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また1か月以上あいてしまった。いろいろに追われて、自分の時間を確保できずにいる…そんなわけで、今回の主題は時間。筆者が、夫との出会いから結婚に要した時間は1年未満である。出会いからプロポーズまで半年弱、プロポーズから挙式・入籍まで半年弱。これは短いのだろうか、長いのだろうか。もちろん、時間の感覚は人によってさまさざま。しかし、結婚した先に妊娠・出産を見据えた場合、女性にはタイムリミットがある。また、女性は男性に比べ、加齢による価値の低下速度が速い。それゆえ、時間に対する意識は、
落ち込んでばかりはいられない。減点を挽回せねば。気を取り直し、夫氏の後に続く。ご家族は明るく筆者を迎えてくださった。ご両親はいささか緊張されているようにも見受けられたが、妹さんが場を和ましてくれる。出しゃばらない。振られるまで喋らない。とにかく笑顔でにこやかに。筆者は、気立ての良い控えめな彼女を演じようと努めた。一方の夫氏。全く助け舟を出そうとしない。むしろ、不機嫌そうにほとんど喋らない。さっきまで筆者をからかっていたのに、どうしたというのか。たしかに、実家では口数が少
奏受験日記【1月共通テストまで】1月は共通テストまでの2週間、共通テストに全振りすることにした。東工大の足切りだけならそこまで必要ないが、後期受験予定の横国が個別試験中止で共通テストだけで合否が決まるから。横国の配点は理系加重ではあるものの、国社も影響するため、あまり酷い点数だと巻き返せない。そのために国語、社会は7割確保したいところ。模試での国社の成績は伸びしろしかない。特に古文漢文はやった分だけ伸びるだろう。花子のときもそうだった、きっと大丈夫、信じよう。ただ、物理の
ここまで併願校研究と題して4大学を紹介してきましたが、肝心の本命校、東工大を紹介していませんでしたので、今日からは東工大について紹介していきます。『併願校研究~①東京理科大学(その1)』東工大を第一志望とする際の併願校について、以前に「東工大受験生の私立併願戦略」といった記事を記載しました。『東工大受験生の私立併願戦略』東工大第一志望者の場…ameblo.jp『併願校研究~②慶應義塾大学(その1)』東工大を第一志望とする際の併願校について、以前に「東工大受験生の私立併願戦略
夫氏が初めて筆者の自宅を訪れた日。例によって例の如く、ある審査が筆者を待ち受けていた。そう、お料理審査である。暇な学生の頃は、友達を家に招いたり、持ち寄りパーティーをしたりと第三者に自作の料理を提供することもあったが、当時はもっぱら自分のためだけの料理。さて、第三者のお口に合うものかどうか。彼女から妻への昇格をかけた大勝負。失敗は許されない。失敗の許されない戦いの武器として筆者が選択したのは、アクアパッツァもどき。サーモンの切身とあさりで作る母直伝超簡単料理である。あとはサラダ
筆者と夫氏の自宅は、徒歩圏内にあった。3回目は、仕事帰りに軽く一杯。4回目は、近くの美味しいカレー屋さんでランチ→散歩。時間をおかずにお会いしていたが、ご飯を食べるだけ。筆者は不安を覚えた。このままでは、ただの飯友になってしまうかもしれない…この時点で、筆者は夫氏に対して熱烈な恋心を抱いていたわけではない。ただ、居心地がいい、また会いたいと思える存在。しかし、筆者が求めているのは、近所の飯友ではなく、人生の伴侶である。このままではいけない。4回目の散歩中、盆踊りの案内に目
高3息子の学校に続き、高1娘の学校でも新学期の保護者会が終了しました。息子の担任の先生も、「高校生活のラストは、ぜひ〇〇先生にお世話になりたい!!!」と地味妻が勝手に願っていた先生のクラスになれて安心しておりましたが、娘の新しい担任の先生の第一印象も、娘が「当たりのクラスだよ~」と言っていた通り。懐の広そうな超ベテランの先生でホッこれまでの娘の保護者会は比較的ホッコリモードというか、普段の学校での様子や各種行事のことなんかが多かったのですが、今回は当然ながら進路や進級の具体的なお話が
