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sideNカリカリ。カリカリ。カリカリ。…"はい。時間です。ペンを置いてください。"…『、はぁ、、終わった…』ポンポン。お「お疲れー」『おんちゃん、お疲れ様』お「やり切ったね…苦笑」『なんかフワフワしてるよ苦笑』6年間の頂を登り切ったといえる試験終了の合図。やることはやった。確信はないけど、自信はある。ただ今は達成感というより、出涸らしになった気分で。干からびたミミズのよう。試験会場から出ていく人は、晴れやかな顔、苦しそうな顔、皆それぞれ。私とおんち
sideN『一生、守ってみせます』そんなカッコつけたことを言った私だけど、やっぱりまだ彼女と共に歩む準備ができていなかった。というより始まったこの関係の終わりを想像してさらに怖くなった。そんな私を置いていくように刻々と迫る出発時刻に私の胸はざわついている。ゆ「何考えてる?」砂浜を見つめる私を下から覗き込んで、ニコッと微笑む彼女。愛らしい笑顔にまた恐怖心が湧き上がってくる。この笑顔をも
sideNピシッと決められたパンツスーツに黒いハイヒール。ふんわり巻かれた上品な髪と、耳と首元で光る高貴なアクセサリー。この状況にひどく驚いたような表情も、なんとも様になっていた。も「あらら、こりゃまずい」この状況の緊迫感には似合わない間抜けな声を出す茂木さん。仮面の裏の顔はきっと仮面以上にニカっと笑ているんだろうなと安易に想像できた。な「そんな気の抜けたこと言ってる場合じゃ
sideNギュッと私の体を掴む彼女。背中から感じる彼女の温度が私を動揺させた。その間にも縮んでいく空港との距離。心なしか弱まっていく力に自然と彼女の悲しそうな顔が浮かんだ。ゆ「ねぇ、なぁちゃん」一瞬で過ぎていく建物とは裏腹にゆっくりと紡がれたその言葉。はい、と返事をすると、数秒間沈黙が流れた。ゆ「私、海に行きたい、、、」な「海??」彼女の唐突なお願いに私は首を傾げた。
瑞葵side私は誰にも言ってない秘密がある。その秘密は、絶対にバレてはいけないこと。アイドルである以上絶対にバレてはいけない。その秘密は、、、、同期の浅井七海ちゃんと付き合ってる事だ。あれ?皆、なんでそんな分かってましたよみたいな反応なの?笑まぁいいや笑でも、今私は怒っている。彼女のなーみんがメンバーにデレデレしてる!そのなーみんを見てほしい!ーーーーーーーーーーーーーーーーーー七可愛い!!!!めっちゃ可愛いよぉ〜瑞…………彩どうしたの?ずっきー?めっちゃ元気ないけど、瑞なん
sideY唇の柔らかさとぬくもり、そして、タバコの気配。なぁちゃんとの、"初めて"のキスは緊張しててあまり覚えていないけれど。人生で幾度目かの、なぁちゃんとの久しぶりの、この口付けは、しっかりと脳裏に焼き付くよう。ただ唇を合わせている数十秒が、なぁちゃんへの愛しさを膨らませ、ただそれだけのことで、私にとってどれほど、なぁちゃんが"特別"なのか自覚できる。…ッ名残惜しむように、小さなリップ音と共に、ゆっくりと離れる顔。私達は互いに焦点が合う程度に離れて、コツン
sideN「、もしもし、あの、」『もしもし、ゆうちゃん?』私は上ずる声を何とか抑えて応答する。「、急に電話して、ごめん。」『ううん、大丈夫。…どうしたの?』ガチャッ!ガヤガヤ!ワイワイ!バタン!近くのお店の出入りがあって、良い感じに酔っ払った人達が横を通り抜ける。「…まだ、外?」『え、うん、今はおんちゃんの知り合いのところ』「そうなんだ、そっか、ごめん、急に電話しちゃって!えっと、あの、今日、ありがと。それだけ言いたくてっ、じゃあ…」『え、まって、ゆうち
