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オリジナル製法『アメージングスタイルドライフラワー製法』で作ったドライフラワーは、花びらにシワもへこみもできず、縮むこともなく、生花とほとんど区別がつかないほど綺麗です。ですから「自分で作るのは大変だから、ドライフラワーを売ってくれませんか?」というご要望が以前からありました。その声にお応えして、カラフルなミニバラを可愛らしいコルク瓶に詰めた、『薔薇の瓶詰め』の販売をはじめました!おかげさまで「可愛い!」と、ご好評をいただいております。アメージングスタイルドライフラワーの
オンシジュームを自然乾燥でドライフラワーにしますと、言葉は悪いですが、色が褪せてかつお節のようになってしまいます。アメージングスタイルドライフラワーならきれいにできるだろうな、と思って作ってみましたが、案外簡単でした。こんな感じになりましたよ。オンシジュームのアメージングスタイルドライフラワー取り出した時に色がそのままでしたので、「あれ?まだ乾燥していないのかな?」と思いましたが、ちゃんとドライフラワーになっていました。アップで見ていただきま
フラワーショップでベニバナがありましたので、アメージングスタイルドライフラワー製法でドライフラワーにしてみました。ベニバナって、観賞用のトゲナシベニバナと、染料などを採るためのベニバナがあるんですね。はじめて知りました。ベニバナのドライフラワーは、なんとなくよく見るような気がしますから、たぶん割と簡単にできるのだろうな、と思いましたが、花の下の総苞がつぶれずに乾燥するのかどうか?花よりもそちらの方が気になったので、10日ほどかけてドライにしてみました。それでは見ていただきましょ
先週は、啓翁桜の花だけをアメージングスタイルドライフラワーにしてみた様子をご覧いただきました。今回は、枝付きのままでドライにするために仕込んだ、啓翁桜を取り出してみました。バラバラと花が落ちるかも、と思っていましたが、ほとんど落ちなかったです。それではご覧ください。花が白っぽくてわかりにくいので、背景を黒と白とで見ていただきますね。花びらがしわくちゃにならないで、きれいなドライフラワーにすることができるのはわかっていま
3月、4月はとても忙しくて、2月に仕込んだままだったアネモネとニゲラを、ようやく取り出すことができました。どちらもきれいなアメージングスタイルドライフラワーになっていましたよ。このアネモネは、セントブリジットという品種だそうで、花びらがたくさんありますから、フラワーショップで見た時に「ダリアかな?」と思いましたが、葉を見ますとキンポウゲ科ということは一目瞭然ですから、アネモネとわかります。アネモネニゲラ埋設材を落とします。今日は取り出してクリーニン
ツツジやサツキをドライフラワーにしようと思う人は少数だと思います。とてもデリケートですし、なにに活用したらいいのかよくわかりませんし、そしてなにより作るのがむずかしいですからね。ツツジのドライフラワーツツジやサツキが美しく咲きほこる時期になりますと、毎年想い出すことがあります。私がこのドライフラワー製法を考案した、今から10数年前のこと。当時の私は一日中頭の中でドライフラワーについて考えていました。まだまだ植物のことでよくわからないことが多かったですし、ドライフラワーにす
まず最初に、アメージングスタイルドライフラワーのホームページに、「作り方と製法の特徴」と「製法特許について」というページをあらたに作成しました。作り方がわからないと、お始めになるにしてもためらってしまいますし、教室などでこの製法をお教えしていいものかどうか、と疑問にお感じになる方もきっと多いと思いますので、技術の権利はだれにもなく、自由にお使いいただける理由について、特許庁のデータベースを引用してご説明しています。よろしければご確認くださいね。さて、今回は講
