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こんにちは。桜が見たくてけどオーバーツーリズムに巻き込まれたくなくて隠れた?名所を巡ってきました🌸この日は曇りがちな天気だったけど晴れ女パワーで所々晴れ間もさして笑まずは西山にある大原野神社へ奈良の春日大社の日本最古の分社です。だから鹿さん。この桜が1番有名だそうNHKの大河の影響で洛中から離れてるけど結構人が来てるみたいです。けど外国人観光客に侵食されてはいないのでゆっくり見れました。この日は月一回の例会に遭遇。厳かな儀式を見学できました。平安時代から
<和歌>源氏物語和歌/現代口語訳全795首第49帖『宿木(やどりぎ)』24首699「世の常の垣根に匂ふ花ならば心のままに折りて見ましを」(中納言源朝臣、薫の大将)(世によくある垣根に美しく咲く花でしたら、心のままに折り取って賞(め)でましょうものを)※「薫の大将」は、このとき中納言、(1)太政大臣(2)左大臣、右大臣(3)大納言(正三位)、中納言(従三位)と続き、以下、参議(正四位)、大弁(左右)(従四位)、中弁と小弁(左右あって、正五位)、少納言(従五位)までが殿上人
今日は珍しく出かける用事がなく家の片付けものや20日からの旅行の準備や雑用をしながら室生犀星現代語訳蜻蛉日記をYouTubeで聞いていた堀辰雄のかげろうの日記がだいぶ堀辰雄の解釈が加わっていることがわかった解釈だけでなく設定を変えていることもわかったどちらも最終章がなんともいえない余韻を残すものとなっていて原典のそのスタイルを堀辰雄も室生犀星もしっかり表現している私はそのあたりが蜻蛉日記が日本の「私小説」と言われるものの原点なのでは!?と感じた次第である(三島由紀夫の金閣
日曜日に、第57回吉祥寺古典を読む会を開催しました。テーマは、源実朝の『金槐和歌集』。個人の歌集(私家集)は一般に、『和泉式部集』『紫式部集』というように、歌人の名でシンプルに呼ばれることが多いのですが、源実朝の場合、『金槐和歌集』というきれいな名前が付いています。「金」は「鎌」(鎌倉)の偏から、「槐」は大臣を意味する「槐門」から来たと言われています。百人一首でも、彼は「鎌倉右大臣」という名で表されていますが、そういう名前の付け方なのですね。実朝がこの和歌集を編んだのは建暦3年(建
あーあ、なんだかほんと、週末あっという間。もう月曜かよー。完全にさざえさん症候群。でも、今日は愛犬とお散歩できたから良しとしよう。music.jpで「和歌」を試聴する某劇場シーン5-1アバン曲。某劇場シーン5-1曲目。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーPerfume(パフューム)は、日本の音楽ユニット。中田ヤスタカが楽曲プロデュースする広島県出身の3人組テクノポップユニットである。女性アイドルグループとしては相当に長い下積みを経て、2007年から2
今日は、関東は暑く、夏日の気温でした。まあ、透析室は、調整されているので、暑いということはなかったけどね。朝ご飯です。和歌のおじさんがお歌と写真を送ってくれました。季移し静かに散りぬそめいよしの八重のさくらの引き継ぎて咲き今の季眼差しに入る彩やさし新芽浅葱のさわやかに風返し歌です。気がつけば八重桜咲く頃となり君の便りを待つ日の長さ10時のチーズと生姜湯です。お昼ご飯です。今日から、送迎の車にはシュメールが一人
今日は素晴らしいお天気、暖かでした。サクラは葉っぱが出て来て、残っている花も美しく、それはそれで花見も楽しめます。花見には最後の週末と感じているのか、たくさんのピクニック風の人出が多かったように思います。朝ご飯です。和歌のおじさんがお歌と写真を送ってくれました。観てごらんこの桜花佇まひえもいえずただ立ち尽くし観る返し歌はできませんでした。早く外出しましたので。植え込みのわきに咲いているタンポポの黄色が元気いっぱいでかわいいです。躑躅が咲きそう。桜園は八
