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妊娠検査薬で、陽性が出たときのことです。モラ夫は自分の車だけではなく、母親の車のローンまで支払っていました。私は、妊娠がわかったので、これから仕事を探すにも苦戦することは明らかでした。そして、生まれてきたら、子どもを育てていく必要があります。モラ夫の母親は、働いています。親の遺産もたんまりあると聞きました。義父の退職金だってあるはずです。つまり、支払い能力があります。対して私は、車を所有していません。(しかし、車がないと不便な地域でした)結婚のために退職し、妊娠し
10月25日日曜日起きる。時計を見ると、9時を回っていた。日曜だしね、いいよね。起きて一階に行くと娘だけがいた。そっか、息子は高校の一日入学に行ってるんだっけ。Mさんも居ない所を見ると、親同伴かな。知らされて無いけど。朝食を作って、食べる。食べている途中に、娘が「お父さん、マイクラやろうよ!」と言ってくる。もちろん、OK.食事が終わって、皿洗いした後やりますか。『どこでやるの?』と娘に聞くと「お父さんの部屋に決まってるじゃん♪」と言うので、移動する。それ
弁護士さんから、PDF化した、婚姻費用分担請求の審判書が、メールで送られてきた。決定額、1か月あたり、2万円。2021年9月~2020年4月までの金額で、16万円の支払い命令。愕然とした。賃金センサスの6万円はもらえないだろうとは何となく思っていたが、それにしても少ない。「俺は1000万以上稼いでいる」と言っていた夫の年収は、源泉徴収票の金額を元に、300万円程度と認定されてしまっている。これでは、私と同程度の年収ではないか。夫に、「お前は10数万程度しか稼げていない」
暴言を吐かれ続けていた私。無気力で、自己肯定感のカケラもなかった私。未来を見ようとしても、そこは真っ暗で。どこが前か、わからなかった。だから、前に進めなかった。ただ、暗闇でもがき苦しむ中で、私が唯一力を振り絞ったのは、スマホのメモに、モラ夫の暴言を書き記したこと。書き残せば、またメモを見たとき、辛くなる。書き残す気力も、ほとんどない。でも、何となく、直感的に。忘れてはいけないと思った。かけられた言葉。傷ついた心。うつになると、記憶力にも影響が出ると知ったのも
調停から引き続いて、審判も、家庭裁判所で行われた。始まる前から胸糞悪かった。裁判所に向かって歩いていて、交差点に差し掛かった時、夫が乗っている車が裁判所がある方向に左折してくのを見てしまった。少し離れたところから見たので、夫は私に気づかなかっただろう。車好きでもないのに無駄にこだわり、カスタムカラーにしたので、ナンバーが見えなくても、遠目からでもわかる。夫の目立ちたがりを表している車。裁判所の門から駐車場を見ると、窓を全開にして停めているのが見えた。目を合わせたくないの
モラ夫と不動産屋さんに行ったとき、実は、実際に内覧することができるお部屋が、ありませんでした。私はそのとき見れなかったお部屋を見に行くように、モラ夫に言われました。モラ夫は、仕事です。今となっては、モラ夫が休みの日に、一緒に行けばいいのに。と、思いますが、モラ夫は不動産屋さんの口車にでも乗せられたのでしょう。私はひとりで内覧に行くことになりました。見せてもらったお部屋は、1室だけでした。他のお家も、外観を見せてもらったりはしたけれど、実際にお部屋の中を見ら
私は、基本的にずっと家にいました。妊婦健診などでバスに乗ると「バス代(200円以下)がもったいない」と言われます。しかしモラ夫は頻繁に飲み歩き、連絡もなしに、タクシーで朝帰り。友人との旅行三昧。ブランド物の衣服購入。ゴルフや釣りなどの娯楽。私に節約を迫るわりに、自らがお金を切り詰めて生活する様子は、一切ありませんでした。私が仕事を探すにも、妊娠中であるため、今後の働き方について夫婦で話し合いをしたかったのですが、モラ夫は、「共働きしないとお金がない」と言って
