「サイケデリックスと文化-臨床とフィールドから-」を読む⇀蛭川立によるシャーマニズム分化モデル
「サイケデリックスと文化-臨床とフィールドから-」という本のなかで、蛭川立先生がシャーマニズムの分類や分化、周囲の社会構造との関係についてまとめていたので引用します。↓(前略)本論文ではこの分類を使用せず、もっと単純に、変性意識状態に入る職能者をシャーマン、入らない職能者を祭司と、仮に定義することにする。また、シャーマンのうちで、とくに、脱魂するが憑霊しないものを脱魂型シャーマン、憑霊するが脱魂しないものを憑霊型シャーマン、両方を行うもの、または両方とも行わないものを、中間型シャーマンとよぶ
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