今日は横浜は雨で、休日だった僕は、メダカに餌をやる以外、家に閉じこもって本を読んでおりました。まさに、晴耕雨読です。こんな日こそ『ホツマツタヱ』のお勉強にピッタリです。縄文古代文字「ヲシテ」で書かれている、記紀の原書とも言われる、古文書『ホツマツタヱ』は、全部で40アヤ(章)ありますが、一番出てくるコトバは、「ウタ(歌)」だと言います。それだけ縄文時代の日本人にとって「ウタ」は特別なものであったようです。ウタをヲシテ文字で書くと、こんな感じです。先ず「ウ」ですが、大
ようこそのお運びで。◎京都・梅宮大社の椿・蝋梅お題「わが宿の藤の色こきたそかれに尋ねやはこぬ春のなごりを」(源氏物語・藤裏葉)夕霧をめぐる歌⑨◎夕霧は、雲居の雁のことを六年間も思い続けていながらも、しかも、内大臣(雲居の雁の父・もとの頭中将)が結婚を拒否する意志を弱めつつあるのを知りながらも、自分から折れて、体裁の悪い思いをすることは決してするまいと我慢している。内大臣は、強気の姿勢だったが、夕霧が、噂通り、中務の宮の婿になってしまうと色々
ようこそのお運びで。旅狂いで、8月上旬にも感染に注意し東北方面にちょっとだけ遠出します。一人暮らしの蟄居は亡き人への喪失感で息が出来なくなるのです。ところで、プロに転向した羽生の君の事務所「teamsirius(チームシリウス)」とは良き命名ですね。私は「昴」(枕草子に登場)と「シリウス」が最も好きな星。シリウスは太陽の次に明るい恒星。冬の夜にシリウスだけ判別することも出来る孤高に輝く青味を帯びた白い星。新生羽生の君につきづきしき命名と思う。◎京都・祇園祭。その3◇山鉾巡行の続き。「木賊
ようこそのお運びで。桜狂い、その前は梅狂い。◎京都・平野神社・魁(3月28日)◎京都・三室戸寺・枝垂れ梅①(遠景)(3月上旬)お題「雨となりしぐるる空の浮雲をいづれの方とわきて眺めむ」(源氏物語・葵)六条御息所をめぐる歌⑥◎源氏は左大臣邸に籠もり、葵の上の四十九日の喪に服している。◎時雨うちしてものあはれなる暮つ方、中将の君、鈍色の直衣、指貫うすらかに衣更へして、いとををしうあざやかに心恥づかしきさまして参りたまへり。君
今日は、一日曇り、夕方には雨になりました。一日家でゆっくり過ごしたシュメールです。朝ご飯です。牛丼の具がおかずでした。昨夜遅く、愛媛と高知で震度6弱の地震がありました。母が松山に住んでいます。ひとり暮らしでずいぶん心細いことだろうと思いましたが、昨夜はそのままに過ごし、今朝になってから電話しました。松山の震度は4くらいで、そんなに破壊的な地震ではないけど、怖かったよと言っていました。他にも松山在住の叔父や、蛍さんからも無事な連絡を受けました。でも、母は、地震よりもずいぶん引っか
おはようございます。今朝の温度は10℃。肌寒い朝です。今日は投票日。実現力を兼ね備えた人に入れたい。全ては人で決まる。最後は人間力のある人、総合力のある人を選びたい。そうした人間力を備えた人材輩出に、創価学園は池田先生の思想を持った人の育成をしている。しっかりとした価値観を持って頑張ろう。今日もお元気で。創価学園で入学式池田先生が祝福の和歌とメッセージ2023年4月9日無限の熱と力で偉大な金字塔を!東京校56期関西校51期2:07次なる50年の歴史を開く関西創価高校の入学式(
「…慣らひたまへりや」とのたまふ。女、恥ぢらひて、「山の端の心も知らで行く月はうはの空にて影や絶えなむ…」ーーーーーーーーーーーーーーー【源氏物語イラスト訳】「…慣らひたまへりや」とのたまふ。訳)「…あなたは経験なさったか?」とおっしゃる。女、恥ぢらひて、訳)夕顔の君は、恥ずかしがって、「山の端の心も知らで行く月は訳)「山の端(私)の気持ちも分からないで沈んでいく月(あなた)はうはの空にて影や絶えなむ…」訳)空の上の方でその光が消
『光る君へ』第13回が放送されましたね。待ちに待った中宮定子の登場に胸熱でした。藤原伊周(コレッチ)は11回から登場していました。今回は弟の隆家も少し大きくなって出てきました。昔のブログで、定子は今田美桜に演じて欲しい、と書いたことがありまして、それはかないませんでしたが、高畑充希の定子がこれからどうなっていくか、楽しみですね。お茶目で天真爛漫な定子様をきっと素敵に演じてくれるでしょう。お茶目な定子が伊周の恋文を奪って持ってきたシーン。いやあ、解析に苦労しました
