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保育園のナースとして働き始めてから7年3ヶ月。何事も過ぎてしまえば、あっという間…そもそも保育園で看護師が働けるなんて知らなかった私…私の小さな頃の夢は『幼稚園の先生』か『看護婦さん』。あれっ⁉今、両方叶ってるかも~…なんて呑気に思えるのも今だから…初めは0歳児クラスに配属され雑用ばかり…。時々、看護師の仕事で怪我した児の処置等でクラスを離れると…『早く戻ってきてもらわないと困るのよねぇ』…と文句を言われ、看護業務ができない状態就職したての頃、保育士さんから…『ここは病院じ
※血液の取り扱いに注意!⚠保育現場では、素手で対応している場面を多く目撃します。手袋をする間もなく…というのはわかりますが、感染の可能性があるという意識を定着させましょう。処置などで血液に触れるときには、必ず使い捨ての手袋を使いましょう!血液や体液から病気に感染することがあるため、タオルやティッシュペーパー、素手で対応したときは、石鹸での手洗いを十分に行ってください。また、保育者の血液等が他に触れないようにも気をつけましょう。2.おむつ(便)交換時の使い捨て手袋使用について【使い捨て
犠牲なき献身こそ真の奉仕人生とは戦いであり、不正との格闘である。フローレンスナイチンゲールの名言です✨ナイチンゲール先輩のおかげで看護師が身分低い卑しい仕事だったのを現在の看護師というカタチになったんですよね。ナイチンゲール先輩は統計学者であり、医療衛生管理革命により、戦地での感染症による死亡者数を減らしました。公衆衛生の専門家だと思っています環境整備衛生管理統計学によって多くの人を救い教育によって広めてくれました✨✨COVID-19も未知のウ
以前、お茶が飲めない子供達のお話をしたことがあるのですが…実はここ何年か。0歳児クラスのスープ嫌いが多発しています💦離乳食は、お家の離乳食の状況と、保育園での給食の様子を見て保護者さんと相談しながら個別の対応を行いその子に合わせた離乳食が提供されています。(栄養士さん達が神様のような対応をしてくれて、本当に感謝です✿)離乳食の子達にも基本的には主食+副食+汁物+デザートが提供されるのですが*汁物嫌いすぎて汁物を見ただけで泣き叫ぶ*全部口から吐き出してお洋服
緩々と保育園ナース、時に保育士、仕事の合間に土いじりしているZEROKOのブログ。日々の出来事、思ったこと、感じたことをゆる〜く書いてます。こんにちは緩々と保育園ナースのZEROKOです。今年の保健委員活動は、2年目の先生と行っておりますが、今年度初の活動イベントである、うん◯の掲示物がついに完成‼️先日、お披露目となりました「うんぴ」「うんにょ」「うんこ」「うんご」の言葉は絵本から取ったもの。あ、ホントは「うんこ」じゃなくて「うんち」なんだけどさ、書いてから気づいた。てへっそ
先日、とてもやり切れない気持ちになった出来事がありました。超長文ですので…(*__)保育所では、感染症に罹患した子どもの体調ができるだけ速やかに回復するよう、迅速かつ適切に対応するとともに、乳幼児が長時間にわたり集団で生活する環境であることを踏まえ、周囲への感染拡大を防止することが求められます。こうした観点から、保育所では、学校保健安全法施行規則に規定する出席停止の期間の基準に準じて、あらかじめ登園のめやすを確認しておく必要があります。子どもの病状が回復し、集団生活に支障がないという診断
第1回目の園内研修は下記の内容を行いました与えられた時間は…30分。ん~厳しい!…けど頑張るしかない!1.応急処置について(基本)【擦り傷・切り傷】【噛みつき傷・ひっかき傷】※血液の取り扱いに注意!2.おむつ(便)交換時の使い捨て手袋使用について【使い捨て手袋を外すタイミングと取扱いの確認】(実践にて確認)3.嘔吐時の処理方法(実践にて確認)1.応急処置について(基本)【擦り傷・切り傷】・傷口を流水できれいに洗う。・止血を確認し、血液が付着する場合は絆創膏やガ
そもそも鼻水吸引は医療行為なので保育園ではやっちゃダメです。親が自宅で自己責任で行うのはOK🙆♀️資格も経験もある看護師や介護士がやるのはダメ。だって、普通の保育園なんだもん。ちなみに病児保育や介護施設なら、医師の指示があればOK🙆♀️普通の保育園だからダメなのです。医師の指示があっても、保育園で行うのはダメです。そんなわけで、鼻水鼻くそは頑張って取ります。具体的にはティッシュで拭く。鼻カピならワセリンでふやかしてガーゼを濡らして拭き取る。頑張って頑張って頑張っても、後から
うちの保育園では来週内科健診を行います内科健診の際にお医者さんを見るだけで泣いてしまったり怖がっている子どもたちを見ていて少しでも不安を取り除いてあげられたら…と思い子どもたちにお話をさせてもらう機会を作っていただくことをお願いしました。今年で4年目になります。健診前日の朝会で内科健診について…ということで私から子どもたちにお話をします。なぜ内科健診が必要なのかをお話した後お医者さんごっこのような感じで内科健診のデモをやります。不思議と0歳児や1歳児もよ~く見てい
乳幼児期の乾燥肌はしっかり保湿すれば3歳くらいまでには落ち着くらしい。のですが、乳児期にIgE500超えを叩き出した息子に関して言えば、落ち着きませんでした。まあ、生まれた時から肌ボロボロだったので息子はレアケースかもしれぬ。というわけで、普通の園児たちの保湿くらいはやりたいと思ってた私ですが、無理でした。。。。まずは認可園の皮膚薬等使用に関して市の制約がある。そして乾燥肌の子たちが多すぎて、看護師一人では手が回らない。また、保育士さんの手を煩わせると全体の保育にかなりの支障が出