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2021年2月9日フォスタリング講習5日目徐々に内容や宿題が難しくなって来た。5日目は『リフレクション』1対1で子供と話して心の繋がりを深める…と言う事なのであろうか?穏やかな声で否定せず子供の想いを尊重し優しく見守る親としての意見は言わないうん。意見を言ってはいけない…と言うのは難しい。子供が『ねー❗️聞いてよー』と、怒モードで話してくるのに、親として、大人として、自分の意見を言ってはいけない!子供がどうすべきかを考える様に仕向ける事が重要だと。言う事は間違い無いが、
社会的養護について、学んでいます。「こども時代のすべてを施設で暮らす」という子どもが、少しでも減って欲しいと願っています。自分の過去を振り返ってリブログしています。ネット上にある「ジソウに子どもをとられた!」という事例を読んでいると、玉石混交。「これはジソウの勇み足では・・・?」と思う事例もあれば、「う~ん親御さん、やっちまったな」という事例もあります。ご当人が「カクカクシカジカでジソウに拉致されました」と書いてある情報だけでも、「これでは帰しても
こんにちは。里親歴14年のじゅんこです。我が家は現在7人家族。夫・私・次男。三男・双子の娘、そして委託中の里子のいっ君。いっ君はやんちゃ盛りの可愛い5歳の男の子。我が家に来て4年になりました。そんな彼とのリアルでゆる~い日常をお伝えしています。今回は私がモヤモヤしてしまった話です。いっ君のサッカークラブでは練習場所まで保護者が送って行き終わる時間に迎絵にくる方もいますが、母ちゃん大好きないっ君は私がいないと練習に身が入りま
2020年12月22日昨日の『魔王ルル』にボクは…精神的に爆発限界点を迎えたので『2つ隣の児相』に相談。『レスパイト』と言う制度はどうしたら使えるのか?を聞いてみた。レスパイトと言うのは、養育里親や育児をする人達向けの心を守る制度なんだそうで、里子の養育に疲れた里親全てに『息抜き』を目的として、短期間のみ養護施設で預かって貰う制度だ。養護施設に預ける費用は、地方自治体から支払われることになるそうだ。里心が戻るのでは?と、最初聞いた時はレスパイトは絶対に活用しない!と思っていたので
2021年2月2日フォスタリング研修第4回目今回のお題は『アテンディング』子供と毎日10分で良いから、一緒に遊び、そして寄り添う様に過ごせ…と言うものだった。最近のルルの遊びというと水彩絵具を使うお絵描きがブームである。丸い形の割り箸に色を塗って遊ぶのだ。ボクにも塗って見て!と言うのてルルには真似が出来ない様な凝った物を作ってみせた。しかしフォスタリング研修で言われた事は、親がやり方を教えてはならない、競い合う様な事はしてはいけない、指示してはいけない、中断させてはいけない…と言
2021年1月28日今日は朝から久しぶりにルルの鋭い目付きに出くわした。ボクは日中、テレビを一切付けない。付けるのはルルが観たいテレビ録画やDVDを付けた1時間だけ。でも実際のボクは『ドラマオタク』である。ルルが我が家に来る前は、ドラマと言うドラマを片っ端から録画して観ていた。しかしルルが来たからというもの、日中にテレビを付けない。理由としてはルルの前でドラマを観ていると、ルルの行動がパタっと止まる。止まる…と言うよりも『完全停止』言葉を理解できないルルが大人のドラマを見ても理
2021年4月21日ルルはあと数日で5歳となるが、まだ夜間のオムツは外せない。今月4月で、オムツに夜寝ている間にオシッコを出さなかった日…つまり濡れなかった日は11回。カラダが大きくなり、市販オムツのサイズもギリギリなのか?オムツのゴムの所が痛痒いらしい。1回のオシッコ量も増えたのだろうか?夜、オムツを濡らし朝に普通のパンツで過ごす。そしてお風呂に入る時にオムツを着けている箇所を確認すると、所謂デリケートゾーン…要するにオチンチン廻りだが、痒い様で、掻きむしった後があり赤くなっている
