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19はっと気が付いて、目をあける。誰もいないベッドで俺は寝ていた。きちんと浴衣を着ている。あれっ・・長い夢を見ていたのか?凄くエロい夢・・でも、下半身がスカスカする。手で確認するけど、やっぱりパンツは履いていない。それに寝ているベッドはあの香取慎吾デザインのもの。頭の上の照明や、壁のデザインが間違いない。夢じゃない。あんなリアルな夢があるはずない・絶対に入らないと思っていた立派な、ひつじの息子をすんなりと受け入
その10「おいしい地酒があるみたいです。湯上りに飲みませんか?大野さんの部屋にいきますね。」仲居さんではなくどうやらおかみさんらしき女性に部屋を案内された。「それでは、こちらの部屋にご用意させていただきます。」高そうな着物を着たおかみ?がニッコリと微笑んで頭を下げると静かに廊下を戻っていった。俺はただあんぐりと、口を開けたまま見送るだけ。俺が案内された場所は本館から渡り廊下を渡った別棟の一番先にあった。引き戸を開けた先に見えたのは、しっと
6「お食事は奥の嵐の間にご用意させていただきますが、まだ、お時間がありますので、ごゆっくりなさってください。またご案内に伺います。」おかみは抹茶に旨そうな和菓子を添えると、失礼しますと出て行った。俺は、立ち上がって奥の部屋に行くと、大きなベッドのわきに座り込んで、頭だけ布団に乗せた。ここでひつじが俺の事を・・思い出しただけで、耳まで真赤になった。恥ずかしくて、でも嬉しくて。幸せな思い出。好きだよってひつじが言った・・その言葉はきっと嘘だと
その12柔らかくて温かいものが唇に触れる。口の中に冷たい物が流れ込んでくるから、ごくりと飲み込んだ。入りきれずに口から溢れたものが顎を伝わって胸を濡らす。冷たい・・「ン・・あっ」気が付いて、目を開けると、俺はひつじの胸に抱きかかえられていた。片手にペットボトルを持ったひつじがほっとしたような優しい目で見つめている。「あ、俺・・俺は?ここは・・」靄がかかったような頭は状況が呑み込めない。露天風呂にいたはずだけど・・「湯あたりしたようですね。目の
ドアに手をかけて覗いてきたのは、大きな瞳の爽やかなイケメン。俺と大して変わらない歳か?。「すみません。コンチネンタルホテルと聞こえたので。急いでいるんです。お願いします。」爽やかオーラとは裏腹な有無を言わせぬ押しの強さに俺は、目をパチクリするだけ。「ありがとうございます。もちろんタクシー代は払いますから。」反論しないのを肯定ととったのか、イケメンは高そうなボストンバッグを抱えながら、俺の横に乗り込んでくる。俺は慌てて奥の席によけた。
翔1「お疲れ様でした。お気をつけて」俺は、深々と頭をさげて、走り去る車を見送った。銀座の高級クラブが立ち並ぶ一角。「お世話になりました。」「お疲れ様でした。これから飲み直しかしら?」隣で一緒に見送っていたクラブのママに、図星を刺されて俺は頭を搔きながら駅に向かって歩き出しだした。新規プロジェクトの立ち上げが決まり、顔見せを兼ねたミーテイングの後、会社近くのイタリアンレストランで食事会が開かれた。8名ほどの食事は和やかに進み、
その13ひつじが、俺の体を抱きしめる。素肌が直に触れてひつじの体温が伝わってくる。あったかい・・・そして、キスが気持ちいい・・やめないで欲しい・・しかし、そんな俺の気持ちとは裏腹にゆっくりと唇が離れていく。はっと我に返り慌てて、首に回した腕を解いた。俺なんてことを・・。また、しちゃったよ。女の子じゃないんだから・・首に腕を回すなんて・・でも、でも、ひつじがもう一度口移ししたいっていったんだ。それは、俺のことが・・いやいや、まさか・・だよ。人気俳
