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茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日はまるで初夏のように爽やかな一日でした。稽古場に吹く風も心地よかったです。今日の稽古の花は白山吹(シロヤマブキ)と紫露草(ツユクサ)でした。金重道明の作の備前焼置き花入れに入れました。紫露草は七事式の勉強会の際、先輩茶人さんから頂きました。紫露草に似合うかしらと、義父が残した道具から、備前焼花入れを久し振りに出しました。道具は何であれたまには使ってあげたいです。今日は茶入荘、茶杓荘、濃茶、
「桜花ちりなんのちの形見には松にかかれる藤を楽しむ」庭の藤の花がむせかえるような、甘い妖艶な香りを漂わせ、たわわな薄紫色の花が、所狭しと垂れ下がっている様子は、まるで、花の園の中にいるようです。今年は、桜も藤も、本当に美しいですね✨あと、何日、藤の花を楽しめるでしょう?こんなにも心を豊かしてくれる花に感謝し、花のある暮らしを大切にしていこうと思いました♥今日は、茶事の流れの中で行われる「続き薄茶」のお稽古をしました。まず、いつものように、
茶の湯の魅力に惹かれて四十五年念願叶い茶室『結庵』を開きました三つの流派の経験を生かして流派にこだわらない自由な茶の湯を楽しでいます「結庵」では以下のことを行っています⬇️初心者の方、おひとりさまが気軽に参加できる内容です『季節の茶会』『季節の茶会ご案内』お茶会にいらっしゃいませんか季節のこと、行事などをテーマに掛物、お道具、お菓子を選びしつらえ静かな時の流れと会話も楽しむお茶会です《茶会スケジ…ameblo.jp『茶の湯体験』『茶の湯
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよこれは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思っています。つまり、ノートだけでなく、カメラやスマホといったものから、古きは筆箱、矢筈まで、ありとあらゆる記録できるもののことです。書物にされたものを読んだり、動画や写真を観て、誰しもが茶を美味く点てられるなら、流儀も流派も教室も先生も不要です。ですが、みんな先生から習い、教わり、マニュアルや書物から得るものはそれらを補完する情報
師匠のところでの研究会は盛りだくさんでした時期的に「利休忌」が近かったため「お茶とう」で始まりましたまず利休坐像がお出迎え下さいました利休さんが座っている畳の部分の緑色が映えますあとは全体的に抑えられた色目このお軸どこから読むのでしょうか?師匠からは故人の追悼の賛は左から読むものと教えていただきましたそう思ってお軸を注意して見ました普通よく見るのはこのような場所に印が押されていますこれらを「落款印」というそうです1
二ヶ月半振りの更新です八月もあっという間にあと一日。。。七十二候では処暑の次候「天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)」ようやく暑さが収まりはじめるころ夏の気が落ち着き、万物があらたまる時期とされていますが。。。今日も関東地方は猛暑でした台風もまた発生しているようなので、注意しないといけませんねかなり久しぶりの更新になってしまいましたが茶道教室「紫庵」では楽しくお稽古をしております♪八月は通常のお稽古をお休みしているのですが
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら一か月にわたり運びの平点前のお稽古をしましたので、今日から小習事のお稽古を始めました。それぞれ荘り物のお稽古をしましたが、茶筅荘の水指の拝見はめったにやらないのでお稽古しました。茶入、茶杓、仕覆と水指、蓋の拝見を乞います。正客は、茶入、茶杓、仕覆を引いて帰り、亭主が水指を清めている間に拝見に回します。亭主は水指の正面を正し正客の前に出します。正
春ですね~あっという間に桜が散ったと思ったら今度はモッコウバラが咲き始め、山吹もいつのまにか満開。シャガは見渡す限りに咲いてしまっているしああ、そういや去年も同じように花が咲き乱れて嬉しいのに飾るタイミングが限られてる~と悶えたんだった先週の茶道教室「釣り釜八千代棚薄茶・濃茶」「柳緑花紅」(福本積應筆)発表会でお茶の師匠にもらった胡蝶蘭が見事に咲いているので床の間に飾ってあります。イレギュラーだけどまぁ我が家だからええだろ。
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
今年もこのイベントに参加させていただくことになりました今年は呈茶ではなくお抹茶体験です5月25日・26日両日参加していますかわいいお菓子を召し上がって頂いてお好きなお盆のったお抹茶セットをお選びいただきご自分でシャカシャカしてお飲みいただく体験ですおしゃれなお盆や茶碗や茶器をご用意してできたら似たようなセットでご自宅でも抹茶を点てるきっかけにしていただければと思っていますぜひおこしくださいませだんだんにご用