2021年4月22日最近のルルとボクは感情が不安定である。ルルを『延長保育』で幼稚園まで迎えに行き、自宅より少し離れた所にある駐車場から、ルルと手を繋いで歩いて帰る…と言うのがいつものコースだ。が…ここ3日続いてルルがヘソを曲げる事が多い。ボクはこの所、喉の調子が悪く、声が出し辛い。ルルにも医者から声を出すな…と言われてる事を伝え、話せない事を伝えているのだが、イマイチ理解出来ていない。そんな事もあり、この頃、衝突が絶えない。ある日は延長保育時に気持ちよく友達達と遊んでる最中に、
こんにちわ高齢不妊治療から妊活卒業しそれでも「親になりたい」という思いを諦められず特別養子縁組の門を叩きました2021年3月にこっそりと資料請求あれこらもう2年少々の月日が流れましたコロナ禍という事で民間団体も児相も通常よりも時間がかかっていましたしかも私たち夫婦がコロナに罹患し加えて健康診断で胃にポリープがみつかり悪性を否定できないとのことで切除生検し悪性か否調べることになりましたその間はこんな状態で次のステージに進むのはあまりにも無責任よね
2020年11月13日ウチに来て初めて『塗り絵』をした。養護施設からの連絡簿には『塗り絵』と『折紙』が好きと書いていた割には『塗り絵』を全くしない。ボク:ルル!塗り絵好きなんでしょ?ルル:好きーボク:じゃあ今日は塗り絵をして、オヤツ食べて、猫のお家を作って、お昼ご飯、そんで公園で遊んで、スーパーに行って、また猫のお家を作って夕飯にするよ。ルル:うん!と言う流れで1日をスタートさせた。幼児の塗り絵という物を、間近で見る事はあまりなかった事もあり、え?こんなにヘタクソなの?!
民間団体の特別養子縁組説明会でどうして特別養子縁組を目指すことになったか?というテーマで夫婦それぞれが話をするグループディスカッションがありました皆さまのお話を伺うとやはり不妊治療をしていたが残念ながら恵まれずという方々ばかりこちらの民間団体は不妊治療経験者or身体的な理由で妊娠不可能な場合にのみ手を挙げる事ができるシステムでした参加者の皆様はご主人さまが強く希望されているご夫婦で奥様は少々ネガティブなマインドと我が家と正反対だったり障害
いろいろな方のお話をうかがって、勉強させていただいています。これから里親登録をしようとしている方向けの記事です。私自身が特別養子縁組を見据えていたため、視点はそちらに偏り気味です。里親登録を考え始めてから、実際に里親研修受講中~里親登録していろいろな心境の変化があるでしょう。(細かな用語の使い方には目を瞑ってください)●事前にザックリと理解していたこと乳児院・児童養護施設は旧来の孤児院が元になっているが、現在は「実親」が生存していることがほとんど。「里
いろいろな方のお話をうかがって、勉強させていただいています。社会的養護について学んでいると、養育里親と特別養子縁組の違いは当たり前のように受け取っていますが、世間一般の方とのずれはあるようです。細かい状況は書くことは出来ませんが、「里親に行ってしまったら、もう終わりなんだって」「子どもが欲しいけど出来ないって人がやっているから、帰してもらえないんだって」(↑これって風説の流布ですよ)リアルで、そんな言葉を耳にしました。一般の方の認識は、そういうものなのか、と
こんにちは。里親歴14年のじゅんこです。我が家は現在7人家族。夫・私・次男。三男・双子の娘、そして委託中の里子のいっ君。いっ君はやんちゃ盛りの可愛い5歳の男の子。我が家に来て4年になりました。そんな彼とのリアルでゆる~い日常をお伝えしています。今回から数回に分けて新生児の緊急委託の話をリアルタイムでお届けします.実際の委託の流れを順を追ってお話します。今回は児童相談所の担当ケースワーカーと赤ちゃんの生まれた病院で待ち合わせ
2022年3月9日ルルが実子になりひと月が経った。特に生活は変わらないが、ルルの顔付きが優しくなったように思う。幼稚園の園長先生からも園長:言葉使いが優しくなりましたねー。と言われた。幼稚園のお迎えの時に、幼稚園の担任の先生から報告を受けた。先生:今日、ルル君が、ある女の子が好き過ぎてぎゅっと抱き付いたらしいんですけど、女の子が先生に『ルル君に首を絞められた!』って言って来たんです。それを聞いた先生も『え?』と思って、女の子の首を見ると、確かに赤くなっていて、女の子も痛い
