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蛙飛び込む時計沼前回に引き続き、湿気と暑さと突然の雨に対応する時計をご紹介。一回で飽きたらなかったのは真剣に探しているからです。BlackBay36/TUDOR出典:www.tudorwatch.comRef:M79500-007ケース径:36.0mmケース厚:10.5mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:ステンレス・スティールベルト素材:ステンレス・スティールバックル:三つ折式Dバックル防水性:150m価格:28万円
いつも心の中にこのシリーズはめちゃくちゃ久しぶりですが、グランドセイコー(GS)はかなり温めていたブランドです。昨年センセーショナルな発表のあった新世代型基幹ムーブメント9SA5が登場した時には、絶対このムーブメントを載せた時計が良いと思ったものですが、その後幾つか発表されたSSモデルはイマイチ惹かれない外見でした。シリーズ9と彼らが呼称するデザインコードがあまり刺さらないんですよね。で、今のところ私がGSで最高だと思っているモデルはこちらです。SBGH241WAKOLimited
難しすぎる選択1ブランド1本主義を掲げるMinority’sChoiceが、妄想するこの1本シリーズ。今回はいよいよジャガールクルト(JLC)を考えてみたいと思います。これは相当悩みます。むしろJLCを一本しか持たないなんて有り得ない気がして仕方がないのですが、最近になってまあ気が変われば入れ替えれば良いやと思うようになり、随分気が楽になりました。JLCに関してはもうコレクションはレベルソで決まりです。少なくとも最初の一本は絶対そうしたい。しかし、レベルソと一口に言っても、そこに
愛だろ、愛。さて本日は私のやや突っ込んだ嗜好について書いてみたいと思います。よく言われる事ですが、物の良し悪しと好き嫌いは別です。嫌い→悪い、みたいな発想でモノを語るのは宜しくありません。腕時計は良し悪しを理解したうえで、好き嫌いで買えばいいのです。そして「他人の好き」は尊重する、というのも大の大人なら理解している事でしょう。しかしですよ、私が思うに、「好き」が同じ人よりも「嫌い」が同じ人の方がより親密になれます。ですからマッチングアプリは好きなものを登録するより、嫌いなものを登録し
はい、購入したのはTUDORPELAGOS39です。昨年8月の発表以来、「気になる腕時計」テーマで何回も取り上げてきました。このPELAGOS39は、好みのタイプど真ん中の腕時計なのです。ダイバーズウォッチノンデイトチタン製のケースとブレスレット幅39mm以下偶に正規店に寄る程度ではなかなか出会えなかったのですが、「最近になって正規店で普通に流通しだしている」と教えていただき、購入する事ができました。発売から1年以上たってますから、入荷後すぐに売り切れることがなくな
腕時計を買うときは基本的に実機を見て決めることにしています。そのため予約で売り切れてしまうような人気のある限定モデルは大抵買えません。偶然店頭で出会えることもありますけど。今回は、今年発売された(買えなかった)限定モデルをあげてみます。ORISHolsteinEdition2021販売日:2021/06/01希望小売価格:¥473,000(税込)ヘルシュタインエディション2021今年の250本限定ヘルシュタインエディションは、アイコニックなビッグクラウンで、オリスキャリバー
ドイツの誇り出典:www.glashuette-original.comスイスに次ぐ高級機械式時計製造地としての名声を得ているドイツにあって、No.1の存在はA.ランゲ&ゾーネでしょう。しかし専ら貴金属ケースの超高級ドレスウォッチに偏った時計作りをするランゲよりも、より幅広い層にドイツ時計の何たるかを教えてくれるグラスヒュッテ・オリジナル(GO)こそがドイツ時計産業の代表選手といえるのではないでしょうか。これまで何度も取り上げてきた通り、Minority’sChoiceはドイツ時計が
