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先日、新品に交換したコンデンサがまたパンクしました。思い起こすと8000回転近くまで回した後に調子が悪くなりました。ポイント接点を見てみると火花がバチバチと凄いです。コンデンサーが逝かれてくると火花が大きくなるとのこと。2-3番のコンデンサだけです。もちろんかかりもかなり悪いです。かろうじて始動します。見た目は新品ですが、2-3番(左側)が壊れました。1-4番は生きています。ありゃー、点火系回路に原因があるなと確信しました。またまた楽しいトラブルです。もう
今回はカムチェーンのテンション張り作業を行いました。実は前にZ1で新品カムチェーンを取付け後、1000km以上もほったらかしにしていたら、エンジン音がガチャガチャと大きなってきました。古いバイクなんで、エンジン音もこんなもんだろうと、気にせず暫く乗っていたら、何とカムチェーンガイドが折れていたのでした。いつ折れたのかはわかりませんが、エンジンオイルの交換時にドレン穴から折れたレバーの破片が落ちてきて分かったのです。今から思うとエンジン音が大きくなってきた辺
こんにちは。旧車でいつまでもポイント点火に拘っていると、たまに調子が悪くなります。旧車ならではのウィークポイントです。絶好調を求める方はフルトラ(ウオタニSP2)に変更します。ポイント点火に拘ってると吹け上りが悪かったり、スロットルの反応が鈍かったりします。まぁエンジン止まらなければ、少し出足が遅いくらいは我慢するのですが、、。ちょっと定期点検してみます。ポンイントの点火タイミングの確認です。テスターを使います。私のポイントにはコンデンサ
昨年10月にZ2のオイル交換したケンドルオイルのその後です。入れたオイル銘柄は「ケンドルGT120w-50鉱物油」です。初めてZ2に使ってみました。メーカー曰く、1万キロの長寿命らしい(但し4輪の場合と注記有り)前回の交換から3500㎞も乗りました。そろそろオイル高温時(90度くらい)でミッションの動きが固いように感じてきました。その他は特に問題なく、あまり違和感ありません。まだ使えそうな感じです。〇チュール鉱物油を使ってた時は1500kmあたりか
市場で売られているヤフオクなどのZ2車両の打刻をよく観察していたら、やばいの見つけちゃいました。とにかく不正打刻が多い車両ですから。今回の車両は出品された方も「訳あり」でやばい車両と告知しています。割としっかりした字体ではっきり見れる刻印なのですが、、パッと見るとなんか全体が不自然なんです。いろんな車両のZの打刻を見てるんで、一目見ると、、、ん?ん?あれって感じになります。で、不正と思われるのがこれ「1」がおかしいです。ちなみに
本日は友人のバイクのリアタイヤ交換です。Z2ではなくて、CBX1000です。タイヤ組み替え、バランス取りも自分でしちゃいます。まずはネットでタイヤ注文です。候補はダンロップTT100GP、GT601です。全く違うパターンですが拘りはありません。私のおすすめはTT100GPですが、130/80サイズになぜかチューブレスがありません。そこで高価なGT601に決定です。価格は送料込みでTT100が10900円の対し、GT601は15000円でした。私
Z2にレスターキャストを履かせてみました。しかししかし、アクスルシャフトを締めると回転が重くなります。手でタイヤは回りません。これじゃ~常に軽くブレーキがかかった状態です。もちろん走れません。ん~困った、新しいベアリング交換してからです。ホイール内にディスタンスカラーが入っています。このカラーの位置調整が適正でないとアクスルシャフトを締め付けると重くなるようです。いつものように不具合が発覚してから考えて直します。アクスルを抜き、指を
青玉虫Z2には、標準630チェーンとZ2の標準スプロケを装着しています。(以前530チェーンを付けてましたが純正に戻しました)ギヤの減速比がわるいのか100km/h走行でのエンジンが回転が高めで私の好みではありません。高速走行では5速の回転数を少し下げたいところです。6速目があればGOODなんですがねー。乗っててもあまりしっくりきません。そこで思い切って、Z1のスプロケに変更します。スプロケ比でみてみるとZ1フロント18Tリア35T減速比1
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。バイク日和って事で・・・本日もライダー様で賑わっております!!最近、Z系ネタが全然書けて無いですが・・・遠方よりご利用いただいているM様のZ1です。今回もカスタムをしたので簡単にご紹介します。『やっぱりZ1が好きだ!!乗り味が激変する「高性能サスペンションがおすすめ」JMCバックステップ!』ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。本日も私お休み頂いておりますので・
なかなか珍しいトラブルが起きました。イグニションキーをONにしてもメーターランプ(ニュートラルとオイル)が点灯しません。バッテリーが上がってるわけではありません。普通ならONするとニュートラルランプ(緑)とオイルランプ(赤)が点灯します。ですが点灯しなくても、このままセルは軽快に回りエンジンも普通にかかります。全く問題なく乗れます。ただ停車時や信号待ちではニュートラルに入れるのが感覚になるので難しいですが、、。イグニション辺りの配線トラブルと
