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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技1・問1①a雲域Aについて、可視画像では白く、表面が一様で滑らかですが、赤外画像では暗灰色で雲頂高度が低いことから、したがって、①は表の下の枠内から、「霧または層雲」が選ばれ、aの根拠をまとめますと、可視画像では白く、一様で、赤外画像では暗灰色になっているため。(31字)《気象業務支援センター解答例》赤外画像では暗灰色、可視画像でなめらかな明白色となっている。(29字)ということになりま
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問4(2)今回は、「東経130°~東経132°および800hPa~900hPaに囲まれた範囲で、相当温位のの極値が東西に延びている」とあり、この極値と湿数の関係について述べよ、という問題になります。まず、問題文の通り、「東経130°~東経132°および800hPa~900hPaに囲まれた範囲」を青の線で囲ってみました。この囲った範囲における相当温位の極値とは、例えば、東経130.2°付近では
今年、音楽高校や音大を受験する生徒を4人かかえていました。カラーや持ち味もそれぞれ違い一人一人が素晴らしい個性を持っています。受験に至るまで紆余曲折ありましたが最後にはそれぞれが輝ける素晴らしい合格をいただき心底ホッとしています✨✨まずはホットな昨日のご報告から東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻の合格発表がありさきちゃんが見事合格しました‼️‼️難関の実技試験である2月末の1次試験をパス続いて3月頭の2次試験も合格できて(この時点で31人に絞られて)3次に駒を進
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問1今回の問題は、図1の地上天気図と図4の名瀬における状態曲線(エマグラム)を用いて、名瀬で観測された雲のうち、中・上層雲の雲底の高度と下層雲の雲頂の高度をエマグラムから読み取って推定するという内容です。(気象庁HP:国際式の天気記号と記入方式より)まず、名瀬ではどんな雲が観測されたのかを読み取ります。中・上層雲は全雲量の上にある記号は上の凡例にはありませんが、正確には「不透明の高積雲
どうも続きです。ー実技の勉強方法ー実技試験の勉強法も動画の視聴のみになります。不安だと思いますが意外といけるもんですよ笑初めに船舶の実技は操縦だけでなく発航前の点検があります、これは確実に覚えておく必要があります😦あとロープワークね。もやい結び、巻き結び、錨結び、シングルシートベント、ダブルシートベント、本結び、クリート結びの7種類から1問出題されるのですべてマスターしましょう。(フリーの画像なかったから調べてください…)続いて発航前点検ですが、点検には船体•操縦席、エンジン、法
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問4(1)今回の問題は、前問の①で解答した暖気移流の弱い方の21時における950hPaから700hPaまでの層間の平均温度場について等温線の低温側の方向を8方位で答え、またその判断した理由を答えよ、という問題です。まずこの問題を解くにあたり、一般知識で学習する「温度風」について簡単におさらいしておきたいと思います。ある2つの等圧面があって、高度の高い方にある等圧面をp1、別の高度の低い方にある等
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技1・問2まず初めは、勝浦における地上の温暖前線の通過時刻から考えてみます。前問の前線解析でもわかります通り、一般的に前線とは寒気と暖気の境界を意味していますので、ある地点に前線が通過しますと、気温や風といった気象要素に何らかの変化が起きると考えられます。今回の問題は温暖前線の通過ですので、ある地点で温暖前線が通過しますと、風が北よりから南よりに変わり、気温は暖気側に入るために急激な上昇が認められることが
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技1・問2(4)(気象業務支援センター解答例)今回の問題文を一気に読んでしまいますと論点がわかりにくいですので、3つに分けて考えてみます。(a)8日21時に時点で、局地解析によると関東地方には①で描いたようなシアーラインが解析され、(b)総観スケールでは(2)で描いた850hPaの前線に対応する地上の温暖前線が本州を通過している。(c)②のシアーラインの特徴を踏まえて、このシアーラインと地上の
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問1今回は、図5の高度700hPa付近にみられる逆転層の下方と上方それぞれ厚さ100hPa程度の気層内の平均的な風を比較し、風向と風の強さに関する相違点を40字程度で述べる記述問題です。僕が初めて実技試験の勉強を始めたとき、記述問題に対してどのような切り口から書けばいいのかというところで大きな壁に阻まれたのですが、このような問題では、大きく2種類のタイプに分けられると考えています。一つは図に示さ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験2今回も、本文を読んでいきながら、空欄にあてはまる数値や語句を考えてみます。(第1段落)まず、「図1の地上天気図によると、黄海付近に中心気圧1012hPaの低気圧があって、北東へ(①)ノットで進んでいる。」とあります。この低気圧に対して白抜きの矢印で北東に進行方向が示されているところの「35KT」が進行速度になりますので35ノット、したがって(①)は35となります。次に、「この低気圧から温暖前線が日本海西
