聖職者の児童への性的虐待許すな。バチカン法王庁のゲストハウス、サンタ・マルタで5月1日から3日まで児童保護委員会の第1回会合が開かれたローマ法王フランシスコが昨年12月初め、バチカン改革審議会後、設置を決定した委員会で聖職者の未成年者への性的虐待問題への対応と防止策を協議する。同委員会は目下、8人のメンバーから構成されている。第1回会合ではフランシスコ法王も参加した。委員会議長のショーン・オマリー枢機卿(ボストン大司教)は5月3日会合後の記者会見で「未成年者への虐待問題では教会側の法的義務と透明