明らかに監督の采配(継投)ミスで落とした試合だった。しかも100球を超す粘りの投球で、そこまで無失点で踏ん張って来た新外国人のケイに黒星をつけ、若手の中継ぎとして飛躍が期待されている徳山壮磨に余計な傷を与えた。逆転された7回、客観的に見て継投のタイミングは3回あった。打順が8番から始まるこの回の最初からと、森下、秋山にそれぞれヒットを許した後である。ピンチが広がれば広がるほど後から出てくるピッチャーの負担は重くなる事は言うまでもないわけで、その辺りの見極めと決断力に監督の資質が問われる。投手出身