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第51回試験・実技2・問(1)図1の地上天気図でみると、関東の南東海上の気圧の傾きは緩やかなのに、実はこの付近に弱い擾乱が存在しているというのですが、その根拠は何でしょうか、各図で見ていきたいと思います。①《雲分布および上/中/下層雲の別》図3(上)の赤外画像において、関東の南東海上付近に着目しますと、灰色の雲域があり、雲域Aのような、明灰色の帯状で一様な雲域ではなく、それよりは暗く、まとまっていることから、中層雲
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験1今回は、府県気象情報の文を読んでいきながら空欄を考えてみます。(気象庁HP:知識・解説>天気予報等で用いる用語>1日の時間細分図より)まず、「釧路・根室地方では、発達する低気圧の影響により、15日夜遅くから16日夕方にかけて(①)のち南西の風が非常に強くなり、」とあります。この中の「15日夜遅く」や「16日夕方」とは、1日の時間細分で何時から何時までの時間帯かを初めに知っている必要があります。「15
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問3帯状エコーP-Q-Rの位置が地上の前線に対応しているとし、図12でわかる850hPa面の前線こ勾配の大きさを求めるという設問です。図12の850hPa面の前線の位置は、地上前線の後面にある等相当温位線の集中帯の南東縁にあたります。これを赤の線で入れてみました。850hPa面の前線の位置がわかったところで、設問から、地上前線の地点Q付近における前線の勾配を求めていきます。地点Qから8
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1、、今回は初期時刻8日9時に対馬海峡にある低気圧について、12時間後に予想される位置から24時間後の9日9時にかけての移動方向を16方位で、速さを5ノット刻みで解答せよ、という問題です。まず、図6(右下)の地上の予想図より、12時間後に予想される位置について、トレーシングペーパーを重ね、後で図7(右下)の24時間後予想図に重ねられるよう、緯線・経線の交差するところに目印をつけ、低気圧の位置を
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問1(4)今回は、これまでの考察で見てきましたオサン(韓国)における8日9時(図5)の逆転層上端の高度が3039mであることがわかっており、この時刻に対馬海峡にある低気圧(図14)に伴う前線について地上低気圧の中心~オサン間の平均の勾配の大きさを1/Fで表すときの分母Fにあたる数値を答えよ、という問題です。すなわち、底辺の長さが地上低気圧の中心~オサンまでの距離、高さが逆転層上端の高度の3039
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技2・問1(解答図)今回は、図1の地上天気図において気圧の尾根や谷がわかりやすくなるように、解答図に1014hPaの補助等圧線を破線で記入せよ、ということで考えてみます。解答図には、北海道の北、四国沖、日本のはるか南の3か所に×印があり、これらの中心を通るように表現せよ、という条件が付されていますので、北海道の北の×印付近の枠からスタートさせることにします。まず、最初の着目点として日本海にある
こんばんは。今日、6月14日(月)から第56回試験の受験申請期間が始まりました。7月2日(金)消印有効までということですが、受験の予定の方はお早めに申請されますことをお勧めします。それでは問題を考えてみたいと思います。第55回試験・実技2今回の問題は図8の水蒸気画像を用いて、鹿児島県吐噶喇列島の平島(たいらじま)付近上空への乾燥空気の流れについて、暗域または明域の位置と朝鮮半島付近の渦状の雲に着目して述べよ、という問題です。まず、問題文中の「平島付近上空への乾燥空気の
食べもののことばかり投稿してるからたまには他のことも…2023は週3更新にして2回はグルメ&1回はその他って目標立てたんだけど崩れてる〜💦以下、資格挑戦記です!新シリーズFP2級受験記需要あるんだろーか?と思いつつも私自身は他の方の資格取得記に助けられているのでやはり記録しとこうと思います1人でも他の方のお役に立てば嬉しいし情報や気持ちの共有も嬉しい1/28にFP3級の試験が終わりすぐにFP2級の勉強を始めました。聞くところによると3級と2級の難易度の違
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問3(問3(1)の文章)帯広において、9日0時50分以降に地上が0℃以下にもかかわらず雨に変わったのはなぜか、そのヒントは図6(左下)の8日21時~図7(左下)の9日9時にかけて帯広付近で予想される850hPa面の気温変化に着目するところにあります。帯広付近における8日21時の850hPa面の予想される気温は-3℃ですが9日9時では南からの暖気の流入が進むことにより、予想される気温は6℃に上昇するこ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技1・問2今回は、図7と図10を用いて24時間後に予想される温暖前線と寒冷前線の位置を記号を付して解答図に記入せよ、という内容です。まず、問題文に「問1で述べた地上低気圧に伴う前線のうち」と書かれているところが気になります。そこで図1の初期時刻の状況を振り返ってみますと、低気圧の中心からは西へすでに閉塞前線が延びており、閉塞点から温暖前線と寒冷前線がそれぞれ延びていることから、地上低気圧は初期時刻の段階で
