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中学入試では合格者を定員よりも多く出す学校があります。学校側が予め辞退者を見込んでいるためです。首都圏で御三家といわれる学校も例外ではありません。例えば、開成、麻布、桜蔭、女子学院を例にとると、この4校の募集定員合計は1075人ですが、2024年の合格者数は計1,346人でした。定員の約1.25倍の合格者数を出しています。定員を超える部分は、辞退者を見込んだバッファー分になります。学校側の想定よりも多くの辞退者が出て定員を埋める必要が出てきた場合、追加で合格者