一時期は入手困難で世界的な品薄現象と言われていたROLEXウォッチ。特に人気モデルや廃番モデルは中古市場で価格が高騰。中には購入時の3倍の価格で買い取ってもらえるモデルもあるそうで。Resource:Pinterestそのため世界各国で(日本でも!)ROLEXを狙った強盗事件が多発したりなんて物騒な事も。まぁその過熱ぶりも以前よりは落ち着き、市場の取引価格も徐々に値下がり傾向にあるらしいけどそれでもその人気と価値が暴落する事はまずなさそう。と、そんなROLEXに
今回はSEIKOのファーストダイバー現代デザインSBDC101シリーズのカラーバリエーションについて。SBDC101とSBDC105使っている腕時計の中で一番のお気に入りが、写真左のSBDC101です。右のSBDC105も良いですね。そのカラーバリエーションは既に9機種。SBDC101SBDC103SBDC105SBDC107SBDC139SBDC141SBDC153SBDC163SBDC165どれもカッコイイ!6月24日発売予定のSBDC165が気になります。
3月28日に、今年はこの腕時計を購入したいなぁという妄想記事を公開しました。2022年腕時計の購入計画(妄想)『2022年腕時計の購入計画(妄想)』良いなぁと思うモデルが発表(またはリーク)されるたびに、このブログの「気になる腕時計」テーマで取り上げてきました。今回は「今年はこの時期にこの腕時計が買いたい…ameblo.jpそれから2ヶ月たったので、「気になる腕時計」テーマで取り上げたものについて、もう一度検討(妄想)してみます。6月あれもこれもSEIKOPRESAGEPr
憧れをこの手にさて、私のTwitterをフォローして下さっている方は既にご存知かと思いますが、この度新たに時計を買いました。題名にある通り、私が長年憧れていたピアジェ・アルティプラノの60周年記念モデルです。薄く小さく美しい時計こそが理想である私にとっては、最近の時計としては限りなく理想に近い一本です。Altiplano60thAnniversary/PIAGET出典:www.piaget.comホワイトゴールド製極薄機械式ウォッチ-ピアジェの高級時計G0A42107ピ
郷愁の味出典:https://www.fratellowatches.com/ASimplyWonderfulMondayMorningWithThe"Simple"TissotHeritage1938AutomaticCOSC✓AsimplywonderfulMondaymorningwiththe"simple"TissotHeritage1938AutomaticCOSC✓Ablackcupofcoffeeinstead
ブリタニカ頼み夏休みの宿題で最もウザかったのが自由研究というのは私だけではない筈。今思えば好奇心を持って気楽に取り組めば良かったんですけどね。私はもっぱら家にあったブリタニカ百科事典を丸写しするという手抜きで対応していました。いわゆるコピペ論文ですね。因みに読書も大嫌いだったので、課題図書のあとがき丸写しという荒業に出ていましたが、後年になってあとがきって本編と全く関係ない話が書いてあると知りました(当時は一切本編を読んでなかったので分からなかった)。よくあれで怒られなかったもんです笑そ
2023年も腕時計を多数購入し、多数手放しました。そして現在の手持ちは13本になりました。2023年振り返りデザイン、サイズ、素材、機能、価格、割引率、コスパなど、その時々で判断して購入し、気に入って使ってきました。しかし本数が増えるにつれ、「本当に好きなもの」にもっと絞るべきなんじゃないかと思い直したのでした。今更?ノンデイトシンメトリーなダイヤルが好き。運用も楽。このブログでは「ノンデイト好き」を何回も明言しています。デイトとデイデイトを断捨離して、機械式腕時計11
GLINT.Blogみなさまこんばんは。いつもご覧いただきありがとうございますAUDEMARSPIGUETマーケットでも中々見ることのない珍しく面白いROYALOAKを入荷いたしましたRef.15403IP.OO.1220IP.01香港で開催される競馬の国際G1レース「クイーンエリザベスⅡ世カップ」オーデマピゲがスポンサーとして携わっていた2017年記念モデルとして世界200本限定で登場41mm「15403IP.OO.