5「とりあえず、××温泉に向かいますから、旅館の名前がわかったら教えてください。」ガサガサと鞄を漁っている俺を振りかえって、初老の運転手が苦笑いを浮かべた。「す、すみません。」俺は謝りながら手を動かし続けた。「あ、大野か、今どこだ?俺たちも、買い物が済んだら、そっちに向かうから。大晦日恒例の、あの歌合戦を見ながら酒を飲もう。取っておきの銘酒も用意して貰ってあるからな。」漸くスマホを探し当て、電話を掛けた先の長野先輩は楽しそう。のんび
パーソナルスタイリストのKurumiです富山県での骨格診断+ファッションコンサル、同行ショッピングのお問合せはこちらまで⇒★さて、嵐メンバー最後の5人目は嵐の末っ子こと松潤最近、髪の毛にメッシュを入れたみたいですね!嵐の活動も2020年の今年が最後!!元祖嵐ファンとしては、寂しくもあり、嬉しくもあり(?)。。。最後の1年も応援していきたいなと思いますさて、きりっとした
潤「だから、どうしてあんなことになったって聞いてるんだけど。確か、契約時には今まで舞台での不都合は一度もないって話だったよな。それに、ミスがあったら違約金を払うっていう契約書をみて、意味ないって小馬鹿にしたのは、そっちだったろう。あのさ、俺は、金が欲しいっていってるんじゃないんだよ。あれだけ自信満々で簡単だって言いきったくせに、トラブルってどういうことなんだよ。責任もって出来るだけのことをしてくれって言ってんだ」ガタンと椅子が後ろに倒れた。言わせて
智沈黙が続く病室。言葉を出すことが躊躇われる。そもそも僕は話し下手。間違えたらこの人の心を開くことは二度とできない。でも、僕を自分の息子みたいに可愛がってくれて、自分と同じ思いをさせたくないと心配してくれる優しい財前先生の力になりたい。この人に会って僕にはよくわかった。先生の隠した想いに。「僕は財前先生の家に招かれたことが何度かあります。先生はとっておきだぞっていって僕に紅茶を淹れてくれました。紅茶にあうお菓子を僕にリクエストまでしました
その5「大野さんごめんなさい。。お酒がおいしくって。すっかりステージのこと忘れてました。」イケメンが、俺に頭を下げてから、司会者にもすみませんと会釈する。「はぁ?」俺の頭は疑問符だらけ?何のこと?あんたは誰?いや、さっき会ったけど・・・さ。「すみませんが、ピアノの用意をお願いします。」ポカンと口を半開きにした俺を尻目に司会者に頼んでいる。ピアノ?「大野さん、結婚式の定番ソング何を知っていますか?」「ええっ?」いきなり聞かれても・
雛段に座る長野先輩は、温和な顔がさらに優しくなってニコニコと招待客を見回している。俺と目が合うと目じりを下げて大きく頷いてくれた。だけど、今の俺はそれどころじゃない。何?この招待客の数は・・さすが先輩のお父さんが県会議員で地元の名士(名士って何?)、奥さんのお父さんは会社の社長くわしいことはわかんないけどさ、えらい二人だってことはわかった。そのせいなんだろうな、10人ほどが座れる円卓が10じゃきかない、もっとある。20近く?新郎新婦の席の横には大
過剰な水分をとれば行きたくなる場所。「松潤、トイレ貸して。」そう、言いながら、くるっと向きを変えたら、俺の視界がグワンっと、大きく揺れた。あれ、俺、酔ったか?ワインが旨いからって、調子に乗って飲み過ぎたかもしれない・・目の前がぐるぐるしてきた。でも、トイレに行かないと漏らしちゃう。「ねぇ、トイレどこ?」「ああ、こっちだよ」ぐらりと大きくふらついた俺に、松潤が手を伸ばす。「リーダー、大丈夫、ふらついているよ」「大丈夫だって。そ
