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美しきカーベックス私のコレクションをご紹介するシリーズ第5弾。フランク・ミュラーのカサブランカです。幾度となく予防線を張っていたので、何となく気付いていた方もおられるかも知れませんが、そうなんです。私、時計マニアや業界人から総スカンのフランク・ミュラー愛好家なんです。だって美しいですから。ただその一点に尽きます。Ref:2852CASAACケース径:31.0x43.0mmケース厚:9.6mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:
抗いがたい魅力先日のワールドウォッチフェア(#79)以降、気になってしょうがない国産ヴィンテージ。ですが思いつきでは行動しないタチの私はいつも通り下調べを楽しんでいます。やはり魅力的なのは1960-70年代のセイコーですね。当時から彼らのダイアルの仕上げは素晴らしいです。45KSHi-BeatNonDate/KINGSEIKO出典:https://www.fratellowatches.comRef:KS45-7001ケース径:36.0mmケース厚:9.3mm重量
こんにちは!今日は晴れ!!引き続きゴールデンウィークの方もいらっしゃるかと思いますが、、、今日はセイコーアルピニストセカンドではなく、それに使われているムーブメントについて書いてみます!!そこから、オススメアルピニストをご紹介します。先ずは、、、裏蓋の画像から。思いっきり工業製品です。美しさとかは無い。6R35ムーブメントのスペックは、パワーリザーブが70時間。。これ、かなり使えますよ!!振動数は6振動のロービート。しかも自社製ムーブメント!!ムーブメントに
1964年の東京オリンピックを境に、オリエントの開発するムーブメントがガラッと様変わりします。亀戸セイコー76系OEM(1964~)AAA(初期)この機械からセイコーの技術をパクり…イヤイヤ、影響を受けたようです(^_^;)途中からオリエント独自のカスタムを加えて、元のcal.7106Aにはない多石ムーブメントや簡易トリオスタット付きも製造しています。cal.31系の元にもなっています。(↑ORIENTAAA35石)cal.319(317)系(12型)自動巻きcal.316(
前回の続き中国製の機械式クロノグラフを真面目にインプレして行きます。今回はムーブメント編。ムーブメント詳細製造メーカー:天津シーガル(中国)型式:ST1901直径:31.3mm厚さ:6.25mm巻上げ方式:手巻き石数:21石振動数:21,600振動/時緩急針:スワンネック式耐震装置:インカブロック持続時間:41時間制御方式:コラムホイール伝達方式:キャリングアーム水平クラッチベース機:Venuscal.175※スペックは全て公称値概要シーガルST19の出自
シチズンのチャレンジダイバー復刻版、今週水曜日から各ショップで予約受付が始まっています。すでに受付終了になっているショップもありますね。黒が人気だね!このチャレンジダイバー復刻版の発表時から、何回かこのブログで取り上げてきました。デザイン良し!性能良し!価格良し!大好きなチタン(軽量、耐アレルギー性、低熱伝導率)のダイバーズウォッチ。シチズンサイトで重さが公開されてます。NB6021-17E:75gNB6021-68L:108gチタンは軽いねぇ。どこかのショ
知られざる名品久しぶりのシリーズですが、今回は自分もヴィルレを持っているので思い入れもひとしおなブランパンを取り上げます。本題に入る前に、私の独断と偏見による良いエントリーモデルの条件を再掲しておきます。1.ブランドの魅力を十分に伝えている2.納得感のあるコスト低減が図られている3.中核モデルに対して有意に安価であるブランパンといえばダイバーズウォッチのフィフティ・ファゾムスとドレスウォッチのヴィルレが2大コレクションですが、エントリーモデルとなるのはシンプルなドレスモデルです