夏時計の結論昨年(2020年)は年初からずっと夏(もしくは雨天)にする時計を考えていました。そもそも私は可能な限り革ベルトのドレスウォッチを着けていたい人間なので、ブレスレットの時計は余り好みでもありません。しかし日本の夏には必須のアイテム。元々10気圧防水のブレスレット時計であるケープランドは所有していますし、これで十分といえばそうなんですが、重さ150gもあると結構疲れます。『#62マイウォッチ(1)ケープランド』10年来の相棒腕時計関連のブログを見ていると、皆さん思い思い
セイコー5スポーツ55周年記念初代5スポーツ復刻デザイン限定モデル6月8日(木)に発表された初代5スポーツ復刻デザイン限定モデルSBSA22349,500円(税込)世界限定:15,555本(うち国内:1,300本)値引きは無いし、国内1,300本と多めだし、と余裕ぶっこいてました。ところが予約受付しているネットショップが少しずつ減り、6月11日(日)の夜にはなくなりました。残っているのは、セイコーオンラインストアのみ?SBSA223ブランド誕生55周年を象徴する、
先週日曜のお供はSEIKOPROSPEXSBDC101ダイヤルに写り込んでいるのは電車内の棚ちょっといい感じ。ダイヤルとインデックス海外サイトで見つけたSBDC107のダイヤルの写真インデックスはプレス成形その理由はインデックスが外れない構造にするため以下、オリエントサイトから引用オリジナルのエレガンスを踏襲しつつISO規格をクリアせよ。「ダイバー1964」開発の舞台裏を語り明かすオリジナルのエレガンスを踏襲しつつISO規格をクリアせよ。「ダイバー1964」開発の
ムーンフェイズに魅せられて恒例のマイウォッチ・シリーズですが、第三弾はようやく涼しくなって出番が増えてきたドレス系です。VilleretQuantiemeComplet/BLANCPAINRef:6654A112755Bケース径:40.0mmケース厚:10.7mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:サファイア・クリスタルベルト素材:アリゲーター・レザーバックル:バタフライ式Dバックル防水性:3気圧(30m)私が初めて買
明後日7月8日、セイコー5スポーツGMTと同時に発売されるのが、セカンドダイバー前期のリデザインモデル。SBDC171(SPB313)SBDC173(SPB315)SPB317残念ですが、黒ダイヤル(右)は日本では販売されません。なんでかなぁ?セカンドダイバー中期、後期セカンドダイバーといえば、植村直己さんや「地獄の黙示録」のウィラード大尉で有名なリューズガードが膨らんでいるこのモデル(6105-8110)。2019年7月の復刻版がSBDX031450,000円
それは陽炎近付けば遠のく、存在する幻。だから時計蒐集はライフワークになるんです。しかしそれこそが我々を魅了する要因でもありますね。あ、時計沼にハマっていない正常な方々は失礼しました。意味不明な出だしで。アガリ時計とはすごろくや人生ゲームのアガリのように、時計蒐集の到達点となる時計の事を指します。西遊記でいえば天竺ですね。好事家の酒の肴として必出のネタですが、同時に皆が悟っているのです。そんなものは存在しない、と。どんな時計を手に入れても我々の飽くなき物欲は満たされる事などなく、死ぬ
GrandSeikoSBGR001日本が誇るセイコーの最高峰ブランド、現在このモデルはディスコンになってしまいましたが、1998年に機械式のグランドセイコーが復活して最初のモデル。今はセイコーの中のグランドセイコーではなくグランドセイコーとして独立し文字盤からSEIKOの文字は消えてしまいました。トヨタで言うLEXUSみたいなもんです。大きな箱中にはスイス、クロノメーター規格より厳しいGS規格に合格した歩度証明書が入っています。機械式なので遅れ進みの検
今回は、MAKO/RAY/KAMASUシリーズの最新版であるKAMASU2(MAKO4)と、各社で人気のミドルレンジ(約10~15万円)リデザイン・ダイバーズウォッチを比較してみます。メーカーオリエントオリエントスターセイコーシチズンモデルKAMASU2(MAKO4)DIVER19642ndedition1stダイバー現代デザインチャレンジダイバー復刻型名RN-AA0810N他RK-AU0601BSBDC101NB6021-68L