フリージアをアメージングスタイルドライフラワー製法でドライフラワーにしてみました。球根植物は乾燥させにくいものが多いのですが、フリージアはわりと簡単にドライフラワーにすることができます。いつものように大きな画像をアップしていますので、拡大してよくご覧くださいね。クローズアップしていきますよ。花びらがピンとして、花脈もきれい。つぼみはどうしてもつぶれてしまいますが、花はそのままでドライフラワーになりま
接着したレジンが硬化しましたので、革ヒモに付けてネックレスにしてみました。奥行きがあると高級感が出ますね。UVレジンで作る場合は、たいていミール皿にUVレジンを表面張力で盛り上げた状態で、UVライトに当てて固めます。UVレジンは原液にちょっと粘度がありますから、表面張力でもある程度ぷっくりと盛り上げて固めることができます。エポキシレジンの場合はシリコン型で固めますから、シリコン型の底の方が作品の正面になります。ですから完成をイメー
レジン造形作家である私が、なぜ新しいドライフラワーの作り方を考えたのか、ということについてお話しますね。私は子どもの頃から花が好きでした。大人になり、雑貨屋で働いたことがきっかけで、自分でも雑貨を作るようになり、ある時レジンという素材を見つけて以来、レジンでインテリア雑貨やアクセサリーなどを制作する造形作家となって現在に至ります。花が好きでしたから、花をモチーフにした作品もこれまでにいくつか制作してきました。ポリウレタンレジン製のバラのフレームそのうちに
自宅で咲かせた胡蝶蘭でドライフラワーを作ってみました。やはり自分で育ててみますと、いろんなことがわかってきますね。まず最初の花が咲いたのは4月15日。最後の5つ目の花が咲いたのが5月5日。つまりだいたい5日おきに花が咲いていったわけですね。胡蝶蘭は根本の方から咲いていきますから、先端の花の方が新鮮ということになります。胡蝶蘭は開花期間がとても長い花で、1~3ヶ月間咲き続けます。我が家の胡蝶蘭も、6月25日現在まだ2つ花が付いています。ドライフラワーを作
レジンに花を入れて固める場合、いろいろと制約があります。ひとつはエポキシレジンの発熱の問題。エポキシレジンは、2つの液体を混ぜ合わせることで化学反応が起きて、透明に硬化する素材ですが、ほとんどの製品が硬化する時に化学反応によって発熱します。発熱の度合いは製品によってまったく違いますが、一度に数百グラムの液を混ぜ合わせて固めようとしますと、たいていのものはかなり熱くなりますし、製品によっては焦げて煙を発生させるものもあり、とても危険です。ですから、一度に固められるのは、ある程度の量まで
フラワーショップにかわいらしいタンザニア産のクレマチスが売っていたので、アメージングスタイルドライフラワー製法で、ドライフラワーにしてみました。このクレマチスの名前は「アメージング・オスロ」というそうで、名前に縁があって、なんだかうれしくなりますね。いつもこのブログをお読みいただいてる方はもう聞き飽きたと思いますが、初めての方もいらっしゃると思いますので、念のためにおことわりしておきますが、これからご覧いただくクレマチスは生花ではなく、ドライフラワーですので、お間違いのないように
今のこの時期は、クラフト系のSNSではミモザを使った作品ばかりで、人と同じことをするのが好きではないへそまがりな私は、毎年のこととはいえ、すでにいささか食傷気味の今日この頃です。同じ黄色い花でも、オンシジュームのドライフラワーを作品の花材として使う人は少数ですし、オンシジュームのドライフラワーを自作している人にいたっては、ほとんど絶滅危惧種と言っていいかも。スマホの普及に伴って、『ドライフラワー花材はネットで買うもの』という構図が当たり前になってしまって、以前のようにドライフラワーか
カラーはドライフラワーに向かない、作れない花とされていますが、このドライフラワー製法ならきれいに乾燥させることができます。乾燥剤を多めにして仕込めば、それほどむずかしい花ではありません。それでは見ていただきましょう。カラーのアメージングドライフラワー制作動画この投稿をInstagramで見るkumazaki(@amazing_dryflower_resin)がシェアした投稿シブい色合いのカラーこの