sideY玄関を開けてすぐ目に入る段ボールジャングルに、私は心の中で大きなため息。誰も、ましてや、なぁちゃんを、呼ぶ予定なんて無かったんだから、仕方ないよね?なぁちゃんがそれを気にするとも、私のことをだらしなく思うこともないのは、分かってる。それでも、この乱雑な部屋がここ数ヶ月のゴチャゴチャしてた生活を物語っているようで、とても恥ずかしい。『お邪魔しまーす』「どうぞー歩きにくいけど、そのまま真っ直ぐ進んで?」『はぁい』痛むのか、少し足を引き摺りながら、
目が覚めると楽屋のソファで横になっていた隣にはなぁちゃんがいて座りながら寝ていた時間を見ると夜で、もう帰る時間になっていたゆう「なぁちゃん、、」まだ身体がだるくて頭が痛いけど流石にずっとここにはいられない声を振り絞ってなぁちゃんを起こすなぁ「んー、、ゆうちゃん?大丈夫ですか?」目が開いてるのか開いてないのかなぁちゃんは眠そうにこっちを見たゆう「ん゛、ちょっとしんどい、、」なぁ「さっきゆうちゃんママに連絡しておいたので、今日は私のお家で休んでください」ゆう「そーなの、、
sideYブルルッ!ブブーンッ…!「〜♪真っ赤なお鼻のー♪」陽気に唄いながら、ハンドルを握って、賑やかな街中を通り過ぎていく。冬の夕暮れだけれども、まだ空はオレンジ色。イルミネーションの輝きが増す前の帰宅がとても久しぶりだからか新鮮に感じて、ウキウキ具合を増長させてるみたい。チカ、チカ、ブーン…。信号待ちで停まれば、街行く人達の顔がキラキラ眩しく見えて、今日が特別な1日なんだって改めて思う。そんな私の目の前を仲良く手を繋いで学生服のカップルが横断歩道を渡っ
腹筋えっぐ!!!!え!?あ!?え!?!?縦線綺麗だし、くびれ凄いし、ほっそいし、薄っぺらいし、なんか、とても、心配でしかない、、🥺食べたいもん、好きなだけ食べていいんだよ??体型とかで推し変とか全然ないから!まじで!まじ可愛すぎるし憧れというか尊敬というか、、てかこのメンツで、1人だけ26歳には見えないというかなんなら1番バブみ感満載な気もするのは私だけでしょうか?😂可愛すぎるてー!!!!!💓💓髪色もさ、なんかいい感じに落ちてきてて可愛い♡えーっとですね、、夏に友達と海に
ーーーーーPASTーーーーー私はお嬢様だった。全国に数多く存在するグランドホテル。最近は海外進出までも手掛けているらしいそんな大手。私はその会社の代表取締役社長、CEOの娘だった。昔から裕福で不自由は全くない生活。欲しい物は口にしただけで手に入るそんな家に私は住んでいた。父の不倫相手の子供として。血の繋がっていない兄弟、親戚、お母さん、唯一の家族のお父さん。その誰もが私を白い目で見た。まるで「邪魔
sideNガヤガヤ!ジュー!!茂「皆ー、飲み物揃ってますかー?!」「「はぁーい」」茂「じゃっ!今日はなぁちゃんの奢りなんで、カード限度額いっぱいまで飲んで食べましょう!カンパーイ!!」「「カンパーイ!!!」」茂木さんの恐ろしい言葉と共に、グラスが重なり合う。『皆さん、お手柔らかに苦笑』お「いやいや!ぶーちゃんもペナルティで支払いだからね!」茂「えっ!私も!?なんで!?」お「私とゆうちゃんに黙ってたことあるでしょ!」茂「そ、それはー、守秘義務で
「ねぇ、隣いい?」と、私の横に座ってくる男性。彩希「あぁ…はい。」「ありがと〜♪君、名前は?」彩希「村山です」「村山さんかぁ〜何歳なの?」彩希「24ですね…」「ふーん?じゃあ、俺の一個下かぁ〜」聞いてないし…はぁ、今回も手応えなしか。彩希「すみません、ちょっとお手洗いに…」と、言い今回の合コンの主催者に帰るねと一言だけ伝えお代を渡す。お店を出ると、青いパーカーを着た見慣れたあの子。奈々「お、やっぱり。」彩希「やっぱりってなに
