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「バタークリームのケーキを食べる」の27店目は赤坂の「ツッカベッカライカヤヌマ」。電車の駅としては地下鉄の溜池山王に近い。この店はオーストリアの伝統菓子の専門店。ご主人の栢沼(かやぬま)氏はオーストリア国家公認のコンディトールマイスターを取得しているとか。仕事帰りの私が訪れたのは閉店まであと1時間という午後5時。たなびくオーストリア国旗に銀色のタイルを貼ったような柱、入り口の上には厳めしい紋章、さらに店内に入れば輝くシャンデリアと、日中ならば外観は相当目立つのだが、夕方となればその印
『どんなケーキがあるんですか?』といつもご質問を受けますこちらはメニューのない菓子屋なのですがよくご注文いただくケーキを一部ご紹介します^^いちごをたくさん乗せたミルクレープ15cm¥3,400通常のミルクレープは15cm¥3,000となります7月から12月まではイチゴ以外のフルーツを使用します中にサンドするカスタードクリームと生クリームの比率はお客様にお聞きしていますタノカンサでナンバー2の人気を誇るイチゴのタルト12月から6月までの期間限定16cm¥2,80018c
上尾の自宅近くにケーキ店がオープンした。「パティスリーアルブリエ」(PatisserieArbriller)。近所の店へのご挨拶代わりの訪問なのだから、バタークリームにこだわることはないのだが、らしきケーキがあったので買った。「抹茶オペラ」抹茶を練り込んだ生地とバタークリーム、チョコレートを幾層かに重ねた上に、抹茶味の小さなマカロンが載っている。抹茶味のバタークリームはおとなしめの味わい。チョコレートの量も少なめなので全体のバランスはよい。ということで必然的に抹茶味
バタークリームケーキを求める散策、今回は赤坂。赤坂のケーキ屋さんといえば、まず思い浮かぶのが「レアチーズケーキ」でお馴染みの「西洋菓子しろたえ」。この「しろたえ」にもバタークリームケーキがあったはずなのだが、このところいつ訪れても見当たらない。この日も空振り。つづいて松屋銀座や渋谷ヒカリエにも店を出している「リベルターブル」へ。目当てのバタクリケーキは、カスタードとバタークリームを合わせたクレームムースリーヌを使うフランスの伝統菓子「フレジェ」をアレンジした「エリゼ」というものだった
埼玉のケーキ屋さんのレベルが高いという話は聞いていたものの実際に食べたことがあったのは浦和の「アカシエ」ぐらいなものだった。自分に課した「バタークリームのケーキを食べる」シリーズのおかげで、川口にある「シャンドワゾー」、さいたま新都心「アングランパ」、武蔵浦和「パティスリーアプラノス」などといったお菓子屋さんを訪れる機会を得た。確かにいずれも満足できる良いケーキ店であった。そうなると、ずいぶん前に訪れて唯一知っていたはずの浦和の「アカシエ」が実際どんなレベルだったのか、記憶が相当希
本日、懐かしいケーキを買ってきた。「ユーハイム」の「フランクフルタークランツ」だ。なぜこれを購入したのか。その経緯を縷々くどくどと長文に認める。<手当たりしだいに食べ比べ>1種類のお菓子を集中的に食べてみる。そのことにどんな意味があるのかは自分でも分からないが、長らく続けている。「蒸し羊羹」シリーズもあったな。「団子」に挑戦したこともあったが、全国津々浦々、あまりに数が多すぎて……。「アップルパイ」も現在までに相当数に及んでいるが、最近話題の店のものにピンとくるものが少な
原宿の「コロンバン」でバタークリームのケーキを買った。<余談函館のこと>いきなり余談だ。もうかれこれ四半世紀も前のことになるが、私が函館に赴任していたころ、洋酒や洋食の歴史に関心を持って少々調べたことがあるが、いかにも史料が乏しくて、断念したのを思い出す。日米和親条約によって下田とともに開港された函館は、その後、北海道開拓の拠点の一つともなり、横浜などとともに早くから西洋式の風俗が入ってきた土地柄であった。赴任していた当時の近所にも「千秋庵総本家」(万延元年創業)、「五島軒」(明