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・実技2今回の問3(1)は図13の大牟田における気象要素の時系列図、および図14のアメダス実況図を用いて大牟田における25日の気象経過について述べた文を穴埋めしていく問題になります。それでは第1段落から文を読み下しながら考えてみます。(第1段落)「大牟田では、台風の再接近前はおおむね(①)の風が吹き、」ということで、図13の時系列図のいちばん上の風向についての折れ線グラフを見ますと、25日3時00分から6時
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・実技1・問4図11の水戸におけるウィンドプロファイラ観測による高層風時系列図によると、14時〜21時にかけて受信強度が上下の層と比較して強い層が見られることについて、これが気象レーダー観測におけるブライトバンドに対応しており、この高度を0.1km刻みで答え、さらにこの層でみられる降水粒子の形態の特徴を気温に言及して25字程度で述べよ、というのが今回の問題です。(気象庁HP:知識・解説>気象衛星・気象観測>気象レーダー
こんばんは。今回は、図7の低気圧Aに伴う東シナ海から対馬の東海上にかけての降水域についてについての問題です。①の問題では、図11から1日0時における降水域の、メソモデル、全球モデル、解析雨量の各図の前3時間降水量の最大値を一緒に読み取ってみたいと思います。第51回試験・実技1※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの許可を頂いて使用しています。29日分の考察編は次回更新する予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第51回試験・問1(4)問1(1)の穴埋め問題のおさらいをしますと、四国の南の低気圧は発達が予想されるため、海上強風警報が発表されている、ということでした。(4)①の問題では、図3の赤外画像と水蒸気画像とを見比べて雲域Aとバウンダリの位置関係をそのまま解答に落とし込めばOKでしたが、今回の問(4)②で問われている雲域Bは四国の南の低気圧に対応する雲域であり、出題者は、四国の南にある低気圧が今後、発達することを示唆するとみられ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問2まず初めは、新潟付近に見られる閉じた等温線の値を答えよ、ということで読み取ってみます。850hPa面の等温線は3℃ごとに引かれています。大東諸島付近に12℃、朝鮮半島の東岸付近に-6℃で極側ほど気温が低くなっていますのでこれらの数値を参考に、3℃ごとに気温を追っていけばOKです。四国から北陸で屈曲して東海地方に延びている等温線は9℃ですが、新潟付近では、6℃と9℃の等温線の間に独立して閉じた等温線
皆様、お疲れ様ですっ!国家試験液化石油ガス設備士受験生の中年です只今実技試験が終わりましたよいやぁー💦めっちゃ疲れましたですはい💦やっぱりかっ!!流石中年スペック(苦笑)実技試験本番でも配管の組間違いやりましたっ!しかも新しいパターンの組み間違えです矢印二箇所のパイプを逆に取り付けました追加作業としてはパイプ二本脱着し直しシールテープ4箇所やり直しユニオンとチーズの脱着し直しです一気に焦りが込み上げてきてシールテープを巻いている右手はガクブルですでも練習で散々同
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問1(2)問1(2)の①と②におけるこれまでの考察をまとめますと、①では、500hPaの風と300hPaの風からこの層間における温度風の風向が北北東であることがわかり、②ではこの温度風の風向から温度風の東側の方が低温であることがわかりました。図2に見られる明域Q内に見られる雲の渦は一見すると台風を含む熱帯低気圧に伴うものに見えますが、これまでの考察でそうではないということがわかってきます。もし
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問2【7日9時の交点】図7(上)において、等高度線の5700mと5760mに着目して曲率の大きいところ、さらに-79×10-6/sの極大値を含む渦度の極大域も考慮しますと、図のように描けるかと思います。その予想されるトラフAと5700mの等高度線との交点の経度を読み取りますと、1°刻みで東経122°となります。【8日9時の交点】図8(上)において、先ほどと同様に追跡してみます。6日9時と7日
こんにちは。フェアリープリンセスのmicです。生徒さんの作品です。ガラスを立体に加工するのとリード線をアンティーク加工した作品です。この間、フラワーデザインの講師の同期の友人とランチして来ました。フラワーデザインの資格取得は、京都で120レッスン受講した後に、東京で朝から夕方までのレッスンを10日間ぶっ通しで受けて、11日目に筆記試験、実技試験があり、そして京都に帰ってからインターンとして、先生のアシスタントを50レッスンすると言う内容。アシスタントをするの
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第59回試験・実技試験1・問1(3)今回の問題は地上前線の位置から福岡の距離は500kmで福岡上空まで転移層の厚さが一定であるとしたときの前線面の勾配を求め、さらに求めた勾配と(3)①の解答を基に地上における前線帯の水平幅を求めよ、という内容の問題です。まず、前線面の勾配値1/Fの分母の値Fを求めてみます。地上前線の位置から福岡までの距離が500kmですので、簡単のためmに換算しますと500000mとなります。一方、(3)①