筆者は、両親ともきょうだいとも仲が良い。実家には頻繁に帰るし、密に連絡をとる。婚活事情も全て報告していた。(むしろ、このブログ自体、家族の勧めで始めたものであり、家族全員に周知する機能も果たしていた)当然、夫氏の存在も公表しており、家族公認の交際であった。一方の夫氏。職場の人に話すくらいであれば、当然ご家族にもお話しているものと思われたが。ご家族に筆者の存在は明かされていなかった。筆者は、親御さんに公表できないような恥ずかしい彼女なのだろうか。非公認で付き合って、飽きたら野に放
元祖ドラゴン桜で東大理Ⅰに唯一現役合格した長澤まさみ演じる水野直美は現役で東工大に合格できるか、の最終回です。東大はムリでも東工大には通用する方法。東工大の配点ってどうでしたっけ?共通テスト0点、2次試験のみで英語20%数学40%物理20%化学20%です。そうです。時間がかかり配点の低い科目、つまり、東工大で一番勉強コスパの悪い英語を捨てる作戦です。英語を捨てれば、小学校の算数からやり直した数学で3000時間かけたとしても残り2120時間あります。
高2の奏は、部活でレギュラーぎりぎりのポジションでした。部活は平日3日に加え、土日どちらか1日の週4日ですが、何とかレギュラーになろうと頑張っており、フル参加していました。進学校なので1日中練習しているわけではありませんが、疲れてしまうので、部活のある日は勉強はあまりできません。花子の時の経験で、高2ではそこまで勉強をしなくても大丈夫な事は分かっていましたが、奏は花子のような追い込みタイプではないので、花子よりハードな計画を立て先行逃げ切りを図りました。具体的には、
高2時の奏は、東進で下記3講座をとっていました。1.B組英語(今井先生)2.数学ぐんぐん応用編(長岡先生)3.ハイレベル化学理論化学(鎌田先生)いずれも90分×20コマとなります。1.5倍速で受講していましたので、1講座20時間、復習時間を含めても30時間程度で受講が終わります。高2時1年間の奏の総勉強時間は800時間ですが、自宅ではあまり勉強ができなかったので東進での勉強時間が大半です。東進講座にかかる時間は復習時間を含めても30時間×3講座の90時間ですから
奏はこうして東工大に合格したわけですが、基本的には花子をベンチマークに戦略も殆ど同じ方法で戦いました。結果、東工大2次試験時点での実力もほぼ同じレベルに到達していますので、勝因や秘訣といった部分は下記の花子の大学受験総括を参照いただければ良いと思います。『難関国立大学合格の秘訣~花子大学受験総括』花子はこうして東工大に現役合格しました。高2にあがる春休みから緩やかに受験勉強をスタートし、高3にあがる春休みからギヤを上げてそのまま走り続けたところまでブ…ameblo.jp
交際前の夫氏は、とても淡泊であった。食事をして当たり障りのない話をするだけ。だからこそ、筆者は交際を申し込まれるその瞬間まで、飯友止まりだと思っていた。ところが、交際開始の号とともに、一転したのだ。夫氏の態度が。いや、キャラクターが。好意を全面に表出させるようになった。ん?どうした?「月が綺麗ですね」の奥ゆかしさ、どこ置いてきちゃった?夫氏の豹変ぶりに、筆者は戸惑った。心理的にも物理的にも急激に距離を縮められている。そもそもドライな上に、彼氏という存在が久々の筆者。距離
花子の中学受験編、如何だったでしょうか?2つのチャレンジ校に合格し、舞い上がり、迷走する私。もうちょっと、ドッシリ構えられなかったのか、今でも恥ずかしい想い出です。そして、今日は、もう一つのテーマを書かねばなりません。憧れの第1志望校に入学した花子は、鶏口になったのか?花子の学校は、中学から塾に通っているような子は殆どおらず、習い事や部活中心の学校生活を送っておりました。定期テスト1週間前からテスト勉強を始めるものの、宿題以外の特別な家庭学習は一切せず、通塾も
かくして、夫氏と交際を開始した筆者。誠実な人柄の夫氏を疑うわけではないが、やはり不安が付きまとう。所詮はアプリでの出会い。知る連絡先はLINEだけ。切ろうと思えば簡単に切れる。2回目のデートの時点で、共通の友人がいることは確認していた。なにせ、筆者の親しくする先輩と中高の同級生。部活も委員会も同じで、大学も同じ。そんな共通の知人がいるのだから、不義理なことはしないだろう。そうは思いつつも、長年のアプリ地獄を生きてきた筆者は、この状況を手放しで喜ぶことができなかった。これは、夫
