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こんにちは。今日は、金襴(きんらん)について書いていきます。「金襴緞子の帯締めながら~・・・」の歌をご存知でしょうか。この歌のように、日本では、金襴も緞子も、帯によくみられる、光沢のある豪華な紋織物です。日本では着物を想像するとわかりやすいので、まずは綸子から見ていきましょう。☆綸子(りんず)ジャガードの章でも紹介いたしましたが、訪問着や、長じゅばん・伊達襟などに多く見られる綸子という生地は、地紋があり、なめらかで光沢のある絹の着物地です。訪問着や、長じゅばん・
晴れの儀式の際に用いる袈裟を「納衣(のうえ)」と言います。納衣の本来の意味は、「仏教の出家修行者が着用する衣服のこと。人々の捨てた布を拾って,洗い,縫合せたりして着用したのでこのようにいい,また糞掃衣(ふんぞうえ)などとも称す」このような人の捨てた布切れを縫い合わせ衣としたことによるものですが、それが出家者の象徴となり、日本に伝来した際には天皇陛下や皇族、公家などの一門から引退した後に出家者となる者が出るようになり、高価な袈裟のことを意味する代名詞となりました。このような納衣の原型と
こんにちは!最近タピオカを味わっている良玄ですもう遅いかもしれませんが私の中では空前のタピオカブーム別名BOVAと言うことも最近知りましてなんとかブームに乗っかっておりますそんなタピオカが実は80年代にも流行っていたとはやはり流行というのは繰り返されるそんなこともタピオカから改めて学んでおります----------------------------------------さてそんな今回のテーマはお坊さんの衣装袈裟(けさ)と衣(ころも)と作務衣(さ