クリニック光のいずみに通院される患者さんで一番多い症状はアトピー性皮膚炎です。検査していないために把握されていない食物アレルギーが、腸管粘膜に傷を作り、なおかつお腹のカビ(主にカンジダ菌)が増殖を続けるために、リーキーガット症候群が持続して、知らず知らずの内に、さらに多種類の食物に対して、腸管粘膜のアレルギー性炎症が生じたり、皮膚炎が持続したりしている方が沢山います。今日お示しする症例は、パンとミルクと牛肉を除去し、玄米食にして治癒したアトピー性皮膚炎の男の子です。小麦のグルテンも、ミルクのカゼ