パーソナルスタイリストのKurumiです富山県での骨格診断+ファッションコンサル、同行ショッピングのお問合せはこちらまで⇒★前回の続きです。国民的アイドルグループ・嵐を骨格診断してみよう嵐・大野智さんの骨格診断は・・・?勝手に診断しています。ご了承くださいm(__)m*写真は全てお借りしましたm(__)m続きましては、この方。櫻井翔くんご存知、嵐1のインテリ翔
9月も終わりが近い、土曜の午後。俺はキャリーバッグをドンとホームにおろした。新幹線から乗り継いだ普通列車は、冷房が効いていたから降りた途端に汗が噴き出た。「あち~。はぁ~。いくら夏だっていっても、もう9月も終わりだろう。」まぁ、内陸で盆地だから、暑いとは思っていたけど、東京よりもかなり蒸し暑い。俺は、悪態をついてから、改札のすぐ横にキャリーバッグを置いて、スマートフォンに、住所を入力する。「ヤバ・・」目的の場所は、歩
「・・・・さん・・のさん・・おおのさん」俺の名前を呼んでいる。「う、痛い。」起き上がろうと動いた途端、ズキッと頭に痛みが走る。「よかった、気が付いた。ここに救急車を呼ぶと騒ぎになりそうなので、僕と病院に行きましょう。少し額が切れてますので。あっ、動かないでください。僕が背負います。」誰かが、話しかけている。あれ、この声?誰だっけ?目を開けているのに何も見えない?でっかいタオルのようなものが顔の上半分を覆っているのに気が付いた。うん
その9これ以上触られたら俺、卒倒しちゃうかも。そしたらさ、引かれるかもしれない。俺は、すくっと、ベッドから立ち上がった。「だ、大丈夫。行けるから。」声が裏返っている。でも、どうにか言えた。イケメンひつじが、驚いたように手を引っ込めた。しかし、自分も椅子から立ち上ると、俺の腰に手を添える。だから、触らないで。心臓止まるかも⁉️そんな俺の思いなんか知らないひつじは、硬直した俺をエスコートしながら、救急外来の処置室を後にした。
その7でもさ、その前に俺、ちゃんと言わないと。「あ、あの、披露宴ではお世話になりました。俺、スピーチのメモ忘れちゃって。どうなるかと思った。本当に助かりました。あの時は、ほっとして全然お礼のこと、頭になくってすっかり言い忘れちゃったから。ありがとうございました。」「え、まさか、急に戻ろうとしたのは?」よかったよ、お礼が言えた。ほっとした俺が、ニコって笑うと。イケメンひつじが驚いたように、目を丸くする。「わざわざ、お礼のために戻ったの?」えっ
その11振り返った俺の目に飛びこんできたのは全裸で(当然だけど)頭にタオルを乗せたひつじが、仁王立ちしてニコニコ笑っている姿。「大野さん、歌、本当に上手ですね。聞きほれてました。それ、俺のこの間封切られた例のドラマの映画版の主題歌ですよね。お気に召すまま。俺がタカビーお嬢様の妄想の中で、お嬢様に甘々な彼氏になっているって設定でしたよねこの歌そのものって感じで」そうそう、そうだよ。毒舌執事が一転して、女性の夢見るような理想の彼氏、甘い恋人になって・・それが
可愛い龍臣くんにリーダーは…さぁどうするのか😐❓続きは…第3弾upしてありますので、見て下さいね宜しくお願いします最後までみてくれて感謝😊有難うございます
その8すっと、俺のスマホが横取りされた。イケメンひつじが先輩と話している。「博さん、これから宿に送ります。話に聞いた通りの人だった。俺もう、めっちゃくちゃ、気に入ったから。じゃ、明日」ピッと通話を切ると、ひつじが俺を見て微笑む。これがもう、完璧なアイドルスマイルで・・もう胸キュン。男の俺でもドギマギしてしまう。って、俺がファンだからか・・人見知りで、口下手な俺は、女の子と付き合った経験がない。で、でも童貞じゃない。どうしてかわからない