お付き合いを始めてたった数ヶ月で、なぜ親に紹介したのか。結婚の意思など求めたのか。重すぎる。疑問を持たれた方もいらっしゃっただろう。そこには、海外旅行以外にもう一つ、理由があった。当時筆者が住んでいた住居は、3月に更新を迎える。退去は2ヶ月前申告。年が明けると更新手続きの書類が届く予定だった。いつぞやそのことを夫氏に話したところ、夫氏は更新せずに解約することを望んだ。夫氏「ちょうどいい機会だから一緒に住もうよ。」それは、つまり、世に言う“同棲”だろうか。筆者が同棲?あり得
受験前から分かってはいましたが、東工大の知名度は絶望的に低いです。知名度の低さを嘆く「東工大コピペ」と呼ばれる有名なネット小話がありますが、さもありなんと思うほど秀逸な出来です。(この記事の末尾につけておきましたので、お読みで無い方は是非、一読を。)私の体感では日本国民全体の知名度は1割以下です。花子が大学進学後に、「どこに行っているの?」といった質問を受けることがたまにありますが、大学名を言うと微妙な空気になり、後日、「凄いね、家庭教師してもらいたいな」といったフォローをいただ
良縁倶楽部の現状について、同窓の読者の方から情報提供をいただきました。ご本人の了承を得て、ここにご紹介いたします。読者の方は、2019年5月、婉曲的に以下の説明を受けたそうです。・旧帝大卒の『男性』に向けたサービスであること・『旧帝大を卒業した両親や兄弟がいるようなバックグラウンドがしっかりした女性』にこそ活動して欲しいこと・学士会員の女性は男性からの需要はないこと・20代だから需要はあるかもしれないが、同じ20代のイメージが良い女子大卒の女性などには敵わないこと“学士会員の男
高2の奏は部活のレギュラーの座も獲得し、文化祭に全力投球、東進の講座、フォーカスゴールドのやり込みなど、精力的な高校生活を続け、とても充実していたと思います。国社を捨てていましたので、学校の成績は相変わらず真ん中ちょい下といった感じで芳しくありませんでしたが、花子の経験がありましたので全く気になりませんでした。花子の時は、どの程度やれば十分なのか、皆目見当もつきませんでしたので、勉強量が足りているのか、学習進度は遅くないのか、一抹の不安がありました。奏のときは、親の私がアタフタ
東工大二次試験が終わり、花子の大学受験は終了しました。後期国立は併願校に落ちた場合に受験予定でしたが、私立併願校に合格していたため入学金を納め、予定どおり後期試験は受験しないことにしたからです。花子の後期出願校は横浜国立大学でした。センター社会で現社が認められること、合格安全校であること、理科大より進学優先順位が高いこと、が出願理由です。横国2次試験は得意科目だけしかありません(数学物理化学の3科目)し、センター試験の出来具合から落ちる可能性は殆どないと思っていました。(
奏は花子をベンチマークとしていましたが、花子のような追い込みタイプではないため、花子より一歩先に進むペースでのスケジュールを立案しました。花子は高2から受験勉強を始め、東進に通いだしましたが、奏は高1からといった具合です。花子は、高2で今井先生の「C組英語」と鎌田先生の「ハイレベル化学1」を、高3で「ハイレベル化学2~3」と苑田先生の「ハイレベル物理1~3」を受講しています。奏は、花子が高2で受講した今井先生の「C組英語」を高1で受講を終えていました。高2までは英数をメイ
こんなに色んな方法で排卵日を突き止めようとしてる人初めてだよ。と言われた..わたくし、リケジョ(理系女子)だもんで💦統計とかハッキリしてないと気が済まないタイプなんでしょうね💦理論的に通るモノじゃないとなんか納得できないというか...💦なので、「妊娠」に関してもだいぶ突き詰めて考えている次第でございます。笑さて本日はというと、ついに届いたopkこと排卵検査薬!予想より小さかった。(そりゃそうだ)私が買ったのは排卵検査薬50個(枚?)と妊娠検査薬20個(枚?)のセットです!アプリと