お立ちよりいただき、有難うございます🌿◇Instgramお茶や和菓子のこと◇茶と禅味と練り切り遊びの教室~季節あそびのWS~◇茶道教室のこと◇はじめまして◇お問い合わせはこちら桜と新緑の合わさったこの時期がとても好きです先日の自宅稽古にて。お仕事の都合で4ヶ月ぶりにきてくださった方が、沢山の銘菓を携えてお越しくださいました全国周るお仕事なので、その土地で出会った菓子を選んでは次の稽古までととっておいてくださって稽古場へ来るよりも各地を巡る方
茶道教室のお問い合わせはコチラから。最近読んだ小説です。図書館で文庫本を借りて読んでいます。〇LIVE警察庁特捜地域潜入班鳴瀧清花内藤了角川ホラー文庫本当にホラーでした。怖かったわ~。〇猫鳴り沼田まほかる双葉文庫平たく言えば猫の一生というか、その周囲の人間模様です。大河ドラマを観たような読後感です。〇跳ぶ男青山文平文春文庫こういう小説が読みたかったのです。江戸後期、貧しい小藩の起死回生策。しつこいほど繰り返される能の
2017年にこんなブログを書きました。ずっとアクセス数の多い記事です。とくにコロナウイルス禍では随分たくさんの方に読んでいただけたようです。大寄せ茶会の濃茶席の寄付きで、お嬢さんが二人「濃茶は回し飲みよね」「知らない人の後とか厭よねぇ」とひそひそお話しているのが聞こえてきました。濃茶は回し飲みが原則です。まれに各服(一人一盌)のお流儀もあるようですが、ほとんどが三人あるいは五人くらいまでの複数人が同じお茶盌からいただきます。お稽古場でお稽古の濃茶なら同じ社中のお友達とい
お立ちよりいただき、有難うございます🌿◇Instgramお茶や和菓子のこと◇茶と禅味と練り切り遊びの教室~季節あそびのWS~◇茶道教室のこと◇はじめまして◇お問い合わせはこちらどういうわけか、平安の世には昔から惹かれるものがあって平安〜江戸の歴史がたっぷり詰まった雛祭りは大好きな行事のひとつです。平安時代には上巳の節句にかかわる年中行事もいくつかあり例えば、曲水の宴とか。スタート地点に盃を置き、曲がりく
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は小手毬(コデマリ)と紫露草(ムラサキツユクサ)でした。吊舟花入れに入れました。裏千家では三月に吊釜を使います。鎖が重なりますので、三月には使用しませんでしたが、これからは吊花入れも使いやすくなります。今日は廻り炭之式、茶碗荘、茶入荘、茶杓荘、流し点の稽古をしました。御蔭様。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日の茶箱花点前のお稽古のとき、ある生徒さんから「先生の花形盆の置く向きが本と違います。」との指摘を受けました。先日の茶箱花点前のときの盆の向きです。この本の写真については私も既知であり、正誤については私ごときがとやかく言うことではありませんので、生徒さんには次のように説明いたしました。花形盆は縁が五弁の輪花になっていますが、陰陽では1,3,5,
フレンチ懐石をスパークリングワインフランス白ワイン赤チリワインとたのしんでいただき濃茶席へ何とか桜の花はもちましたおおきなくちですくいやすい茶入れは高取焼笑顔という銘をじみょうさい宗匠にいただいてますしっかりすくいすぎてとても濃い濃茶となってしまい反省です御薄はベランダに出てかぜにあたりながら楽しんでいただきましたお正客さまにいただきました次客さまにいただきましたお二人とも遠方お忙しいなかおいでいただきありがとうございました
気が付けばブログ更新を3年近くさぼっていました💦月日が経つのがあまりにも早くてまさに、光陰矢の如し!今年も残すところひと月。。。一日一日を大切に過ごしたいですね♪2023年の出来事を少しずつ記事にして行きたいと思います先ずは2月に自宅マンションの和室を茶室にリフォームしました!リフォーム前の和室リビングから続く和室で、六畳+板の間板の間の部分に置き畳を設置して床の間風に設えていましたリビング側
月3回お稽古をして、9月に🏯の茶会デビューしませんか?体験参加随時大募集しております。『お客の所作』で表千家流で一服いかがでしょうか?お申し込み・お問い合わせはクリック→メールフォームまでどうぞ楽しく茶道を嗜みましょう幼稚園〜大学生または社会人学生❣️世界🌍へ旅立つ前に日本人🇯🇵として日本🇯🇵の文化を身につけていきませんか?日本🇯🇵文化『茶道表千家』は外国で通用する素晴らしい👍ツールです表千家不審庵でも、20〜30歳までの方対象の『短期講習会』を
同じお社中のTさん私が今の師匠のところへお世話になってまる2年が過ぎました2年前初めてのお稽古不安な気持ちで伺いましたこのときにご一緒してくださったのがTさんでしたそれから一緒に相伝を頂き相伝式に参加したこと研究会で社中の茶事でご一緒させていただいたことTさんはお正客をつとめられましたまた法多山のイベントにもご家族でいらしてくださいましたそんな御縁が重なってご一家で浅葱庵へ来てくださるお約束ができました楽し
