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経営者同士の飲食は経費になる?同じ経費でも税理士によってはそれは経費で落ちないと言ったり、それは経費で落ちると言ったりする。経費に落ちるか落ちないかって、その経費をどのような目的で使ったのか?その時の状況はどうだったのか?で判断されることになる。例えば経営者同士の飲食代でも、仕事につながる接待目的の飲食なら経費として認められるし、接待じゃなくただの飲食で相手がたまたま経営者だっただけの飲食なら経費として認められなかったりする。つまり経費は総合的な判断で決められるっ
昨日のブログでは税務調査で調査チームが狙っていることについて推測したけど、それがやはりそう推測通りだった。そして調査チームから従業員〇〇さんが呼び出された。今日はその続きをお伝えしよう。その前に昨日のブログをまだみてない人はこちらから菅原由一『税務調査の狙いは従業員?』昨日のブログでは税務調査のヒアリングと引き出しの中を見せて下さいと言われた時の対処法について書いた。今日はその続きで、調査チームからのヒアリングと調べている資…ameblo.jp2日目の調査が終わって数日後、
国税局が相手でも大丈夫!昨日のブログでは、業界あるあるの裏取引があるのではないかと疑われた話を書いたけど、今日はその続きから。その前に昨日のブログをまだ見てない人はこちらから菅原由一『裏取引は業界の常識?』調査で疑われる業界の取引!昨日のブログでは税務調査で従業員への聞き取り調査について書いたけど、今日はその続きから。昨日のブログをまだまたない人はこちらから菅原…ameblo.jp国税局資料調査課による税務調査4日目が10時からスタートした。それは意外な展開だった。いきなり
国税局のエリートチーム!今日は税務調査の立ち会いだった。今回の税務調査は通常の税務調査とは違って国税の手強いチームが来た。その手強いチームとは国税局の資料調査課。通常の税務調査は会社の近くの税務署の調査官が来るんだけど、今回は税務署ではなく国税局。国税局は全国に11しかない。その中の資料調査課は人によっては査察部(マルサ)より厄介な部署だという。そんな資料調査課による税務調査はいきなりやってきた。先月、ある日の朝、社長から電話が入った。社長『先生、国税が来たわ』
引き出しの中を見せて下さい!昨日のブログでは先日いきなりやって来た国税局の資料調査課の税務調査について書いた。今日のブログは昨日の続き昨日のブログをまだ見ていない人はこちらから菅原由一『国税局がいきなりやって来た!』国税局のエリートチーム!今日は税務調査の立ち会いだった。今回の税務調査は通常の税務調査とは違って国税の手強いチームが来た。その手強いチームとは国税局の資料調査…ameblo.jpとりあえずその日は国税には帰ってもらって、私と社長の日程調整をして、別日で調査をする
昨日のブログでは税務調査のヒアリングと引き出しの中を見せて下さいと言われた時の対処法について書いた。今日はその続きで、調査チームからのヒアリングと調べている資料から何を狙っているのかを読み解いたのでその辺りについて解説しよう。その前に昨日のブログをまだ見てない人はこちらから菅原由一『税務調査で引き出しの中を見せろと言われたら!』引き出しの中を見せて下さい!昨日のブログでは先日いきなりやって来た国税局の資料調査課の税務調査について書いた。今日のブログは昨日の続き昨日のブログをまだ
調査で疑われる業界の取引!昨日のブログでは税務調査で従業員への聞き取り調査について書いたけど、今日はその続きから。昨日のブログをまだまたない人はこちらから菅原由一『従業員の所得隠しはなぜバレたのか?』昨日のブログでは税務調査で調査チームが狙っていることについて推測したけど、それがやはりそう推測通りだった。そして調査チームから従業員〇〇さんが呼び出された。今…ameblo.jp従業員の〇〇さんの所得隠しが発覚して、資料調査課の調査チームは従業員がやったことは、会社がやったことと
税務調査官は知らないフリをする!昨日のブログでは商品券を使った脱税手法についてお伝えした。その脱税手法は税務調査官もお見通しだから絶対にやらないように。まだ昨日のブログを見てない人はこちらからhttps://ameblo.jp/sannet/entry-12816882344.html菅原由一『商品券を使った脱税手法!』商品券は交際費になる?税務調査シーズンがやってきました。商品券を使った脱税をしている人が時々いるけど、それは税務署はお見通しなのでやらないように。どのような脱…a
メルカリで物を売ったことはある?ほんと便利な時代になって、手軽に自分の使わなくなった物をお金に変えられる時代になった。今日のブログは最近よくある会社のものを売った場合の脱税について。例えば会社でパソコンを買ったとする。そして2年ぐらい使ったら、新モデルが出たので新しいのを買いたいと思い、今持っているパソコンをメルカリに売る。この時に売却代金を個人のポケットマネーにして会社の会計処理で売却処理をしていないケースがある。これは明らかに脱税行為になる。会社の備品を売って
税務署が認めたわけじゃない!昨日のブログで、人間ドックは経費で落とせるのか?について解説した。要約すると、10万円超えるような高額な人間ドックは福利厚生費として経費にするのは難しく、受けた本人に対して給与として課税されてしまう。ただ、高額な人間ドックでも福利厚生費として経費にしている会社もある。今日のブログはこの辺りをもう少し突っ込んで解説したいと思う。まず、昨日のブログでも紹介したリゾートトラストの会員が受けられるハイメディックという50万円もする人間ドックを