幼なじみのなぁちゃんとは、産まれてからずーーっと一緒。お母さん達が病院で仲良くなったんだって。家族以外で1番一緒にいる時間はもちろんなぁちゃん。小中は愚か高校まで一緒だから。なぁちゃんの方が私より頭いいはずなのに私と同じ高校に進む時、奈々「家から近い方がいいし、ゆうちゃんが友達が出来なかったとしたら私が横に居ないと!」なんて言われた。人見知りだけど友達くらいすぐできるもん!!!でも、私は内心すごく嬉しかった。だってなぁちゃんとこれからまた3年間一緒にいれると思ったから。そ
sideN『だはぁっーー!!もうだめだ…』お「右に同じく…、もうヤダァー!!」机の上に溶けたように広がる私と、子供のように足をバタバタと振るおんちゃん。大学の研究室。ここは、第二の我が家と化している私達の寝床でもある。レポートや勉強の為に徹夜なんてことも多くて、ゆうちゃんが実家に帰る日のほとんどを私はここで過ごしていた。『オーバーヒートだ、休憩しよう!休憩!』お「いいね!久しぶりにカフェでお茶しよー♪」本番を間近に控えた私達は集中的に勉強しようと頑張ってたわけだが、
ゆうちゃん🥺🥺🥺🥺無理だけは無いように。ゆうちゃんの健康が最優先!ほんとにほんとにゆっくり休んで静かにしててください🌱笑
sideNカリカリ…。…ブツブツ。カリカリ…ケシケシ……ブツブツ。『…、…んー。』効率のいい勉強方法って、人それぞれ。私はどちらかといえば、手を動かし、口を動かし、身体を使って叩き込むタイプ。ただ、まぁ。覚えることが膨大で。カキカキ…、…。ブツブツ、ブツブツ、…。『…はぁ。』新しい記憶を入れたら古
Y→「」N→『』🌱目線。"行ってくるね""頑張ってくださいね""ありがとう!なぁちゃんもね?""はい!帰ったらまた連絡しますね!""はーい!待ってます!"-お仕事の休憩時間-スマホの電源をいれて、LINEを開く。ピン留めしてあるから探す必要なんてなくて新着の通知を確認する前にゆうちゃんとのトークを開く。ゆうちゃんもお仕事だからLINEがきてるわけじゃないんだけど、『だって、トーク見返すだけで嬉しいんだもーん!笑』私が卒業してからほんの少しだけ素直になったゆう
sideN「着替えて、くるね?」『うん』パタパタ…、パタン。ゆうちゃんが部屋を出て、静かに閉まる扉。『はぁ、やば、緊張が…』ここはゆうちゃんの自宅。純粋に会いたいという思いからの行動が、思ったよりも発展して、少し戸惑ってる。『、ふぅー、落ち着け、私』話している様子から迷惑とか無理してる、そういう気持ちは感じられない。ゆうちゃんの中ではもう、私から去るべき理由が無くなったのだろうか。もしかしたら、昔のように、とはいかなくても、また友人として繋がれるかもしれない
sideNシーン…。真っ暗な部屋。『むぅ、、』眠りが浅くなったのかほんのり意識が戻った私は、無意識に体を動かす。…ゴソ…、……ギュッ…(ん、、、?)でも、キュッと何かに引っ張られて寝返りを阻止された。うっすらと目を開けると、『!…フフッ』「…スー、スー」すぐ視界に飛び込んでくるのは、寝息を立ててるゆうちゃんの可愛いお顔。どうやら、ゆうちゃんが私の服をしっかりと掴んでるから動けないようだ。ずっと同じ体勢だったからか、軋む体に、痺れた腕。けれど、それす
岡田奈々と村山彩希に文春砲が炸裂しましたね。現在、ネットはその話題でもちきりです。・コンプライアンス上、恋愛禁止をアイドルにさえ課することはできない恋愛禁止契約を破ったアイドルに所属事務所が民事訴訟を起こしたさいの今までの判決から言うと、以下のように言えるでしょう。恋愛は基本的人権のひとつです。しかし、アイドルの世界では、恋愛の露呈はファン離れなどを生み、その結果、多大な経済的損害を事務所に与える。だから、悪意や大きな過失をもって恋愛を世間に知らしめる行為、恋愛禁止の契約に反する
