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昨日、放送された、モーニングショーでご一緒している、玉川さんのラジオ『ラジオのタマカワ』に、27分過ぎ頃から、ゲストとして羽鳥さんが出演され、番組内にかける楽曲として、『A・RA・SHI』を選んで下さっていましたね……2024年4月18日(木)11:30~13:00|ラジオのタマカワ|TOKYOFM|radikoビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、様々なジャンルをテレビとは違った角度から玉川徹が深堀していきます。今週はフリーアナウンサー
歌い終わると、5人並んだその真ん中で貴方が大きな声で挨拶をした。皆が一斉に頭を下げるのを映しながら、カメラが引いていく。「終了です」ADさんの合図でふぅ~っと緊張が解けて。5人で顔を見合わせて、小さく頷くと、今度は来た通路をバタバタとせわしなく走って戻る。「応援、ありがとう。気を付けて帰って。俺たちはまだまだ、頑張るから。一緒に楽しんでいこう。」カメラは止まったけど、ファンがいるからさ。俺は大きく手を振りながら、一番最後にステージを
ご注意これは、誘惑とは全く違うくくりで書いています。別なお話ですので、関連はありません。記者会見の日からしばらくは、ワイドショーで過去映像とともに取り上げられたり、雑誌にもよく載ったけれど、それもようやく静かになった。しかし、期限が切られたことにより、大規模なイベント的な仕事が入ってきていた。個々の仕事やルーチンの仕事はもちろんそのままで。普段にも増して、俺たちは忙しい。でも、相変らず貴方は個人の仕事は一切受けないから、誰よりも時間が
コメントとメッセージの御意見を集計したところ、なんと同点?でした。ということで、うちうちでじゃんけんして決定しました。果たしてどちらがよかったのか、読んでからご判断を・・・それは、奇妙な求人広告だった。けれど、今の俺には願ったり叶ったりの好条件だった。とにかく応募しようと、メールを送った。2日前までは、人生バラ色とまではいかないにしても、明るい未来の兆しは感じられていたのに。今は、職も家も、友達さえ無くして、人生のどん底を嫌と
俺は、今まで貴方のこと何も見ていなかった。そんな気持ちでいたことなんか全然知らなかった。いや、知る気もなかった・・ずっとそばにいたくせに。何も主張しない貴方がまるで空気のように当たり前の存在になっていただけで。自分の気持ちに気がついて、我慢できないからって告白した俺。もっと苦しんでいたのは貴方だったのに。身体が勝手に動いていた。俺は蹲る貴方を後ろから抱きしめた。「好きだ。大好きだ。気がつかなかった俺を許して。
翔ちゃん、かなり追い詰められてます。3人も意地悪・・・。違うわ。彼女はいい人よと思われる方、いじめないで、嫌よという方は読むのを止めましょう翔予想されたことだが、ファンの反応は二つに分かれた。十分にわかっていたはずなのに意固地になっていた俺は、返って反発した。俺だっていい年だ。結婚を考えて何が悪いと。自分で自分の計画を台無しにしたくせに、すべての元凶は別の人間のせいだと、矛先を向け
冗談を言っているようには、見えない。酔っぱらっている訳でもない。いつもの甘い笑顔もない。真面目な目。「松潤?何を言いたいのか、俺にはさっぱりわからない?疲れすぎてハイになっているだろう。最初の東京公演が昨日終わったと思う間もなく、今日は、正月特番の収録だったろう。俺達にとって1年で一番忙しい月。それなのさ、お前ライブの構成の手直しするって・・手を抜けないのは、よくわかるけど・・俺は心配だよ。仕事のしすぎ。それとも、彼女と会っている暇もない
