写真は、引戸の戸袋部分を撮ったものです。赤の矢印で示したように、戸袋の下の部分にも幅木が設けられていることが分かります。戸袋部分には、このように幅木を設ける場合と、そうでない場合とがあります。幅木とは、床との継ぎ目にある壁の最下部に取り付けられる横木を言います。目的は、スリッパの汚れや掃除機の傷を防止すること、そして、壁と床の納まりをきれいにすることです。戸袋部分を壁ではないと考えれば、ここに幅木を設けない理由も分かります。ですので、どちらが正しいということはないのですが、私は、ここに幅木があっ