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数というか、多くの人に共通することを探ってみることで、見いだせるのではないかと思ったので、少し掘り下げて見ることにしましょう。茶道の目的茶道の目的は「茶会を開けるようになること」です。この茶会とは、一般の人が思っている大寄せの茶会や、薄茶・濃茶のいずれか片方または両方を出す会ではなく、懐石と八寸(お酒)があって、その後に濃茶・
水戸偕楽園は桜の名所でもあります春は三寒四温冷たい雨が降ったり暖かい風が吹き荒れたり実は激しい季節だったりします長谷川宗佳先生の教場にて七事式をしました5人1組になって札を引いて役割を決めたりお茶が飲めたりゲームのようなお稽古茶道や剣道など「道」がつくと己の探求、内向きの力を連想しますがそれだけでは成立せず自分の境界をもっと広げて周囲と溶け込むような意識「無言のコミュニケーション力」が必要なのだと思います自分の役割を理解して周囲が滞り無いように行動するそ
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日のお稽古日に荘り物をしていると、生徒さんから茶筅荘をしたいとの所望がありましたので急遽お稽古することになりました。確かにお家元の講習会でも茶入荘や茶碗荘はよくやるのですが、茶筅荘はやる機会が少ないのと、教則本には水指の拝見の仕方が載っていないので、良い機会なのでお稽古することにしました。総礼の後、正客が道具の由緒を尋ねます。道具拝見の所望の際、茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日、風炉になって初めて大円之草のお点前をしました。大円盆は以前購入した圓能斎好みの大円盆です。やはり大きい方が扱いやすいです。唐物茶入は吹上文琳(写し)、和物茶入は金華山三輪山(写し)です。茶入が瀬戸ですので、水指は朝鮮唐津にしました。大円之真でも、茶碗の仕覆の紐の扱いで茶杓をひっかけなくて済みますので、圓能斎好みの方が扱いやすいと思います。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
水屋見舞いっていつからお菓子になったのでしょうか。#水屋見舞#茶道#茶の湯#本来は次第の拝見のための見料—曲斎@都流/『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第二章執筆中(@darkpent)September20,2023というTweetに対してええ…😰茶券方式が一般化してからですかね?—🐟小花菜緑子(@inouesakana)September20,2023というお返事をいただきました。確かに、茶券方式になってから、水屋に伺って、次第の拝見をする
令和2年(2020年)4月19日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。《宗佳の歳時記》シリーズ、春の京都の風物詩「都をどり」についてお届けしています。前回の「前編〉都をどり~①甥っ子との思い出」に続き、こちらは「後編〉都をどり~②団子皿」です。~~~~~~~~~~~~~~~■私の団子皿コレクション都をどりに行くたび、お茶席で頂く「団子皿」が集まります。色は「緑・赤・青・茶・白」の五色。どの色のお皿が来るか選べませんので、五色揃うま
4月1日表千家不審庵宛に手紙を出しました生徒さんがもうすぐお茶を習い始めて2年たつので入門の取次ができるように書類を送っていただきたいという内容の手紙です同封したのはもうずいぶんと前表千家の講師の資格を頂いたときについていた用紙ですやっと使うことができましたそして4月の師匠稽古へさすがにコートはいらないので叔母の紬を仕立て直して作った上っ張りをきていきました記念写真ですゆく途中の山々山笑うには
今日は、昨日よりとても暖かい、穏やかな1日でした。今年の茶道のお稽古が終わり、水屋の茶道具を綺麗に洗いました。今日は、「水屋瓶」を磨き、それを「水指」にして、お点前しました!蓋は、昨日、「略点前」で使った「丸盆」です。この「丸盆」は、「山道盆」で、縁が山道のように波をうっています。縁の継ぎ目をこちらに向けて、置きます。蓋を取る時は、右手で親指を上に向けて取り、(丸盆が水瓶より大きいので、指が入る)左手で、横を掴み、丸盆の底が客付になるようにして、水
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今月は四ヶ伝を中心に稽古をしています。四ヶ伝の御菓子は三種ですから、今週は豊島屋製の蝋梅、山田屋まんじゅう、そして水菓子を使用しました。稽古終了後、自服でういろう製の蝋梅を頂きました。皮はもっちりしていて、餡もとても美味しかったですよ。18日はTVドラマ「鎌倉殿の13人」の最終放送回でした。お仕舞いには是非、鎌倉豊嶋屋製の矢口餅を主菓子として使用したいと思っていました。でも、残念ながら15日で販売が終了していました。大振りでお