みなさん、文科省による国立大学分類って知っていますか?東京一工、旧帝国大学、金岡千広、5S。。。。?もちろん、違います。その分類は私立の「MARCH」や「日東駒専」のように塾などが難易度の近い国立大学を勝手にグループ化してネーミングした大学群です。正解は。。。以下に詳述します。2015年に文科省は国立大学を「世界標準」型、「特定分野」型、「地域貢献」型の3つのグループに分類し、各大学に目指すべきあり方を選択させています。国立大改革「地域・特色・世界」
こんにちは😊本日もご訪問下さりありがとうございます☀さて、前回のブログには、たくさんのコメントをお寄せ下さり大変ありがとうございました共感してくださる方が多くてびっくりしました今回、感じたのは娘高に限らず、進学校における校内模試の在り方ですね実績をだしている学校ほど、これまでのやり方に自信がお在りなので、なかなか改善する方向に至らないのかなという印象をもちました本来の学校は、入学されたすべての方の進路保障を丁寧にするべきなんだと思いますが昨今の教員不足や、ブラックな環
交際から半年ほどを経過し、筆者の親友夫妻と食事をしたときのこと。親友は学科の同級生である。そのご主人は、学科の一つ上の先輩。筆者は、学生時代からこの夫妻と仲良くしてきた。夫氏と先輩は同級にあたる。学科は違えど、入学時はみな同じ科類。共通する話題も多く、すぐに打ち解けた。先輩「教養のクラスは何組だったの?」夫氏「Z組だよ。」筆者「えっ⁉️わたしもZ組だよ。」東大は1,2年の教養学部において、選択した第二外国語ごとにクラス分けされる。理科I類の場合、30組ほどある。(本来クラ
ご趣味は?婚活における定型質問の一つ。筆者は婚活中、この”趣味”に悩まされてきた。趣味って何だろう。どんな趣味がウケるのか。共通の趣味になるものを挙げなくては。忌まわしき記憶とも言うべきか。しかし、今になって思う。結婚する上で、趣味はさほど重要だろうか。筆者と夫氏に、“共通の趣味”と呼べるものはない。毎週テニスをするわけでも、山に登るわけでもない。共通点を強いて挙げるとすれば、“季節を感じるアクティビティが好き”、“旅行が好き”というところだろうか。浴衣デートしかり、紅
ご婦人「あなた方、ご結婚されてるの?」筆者「あ、いえ、まだなんです。」「まだ」と咄嗟に答えた筆者。これではまるで結婚の予定があるような言い方ではないか。まずいことを口走ったかと、夫の顔色をうかがう。聞いていたのかいないのか、表情に変化はない。ご婦人「あら、まだなの?」筆者「えぇ、残念ながら…」ご婦人「もうすぐよ!うふふ。」早くこの話題が終わって欲しいと思ったところで、筆者らの旅程に話題が移った。どこから入国し、どのように巡ってきたのか。翌日はどこに行くのか。ご婦人「明日は
うちの娘(小3)はいつの間にか、「好きな科目は?」と聞かれると「算数と理科」と答えるようなリケジョになっていましたw。まだこの段階なので、今後ころころ変わるでしょうが。親としては特に誘導はしておらず、あるとすれば、意図的に親塾で算数の勉強量を多くしています。しかし、理科はむしろ親塾ではノータッチで、社会の都道府県の勉強などは本やNHKforschoolの動画など見せながら一緒にやっていたのですが、社会よりも理科が好きだそうです。社会科教師として向いていない自分に少し落胆しました笑
前編で記した、夫氏との初デート。あれは、あくまで筆者主観の記録である。一方の夫氏にとっては、どんなデートだったのか。興味本位で聞いたことがある。夫氏「まず、服にびっくりした。あんなどぎついワンピ着てくる人いないよ笑。」どぎつい。。。筆者が着ていたのは、フレンチスリーブのワンピース。ウエストラインが綺麗な膝下丈。アイスグレーに濃紺で花のシルエットが描かれている。甘すぎず、年相応のデート服と自負していた。しかし、夫氏の印象は「どぎつい」モノトーン、大きめの柄は、男性に良い印象を
(最初にお読みください)この記事は2021年の各大学合格者の河合塾全統記述模試理系偏差値平均を機械的にランキングしたものとなっておりますが、何人かの方から「全統記述模試」では最難関大学の難易度を比較することは出来ないとの指摘を受けております。また、入試方式、試験科目、定員、入試のプレッシャーなども全く異なりますので、実際に受験する際にどちらが受かりやすいか、と、単純に言える話でもないと思いますことをご理解のうえ、記事をお楽しみください。私のアメンバーの方は、東工大以外に東大や国医