ブログ記事932件
今日は「消防設備点検日」消防設備機器を点検すると書かれたお知らせのチラシが各戸に配布されていました。『あゝ、あの避難はしごの事ね』と勝手に理解して詳細は読まなかったのです。朝からベランダにある避難梯子を綺麗に拭きました。この中にハシゴが収納されていて、レバーを押すとハシゴは下の階に降りれるように伸びます。各階に設置されているのです。ここは西側のベランダで使わない鉢とかガーデニング用の土などを置いていて、普段出入りはしていません。我が家にはもう一つ南側にもベランダがあ
蒸し暑いですね〜皆さん、お元気ですか?随分、ブログ更新の間隔が空いてきましたが、アタシは元気でやってます緊急事態宣言からの点検の延期のせいか今は非常に忙しくしています。また感染者が増えてきて、点検に影響が出ないか心配ですアタシの周りではコロナの影響でしょうか?畑違いの新人さんが入社した、と複数の元請けさんから聞いています若い人がなかなか定着しない…求人を出しても応募が無い…そんな事をよく聞いていましたが、この時期は職を失った方も多く応募が結構あるようですただ、続くか
ガス系消火設備のダンパー閉鎖装置のピストンレリーザーなかなか間近で見れる事って少ないよね今回、見れました!銅管が繋がっているのが見えますね仕組みはこんな感じです他にも近くで見れたもの。それは…噴射ヘッドこれはCO2のものですッ自家発の燃料タンクがある部屋にパッケージ型の消火設備が設置されていました天井が低いんで、ピストンレリーザーも噴射ヘッドもしっかり確認する事が出来ました
いやぁ〜…長かった…時間かかった。その割にまだモヤモヤが残ってる何週間も前の話ですが知り合いから緩降機の取付具の強度計算についての話がありました。工事のお手伝いには行きますが設計はしたことが無いので分かりませんし、正直、甲5は持ってますが避難器具の計算はややこしくて目を背けてきました結果、自身で調べてどうにか検査にも通って問題は無かったようなんですが、どうもその計算方法に納得がいかなくて調べ始めたのはいいんですが関係図書を読んでも読んでも理解出来ず、常に机の上は本だらけ
お疲れ様です。これを書いているのは日曜日。本日も仕事でした。土曜、日曜はマンションの点検が殆どです。動くと汗が出る気候になってきたし、本当は身軽に点検をしたいのですが…なぜ、こんなに荷物が増えるか熱試験器はもちろん、避難器具の点検で使用するちりとりホウキ、ウエス、取説が取れている場合に使う両面テープ、ビス、ドライバー、履物。ガス漏れ警報機の点検で使う踏み台。防犯センサーに不良があった場合に調べる為のテスター、ジャンパー線。その他諸々…最近ではコロナを気にされる方が多いので
あぁ…体しんどかなりハードな現場が続いております。腰道具つけて、点検棒持っての一万五千歩以上の歩行は疲れますそれでも色々な知識の収穫もあり、こんな道具があったらいいな、とかこの人ってここが凄いよなぁ、とか考えさせられる事が沢山有りました。毎日の積み重ね。ほんの少しずつでも進歩してるのかな苦手な分野も多く、でも苦手と言うのはわからないから苦手であって、分かれば逆に得意になるはず!最近は特にシャッターや防火戸が苦手と感じているんですが、復旧の仕方が様々でこればかりは経験しな
今日、たまたま行った点検先で見つけちゃった正式名称は発信機試験棒だってしかし…昭和の受信機の予備品がこんなに綺麗な状態で置いてあるとはよほど点検を実施していなかったのか。
皆さん、コレ、なんだか分かる⇩わりと新しいマンションのキッチンの天井です。アタシ、キッチンの定温炙りながら、「何だこれ??」って気になっちゃって知ってる方は、知ってると思いますが、お恥ずかしながらアタシは知らなかった!調べたら、ケスジャンって商品名の住宅用の自動消火装置らしいです。前は、パッケージ型自動消火装置が無くて住宅用下方放出型簡易自動消火装置って割とあったと思うんだけどアタシが知ってたのは、スペースショッパーって商品名の物。最近のはこんな
消防設備士3類を持っている人は聞き覚えがあるだろう、充てん比。もちろん、点検にも関係はあると思うけど、あまり実用的では無いよね同業者に見られても恥ずかしくない点検結果報告書を作製する為に復習を兼ねて勉強していたんですが…この充てん比って奴。これってややこしくないですかまず充てん比とはガスの入っている容器の内容積の数値(リットル)÷ガスの重量の数値(Kg)です…例えばCO2の高圧式の消火剤は充てん比が1.5以上1.9以下と決まっています別に難しくないじゃんっ!と思っ