いろいろな方のお話をうかがって、勉強させていただいています。元記事が古くて見られなくなってしまっているので、他のブロガーさんの記事の転載です。<里親>家庭不和で4分の1が解除なじめぬ里子も多く2011年10月5日毎日新聞厚生労働省が全ての児童養護施設と乳児院約700カ所に里親支援の専門担当職員を配置するため予算要求した背景には、里親と里子の関係悪化が目立ち始めたことがある。全国の児童相談所(児相)所長会の調査では、養子縁組への移行などを含む委託解除総数のうち、里子との
先日、この記事を読んで涙が止まらなかった。息子を育てた259日「大好きだよ」告げ実母へ渡したhttps://www.asahi.com/articles/ASN497RR6N3SUTIL06M.html生後12日で「息子」になった赤ちゃんを、夫妻は毎日写真に撮り続けた。259日目に別れは訪れた。特別養子縁組を前提に生まれたばかりの赤ちゃんを引き取りながら、実母の翻意で不成立になった夫妻がいる。====================特別養子縁組里親が・自ら
2020年11月11日今日はボクが起こしに行くこともなく、自発的に7時過ぎに起きて来た。しかも❗️オネショなし⁉️おー珍しい。昨日は施設に帰りたいっと言っていたので、ココロを鬼にして、聞いてみるボク:ルル、今日は荷物ごと園に帰る?ルル:え⁉️帰らないよー。遊びに行って、今日は戻ってくるもん。ボク:寝るのはアッチじゃないの?ルル:○○ちゃん(ボクの名前)ちだよー--------------------------------------------------------昨日
2021年3月5日『ご褒美表』を使って、ボクが直して欲しい!という事柄について、フォスタリング研修での宿題は、とても上手い事進んでいる。朝御飯を7:45分迄に食べる!と言うお題なんて、楽勝だよ!ってな感じで毎朝、自発的の早起き、自発的の着替、自発的に朝御飯を食べる…今までのテイタラクは何だったのか?『オヤツ』という餌をぶら下げると、人ってこうも変わるのか!まぁボクも同じですけどね。しかしオムツ事情は、そう簡単では無い。なかなか長続きしない。なんと言ってもルル本人が子供はオムツを履
2022年2月3日昨日、仮入籍ながらも実子となったルル。今度は2つ隣町の児童相談所が『里親等委託措置解除』…つまり、養育里親終了の書面と、ルルの保険証を引取りにやって来た。この日は、児相職員1人、乳児院職員1人、児童養護施設職員1人…の計3名が訪問された。オミクロンで蔓延防止が出されてる中、3人も来るなんて…なんて非常識!!こう言う所の行動は早いんだな…まだルルの保険証発行が少なくとも10日間は出来ないと言う感じなので、怪我などしない様に…風邪などひかないように…
2021年3月1日自営業をしている事もあり、ボクは毎月1日の早朝に神社へ御参りする。ルルが我が家に来てから今回で1日の御参りは4回目であるが、御参り作法の向上が著しい!『神様』と言うモノが何であるか?を理解してきた様だ。生活の中にも『神様が…』というワードも頻繁に出てくる…チョットわざとらしい気もするが。ボク:プラレール作るの、スゴイ上手になったねルル:神様に上手に作れる様にお願いしたんだ!ボク:LEGOブロック作り上手いね!ルル:神様にカッコよく作れる様にお願いしたもんボク:
2021年10月13日ここの所、ボクは苦しい。ルルの『イヤイヤ』が日増しに酷くなり、手を焼く…と言う言葉がピッタリ当て嵌まる程に、全く言う事を聞いてくれない。毎日毎日、日々同じ事の繰り返しボク:ご飯食べるよールル:待ってーボク:風呂入るよールル:待ってーボク:寝るよールル:待ってーはぁ…待ってー!じゃねーよ!!ではこの待って…どの位待つかと言うと平気で1時間掛かる。大人を焦らしているのか?大人の対応を見ているのか?お試し行動なのか?中間反抗期と言う物なのか?