弁護士さんから、判決内容の詳細が書かれたPDFが送られてきた。1、離婚しろ。2、夫の会社の株を50株ずつ分けろ。3、夫から私に、167万円を支払え。4、訴訟費用は負担しろ(私が支払う)。このような内容だった。希望だった300万円には届かなかった。株式を分けろという判断になったので、その分の金額は財産分与に含まれず0となったためだ。しかし、債権の分は財産分与対象と認められたため、その分上積みとなり、結果167万円を支払えという内容にはなった。弁護士さんいわく、こち
モラ夫とふたりで食事をしていても、「今お父さんひとりでごはん食べてるんだろうな〜」「可哀想だから、一緒に食べに行こうか?」と私の罪悪感を募らせて、一緒に食事をとるように仕向けてきました。やっと同居から逃げたのに、ずっと私は縛られている感じがしました。私は、モラ夫家に嫁に入るために、結婚したのか。モラ夫家に尽くすために、結婚したのか。当時の結婚生活は、私の思い描く結婚生活とは程遠いものでした。モラ夫と協力して、ふたりで、新しい家庭を築いていきたかった。モラ夫家+
モラ夫にお金を渡してしまった私は、自分にかかるお金を、自分で支払うことが難しくなりました。モラ夫は、毎月2〜3万円の生活費しか与えてくれません。そのため、モラ夫からもらうお金は二人分の食料・日用品購入で消え、買い物の不足分や妊婦健診費用、交通費など、自分でどうにか支払わなければならない状況でした。それに加えて、私の毎月の携帯電話料金や、学生時代の奨学金の返済もありましたが、モラ夫が常日頃、お金がない、お金がないと繰り返すので、私は申し訳ない気持ちになり、お金を請求で
ある日、モラ夫からお金を貸してほしいと言われました。私は、結婚のために退職しており、失業中でした。モラ夫が貸してほしいと言ってきた額は、私が結婚前に在籍していた会社で、2ヶ月働いても、得られない額です。でも、カードの引き落としのお金が足りないというので、それは困るだろうと思い、なけなしのお金をかき集めて、モラ夫に渡しました。これまでも、細々モラ夫に渡したり、結婚式関係の支払いをしたりということもあり、私の貯金は、底をつきそうでした。でも、今後モラ夫と協力して生活
猫を引き取りに、元の家に行った。インターホンが鳴らない?玄関ドアは鍵が閉まっている。出てくる気配がない。思わず、弁護士さんに電話してしまった。相手方からの連絡書に、「開けておく」と書かれてあったが、どことは書かれていなかった。もしやと思い、裏口に回ってみると、鍵が開いていた。勝手に入って勝手に取って来いということのようだ。裏口があるのは、脱衣所になるが、脱衣所のドアが閉まっていなかった。猫が裏口の戸の下から外をよく眺めていたのを、夫は知っていたはずだ。私が開けた時
私は今までに二人の弁護士にお世話になっている。離婚調停は自分一人で挑んだが、不成立に終わりその後に弁護士に依頼した。最初は法テラスで無料相談を受けたが、実際そこでは頼まなかった。法テラスを受けるための資力基準とは…我が家子供3人なので同居家族は、四人以上に当てはまる。申込者の預貯金が、300万以下であること。申込者の手取り月収額は、299000円以下であること。当てはまるじゃん最初の弁護士さんは、探す時間もなく急きょ依頼してしまった。それが失敗に終わってしまったのだモラハラが
最初に、法テラスから書類が届いた。「受任者等から報告書が提出されたため、終結審査をおこないます。」と、書かれてあった。弁護士さんから、婚姻費用分担請求が終わったことについて、法テラスへ連絡が行っていたということだった。婚姻費用月額2万円は納得していないが、覆すことが難しいということだったので、そのまま終わりにしていた。同封されていた生活状況申告書を、ありのまま記入し、法テラスへ郵送した。2週間ほど経って、法律事務所の事務員さんから、終結決定書のPDFが送られてきた。センタ
調停不成立から半年以内に訴訟をおこさないと、もう一度、調停をやり直すようにと裁判所からいわれるらしくその半年をむかえようとしていました。弁護士さんからそろそろ訴訟をしないとまた調停からやり直すことになります。というメールが届きました。メールのやりとりで訴訟のお願いはしていましたが、契約書のやりとりはまだしていませんでした。夫の性格を考えると裁判であっても誰かに決められることが許せないそう考えるでしょう。難癖をつけて長引かせる可能性が高いのではないか子供の受験と重なってしま