はい、今年もユーザー車検に行ってきました。ちなみに大型2台持ちなんで毎年ユーザー車検に行ってます。今回も一発合格とはならず、、、てんやわんや。検査前に心配事が有りました。キャストホイールです。このZ2はレスターキャストを履いております。JWLマークは付いていません。ただDOT刻印は有ります。ネットで調べるとこれはUS規格で車検ダメらしい。JWLマーク無いレスターで初めて通します。検査官からの指摘事項3件①ウインカーレンズ曇りでNG②ヘッドライ
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。本日も私お休み頂いておりますので・・・簡単に書きますね※9月前半まで不定期の確率でお店におりませんので、ブログ記事のご質問やZ系のマニアックなお問い合わせ等はブログ等で出勤日を確認してからのご来店・ご連絡をお願いたします。Z系のマニアックな修理編の続きです。セルモーターを使うと・・・なんか異音がするZ1が緊急入院!!とりあえずバラしてチェックを・・・Z系ではよくある症状が発生しています。『セル
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。只今、秋先取スーパーセールを実施中!!10月11日までのロングですので是非。Z系のマニアックな修理編の続きです。セルモーターを使うと・・・なんか異音がするZ1が緊急入院!!とりあえずバラしてチェックを・・・Z系ではよくある症状が発生しています。『セルが不調??って思ったら「悪化する前に一度チェックを」早めの診断で大きな損傷を防げます!!』ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただ
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。初夏の乗り出しで・・・毎日大忙しっす。。。久しぶりにZブログっぽく・・・Z系ネタを中心に戻りますね!!だいぶ前の作業ネタになりますが・・・走行中にバイクがブレる!!ってオーナー様よりお悩みをご相談されました。火の玉外装って事は!?YES!!本物の750RS(ゼットツー)ですよーーーー!!まずは軽く足廻りの診断から~前後スポークで見た感じ特に問題は無さそうですね!!タイヤも新品ですし、ベアリ
Z2の電圧が上がりません。エンジンかけて、アイドリングでも11.9Vです。3000回転以上に吹かしても電圧は変わりません。電圧が上がらない原因はダイナモ断線かレギュレーター不良じゃないかと疑います。まずがダイナモが不良なのか調べます。3本の黄色線のそれぞれの電圧を全て測ります。アイドリングで交流20V程度あれば問題無しです。断線してたら0Vです。3本とも電圧が上がったのでダイナモは正常と判断します。次にレギュレーターを疑います。
本日3/29も休みでメカニック作業日でした。新品タイヤを購入しました。まずはタイヤを付けないと、他の部品が取り付けできません。ダンロップK87(リア)F11(フロント)です。70年代のカワサキなどの旧車定番タイヤです。タイヤレバー2本を使って何とか組み込みできました。片側ビートをホイルに入れました。チューブを入れるのが難しいです。内側からバルブ口がなかなか出て来ない(汗)いいやり方があるのではと思います。最後の30cm幅は力を入れてレバーを返
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。本日は私お休み頂いておりますので・・・簡単に書きますねここ最近、疲れ過ぎてヘトヘトでしたが・・・やっと年末の行事が終わりかけているので、新年セール準備に取り掛かれそうです!!Zネタを再開します。なかなか本物のZ2を見ることが少なくなってきました。以前より相談されていたお悩みを作業したいと思います!!当店でも絶版車部門でご依頼件数がとても多い。マフラースタッドボルトの交換です!!今回は折れ等は
前日、Z2に履いているフロントタイヤを交換しました。2年ぶりです。リヤタイヤ(ダンロップK87)はとうの昔に交換しました。リアは3000㎞くらいしか持ちませんでした。しかししかし、フロントタイヤは長持ちしました。新品から9000㎞も走行しました。それでもまだ4部山くらい残っています。銘柄はダンロップのF11でした。9000㎞乗った後でも残溝はこんな感じです。なぜかフロントだけは長持ちしました。どうしてだろうか?ブレーキも多用してますが
先日のヤフオクで2種類のZ2キャブレターが出品されおり、どれにするか品定めしていました。Z2(750RS)用とZ750A4用のキャブです。早速、ウオッチリストに入れて入札状況を伺っていましたが、流石にZ2Aの純正キャブレターはぐんぐん入札数が増え価格も上がっていきます。それに比べてZ750A4のキャブレターはあまり人気がないようで入札1件だけで動かない静かなオークションです。その差は何でしょう?やっぱり750RS純正キャブは人気がかなり高いのです。A4キャブのほうが不具合改善されて
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。秋のカスタムシーズン到来ですね!!大正製薬じゃないっすよ。笑鋳造アルミの風合いがヴィンテージ感を漂わすキジマ製復刻版イーグルクラッチカバー!!KIJIMA製Z1/Z2用復刻版イーグルクラッチカバー品番187-221¥50,000(税抜き)実は・・・大人の事情があって、KIJIMA製ですがキジマ製品では無いんです。キジマ製のパーケージですが、Z系が得意なお店でしか取り扱いが無いのでご注意ください!!