最高の舞台で2針ドレスウォッチというのは、一般に最も格式の高い腕時計とされています。フォーマルなパーティや式典とかで着けていくような時計ですね。(諸説あります)そんな舞台とはほぼ無縁のMinority’sChoiceですが、まあ誰かの結婚式とか、オペラでも観にいく時にコスプレするとか使い道はなくは無いです。そもそもスーツ着てる時にも使えますから、持ってて損するという事はありません。2針ドレス枠はヴァンクリーフを一本持っていて、かなり気に入っているので、買い替え需要が高まっているわけ
一週間ぶりの更新です。年度が変わって意外と業務が忙しく、書きかけだった記事をやっと投稿できます。少し前の週末、朝いつものように腕時計関連のニュースサイトや販売店サイトをチェック。先日の「2022年腕時計の購入計画(妄想)」記事でも紹介していたシチズンNB1050-59シリーズ。その日の価格は、白が¥50,290、青が¥50,340、黒が¥52,240でした。ヨドバシビック白はヨドバシが¥50安かったけど、昼頃にはビックも同価格になってました。一方が安くすると数時間
時計のムーブメントにはキャリバーNoというのがついています。今では当たり前の事なのですが、日本ではそんなに古い話ではありません。1960年前後くらいから国産の腕時計にもキャリバーNoが付くようになりました。それ以前は○○型というのが一般的です。○○A型とかB型みたいな感じです。キャリバーNoって何なの?という方もいるかもしれませんので簡単に…cal.No=ムーブメント管理番号ということになります。始まりは欧米からです。メーカーがムーブメントと部品管理のために付けた番号です。戦前
愛だろ、愛。さて本日は私のやや突っ込んだ嗜好について書いてみたいと思います。よく言われる事ですが、物の良し悪しと好き嫌いは別です。嫌い→悪い、みたいな発想でモノを語るのは宜しくありません。腕時計は良し悪しを理解したうえで、好き嫌いで買えばいいのです。そして「他人の好き」は尊重する、というのも大の大人なら理解している事でしょう。しかしですよ、私が思うに、「好き」が同じ人よりも「嫌い」が同じ人の方がより親密になれます。ですからマッチングアプリは好きなものを登録するより、嫌いなものを登録し
オリエントスターとシチズンから、ミドルレンジ(約10~20万円)のダイバーズウォッチが正式発表になったので、比較してみました。どれも過去の名作ダイバーズの復刻版またはリデザイン*です。*現代デザイン、現代解釈、リバイバル、ヘリテージ、モダナイズド……メーカーセイコーオリエントスターシチズンモデル1stダイバー現代デザインDIVER19642ndEditionチャレンジダイバー復刻型名SBDC101SBDC105他RK-AU0602ERK-AU0601B
こんにちは!昨日の最高気温は、27度!本日の最高気温は、28度!8月がこれくらいの気温なら良いのですが、天気予報では明後日から暑さが戻るその前に車を洗ったり、敷地内の草刈をすることにしました。草刈で苦戦して、時間を費やしたため、お昼ごはんは、14時過ぎに・・・餃子、納豆以外は、全て敷地内の畑で採れた有機野菜(水茄子、大葉、オクラ、ミニトマト、赤玉葱)です。少し食休みをしてから、還暦おやじは、スーパーへ買出しが日課です。お供時計は、『ロレック
日本ブランド、オリエント時計のダイバーズウォッチ、MAKO2のレビューです!約3年間あらゆる環境で使用してきました。今回はそんなORIENTの「MAKO2」を使ってきた感想を皆様にレビューしてゆきたいと思います!まずはスペック紹介です!【大きさ】41.5mm【重量】約170g【厚み】約13mm【防水性能】200m防水【ラグ】22mm(ベルト幅)【駆動方式】自動巻き(機械式)。【ガラス素材】クリスタルガラス(非サファイア)。【ベゼル】逆回転防止。【その他】秒針ハック機能。カレン
良いなぁと思うモデルが発表(またはリーク)されるたびに、このブログの「気になる腕時計」テーマで取り上げてきました。今回は「今年はこの時期にこの腕時計が買いたい」という妄想記事です。4月CITIZENCOLLECTIONNB1050-59ANB1050-59ENB1050-59L春なので1本いっとく?ずっと購入候補にあげてるメカニカルクラシカルラインNB1050-59シリーズ。店頭で実機を見てきましたが白の59Aが好みでした。38×10.5mmのサイズ、デザイン、サファイ
