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『アラハバキと鬼と埼玉の内緒話』『アラハバキと遮光器土偶の内緒話』『アラハバキと浦島太郎の内緒話』『琉球方言とアラハバキの内緒話』『沖縄の奇祭の内緒話』『女神とCUBEとクババの内…ameblo.jp↑と『アラハバキとウシトラの金神の内緒話』『アラハバキと鬼と埼玉の内緒話』『アラハバキと遮光器土偶の内緒話』『アラハバキと浦島太郎の内緒話』『琉球方言とアラハバキの内緒話』『沖縄の奇祭の内緒話…ameblo.jp↑のつづき。さて、『アラハバキ』と古代インドの鬼神『ア
器世間世界の一番下にある大地四輪のそれぞれについて解説していきます。空輪(Ākāśa-mandala)要するに何もない虚空なのですが、経典の器世間図ではたいてい風輪の下に位置づけられています。アビダルマではなく大乗経典になりますが『法華経』ではこの娑婆世界の下に虚空があって多数の菩薩がいるという描写があります。やっぱり虚空は下なんです。器世間は虚空に浮かぶように風輪・水輪・金輪の順に生まれていったことになっているので器世間の上も横も下も全部虚空のはずなんですが。思うに地上の上
かねてから、興味があった新羅の女帝「善徳女王」。この方を書いてみたいと思っていてまとめてはいたのですが、ブログにアップするタイミングがなくて、ずっと何カ月もあっためておりました。すると、先日『世界ふしぎ発見』で「花郎(ファラン)」という謎の集団が。放送CMをみて、面白そうだな~と思ってみてました。日立世界ふしぎ発見!|TBSテレビBE:FIRST・RYOKIが韓国へ!注目するのは…1500年前に活躍した当時のK-POPアイドル!?『日立世界ふしぎ発見』の公式サイト。毎週土
器世間世界の一番下にあって世界を支えているのが「大地四輪」でこの輪(mandara)という円盤状の物体がパンケーキ上に積み重なってることになっています。下から・空輪(Ākāśa-mandala)・風輪(Vāyu-mandala)・水輪(Jala-mandala)・金輪(Kāñcana-mandala)になります。まあ、スマートな構造ですが、この幾何学図形が無駄に細かくてしかも経典によってわりとまちまちです。幸い、アビダルマ世界観は『倶舎論』が一番の権威で、他経も大半がこれに拠っ