盛岡市の近郊、宮沢賢治が愛した零細な山々のなかで、「高洞山たかぼらやま」と「石ヶ森いしがもり」の2つは、路が踏まれていて登りやすいようだ。「春の妖精」の出る季節に訪ねてみた。「高洞山たかぼらやま」は、山田線・上米内かみよない駅からすぐ登山口になる。往復3時間足らず。沢づたいの遡行路と尾根路がある。地図に出ているのは沢づたいの旧道だが、私は尾根筋に行く習性があるので、気づくと尾根づたいに登っていた。シルエットは行程の標高(左の目盛り)。折れ線
とうとうコロナに罹患してしまいました。39・5度以上の高熱、身をよじるような激しい咳で自分の身体が吹き飛びそうです。一人暮らしなので、高熱でも万事自分でやるしかなく。食糧は元同僚に調達してもらいましたが、喉痛で飲料も通らない。足の爪先までの孤独。◎京都御苑近衛邸跡の糸桜3月26日3月30日◎京都府立植物園の早春の花々(3月上旬)小さき花・椿・遅咲きの梅節分草雪割いちげ馬酔木菊冬至桃色雪中花春曙光座論梅内裏
前回のあらすじ中宮様から歌を詠むことは免除された清少納言。その頃、中宮の兄・藤原伊周が庚申の徹夜の準備を張り切っていました。夜が更けるころに、内大臣伊周様は題を出して女房に歌を詠ませなさったわ。みな顔をしかめながら苦心して歌を作り出すけれど、私は中宮様の近くに控えて、お話を申し上げたり、歌と関係のないことばかり言っていたのを、内大臣様がご覧になって、「なぜ歌を詠まずにひどく離れて座っているのだ。題を取れ」といって題をくださるけれど、「中宮様のお許しを得て、歌は読まなくてよいこと
愛子さま目撃した学園祭での“ダブルデート”タックインの実直系男子と笑顔でご歓談(女性自身)-Yahoo!ニュース「秋の園遊会には、愛子さまのご出席を期待する声が宮内庁内でも高まっておりました。しかし、園遊会の前日にあたる11月1日には、愛子さまは履修している『日本文学演習』で発表を担当されていたそうで、その準news.yahoo.co.jp出ました!皿婆の意向を汲んだ記事ですわかりやすいですね~“青春”への秘めたる思い“忍ぶる恋”だそうですよ皿婆
(神奈川県横須賀市長沢)昨日は荻窪・青丹会。青丹会では今、松尾芭蕉の最初の紀行文『野ざらし紀行』の講義をしていて、今回は駿河(今の静岡県)の「小夜の中山」(さよのなかやま)である。年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山西行法師(としたけてまたこゆべしとおもいきやいのちなりけりさよのなかやま)『野ざらし紀行』も大事であるが、私がこの講義で一番伝えたかったのが、この西行の和歌である。別に『野ざらし紀行』の中に出て来るわけではないが、間違いなく、
午前五時過ぎに目覚めた。鳥が啼く声が聞こえる。「とりがなく」は「東(あずま)」の枕詞。その係り受けのわけは諸説あって「東国の言葉が鳥の鳴き声のようにわかりにくいから」という説もあるが、東から明らんでいく空を眺めながら鳥の声を聴いていると「鶏の声と共に東から夜が明けていくから」という説が妥当に思える。もっとも、ここで言う"とり"は鶏だが。いずれにせよ、その枕詞が使われたのは『万葉集』においてそれも九首のみ、平安以降の和歌には全く見られない…そんなことを寝床
(東京都小金井市都立小金井公園)またれつる吉野の桜さきにけり心をちらせ雪の山風西行法師今日は杉並区高円寺の「香林会」。昨日は池袋、明日は日野、あさっては大森、土曜日は池之端と句会が続く。明朝は一ヶ月ぶりの病院。薬のおかげで血圧はとても安定している。西行は松尾芭蕉が心から尊敬した歌人である。おそらく最も尊敬した歌人であり、その敬慕の思いは尋常ではない。が、私はどうも西行の和歌は好きになりきれないところがある。どことなく後ろ向きなのである。しかし、「桜」を
大河ドラマ「光る君へ」第10話、満月に見守られながら廃邸で繰り広げられたラブシーンはどこまでも美しかった…とはいえ、あの一夜が恋の成就にはならないという、まさにまひろが言った「幸せで悲しい」余韻を残す場面でもあった。互いが互いを求めているのにどうにもならない2人が本当に切ない。今回の見どころはやはり文のやりとりだった。2人の感情の微妙な違いが和歌と漢詩で描写されていた。道長が送った和歌は三首すべてが最古の勅撰和歌集である「古今和歌集」からの引用である。全20巻1100首の和歌のうち、5巻3
