胆石とは
胆石とは、肝臓から分泌される胆汁の成分が、胆のうや胆管の中で溜まり固まってしまう病気のことです。中高年の肥満型の人、女性、美食家、コレステロール値が高い人、糖尿病を患っている人に多く見られ、急激なダイエットや、家系的に胆石症になる人が多いなどの場合、胆石が出来やすいと言われているので注意が必要です。症状は、胆石ができても無症状の場合が多いですが、放っておくと後にみぞおち付近の激しい痛みを伴う「仙痛発作」や「胆のう炎」などに進行することがあり、こうなると手術をしなくてはなりません。また、胆のうがんになる人は胆石を持っている場合が多く、胆石は胆のうがんの発生に関係するのではないかと疑われているので、違和感を感じたら早めの受診が必要です。胆石に関して、胆石病体験記を執筆したブログがあります。