翔6今更俺に言い訳をする気か?「少しでいい。」通り過ぎるスタッフが俺たちを横目で見ていく。「わかった、わかりましたからやめてください。いったん自宅にもどりますからそのあとでいいですか」俺は渋々承諾する。この状況で振り切ってなんかいけないだろう。「ありがとう、櫻井君。場所は・・私の都内の自宅で。住所は佐藤に聞いてもらえばわかる。私は、診療が終わったので今から戻る。だから時間は
背中に腕を回して、強く抱きしめた。君は、私の胸に額を押しつけるように抱きつくと、白衣をぎゅっと握ってくる。指先だけでなく、身体全体に力が入っている。どうして、ここまで来たのだろう?今が一番忙しい時だろうに。最初の東京公演を終えて、正月特番の収録が目白押し。休みどころか、夜だってその日のうちに帰れるかどうか・・震える君の体を、強く抱きしめながら、考えていた。この震えは寒さの性じゃない。「どうして、ここに?私の部屋にいったのかい?」行
潤4「もしもし、俺だよ。はぁ~やっと繋がった。」「やっとって、俺、本番だっていったよね。楽屋に入ったら電話鳴ってるからさ、慌ててとったんだから。何の用事?。」相葉君がちょっとむっとしている。たしかに慌てていたんだろう、電話の向こうから、がさがさ、ごそごそと、雑音が凄かった。「さっきさぁ、リーダーのこと言っただろ。リーダー、自分のマンションにいるんじゃないの?」電話しても出ないことが多いけど、ラインは既読になる。元々電話と
こんにちは、ざぼんです。お騒がせしましたが、直りました。繋がらなかったのは、Wi-Fiが原因だとかいう単純なものではなかったです。たまたま、帰省していたオタク息子に直してよ~と命令?して見てもらったら、パソコンの側の問題でした。いやぁ~たまには役立つ。それでは、この話からどうぞ。俺が思っていたよりも早く、そして確実に事務所の手は回っていた。俺が何もしなくても引き離されていく。だったら、あんなことして、君を苦しめたくはなかった。でも
智34「ニノ・・」俺は、ニノの肩に手を置いて落ち着かせようとした。これから仕事なんだから雰囲気が悪くなったら、不味いだろう。「まぁまぁ、落ち着けよ。俺がさっき、いなしてきたから。あの人、多分わかってないはず。よしんば解答に近づいても原因はリーダーだって思っているはず。まさか、じ・・」「松潤!」相葉ちゃんの肩越し、近づいてきた松潤の言葉を最後まで言わせたくなくて俺は、松潤の腕を思いきり引っ張った。「リーダー?」「言うな、相葉ちゃん
翔34駐車場に車が入った時、貴方がワゴン車から降りたのが見えた。「ここでいい、降りるから、止めて」俺は車を降りながら貴方に声を掛けた。「大野さん。」貴方の肩がびくっと震える。そんなに警戒しなくてもいいだろう。「今日は、この後予定ないよね。」分かっていたけど、聞いてみた。眉がキッと吊り上がる。えっ、なんか悪いこと言ったかなあ、俺。「俺、この後取材が一軒入ってるんだけど、それが終わったら久しぶりに飲みにいか
「し・しょう・く・・ん」思わず、言葉が詰まって、うまく返事ができなかった。翔くんの顔は朝みたときよりも、だいぶ良くはなってきていたけれど絶対にその異変は隠せないレベルで・・額に傷があることは、髪型で上手く隠してはいるけど、コアなファンは気が付くはず。ネットで拡散するのは避けようもない・・その上、顔が強張って不機嫌なのが、ありありと分かる。当然だけど・・。「怪我したんだね。大丈夫?いったい、どこで?」俺は、そっちのほうに
潤俺は、暫くそこで佇んでいたものの、諦めた。夜に部屋に招いたということは・・・子供じゃないんだ。わかるさ。男女の関係だろう・・あれっ、翔さんとの関係は男男の関係か?下らないことが頭によぎったものの、一人じゃダメなんだと呟いたあんたの辛そうな瞳が思い出される。間違えないでくれよ、一般人ならいい人だとは限らないだろう。だって、あんたの交友関係はとても狭いんだからさ。あんたはついこの間まで国民的アイドルで、アーティストで、華の独身男