またまた、続報です。カワサキのオイルスイッチ(作動圧:10Kpa)をZ1に取り付けて、本日暑かったから走行テストしてみました。外気温:31度エンジンオイル温度:95度この加熱/過酷な状況で、走行中はオイルスイッチは点灯せず。ですがですが、信号待ちでガガーン、、点灯しました。また走行するとすぐ消えます。状態:①信号待ちはアイドリング1000回転で点灯します。②走行中は2000回転以上で消えます。③空吹かし2000回転でもオイルランプ消えます。
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。今日は気持ちの良い晴天ですね。まさにバイク日和で何よりです本日はZ900RSコーナーの商品をご紹介します。過去の記事はステムエンブレムをアンダーステムにボルトオンマウントできるアイテムのご紹介です。PMC製ステムエンブレムマウントステー品番189-1021¥3,000(税抜き)PMC製ステムエンブレムクロームメッキ品番47-2282¥3,500(税抜き)PMC製ステムエン
今年もまたまたバイクツーリングの季節がやってきました。今日は初乗りです。冬の間は特に整備もしていませんが、4か月ぶりに何なく調子良く始動しました。このZ2はフレームから組み上げて隅々まで自分で分解調整して、良い調子を維持しています。たまにのトラブルといったら、当時物の中古パーツを使っているため部品寿命がくると自分で交換修理してます。いざ出動です。やっぱりZ2はゆっくりと走りながらツーリングするのが楽しいバイクです。今年は火の玉外装にイメージチェン
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。本日も私お休み頂いておりますので・・・簡単に書きますねだいぶ前ですが・・・かなり前にオーダーしていたバックステップが入荷したので、取り付けを含めてご紹介したいと思います!!非常に残念ですが、今現在は長期欠品中ですので在庫はありません。m(__)m過去にもブログでご紹介しているので中身は・・・『フレームに銜えないZ1/Z2用「JMCバックステップ2型」入荷しました。お探しの方!お早めに!』ライコラン
旧車には必ず必要なポイント時期(角度位相)の調整です。少しずつエンジンをかける準備をしています。いろいろなブログで紹介されていますから、私のやり方を紹介します。(皆さんと同じか?)まずはポイントカバーを外します。(当たり前です)テスターを使います。両接点に電気が通るとブザーが鳴ります。これを使って、「1-4F」と「2-3F」の位置でブザーが止まるように接点を調整します。まずはギャップ調整です。マニュアルでは0.35㎜と記載されています。もちろん0.3
Z2のオイルはずーっとモチュール鉱物油20w−50を使用していました。Z1も全てモチュールを使っており、自宅にモチュールペール缶20Lを常時在庫してます。旧車バイクはモチュールがいいと言う方が多いので、よく分からず前々から使っているのでした。今まで特に不満はなかったのですが、オイル交換後1500km辺りから明らかにミッションの入りが悪くなります。先日からはエンジン熱もかなり上がり易くなりました。直接原因は別でしたがこれを機会にオイル銘柄を変えたことがなかっ
今日はいい天気です。絶好のツーリング日和です。仲間たちと日帰り温泉ツーリングに出かけました。向かうは硫黄臭が心地よい万座温泉と計画しましたが、志賀高原の山頂付近はまだ積雪で通行止めのため通れませんでした。急遽、八ッ場ダム経由草津温泉でお風呂につかるコースに変更です。八ッ場ダムは湖になってからは初めて来ました。数年前に工事中に見ましたが工事スケールの大きさに圧倒されました。かつての温泉村がすっぽり湖の中へ沈んでしまったそうで当事者方々の大変なお気
ライコランド埼玉店Zコーナーブログをいつもご覧いただき有難うございます。本日も私お休み頂いておりますので・・・簡単に書きますね※5/1よりZコーナー担当高橋BKですが、毎週水曜日は終日外出となるので、お店に不在がちになりますので、お問い合わせやご質問等は木曜日以降でお願い致します。なかなかZ系ネタをじっくり書ける時間が最近少なくて・・・やっぱりZコーナーブログなので最低でも1週間に1回はZネタを書かなくては。。。最近、750RS(通称ゼットツー)の登場です!!今回は駆
シリンダーをエンジンに載せました。シリンダーへのピストン挿入が私にとっては難易度の高い作業になります。ピストンリングコンプレッサーなんて持って無いので、自作のコンプレッサーです。梱包用のPPバンドです。実はこれは見事に失敗でした。締め付け金具が先に当たってすぐに落ちてしまいます。PPバンドを諦めて、何も付けずに直接挿入しました。手で軽く下に押しながら、ピストンリングを1本ずつマイナスドライバーの先端で押し込みました。少しずつ、平手で上から叩きな
先週シリンダーヘッドを載せましたので、次はカムとカムチェーンを組みます。カムの位相を見ながらバルブタイミングを合わせます。その前にバルブクリアランスを合わせます。カムを仮置きして隙間をシックネスゲージで測ります。この時は測る場所以外のシムとタペットは外します。カムがシムに当たって傾くからです。カムとシムの隙間0.05~0.1mmに調整します。カムホルダーを付けた後はホルダーのクリアランスがありますのでここで計測した隙間より小さくなることはありません。いい加減のようですが、