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間もなく発売となる2023年8月主催公演をお知らせいたします。年間企画「シューベルト――約束の地へ」、オペラ・ガラコンサート、新しい邦楽シリーズまで、バラエティ豊かな公演が発売となります。一般発売➡4月7日(金)10:30チケットセンターの電話予約、窓口販売、オンライン・チケットサービス、チケットぴあ、それぞれ上記日時より販売開始しております。フレンズ優先発売➡3月31日(金)10:30住友生命いずみホールフレンズ会員のみなさまには一般発売より1週間早く、チケットをご入手いただ
昨日はサントリーで、下野日フィルを聴きました。曲目はシュベ3とブル3。武蔵野で山根さんの無伴奏全曲を聴く予定でしたが、全曲聴き通す気力が無く、予定変更。金曜に聴いた下野日フィルのブル3が良かったので、もう一度聴くことに。前半のシュベ3は、ベトの4番や7番に通じるものを感じます。エラス=カサドFBOのような歯切れの良い演奏を聴くと尚更。下野さんの演奏は尖ったところが一切無い。軽やかで温かい。下野さんはニコニコ顔、オケの皆さんも楽しそう。後
前回、「あ❣️そうだった」で始まった「シューベルト即興曲op.90-3」のレッスンやっと少し"レッスンが成立するかな〜"の感じに弾けるようになってきたなぁ〜って思えて嬉しいですこの曲を始めた頃、まず先生に「この曲を弾くにあたって、1番大事にしたいことは?」って聞かれて私「メロディーをキレイに歌わせたい」って答えました〜〜〜シューベルト様は「歌曲王」"歌のメロディ〜メーカー様"ですもんそのシューベルト様の曲の中でこの曲はさらに"天に昇るほどの極上に美しいメロディー"
今日は私の大好きな曲の一つであるシューベルトのザ・グレイトをブルーノ・ワルター指揮コロムビア交響楽団の演奏で聴きました。この曲何度も記事投稿していますし、随分色々な名指揮者の演奏を聴いてきたと思っていたのですが、そう言えばワルターの演奏は聴いたことがなかったような気がする、と何となく思ったのです。『「ザ・グレート」トスカニーニ1941年録音盤その他色々聴き比べするには曲が長すぎ(笑)』FranzSchubert:SymphonyNo.9/Toscanini/P
猫の手も借りたいくらい大変………フーガの練習……。さて、6月にDuoで演奏するシューベルトの幻想曲ですが、曲を締めくくる最後は、フーガを経て、嵐のようなクライマックスに突入………。このフーガの部分の勉強ですが、1人の個人練習では、どうも1つ2つの手が足りない………。何故なら、このフーガ、4声で作曲されているから。そんな事言ったら、バッハの2巻からなる平均律集に収められているフーガには、4声の曲はいくらでもある。さらに言えば、そこには、5声のフーガもあるのです。でもこれらは、難しく
シリーズもいよいよ後半に突入する、「シューベルト――約束の地へ」。Vol.4に登場するティル・フェルナーさんが無事来日され、住友生命いずみホールにお越し下さいましたこの日は、ホールに2台あるスタインウェイを試されました。どちらも少し"性格"が異なりますので、「この曲にはこちらがあうけど、この曲はこちらかな」、などニコニコしながら教えてくださいました。さて、どちらのピアノが選ばれるのでしょうかいま、日本語を勉強中とのことで、あいさつや簡単な単語は日本語で挑戦されています。穏やかでチャーミン
正住真智子さんのピアノリサイタルにてシューベルトのファンタジーを共演させていただきます。ずっと憧れている大好きな曲なのですがでもなかなか手が出なかった(勇気も覚悟も必要な)ファンタジー。真智子ちゃんからのお誘いに「ついに弾く時が来た…!!(ゴクリ)」と、大袈裟ながらも一大決心をして取り組んでいます。日々試行錯誤ですが曲の魅力に高揚しながら日々何かしらと戦いながら(?)あと1ヶ月ほどでどこまで到達できるか色々な意味で楽しみです。anoanoさんで演奏するのは私は今
(リハーサルに来たバイオリンの子がくれたモーツアルトとベートーベン)最近YouTubeでピアノのマスタークラスを見ることにはまっています。その中の1つをご紹介します。教えておられるピアニストのシフさんはペダルを使わずにバッハを弾かれる方です。でもシフさんのバッハの演奏はペダルを踏んでいる響きで、それは多分、演奏会場の音響が抜群に良いからです。前回の記事にも書きましたが会場の音響は無視出来ませんね。興味がある方は最後にシフさんのバッハの動画を載せておきますのでご覧下