智33振り返ると、大野さんと呼んで欲しくない相手は、誰がみても好青年という笑顔でマネージャーの車から降りてくるところだった。「お、おはよう。」「今日は、この後予定ないよね。」「う、うん。」予定なんか無いことくらいわかっているくせに、聞くなよ。「俺、この後取材が一軒入ってるんだけど、それが終わったら久しぶりに飲みにいかない?」「えっ?」何を言い出すんだ?こいつ・・。俺と一緒なんて、事務所が許すはずもないだろう。
翔「どういう意味ですか?」俺は、俺の目に前に座る紳士を睨みつけた。この医師をこんな風に憎む日がこようとはあの時は思いもよらなかった。ただ、貴方を助けてほしくて真剣だった。貴方のことを信じていた、だから・・貴方の中の4つの人格。マイペースで、穏やかで、芸術家のように繊細な感性を隠し持っている本来の貴方。強気で、なんでもはっきりと口に出して、そして俺を憎んでいたSATOSHI寂しがりやで、甘えん坊で、抱かれるのが大好きなある意味本能の人格
25「明日は休みでしょ?俺の家でいいよね。」松潤はそう言うと俺の返事は待たずに俺のマネージャーに伝えている。しかし、自分のマネージャーに呼び止められて二言三言話すと渋い顔になった。「ごめん、やっぱリーダーの家でいい?」申し訳なさそうに訂正してくる。「別に構わないけど、何か予定が入ったのなら、無理・・」「いや、明日仕事が入っただけ。今夜は空いてる。行こう。」俺は最後まで言わないうちに腕を掴まれて楽屋をでた。
「来月の国立競技場こけら落としライブ最終日に活動休止を発表する。活動の期限は今年いっぱい。理由は大野、お前から、アイドルを続けることに限界を感じたので、芸能界を引退したいとの申出があったから。最初は解散であったが、メンバーから、リーダーであるお前を待ちたいとの強い希望があったため無期限の活動休止とする。大野、分かったな。」「わ・・わかりました。」分かってはいたさ。が、いざ宣告されると、その衝撃に目の前が真っ暗になる。「華の無いお
天使の去った先(29)樹海15翔15ホテルの廊下、指定された時間、一斉に並んだドアが開く。廊下に並んで、お互いに顔を見合わせる。「何だろう、リーダーの話。」「あの人のことだから、また何かやらかしたのかもね」「リーダーが自分から何かを話すなんて、珍しいよ。何かをしたいのかもね。いい案だといいけど」「大野さんから、何か聞いてないの?」俺には言わなくても他のメンバーには伝えているかも・・3人に振っても、首
3者三様って、まさにこのことか・・そう思うほど皆の反応は違った。俺はそんな3人の様子を見てから口を開いた。「とにかく、はいわかりましたという内容じゃない。説明してもらえるかな、俺たちに。大野さん。」怒りを必死に押し隠した。何をいきなり。俺がどんな思いであらしを続けてきたと思っているんだよ。俺を拒絶した貴方。でも、せめてそばに居たいと願って。言いたいことは山ほどあったけど、こらえたのに。どうしてなんだ?降って湧いた俺の恋愛ス
皆さん、台風大丈夫ですか?くれぐれも、お気を付けください。俺は、大きな荷物をもって楽屋に入ろうとしていた、大物演歌歌手の付き人の陰に隠れて、部屋を逃げ出した。そして、廊下を行き交うスタッフや、出演者の波にのまれながら、近くにあったトイレに飛び込んだ。今日の楽屋は大きな部屋の相部屋。翔くんは皆の好奇な目にさらされているのだろう。だけど、この状態で俺たちだけの楽屋では、ただでさえ、翔くんと、顔を合わせるが辛いのに、あの顔は見られない。綺麗