先輩は、帰りたくなかったんだ、ここには。東京での仕事が好きだったから。先輩には才能があったと、思う。だから・・先輩の気持ちがよくわかる。2年も就職できなかった俺には・・好きな仕事がしたいって気持ち。できなくなった自分。昔の知り合いには会いたくないんだ。でもさ、それとこれとは別だよ。俺にはスピーチ無理。口下手な俺にはさ・・1週間前から必死に練習してきたけど、うまくできるかどうか。はぁ~とため息がでた。いけない、考えている場合じゃ、なかった。時間がない
休止中だけども嵐。10年以上嵐ファンだった私は休止発表の日を思い出すと今も悲しくせつなくなります。今まであんなに好きな推しはいなかったのでショックは今も継続中。嵐がいたからいろんなストレスを乗り越えてこれたのでまた5人で←多分むずかしいけどライブしてほしいな嵐がいなくなってから更年期がひどくなったのでやはり、おばさんに推しは必要!いまだ代わりをみつけることができません😭誰かいないかな。
昼前、俺は、また都内に来ていた。一昨日ここから帰ったばかりだというのに。違うのは一人ではないこと。昨日説明してくれた、初老の警察官が一緒。この人はいったいどこの部署で何を担当しているのだろうか。そう思うほど、警察官らしくない人だった。「この写真は君だね。鞄が見つかった場所も君を助けた場所の丁度真下だ。君は櫻井翔という名前だったのか。この鞄といい、写真の姿といい、身元はキチンとしているようだね。良かったよ、見つかって。」
みなさん、こんにちわっ!ボクは白うさぎに生まれて今日までつつがなくやってきましたが、もろもろの事情により、黒うさぎへと変わるコトになりました。今回はその一部始終を、全国のシルバニアンのみなさまに見ていて欲しいんです。どうぞ最後まで目を逸らさずに見守っていてくださいね♫(白うさぎなのは今日が最後です・・・)それでは、白うさぎさんのご挨拶が終わったようなので(?)ワタシがこの先を進行させていただきます♫今回のプロジェクトは、妻
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昨日、放送された、モーニングショーでご一緒している、玉川さんのラジオ『ラジオのタマカワ』に、27分過ぎ頃から、ゲストとして羽鳥さんが出演され、番組内にかける楽曲として、『A・RA・SHI』を選んで下さっていましたね……2024年4月18日(木)11:30~13:00|ラジオのタマカワ|TOKYOFM|radikoビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、様々なジャンルをテレビとは違った角度から玉川徹が深堀していきます。今週はフリーアナウンサー
すご〜く甘いいい匂いがする。なんだろう?❤️ん……んん目を覚ますと愛しい彼が優しく微笑んで俺の髪を撫でてくれた。💙おはよう翔ちゃん❤️智くん……💙よく眠れたみたいだね❤️うん、ありがとう💙ふふふ…今日も可愛いよ❤️やだ……智くん。恥ずかしいよ智くんは、触れるだけのキスをした。💙翔ちゃん、お腹すいたでしょトースト食べるでしょ?❤️食べる食べる‼️💙ミルクティー入れたから
翔アパートの玄関で俺を見送る智の顔が何だか、儚くて俺は立ち止まって何度も振り返った。手を振る俺に最後は智が早くいけと、少し怒った声で叫ぶ。俺は、後ろ手に手を振りながら、全速力で駆け出した。出国までに、いや、智が治療に入る前に会いたかったけれど、急に決まった長期出張に、俺は事務引継ぎをするだけで精一杯だった。電話じゃなくて会いたいのに。出国する日は朝から雨だった。「翔、体には気を付けて