遺品

いつも我が家のガレージをご愛顧下さいましてありがとうございます。さて、今年もいよいよ１２月、残り１ヶ月を切ってしまいしたが、現在ご予約が５台となっております。が、今年に５台はちょっと厳しいかもしれません。なので、順次施工して行きますが、新車の納車前コーティングや、新車など、少々優先順位を仕事上変更させて頂いております。一般持込のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承下さい。また今年は最後に、すごく可愛がってくださった方がご逝去され、その遺品となってしまったメルセデスを残され

生きている間にやるべきこと3年ほど前から、それまで手付かずだった千恵の遺品を片付ける習慣が身についた。今朝、アルバムを整理していると、学生時代の千恵の写真が出てきた。僕と出会う少し前の千恵。今のはなと同じくらいの年齢だろう。教師になる夢を抱いていた。音楽が生きがいだった。恋もしていたのかな。何があっても愚痴をこぼす人ではなかったが、つらいこともあっただろう。写真の中の千恵は、友人らに囲まれて幸せそうな笑顔。はなの笑顔を見ているみたいだ。他界して

がんとかつら2年前の春、亡き妻千恵の遺品を整理した。服はかなりの量を処分したが、捨てられないものもあった。そのひとつが、かつらだ。彼女がいつも身につけていた姿が、しっかりと目に焼き付いているからだろうか。今も寝室に保管している。僕の頭がハゲたら、これを使おう。ドイツのある市場調査会社が世界22カ国・地域で行なった「外見に関する満足度のリポート結果」によると、自分の外見への満足度が最も低かったのは日本人だったそうだ。日本人は、人の評価が気になる、人と違いがあるこ