次回もしくはその次で、裁判が結審する見込みだという。和解案の確認が先に入った。財産分与で和解できなかったとしても、離婚についてのみ和解できるかどうかと。何を言っているのか。承諾できるはずがない。離婚に応じてしまったら、財産分与を請求できる期間が短くなってしまう。こちらからしたらデメリットでしかない。離婚には応じないと弁護士さんへ伝えた。和解できない見込みだとしても、期日には必ず出廷しなければならないという。裁判に移行してからは、初めての出廷となる。当然、夫も来る。
私は、モラ夫の散財具合が疑問で仕方ありませんでした。どこにお金があるのか。じゃあ、あの給与明細は?混乱していました。全貌を明かしてほしかったです。しかし、モラ夫が家計を明かしてくれないことには、私は知りようがありません。ある日、モラ夫が、モラ夫名義の通帳を一冊、手渡してきました。「これ、管理して」「ここに給与が振り込まれるから」と。やっと、やっと私が管理できる・・・!モラ夫にも、私の気持ちが伝わって、モラ夫なりに夫として、父親としての自覚が芽生え始めたんだ、と思
友人が帰った後、モラ夫と私は口論になりました。「ふふむ(私)は、ワガママすぎる」「俺は核家族なんか好きじゃないんだ!」「◯◯(モラ夫の出身都道府県)では長男が実家に戻るものだ」「(この地域では長男が家に戻るのかどうか)その辺の人に聞いてみろ!」「ふふむは、我慢ができてなさすぎる」これが、モラ夫の主張です。じゃあ、「俺は◯◯(地域名)に住む長男だから、親と同居するのが当然だよ。それができないワガママな嫁なんていらないよ。」って結婚前に言ってほしかった。と、今となって
数週間前、弁護士さんを通じて、夫が引っ越しを決めたことを知らされた。ちょうど、賃貸契約更新期限が今年5月で、更新せず、引っ越すことにしたのだろう。数日前、賃貸物件情報サイトに、家の情報が載ったので、引っ越すのは本当のようだ。引き取りたい家具・家電があれば申し出ろという内容の連絡もあった。必要なものは現在の家に持ってきたし、元の家にあるのは、ほぼ要らないものだが、数点については、引き取りたいと申し出てみることにした。連絡書には、「家具・家電」とだけ書かれてあって、飼っている猫のことに
外食の翌日、21時頃から、夜中の3時頃まで口論になりました。「男は立てるべきだ」「俺は長男なんだ」「俺が一言ったら、十を理解しろ」「言葉の裏の意味くらい読め」「知り合いから、ふふむはワガママだと言われた」「ふふむは、人をイライラさせる天才だよな」「もう、実家帰れば?」夜中まで、責められ続けました。私も、泣きながら闘いました。息が、苦しかったです。そして、心も。モラ夫は、話の軸ではない部分に執着し、揚げ足取りをするなどして、話を進ませてくれません。それなのに、
ある日、モラ夫から、クレジットカードを渡されました。憧れていた、家族カードでした。「できるだけ、これ使うようにして」ポイントなどを貯めるため、現金ではなくクレジットカードを使うように言われました。憧れだった家族カードをもらい、嬉しいはずだった私。でも、そんなことを言われても、使って良い目安の金額もわかりません。毎月何十万と請求がきていることは知っていました。でも、あの給与明細の給与が事実だとしたら、どこから支払っているのか・・・疑問や不安が入り混じった気持ちでし
給与明細をメールで初めてみたとき、とても生活できる金額じゃない!聞いていた年収と合わない!と、色々と衝撃を受けましたが、よくよく見ると、ローンでかなりの額が引かれていることがわかりました。モラ夫と話し合いをしたかった私は、話を持ちかけ、ローンについて指摘しました。すると、返済期間を延ばして、返済額を小さくするとのことでした。それって、支払いが先延ばしになるだけ・・・結婚して間もないのに、明るい未来が見える気配は、一向にありません。後日、モラ夫はローンの手続きに行
