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桜庵の箏日記~地歌の歌い方~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「地歌(じうた)の歌い方」について、です。私は昔、歌うのが苦手でした。中学校の音楽の実技テストでは、「歌ではなく、リコーダーならいいのに」と願っていました。おしゃべりは好きでしたが、歌おうとすると声がかすれて、高い音が出せなかったのです。そして、今、箏や三絃の古典曲を弾こうとすると、否が応でも歌わなくてはいけません。逃げるわけにはいかない。というこ
桜庵の箏日記~箏のランク(グレード)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「箏のランク」の話です。「箏体験出前教室」などに、たくさんの箏を持って行くと、まず、「この『こと』って、すごい値段なのでしょうね。」と、金銭に換算して、感心やら心配をしてくださる方が、いらっしゃいます。箏の音色、箏曲の美しさより、もっと気がかりな事項なのでしょう。確かに、箏は、1~2万ではなかなか手に入りませんが、箏にもい
河口湖にある桜庵へ行って来ました。公式HPではたかの友梨スパ&ホテル桜庵たかの友梨スパ&ホテル桜庵【公式】美容家たかの友梨がプロデュースした美と健康がコンセプトのスパ&ホテル桜庵河口湖。すべての女性のために、上質な技術とおもてなしの心をご提供致します。本物のくつろぎをお楽しみいただけたら幸いです。sakuraan.net一休.comでは桜庵河口湖ホテルと書いてあります。【桜庵河口湖ホテル】の空室状況を確認する-宿泊予約は[一休.com]【誰でも最大5%OFFキャ
桜庵の箏日記~箏の奏法(かけ爪・かき手・合せ爪)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「箏の奏法」の話です。以前、「箏曲大意抄(そうきょくたいいしょう)」という書物にある「右手十七法」を紹介しました。この、一つ一つの奏法が、どういうものか、説明していきます。今日は、表の1番から5番までです。動画でお見せすると分かりやすいのですが、画像と言葉の説明で頑張ってみます。<表の1番、2番、3番「かけ爪」>ポイントは、
桜庵の箏日記~琴爪が外れない工夫(脱落防止)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は、「琴爪が外れない工夫(脱落防止)」以前、中学校の音楽の先生に箏の弾き方体験をしていただいたことがあります。数年後、「あの後、箏を弾かれることはありますか?」とお聞きしたところ、「弾き方も分かったし、調弦も出来るのだけど、琴爪が外れるのがストレスになって、
ご無沙汰しておりますすっかり春めいて来ました今年は暖冬だったので去年より少し早く店頭販売を始める事にしましたっ🌸桜庵🌸店頭販売は3月31日(日)12時〜15時まで営業予定夜桜ゴールド、ユリシス、竜章鳳姿MDSの舞、忘却の翼、エメキンマリアージュキッシング、レッドクリフ王華、黄泉、レクリスマリアージュリアル、阿形などなど。。店頭にて販売する予定ですもちろん人気のめだか掬いもご用意しますいつも通りにお買い得な子達をご用意します合わせ買いもお値引きしますので
夕食後はぬるめの岩盤浴で休んでから、またまたスパ三昧。読み通り、19時20時台は少し人が減りました。その後はまた22時ギリギリまで結構たくさん人がいましたけれど。さて、ぐっすり眠った翌朝。娘(体育会系)は河口湖まで走ってくるとジャージに着替えて出かけました。行ってらっしゃーいと玄関までお見送り。少し散歩でもと思ったけれどたいして歩くところもなく、部屋の窓から見えた松林の脇をちょっと歩きました。ここら辺は敷地内なのか何なのかあまり人が通らないようでキレイな松
桜庵の箏日記~十七絃(13絃の箏と比較)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は、「十七絃」の話です。普通の箏の絃は、13本です。今日、話題にする「十七絃」は、17本の絃をもつ、低音用の箏です。箏曲家であり作曲家の宮城道雄によって考案され、大正10年(1911年)に、初めて公開されました。初期の頃は、合奏時の低音部用として使用されていましたが、今では、十七絃を、メロディ楽器や独奏用として作曲される曲も多く、
桜庵の箏日記~どんな琴爪が良いか(生田流琴爪の選び方)~日曜日担当、箏・三絃大好き「桜庵」です。今日は「どんな琴爪が良いか」を話題にしてみます。何十年も前のことですが、重くて堅い「クリ琴」の音が鳴らないとぼやいていたら、年配の方が、相談にのってくださいました。彼女は、私の箏を弾いて、「そうね、少し、音が出しにくいわね。」と言いながらも、しっかりとした音を出されました。不思議に思って、私が替わって弾いてみると、やっぱ