セイコーの新作です。1965メカニカルダイバーズ復刻デザイン限定モデルセイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤昭男、本社:東京都中央区)は、<セイコープロスペックス>から、薄型の新ムーブメントと最新の技術をもとに、1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチのデザインを復刻した数量限定モデルを、8月11日(金)に発売いたします。希望小売価格は462,000円(税込)、世界限定1,965本です。<セイコープロスペックス>より、新メカニカルムーブメントを搭載した国産初のダ
2月21日の「気になる腕時計」テーマで取り上げていた幅36.4mmのセイコー5スポーツが、3月10日に国内販売されていました。と、フォローしてますブロガーさんの記事で知りました。2023-02-21気になる腕時計(セイコー5スポーツ)『気になる腕時計(セイコー5スポーツ)』今回の気になる腕時計は、セイコー5スポーツ2019年、ロゴ変更とともに新シリーズとなって国内でも発売されました。おじさんは何回か購入検討したのですが、新シ…ameblo.jpHodinkee日本
玄人さんいらっしゃい皆様お久しぶりです。今日は知る人ぞ知るNAOYAHIDAのお話。時計好きならおそらく何処かで目や耳にした事があるのではないでしょうか?しかし一般的には誰も知らないメゾンです。1930-60年代の時計を彷彿とさせるクラシカルな腕時計を、現代の加工技術と職人技の融合によって仕上げる、正にマニア以外誰も相手にしていないという感じのメーカーです。基本的にステンレス・スティール(SS)のケースにカスタムした汎用ムーブメントを使うのですが250-300万円位の価格帯。それだけ聞
美しいとはこういう事そう言わんばかりの洗練されたデザインの時計が居並ぶカルティエ。その基幹コレクションであるタンクコレクションの中でも、正統王位継承者的な血統にあるのがタンク・ルイであります。TankLouisCartierWatchLM/CARTIER出典:www.cartier.jpRef:WGTA0011ケース径:33.7x25.5mmケース厚:6.6mm重量:-ケース素材:ピンクゴールド風防:ミネラルガラス裏蓋:ピンクゴールドベルト素材:アリゲータ
今日の昼過ぎ、たろうと散歩から帰ってきたら私あてに荷物が届いた。はてな、何だろう?と思ったら数日前に注文していた鉄瓶(兼急須)だった。届くのは数ヶ月先だと思っていたので、あまりの速さに拍子抜け。でも嬉しい!!たかが鉄瓶。されど鉄瓶手入れと管理がめんどくさそうで購入を決めてから、実際に注文する迄には何度かデパートに偵察に行き、手に取って重さや加工を確認し、自分の日常に合ったものを選択。内側ホーロー加工なし。容量0.65ml重量・容量ともに、鉄器初心者の私に丁度いい👍むかし実
今日のお供はHAMILTONMURPH38mm革バンドからシリコンバンドに換装。シチズンのチタンダイバーズで使用しているファブリックバンドがなかなか良いので、色違いを買おうかなと考えています。えりか様ではなくて、安いやつですよ。2022-09-03CITIZENチャレンジダイバー現代版のバンド交換『CITIZENチャレンジダイバー現代版のバンド交換』シチズンのチャレンジダイバー現代版NB6021-68L(青、チタンブレスレットモデル)のバンドを交換してみました。交換
IWCよどこへ行く?皆様、大変お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?世間はWBCで日本代表が優勝しただの、桜の開花が早過ぎて入学式には全部散ってるやんけだのと呑気な話題が多い春です。しかし時計業界ではカレンダーで最大のイベントともいえるWatchesandWonders2023が酣(たけなわ)でございました。話題の新作が目白押しの中で、私が筆を取ったのはごく一部の界隈で話題となったこのモデルについて思うところがあったからです。IngenieurAutomatic40/I