全ての時計好きへ捧ぐ2021年はシチズンの機械式がアツいです。その筆頭はご存知Cal0200を搭載して復活するザ・シチズンですが、他にもシリーズ8の復活など話題は尽きません。しかしこれらに先駆けて、ひっそりと素晴らしいモデルが発売されている事はシチズンファンを除けばあまり知られていないのではないでしょうか?NB1050-59A/CITIZEN出典:citizen.jpシチズンウオッチオフィシャルサイトCITIZEN-シチズン腕時計オフィシャルサイトです。citizen.jp
お疲れ様です本日もロレックスマラソン動画を21より公開します!ご視聴頂けますと幸いです最近女の子との約束がなくなりまくりで凹んでますこれは時計に癒してもらうしかありませんねhttps://youtu.be/OFpnmTrS44Y
Babywasborn!!いよいよ気候も春めいてきて、密を避けられるアウトドアレジャーの機会が増えてきそうですね。そんな時は是非フィールドウォッチを腕に乗せていきたいもの。そんな皆さんにおあつらえ向きのモデルが出ていますよ!SBDC115(SPB155J)/SEIKOPROSPEX出典:www.seikowatches.comSBDC115|Prospex(プロスペックス)|セイコーウオッチProspex(プロスペックス)アルピニスト(Alpinist)|S
今日はリモートワーク机の上にはSEIKOPROSPEXSBDC101使用している腕時計は増えてますが、一番のお気に入りはまだまだこいつかな。先週に寄ったモール内のショップに、カラーバリエーションのSBDC163とSBDC165が並んでいました。SBDC163(左)はザ・クロックハウスなどの特定ショップ限定。濃紺の艶ありベゼル、深みのあるロイヤルブルーのサンレイダイヤル。SBDC165(右)はSavetheOceanシリーズ。黒の艶なしベゼル、「氷河」を縦
昨日届いたオリエントの時計は、オリエントスポーツRN-AA0004Lという型番です。曜日表示が付いていたり、防水性能が”20bar”表記になっていたりで、本格的なダイビング用ではありませんが、丸洗いしたい、という程度なら十分です。大きさは、カタログ値でケース径41.8mm/厚み12.8mmとなっていて、現物をノギスで測ったら、ぴったりその値通りでした。最近のダイバーズウォッチとしては、比較的スマートな大きさですね。購入価格は2万円ちょっとでしたが、驚くことに風防
今回は、MAKO/RAY/KAMASUシリーズの最新版であるKAMASU2(MAKO4)と、各社で人気のミドルレンジ(約10~15万円)リデザイン・ダイバーズウォッチを比較してみます。メーカーオリエントオリエントスターセイコーシチズンモデルKAMASU2(MAKO4)DIVER19642ndedition1stダイバー現代デザインチャレンジダイバー復刻型名RN-AA0810N他RK-AU0601BSBDC101NB6021-68L
アールデコはお好き?年の瀬が近づいてくると一年を振り返りたくなりますが、今年の前半のトピックを一つ挙げるならはロンジンのセンスあふれる新作群は印象的でした。特にタキシードと銘打った3針とクロノグラフの二つのモデルは、ロンジン積年の病だったデイト付けないと死ぬ病を克服し、デザイン自体も非常に優れた秀作でした。本日はこのうちの3針モデルを見てみましょう。HeritageClassicTuxedo/LONGINES出典:www.longines.comRef:L2.330.4.93
毎年発表になるSavetheOceanシリーズ。ペンギンの足跡、マンタ、サメの背びれなど、凝った文字盤が印象的です。2021/6/25SBDY105,SBDY107ペンギンの足跡2021/2/19SBDY079,SBDY081マンタ2020/8/21SBDY063,SBDY065マンタ2020/1/11SBDY045,SBDY047ホホジロザメ文字盤に背びれ、秒針は尾びれ2019/5/25SBDY029,SBDY031ホホジロザメ文字盤に背び