ある日、臨時収入が入ったから、とモラ夫に言われ、ふたりで外食に行きました。そして、ここでも口論になりました。私が、初めて聞いたことに対して、それ聞いてないよ、と伝えると、「今言った!!」と反論するモラ夫。小学生並みの屁理屈です。私が事実を述べているだけでも、「ほんと、ああ言えばこう言うよな」と言われます。私が何かを指摘すると、「俺はこういう人間なんだ!」と、押し通そうとします。意見のすり合わせなんて、できません。一度言った言葉は取り戻せないと、私が伝えても、「
私は、モラ夫から「金ないけど、どうするつもり?」と、頻繁に当たられるようになりました。妊娠中で働いてない私は、この言葉を間に受け、罪悪感に苛まれていました。対するモラ夫は、旅行三昧。旅行先から、気をよくしたモラ夫から「お土産何がいい?」と連絡が来ることもありました。私が欲しいのは、どんなお土産よりも、お金でした。「お土産いらないから、それを買うお金をください!」と絵文字をつけて、冗談半分を装ってメールした私。でも、それは冗談ではなく、紛れもない私の本音でし
弁護士さんから、判決主文の連絡があった。控訴を棄却する控訴費用は、控訴人(相手方)の負担とするつまり、一審の判決維持ということだった。形的には、私が勝訴したことになる。良かった、本当に良かったと心から思った。判決書が届いたら、連絡をくれるという。それを待つことになった。この時は、その後どうなるのか何も調べておらず、何も考えていなかった。下書きを途中まで書いて、放置していた。書く気力がなかった。今更ダメージはないと思っていたが、実際そうなると多少なりともダ
一審判決から数ヶ月経ったが、弁護士さんから何も連絡がないので確認してみようと思っていたところ、やっと連絡があった。控訴審の期日が決まった。私が裁判所に行く必要はなく、和解の話が出た時のことを考え、電話に出られるようにしておけばよいとのことだった。控訴審の準備としては、夫側が出してきた控訴状の矛盾点の指摘と弁護士さんが作成した控訴答弁書の確認ぐらいで、あとは特に私が対応するものはなかった。期日直前に、夫側が、陳述書なるものを出してきた。酷くつまらない御涙頂戴物語がダラダラと書かれ
私は、夫婦として、家族としての未来の話がしたかったです。子どもがほしいのなら、今後どう働いていくのかとか、どこに住むのがいいのかとか、そういったことに向き合ってほしかった。押し付けられるのではなく、一緒に考えたかった。でも、モラ夫と見る未来は、義両親の老後の面倒を見ること。モラ夫は、息子として、長男として。私は、その嫁として。私たちが家族になるなんて、最初から無理だったのかもしれません。モラ夫は『モラ夫家の長男』でしかなく、『私の夫』にはなってくれませんでし
妊娠したかもしれないのに、思ったほど喜んでくれなかった、モラ夫。きっとびっくりしただけだ、と私は自分に言い聞かせました。そして、後日産婦人科で妊娠がわかり、モラ夫にメールを送ったとき、モラ夫は先日の自分の反応が、冷たいものだったことに気がついたのか、あの日の様子とは打って変わって、「おめでとう!辛いことも苦しいこともふふむと協力して乗り越えられるように、自覚を持って一生懸命になるよ!」と絵文字をたくさんつけて、返信してくるのでした。取り繕っているような、違和感。でも
今回は、小話をひとつ。とある恋愛リアリティー番組を見ていた私。そこにモラ夫が来ました。そして、上機嫌に、「俺が出たら人気だろうな〜」と。キモ・・・夢見過ぎ・・・虫酸が走りました。あまりのナルシストっぷりに、本気で気持ち悪いと思い、言葉になりませんでした。自分、イケてるって思ってるみたいです。勘違いも、甚だしいですね。私が肯定せずにいると、「そう思うだろ?」と、何度も聞いてくるモラ夫。いや、照れてるとかじゃなくて、断じて、思いませんけど・・・きっと、相手にも
期日の時間から10分ほど過ぎた頃、弁護士さんから電話があった。和解の話が出たのかと思ったが、もう終わったという。一審のことがあるから、裁判所も和解勧告はしなかったようだった。実質10分もかかっていなかったのではないか。もう話は出尽くしていて新しい情報はないからだろうが、こうもあっさりと終わるものなのかと少し驚いた。判決日は約1ヶ月後。これも私は出なくてよく、弁護士さんも出廷の必要がないという。当日、頃合いを見て弁護士さんが裁判所に主文の確認をし、私に連絡をくれることになった