取り上げた電話には、今一番会いたくない人の名が出ていた。俺は電話を放り投げると、台本を手に取った。低気圧が接近している荒れた海。視界も悪く、海底まで潜っても目当てのものが見つからない。何回もトライして、どうにかOKが出るころには、俺の体は冷え切り、ぐったりと疲れ切っていた。「それじゃ、1時間休憩にします。」重い足を引きずりロケバスに戻った。鉛のような体をシートに預けて眠ろうとした時、また、電話が鳴った。今度は出なくては不味いかもしれない。
この前にアメンバーさん募集あげます長くなりましたが、切れなかったので・・エレベーターを降りてエントランスを走った。早く、ここから立ち去りたかった。下を向いて走っていたら、自動ドアの前で誰かと激しく衝突した。そこから、意識が途絶えた。気が付くと、俺は誰かに背負われていた。「ここは?何で松潤?」見憶えのないエレベーターの中俺を背負っていたのは、松潤だった。「動かないで。」優しい声が聞こえて、俺の足を抱える腕に、力が入ったの
智36どのくらい蹲っていたのか。インターフォンが鳴っている音で我に返った。モニター画面に映ったのは柳田先生。「大野君。都合も聞かないで来てしまった。よかったら入れて貰えるかな。勿論、無理にとは言わない。嫌なら帰るよ。顔が見られたから、それだけでも・・」「先生、今開けます。」「ごめん、さっきの君が心配で・・はは・・、私の思いすごしだったようだ。」ドアを背に玄関に立ったまま先生は、上がろうともせず、ほっとしたように微笑んだ
「おーのさん、相葉さんがおかしいのは今に始まったことじゃないから、後回しでもいいの。あたしが心配なのは、あんただから。明日の大晦日が本番なんだよ。なのに、あんたは俺に何を隠してる?」ニノが衣装のスーツのネクタイを緩めながら鋭い視線で俺を見つめる。「何かあるなら俺に話してよ。俺があんなことを言ったから、もうだめなの?俺が嫌いになった?それでも、俺はあんたのために何かしたい。俺のできることをしたい。馬鹿なあんたが心配でたまらないから・・。」「
ステージに向かう廊下をちょっと折れた先で、貴方は、松本に捕まっていた。でも、立ち話っていう雰囲気ではない。松本が貴方をじっと見つめて何かを囁いた後去っていった。その松本をぼんやりと見送る貴方。俺が近づいたことすら気が付かない。「智くん」声を掛けるとビクッと肩を震わせて振り返る。そんなに怯えないでよ。今夜、というか、夜が明けた新年、俺と会ってと頼むと様々なり理由をつけて逃げようとするから、俺も少しカチンときた。約束があるんだろうと、嫌み
「おーのさん。明日の夜は開けておいて。」ニノが、楽屋に戻る途中の通路で、ふざけるように背中に抱きつきながら耳元で囁く。2か所目の開催地は東京。地元だから、皆ライブが終われば自宅に帰る。君は当然仕事が入っている。本当に忙しいね。俺は、あの日から札幌の夜を思い出さないように、一人酒に溺れていた。素面でいると、君の匂いや、指、唇が無性に欲しくて耐えられなくなるから。何をしているんだって自分で自分が嫌になる日々。そんなタイミン
これは腐話です。お間違いの方はおもどりください。題名間違えました差し替えます。滑り落ちたスマホは、ケースが開いたままシフトレバーの前の小物置きに置いたサングラスに当たり、助手席側のシート下に飛んだ。マンションの地下駐車場に止めるのに何回切り返したか。曲がったままそれでもどうにか、区画内に止めると、俺はシート下からスマホを拾い、そのままポケットに突っ込むとカバンを持ってふらつきながら、エレベーターに乗った。とにかく、
潤柳田院長のマンションを飛び出した俺は、そのままあんたの部屋に向かった。エントランスのドアの前で、あんたの部屋のインターフォンを押す。この先はあんたが開けてくれないと入れないから。だけど、何回押しても返事はない。俺はポケットから電話を取り出して、あんたに電話をかける。15回コールしても出ない。もう一度かけなおすけど、やはり出ない。仕方無いのでラインを送った。少しだけ話がしたい。電話でてよ。暫く待つ