当ブログの目的は善良な消防設備の管理担当者が点検業者の「トンデモ論」に乗っかって、・機能点検の未実施により管理権原者(経営者など)、防火管理者が法令違反になること・安全に関わる法令違反によるブラック認定(安全よりカネ)・機能点検の未実施による故障の放置に起因する、火災発生時の被害拡大を回避することである。同時に、機能点検が点検未実施でありながら点検報告書に◯を記入する、点検業者による不正や偽装が行われていることへの注意喚起も含まれる。当ブログは様々な防火対象物で義務化されている
さて、やっと本題ですなんとな〜く、アースの事が分かっていただけたのなら良いのだけれどアタシ達、消防設備士が総合点検時に「配線」の点検で行うメガー。なんのために行うのか??〜アース編〜で書いた通り、正常の場合はアース線には電気は流れません。(メガーの使い方は詳しく書いてあるサイトがたくさんあると思うので割愛。)でも、もし配線が劣化して金属に触れている場合(建物の躯体や分電盤)それを介して電気が流れる回路が出来てしまうわけです建物の躯体は大地(地面)に触れていますよね?分電盤等、
皆さん、自動火災報知設備の古いタイプの発信機の点検の際に使用するL字の金具…あれってなんて呼んでますか昔の受信機の予備品の箱によく入ってました。正式名称はなんて言うんだろメーカーによって先が二股になってたりカーブの長さも違っていたりで、発信機によって使えるものと使えない物があります2本違うメーカーの物を持っていたんですが、どこかで1本紛失しました組立家具を買った時に付いてきた小さくてペラペラなスパナをサンダーで削ってみたりして自分で作ったりしていたのですが、柔らかすぎて使
ネットでもリアルでもよく聞く点検業者の機能点検の未実施、不正や偽装を正当化する説明・蓄圧式は機能点検ができない。・消防署も理解しているので、機能点検は実施しなくてよい(暗黙の了解がある)。今日はこれについての解説をする。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー点検業者「蓄圧式は機能点検ができないので、しなくていいんです。」設備管理担当者「できないなら、ヨソに頼む。あんたの持っている資格はホンモノか?」点検業者「本物です。消防署もしなくていいって言っているんです。」設備
多分、皆さんも一度や二度、CREには泣かされているのではないでしょうか…ニッタ○の終端器のCRE。普通の10KΩとかの終端抵抗とは違い、簡単には良、不良がわかりませんニッタ○の特許らしいのですが一体なんのメリットが???今までの経験では障害が出やすい、誤作動が多いイメージがあります…最近のニッタ○の受信機は、CREだけでなく、10KΩや20KΩの抵抗も使えるみたいです。やっぱりCREは評判良くないんじゃないかそもそもCREって何なんだ!?調べた所、コンデンサーと抵抗が直列
夜景が綺麗ね…って、遠くから夜に見える、建物の赤い光。あれ航空障害灯って言うんです。夜間に飛行する航空機に対して超高層建築物や管制塔、発電所などの建築物、あるいは煙突、鉄塔といった構造物の存在を示すためにありますなぜそんな話をするのかと言うとね…今日の現場にヘリポート(厳密に言えば緊急離着陸場)があって。そこの消火器を点検したんだけど粉末消火器だったのよ。「あれ?確か泡か強化液じゃないとダメなんじゃなかったっけ…?」と気になって家に帰ってきてから本を引っ張りだしてきたからです
まだまだ暑いですね〜昨日はマンションの点検。やっぱりマンションは気を使う特に特例を受けていないマンション。押し入れの天袋やクローゼットの中にも感知器あるからね…時間もかかるし、住人様にも荷物を動かしてもらったりと手間がかかります。たまに、天袋やクローゼット等、感知器のある場所の戸を全て開けておいてくださる方が見えます!ありがたいっ!スムーズに点検を済ませることが出来ますそんな中、ある物件で避難器具の点検を行っていた際、住人様より相談がありました。「下階の方にハッチから水が