ようこそのお運びで。二十代の頃、夫と清滝川沿いを紅葉を求めて歩いたことがあり、神護寺に来るのは抵抗があった。高山寺は記憶が生々しくとうとう行けなかった。◎11月初旬の京都・高雄神護寺②境内+復路お題「深き夜のあはれを知るも入る月のおぼろけならぬ契りとぞ思ふ」(源氏物語・花宴)朧月夜をめぐる歌①◎二月の二十日過ぎに南殿の桜(左近の桜)の花の宴が開かれた。源氏の探韻の詩も春鶯囀の舞も人に傑出していた。弘徽殿の女御(東宮の母)は源氏を
先日満開だった淡墨桜も今日が公開終了日!満開の時に訪れた淡墨桜『淡墨桜』俺が淡墨桜を見に行きたいと思ったのは、さして風流な気持ちがあったからではなかった。ある時お線香を探していていろいろレビューなどを参考にしていると断トツで評価…ameblo.jp4月12日に持ち主の方がSNSで「蓑毛の淡墨桜🌸🌸4月12日淡墨桜🌸は先日の強雨と強風のため散り始めていますが、花の色が少し褪せたような。これが淡墨色なのか?」このような投稿をされていたので、今日(4月14日)
「いろは歌」と「即身成仏」の謎最終回人間・空海は亡くなっている。だが、空海の肉体は今も朽ちていない。つまり、霊魂が抜けた状態ということだ。だが、いずれ空海の霊魂は戻ってっくる。なぜなら、弥勒菩薩=イエス・キリストともに帰ってくるからだ。もし、空海の霊魂が戻ってきたならば、空海は「不死不滅の復活体」となって甦るのである!空海は入定する際、陰陽一対の如意宝珠=ゾハルを持ち込んだ。それこそが籠神社の娘にして特別に選ばれた媛巫女だった「厳子:真名井御前」が空海に授けた「ウリム/潮満珠(
アクセスありがとうございますいいね!ボタンはありませんのでご興味ない方トバシテ下さい!テーマがバラバラですみませんm。。m・・・(1)の続きです・・・梨木(なしのき)神社・二の鳥居平安時代には梨木神社の境内のある辺りに藤原良房の邸宅「染殿」があったそうです邸宅名は、敷地内の湧き水が宮中御用の染所で使用されていたことに由来するそうですそして驚くことに千年以上の時が過ぎた今もなおその名水は湧いているのです参拝の帰りにお水を持ち帰らせて頂くこともできます(量
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば月誧茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました!へー!こんな花なんですね。大きな葉っぱで花を隠してしまうのはなんでなんでしょう?面白いですね♪残念ながら中国原産の植物で、帰化していないため、当流では使えません。八角蓮がテーマならいいでしょうけれど(道具組みが難しそう)。瀟湘八景の釜や水指が手に入ったら考えてもいいかもしれませんね~♪
今週の「光る君へ」の山場は、ここです。倫子さま、このタイミングで懐から「漢詩」を出してきた、ということは、まひろに相談しようと思ってずっと持っていたんですね。夫婦でやっちゃあいけないことは、夫(妻)のスマホをこっそり見ることと、妻(夫)に見られたら困るデータをスマホに残すこと、です。道長さん、土御門殿(倫子の屋敷)まで昔の恋文を持ってきちゃいけません。しかも「文箱の中に大切そうにしまってある」って、それはダメでしょ。オトナの配慮がないでしょ。グラウンドの中で永遠の少年でいたいんだったら、グ
おはようございますあいです。・・・・・・・・・・・・・・・【原文】闇のうつつにはなほ劣りけり。※むば玉の闇の現は定かなる夢にいくらもまさらざりけり(古今集恋3-647読人しらず)・・・・・・・・・・・・・・・今日は「挿入歌」のお話です☆ーーーーーーーーーーーーーーー【これまでのあらすじ】いつの時代でしたか、多くの妃がはべる中、桐壺更衣ただ1人を愛した帝がおられました。更衣は3歳になる光の宮を後に遺して、お亡くなりになりますが、帝は彼女に対する想いが募るば