高砂とは
高砂は、猿楽師の世阿弥による能の曲目です。2人の老夫婦の仲睦まじさが描かれ、その縁起の良さから結婚式で歌われることもあります。結納品の高砂人形のモチーフにもなっており、これらの習わしから、披露宴会場の新郎新婦が座る席は高砂と呼ばれています。また、東京都葛飾区の京成高砂駅は、元は曲金駅という名称で開業しましたが、まがりかねという響きと縁起の悪さから、縁起の良い高砂駅に名称を変更し、1889年には京成高砂駅周辺の町名も高砂と名付けられました。高砂に関するブログには、結婚式で能の高砂を舞って貰った際の感想述べるブログ、能の高砂のあらすじを紹介するブログ、葛飾区高砂で営業しているお店を紹介するブログなどがあります。