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多焦点レンズは、沢山種類があります。どれも同じというわけでもないですし、値段が高いから良いという訳でもないです。私は、近方の焦点距離の短さを重視し、テクニスシナジー(TecnisSynergy)を選択しました(選定療養対応)。近方よりも遠方の見え方を重視したい方や、夜間の運転時の見え方を重視したい人は、別のチョイスになると思います。主治医の先生に聞くのが確実ですが、診断時間は短いので、効率よく質問するためには、ある程度は自分で調べることも大事だと思います。「うえだ眼科クリニッ
ASCRSボストンから今日帰ってこられた先生が多いのではないでしょうか。偶然大鹿先生とお会いして、とても緊張してしまいました😊学会の会場では、隣に座ってた方から連絡先聞かれたり、写真撮ったりと、日本とは全然違うところも面白いです🤣受賞の後は、レストランで写真撮られたり、美味しいワイン飲んだり、大御所の先生とお話しできたりと盛りだくさんでした😊大鹿先生にお勧めされた、ゴジラ-1を観ながら、ラーメン食べて、荒井先生におすすめされた翔んで埼玉を観ながら、お菓子食べて、スライド作ってたらあっいう
自分が入れてもらうレンズ、テクニスシナジー(TecnisSynergy)についての備忘メモです。近距離の焦点距離が近方焦点が33cmである点が最大の特徴だと思います。他の多焦点眼内レンズは、近方焦点が40cm~60cmとなっています。完全自由診療の最新の5焦点眼内レンズのインテンシティ(Intensity)は、値段はシナジーの倍以上(両目で100万~)しますが、焦点距離は40cmであり、近方焦点ではシナジーに及ばないというのは意外でした。スマホを持つときの目とスマホの距離を考え
こんにちは。検査員Oです。幼児が保育園等での共同施設で、風邪やウイルス等の感染してしまうのは仕方がないと思いますが、息子が夏の手足口病に続き、また風邪を貰ったのか先週咳と高熱でキツイ中耳炎になってしまいました。以前も中耳炎になったことはありますが、今回は鼓膜にまで炎症が起きてしまったため、飲み薬だけでは足りないと言うことで2種類の点耳薬(タリビット耳下用液とリンデロン点眼、点耳、点鼻薬)が処方されました。最初耳に点薬?と思ったのですが、効果は眼科の点眼と同じで直接炎症箇所に点薬するこ
格的に暑くなってまいりました。皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。先日に当ブログでもご紹介致しましたロート製薬さんの新製品『Cキューブロート1dayフレッシュビューエアリッチ』についての続報です。当院では以前よりロート製薬さんの『ロート1dayフレッシュビューリッチモイスト』を取り扱っておりますが、新製品の『Cキューブロート1dayフレッシュビューエアリッチ』も取り扱うことになりました!『Cキューブロート1dayフレッシュビューエアリッチ』の特徴☆アクアエフェクトテクノ
我が子のオルソケラトロジー体験記の第6回目です。長男(12歳)が右眼にオルソケラトロジーとマイオピン点眼の治療を始めて約2年3ヵ月が経過しましたので、治療経過を報告します。中学受験も終わりひと段落して、毎日毎日数時間もゲームやスマホをしています。さてどうなっているのでしょうか?瞳孔径は両眼とも約3.5mm視力はRV=1.2LV=0.9(1.2×C-1.00DAx180°)レフ値は右S+0.00DC-0.50D左S-0.25DC-1.00D眼軸長は右眼24.45mm(
今回は眼内コンタクトレンズ(ICL)を検討する際の注意点を書いていきます。ICLの良いところについてはこちらをご覧下さい。以前の記事:ICL【眼内コンタクトレンズ】ユーザーが増えている理由4つICLは屈折矯正としてお薦めですが、一番注意する点はズバリ老眼です。実際にICLを検討される年齢層として、金額的なところなのか圧倒的に40代が多い印象を受けます。20代、30代で入れたほうが快適に過ごせる期間は長いのですが、両眼60万円前後となると、レーシックに比べ高く感じる
2022年も残すところ僅かとなりました。毎日、寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、今回、ちょっとホットな情報をお知らせしたいとおもいます。先日、ボシュロムより新しいコンタクトレンズが販売となり、勉強会を致しました!平野紫耀くんがイメージキャラクターで話題になった、『アクアロックスワンデーUVシン』です。率直に、使い捨てコンタクトに新時代がやって来たなと思いました。各メーカーさん、新しいコンタクトに着手されていて、どのコンタクトも微妙に特徴が違い、それぞれメリット
僕は開業以来2年半ちょっとで約30件の眼内レンズ交換を行っています。眼内レンズ交換の手術件数はあまり出ないことが多いので、詳細は分かりませんが、多分、かなり多い方だと思います。今のところ、全例でレンズを取り出し、目的の新たなレンズを入れることができています。ほとんどの例では経過良好で目的は達成できていると思っています。でも、全ての症例でよい経過ではありません。他の病院(大学病院)ではレンズ交換をしようとして水晶体嚢の支えがちぎれ、その後、レンズを眼の壁に縫つける手術に移行し
□以前に手術した左眼の眼内レンズ7年前に左眼を手術したときは普通の保険適用の単焦点レンズにしました。ブルーカット付きです。このころは多焦点レンズは保険適用ではありませんが先進医療の対象でした。個人医療保険の先進医療特約を使って多焦点にしていた方も多かったようです。最近,多焦点レンズは先進医療から外れ,一部の承認されたものが選定医療の対象になりました。選定医療だと自費より安くはなりましたが個人の先進医療保険は使えなくなったのです。制度変更当時先進医療保険の駆け込み利用もあったようです。私
いつの間にか藤の花が咲いていました今日は久々の晴天先週と昨日で白内障の手術を無事に終え経過も順調保険適用内の単焦点レンズにしました全体的に見え方が明るくなったし視力検査の結果も良くなりましたが手術前よりも手元が見えにくくなりました(・・;)特にスマホの文字が見えなくて、、離したら見えるので、今手をめいっぱい伸ばして書いていますw書類の文字を読んだり書くのも大変です今まで使っていた眼鏡は全く合わなくなりました落ち着いたら、新しい眼鏡を作らないとです近視自体はそんなに悪くな
紅葉が綺麗な季節になりました。11月8日は皆既月食があり、今回は月食中に月が天王星を隠す天王星食も起こり非常に珍しい現象がありました。この2つが揃うのは422年振りで、次に見られるのが322年後だそうですね。生きている間に見ることができて、とても幸せでした。さて先日参天製薬さんに、ドライアイ治療剤『ジクアスLX点眼液3%』の勉強会を開いていただきました。ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることにより、涙が不安定になる疾患で、水分を増やすことが大切になっています