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旅の途中ではございますが、ペルセポリスの後の良いタイミングなので、全く歴史や遺跡に興味なかった私が、突然遺跡好きになった経緯を詳しく書きたいと思います。子供の頃、社会の時間に世界史や日本史を勉強し始めますよね?私、この時間が苦痛でした。何故かというと、単純に歴史に興味を持てなかったから。子供の頃からどちらかというと合理的でして、「過去に起こった出来事を、何故に現代で勉強する必要が?」「それを知ることは嬉しいのか?楽しいのか?」生きていく上で実用性を感じられない世界史や日本史を、何のために
2016年の6月に訪ねたイラン、コーカサス、スタン系の旅を綴っています。以前、簡易に書いたものに写真を追加し、大幅に加筆しています。今からおよそ2500年前の紀元前520年ころ、古代オリエントを広く支配するペルシャ帝国アケメネス朝の王、ダレイオス一世は、シーラーズから少し離れた山の麓にペルセポリスを建設しました。豪勢な宮殿がいくつも建ち、支配下各国の使者から産物珍物作物など貢物がわんさか献上され、ペルシア人は豪華絢爛なペルセポリスにて栄耀栄華で侈衣美食
イラン⑮世界遺産ペルセポリスその2前回に引き続き、世界遺産ペルセポリスの遺跡で撮ってきた写真を載せます。個人的に立体的な動物系の彫像が好きだけど、平面にもいっぱい動物彫ってあったよ。ライオンと牡牛のレリーフライオンが夏、牡牛が冬という説と、ライオンが王、牡牛が敵との説があるみたい。昔すぎて謎が多いんだよね。ついでですがぺトラも非常にダイナミックで謎が多すぎです。しかしながら、一押しの遺跡です。王への貢物(羊)を手にした使者が彫られている羊の毛は鱗みたいだね。
アパダーナの階段の南側です。ここが醍醐味と言ってもいいですね。23の国々の人々が描かれています。様々な衣装や動物が見られ、大変興味深いです。バビロニアアッシリアスキタイイオニアザランジュ(アフガニスタン)エチオピアが最後です。オカピーが連れられているそうです。紀元前からいたんですねアルパカパッカパッカちょっとオカピーもっと見て歩きます。これほどまでに破壊されてもなお遺跡たるのは、さすが壮大なアケメネス朝ペルシャ帝国です。どれも眼を見張るものばかり。今回ツアーを
地震のため18〜19世紀の建物しか残っていないシーラーズを発ち、古代ペルシア時代の遺跡を見に行きます。まずはペルシア帝国最初の首都パサルガダエپاسارگادにある、アケメネス王朝の初代君主👑キュロス大王廟。この方、古代オリエント諸国を統一し、イランでは「イランの建国者🇮🇷」と見なされる偉大な存在。しかし、マッサゲタイ族🏇との戦いに破れ、その女王トミュリスに首を刎ねられ血で満ちた壺に突っ込まれた(↓)と伝えられています。この絵、後世の西洋人が描いたんでしょう
イラン⑭世界遺産ペルセポリス中東の3Pと言われるイランのペルセポリス。もちろんユネスコ世界遺産に登録されてる。他はヨルダンのぺトラ遺跡とシリアのパルミラ遺跡。紀元前512年ころ、アケメネス朝ぺりソアのダレイオス一世が建築に着手し、その息子クルセクルス1世によって完成した都市。ここは遺跡好きにはたまらんだろうね。私は遺跡はあんまり知識ないけど、有名観光地なのでシーラーズまできておいてみないのはもったいなすぎるので行ったし、イラン観光重要ポイントの1つだよ。遺跡好きだと2,
----------------------------------------個人評価:♪♪♪♪♪----------------------------------------製作年/Sortie:2007監督/Réalisation脚本/Scénario:マルジャン・サトラピ/MarjaneSatrapiヴァンサン・パロノー/VincentParonnaud出演/Acteurs:カトリーヌ・ドヌーヴ/CatherineDeneuveキアラ・マストロヤンニ