午前中に家庭訪問があり、午後から児童相談所で所長面接がある。どれだけ家の中を見られるんだろうと、朝から掃除に励んでいた。二人で掃除していると、性格が出る。ツレは整理整頓が苦手で、物を定位置に戻すことが何故かできない。洗濯物を畳んでも、シャツとパンツと靴下とがバラバラに積み上がっていくので、収納するときに難儀する。俺は気になったら時間を忘れて夢中になるので、まだ他に散らかってるとこがあるのに鉢植えの世話をしだしたりする。そうこうしているうちに児童相談所から係長と里親係の方がきて、面談が始
2020年12月1日今日は朝から神社の御参り。ルルは1人お留守番…なんて事は出来ないので、朝早く一緒に出掛けて行った。今日は何かの行事なのか?神社で富くじをしており、関係者のお爺ちゃん達やらお参りする人がいっぱいだ。神社に来たのはコレで3回目のルル。まだまだ御参りの作法は分からない…いやいや分かるはずもない。そもそも、神様ってなに?から教えないといけない。なんのために手を合わせるのかさえ理解出来ないので、ボクは声に出して言ってみる。ボク:神様!先月は色々助けてくれてありがとう。
2021年1月31日仕事で片道200Km離れた場所に行く事になった。長い時間掛かって移動しても、用事は10分で終わる仕事であるが、行くしか方法がない。この日、妻は仕事を休む事が出来なかった。ボクは緊急レスパイトで、ルルを養護施設に預けるつもりであったのだが、ルルがどうしても行きたくない!と言い放つ。理由は…最近、養護施設に一時保護された『ユカちゃん』という女児との関係性が上手く行かない事が理由だった。ルルから話を聞いてみると、『ユカちゃん』は1つ年上で、何の理由も無しにイキナリ叩いて
2020年11月22日ベストセラーになっている『息子のトリセツ』を読んだ。男の子の脳は、目標値を決めてから行動する!あー!!なるほどなるほど。確かにルルも、目標値を決めていると言うか確認している。妻に、今回は泊まる回数を聞かれたら、365日って言わない?と提案すると、妻はイヤイヤ!365って言う数字が分からないんだから、10回って答えとけば良いんじゃ無い?と言う。まだ4歳なので、10日後と言う物がどんな期間の単位なのか理解していないからだ。妻曰く、4回泊まっても、まだ10
2020年11月17日ボクと養護施設担当者の間でメールをした。長期外泊後にルルを送り届けた際に、今後どうするかを夫婦で話し合って、結論を聞きたいと言われていた為だ。ボク:10連泊中に少しココロが挫けそうになりましたが、夫婦で今後の事を話合い、ルルとの『特別養子縁組』を今後も引き続き挑戦して行こうと思いますので、今後とも宜しくお願いします担当者:ルル君が帰りたいと言い出しても、引き止めて欲しい!と言う気持ちもあるので、もし次の長期外泊で『帰りたい』と言い出したら、『もっとご飯一緒に食べたか
9月に入ってからの『ルルとの縁談』は毎週末にほぼ必ず『お泊まり』になった。土曜日にお迎えに行き日曜日の午後に送り届けるという感じだ。相変わらず、お迎えするとルル:今日も1回泊まるんだよね?ボク:そうだよルル:ふーんと言う会話を何度かした。その後は無口になり、ボーっとする。そんな日が続いていた。3匹の猫との関係も、お泊まりする度に仲良し度合が上がってくる!3匹の猫の中でも、特に要注意猫なのが長男猫。長男猫は気性が荒く、妻が出さなくても良い筈のチョッカイを出すと、急に機
2021年3月23日今日はフォスタリング研修10日目の日。普段であればルルを養護施設へレスパイトする日であったが、妻が有給休暇を取ると言うので全てお任せした。妻とルルはお弁当を持って車で15分ほど行った景色が最高の『公園』へピクニック!とても楽しんでいたようだが、何故か一日中使う言葉が『〜するワン』と言う様な甘い赤ちゃんの様な言葉使いで遊んでいたのだそうな。しかもただ甘え用語を使うだけでなく、妻の足元を気遣って手を差し伸べたり、『大丈夫?』と言う声掛けまでもしてくれた…とか!
2022年4月16日本年度からボクが住む地域では県内の里親登録者もしくは、これから里親になるための方々を、県の児童相談所が管理するのではなく、『里親養育サポートセンター』と言う民間施設が請負う事になった。この民間施設が県内で里親登録している家庭を個々に訪問し、里親さんの家庭状況、性格や人柄、収入面、里子との接し方などを一括管理し、養育里親や特別養子縁組などの委託先選定や、養育者の育成、研修、サポートなど…。これまで児童相談所が主体で行ってきたモノを民間施設が行う…と言