※この記事は2024年4月12日に更新しました※レジンに花を封入しますと、アクセサリーや雑貨、インテリア、固まるハーバリウム、オルゴナイトなど、いろいろな作品作りを楽しむことができます。でも、生花や生の木の実や葉をレジンに封入することはできません。封入してもすぐに劣化・変色してしまいます。なぜかと言いますと、植物の細胞が死んでしまうからです。ですからレジンに封入するのは、ドライフラワーや押し花、ドライリーフ、ドライフルーツ(ちょっとむずかしい)などの乾燥させた植
桜にはいろんな種類があって、ほぼ一年中なにかしらの品種が咲いている、と言ってもいいですが、1月になりますと、フラワーショップでも様々な桜が売られるようになりますね。先日、「梅がほしいな」と思ってフラワーショップへ行きますと、かわいらしい「啓翁(けいおう)桜」が売られていましたので、これはいいものが見つかったとさっそく買い求めて、アメージングスタイルドライフラワー製法で作ってみることにしました。啓翁桜の仕込みの様子を見ていただく前に、まずは先年ドライフラワーにしました、十月桜の画
続きです。レジン講座の講師依頼に拙宅にいらっしゃった講座を運営する会社の社長に、考案したばかりの製法で制作したドライフラワーを「今、これまでにないレジンフラワーを作ろうと思っているんですよ」と、大輪のバラのドライフラワーをお見せしたところ、社長の眼が見開いて動かなくなってしまいました。あれ?どうしちゃったのかな?と思いながらレジンフラワーのことをしばらく話していますと社長が「ちょ、ちょっとすみません。これ、なんですか!?」「なんですかって
アメージングスタイルドライフラワー製法で作ったドライフラワーは、よく生花と間違われますが、デルフィニウムは生花もなんとなくドライフラワーのような風合いなので、ドライフラワーにしても生花とほとんど変わらないですね。茎が少し細くなるからドライとわかる程度で、手に持って花を見くらべましても、どっちが生花でどっちがドライフラワーかよくわからないです。ということで見ていただきましょう。(花の挿し方が雑なのは性格です)左アメージングスタイルドライフラワー右生花生花ここから
ナデシコをアメージングドライフラワーにしました。素朴でとても可愛らしいドライフラワーになりましたよ。ナデシコとカーネーションの違いは、おそらく厳密にはないのでしょうね、みんな「ナデシコ科」ですからね。たぶん、花びらが一重のもの、小ぶりのものをナデシコと呼んで、花びらの枚数が多いものや大ぶりのものをカーネーションと区別しているのでしょう。ビオラとパンジーみたいなものですね。ビオラとパンジーを区別しているのは、おそらく日本だけですから、日本人は「細かい」性格なのでしょう。いつ
シダの葉には美しいものがありますね。山へ行ってきれいなシダの葉を探して採取してきました。シダの名前はくわしくありません。以前、図鑑を買って覚えようとしましたが、むずかしくて・・・左の葉はシノブで、右下のがカニクサという蔓性のシダ、これくらいはかろうじてわかります。これを乾燥させてドライリーフにして、エポキシレジンに閉じ込めて作品を作ろうかと思っています。だいたいデザインは決まりました。押し花のように挟んで乾燥させますと、ぴったんこになってしまっておもしろ
さて、特許出願のための資料をまとめながらも、講座の方は2004年の3月からスタートしました。最初はすでに教室を運営されている先生が多く、その先生方にレジンの扱い方や、ドライフラワー製法を覚えていただいて、それぞれの教室で展開していただく、という流れですね。東京、名古屋、大阪の3か所で講座がはじまりました。もちろんすべて私一人で全部回ったわけです。講座での作品制作の様子レジンとドライフラワーを並行してお教えするという、私の意に反して変則的な講座内容とな
一般に「ドライフラワーに作りにくい」「ドライフラワーにできない」と言われているアルストロメリアですが、アメージングスタイルドライフラワー製法なら割と簡単に美しくドライフラワーにすることができます。いろいろと言うよりも、見ていただいた方が早いですね。模様が蝶のようですね花びらの花脈花びらにへこみやシワのないことにご注目いただきたいよく見ると模様ってこうなっ