今日はバレンタイン。世の中のカップル、女子はこのイベントにすごく浮かれているんだろう。私はそんな好きじゃないけど……。お菓子作り下手っぴだし。正直言うとめんどくさい。まぁ、貰えたらね?そりゃ嬉しいけど。帰りの車で、美音「なぁちゃん、はい!バレンタイン!」岡田「あ、おんちゃーん!ありがとう!!」前言撤回。かわいい女の子からチョコ貰えるバレンタイン最高。美音「今回のは自信作なんだよね〜」岡田「わー!美味しそう…!!おんちゃんいいお嫁さんになれるねぇ…うんうん。」美音「なに
呑み過ぎるなよ膵臓やられっぞ(経験者は語る、笑)
昨日はAKB48武道館。娘さんと一緒に行ってきました♪三日目は、柏木由紀りんプロデュース。途中でくじ引きセンター選抜企画があったの!!まじでガチのくじ引き。で、見事センターになった高橋彩音ちゃん♡めちゃくちゃかわいかった😍なんだろ、ナチュラルなこのかわいさ儚げ感。自分が若かったとして、どう努力しても絶対になれない異次元の儚げ感。高橋彩音ちゃんのTwitterからお借りします。まず顔が小さすぎる。頭骸骨から小さい。私、輪郭3点頑張ったけど頭のハチどうにもならぬデカさ
sideN一番後ろめたかった隠し事を懺悔できた今、随分と心持ちが軽くなっている私。その上に、キュッと手を握られて、じっと見つめられたら。フワフワした心が、ドキドキと揺れて、今にも召されてしまいそう。"話したいこと"と言ったゆうちゃんが、私に向ける真剣な眼差し。そこには鋭さも、憂いもない、ようで。鈍感だと言われる私ですら、彼女の"話したい"ことが良い話か悪い話かで言えば、後者ではないと断言してしまえるほど。期待してはダメだ、という理性を働かせる必要もないと
〜SHOWROOM〜喉の調子も、きっとまだ、万全では無いのだろうけどSHOWROOMしてくれてありがとう!🥹🥹ギリ休憩中で、ちょっとだけ見れたんやけど、それだけでパワーもらって午後からお仕事いつも以上にがんばれた🙌🏻でねー、めちゃ思うんやけど、ゆうちゃんの声とか話し方とかめちゃ好きやねんけどそれ以上に何より、ゆうちゃんってさ、ジェスチャーだけでも伝わるんちゃうってくらいに手が動くし、表情も豊かで、なんかそれが可愛くて好きです🤭🤍まぁ、言うたら、全部好きやねんけど!!!ケンタッキ
sideY桃「はい、お水!」「ありがとーーー」ぐわんぐわんと回る世界。何とか体を起こして、もらった水を口に。桃「気分は??何かいる?」「お腹、すいた」桃「…笑」峯「ゆうちゃん、お疲れ様!」「ままぁ!もう駄目、酔いましたっ!」バタバタと足を動かして、駄々っ子ポーズ。桃「そんなに動いたら気分悪くなるよ?」峯「ゆうちゃんって、ホント気合いの子だね」桃「ですね。スイッチのオンオフが」私の前に座って、感心したように笑う二人。「あ。桃!あれはどうなったの?」桃「△△さんは
sideNガヤガヤッ医学部生と教師陣、それから、大学OBに、大学病院関係者。慰労会の会場である大ホールは、人で溢れている。年に数回ある、こういう場での人脈づくりを狙って入学している学部生は多い。顔を売って良いコネクションを得ておこう、そんな魂胆が見え隠れする会場。その気があってもなくても、ただ楽しいだけの催しでないことは確かだ。この業界はかなりの体育会系。教授や諸先輩方に挨拶して回るだけでも兎に角、大変で。その都度、交わす乾杯は地味にしんどい。今時代、アルハラな
3次で完全完売嬉しいやら取れねぇやら(苦笑)