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです。オメガのシーマスタープラネットオーシャンを購入したことを記事としてUPしていますが今回は、その購入までの経緯とか、思考ロジックを書こうと思います。結構だらだらと思いのまま書きますので、暇な人は見て下さい。①購入経緯今回私が購入したオメガシーマスタープラネットオーシャンはかなり高額な買い物となりました。そもそもなぜ買おうかと思ったのかを説明します。私は元々腕時計が好きでして、色々な時計を今まで購入してきました2
今朝は曇り。散歩のお供はチタンダイバーSBDC029です。セイコーチタンダイバー現行のチタンモデルはSBDC129,SBDC131の2本。量販店ではしばらく前から販売価格が逆転しています。SBDC129:¥176,000→¥148,000SBDC131:¥154,000→¥150,080チタンブレスのSBDC129は人気ないのかな。今日の腕時計CASIODW-5600BBN-1J,SEIKOSBDC029チタンは軽くて、冷たく感じず
マイルストーン理想はこのレンジの時計を数本持って使いまわしたい訳です。やはり100万円超えというのはひとつのマイルストーンですからね。しかし、現実は…いや、諦めたらそこで試合終了です。Yacht-Master37/ROLEX出典:https://m.rolex.comRef:268622ケース径:37.0mmケース厚:10.7mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール/プラチナ風防:サファイア・クリスタル裏蓋:ステンレス・スティールベルト素材:ステンレス・スティ
先日の記事「エロい赤カマス」「赤いダイバーズウォッチ」で共有したStrapcodeサイトの写真に気になるものがありました。黒いダイヤルに青いベゼル青カマスならサンレイのダイヤルが青く反射するはず。黒カマスに青カマスのベゼルを付けているのでしょうか?黒カマスと青カマスそれともカスタムパーツなのか?カマスのカスタムパーツを調べてみました。ベゼルインサートカマス用のカスタムパーツは見つかりません。マコ2とレイ2用(下写真)はありますが、カマスはベゼル形状が違うので使えない
天竺への旅先日アルティプラノを購入したのはご報告の通りなのですが、1ヶ月近い有給消化期間中にかなり時計を見まくっていました。当初からアルティプラノが本命であったのですが、本当にそれで後悔しないのか?という疑問は常にあり、これを払拭したいと思っていたのです。そのためには対抗馬をチェックするしかありません。という事でひたすら時計店巡りをしていたのです。今回はその一端をご紹介しつつ、私個人はアルティプラノを選択したものの、やはり素晴らしいと思える時計が幾つかあったので、その話をご紹介したいと
最初に入手したオリエントが、オレンジのRAYIIです。オレンジは可愛いね!つけてるおっさんは可愛くないけどな。このRAYIIを買った時は、明るい色のダイヤルの機械式腕時計を探していました。オレンジだけではなく、黄色、水色、ライムグリーンなどがあれば良いなと。ところが、ダイバーズウォッチって黒以外だと圧倒的にオレンジが多いんですね。ちょっと検索すればこの数倍は見つかります。なんでかなー、と調べてみましたら、流石のHODINKEEサイトに説明がありました。In-Dep
高級化の成否好事家の皆さんはご存知の通り、セイコーは2020年に弩級の性能を持つ機械式の新型キャリバーを投入して国内関係者とファンを歓喜させました。Minority’sChoiceとしても散々苦言を呈して来たセイコーの機械式キャリバーが、いきなり業界最高クラスに進化して来たので感動しました。まあその話はいずれ簡単に書きたいと思います。今回はグランドセイコー(GS)がそうした新境地を開拓した一方で、よりマスへリーチする2大ラインであるプロスペックスとプレザージュの新作を見てみたいと思い