練習中のシューベルトのピアノソナタ第13番D.664。A-durイ長調。シューベルトの誕生日1月31日に一日遅れてしまったけど、演奏動画をブログにアップしますシューベルトについて。1797年1月31日生まれ。「歌曲の王」といわれる、31歳の若さで亡くなったオーストリアの作曲家。「シューベルトは、歌曲を芸術にまで高めた初めての作曲家だった。彼の歌曲では、メロディと詩はもとより、ハーモニーと伴奏が非常に重要な意味を持ち、なおかつ、この4つの要素が完璧に調和している。シューベルトの手にかか
初めて演奏する曲でも、スコアを何度となく眺めていると音楽が見えてくることが有ります。下野先生からは幾度も「とにかく読め、その時分からなくても何度も眺めているうちに気付く事があるから」と私たち弟子たちに言われていますが、実感するときがあります。今年度も新たに取り組む曲がありますが、知っている曲でも新たな発見は沢山有ります(気がついていなかっただけ、なんですけどね)さて、今年度演奏会で指揮する曲、合奏指導や分奏指導を依頼されている曲を現時点でまとめてみると…バッハ(ストコフスキー編)/アリア
Schubert:FantasyinCmajorforViolinandPianoけなされた作品が後に有名になって、傑作とまで言われたことは枚挙にいとまがありません。自分で、何度も書き直したのはブルックナーですが、人の意見に左右されるところがあって、一部の人間にはあまりよく言われていません。完璧主義者で、書き上げた作品を殆ど葬り去ってしまったのは、デュカスで、誠にもったいないことこの上ない。今日聴く、「ヴ
今日5月17日は、1815年にルートヴィヒ・クリストフ・ハインリッヒ・ヘルティ(1748~1776)の詩に作曲されたシューベルトの歌曲「月に寄す」(月に)作品57-3D.193が完成された日です。&&&&&&&&&&&&&&&&&&ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■演奏:ジェラルド・ムーア(Pf)、ディスカウ■2019/05/1623:11ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー同じ題名の歌曲「月に寄す」は、今日ご紹介する本曲
シューベルトの伴奏の刻みはシンドイ?シューベルトは伴奏に刻みを持ってくるのが好き?彼の後期の伴奏の特徴は、トレモロとしつこさ。またいつもの通り片っ端からスコアと音源を総なめして考察します。今回はシューベルトの伴奏について。旋律は素晴らしいのは言うまでもないですが、そのわき役に押し込まれてしまう伴奏、しかも「刻み」が気になり、スポットを当ててみました。#一応、物書きと調べものが本職の学者、そしてチェロ弾きで作曲もする室内楽愛好家。気になるとどうしても調べてみたくなるもので。
Schubert:5.Sinfonie∙hr-Sinfonieorchester∙AndrésOrozco-Estrada(Auftritt)00:00∙I.Adagio–Allegro00:09∙II.Andante09:38∙III.Scherzo.Presto–Piùlento–Scherzo15:37∙IV.Allegromoderato22:03∙hr-Sinfonieorchester–Fr
【日本センチュリー交響楽団メンバーとの室内楽共演演奏会〈プロフェッショナルステージ〉】2024年6月15日(土)14:00開演(13:30開場)会場/ドルチェ・アーティスト・サロン大阪プログラム◾️シューベルト:弦楽三重奏曲第1番変ロ長調D471第1楽章(Vn.廣田稜司Va.飯田隆Vc.向井航)◾️シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44(Pf.光行いちごVn.廣田稜司、篠原悠那Va.飯田隆Vc.向井航)◾️ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短
立冬金盞香りっとうキンセンカさく水仙が咲き始める季節なのだそうですみなさんはもうクリスマス気分の真っただ中でしょうかごきげんよう阿部です最近私がブログの冒頭で書いているよく分からない漢文のようなものですがこれは「二十四節気七十二候」という1年を72分割した日本古来の暦みたいなものですね季節感を大事にしたいものですさてタイトルの「めったに見ない楽譜の記号」先日オーケストラのお手伝いをしたんですねこういう強弱記号が書いてあるんですが恐らく学
驚くべきディスクの登場だ―。個性派ヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤが、今回は何とシェーンベルク/「ピエロ」で「シュプレヒシュティンメ」に挑戦。彼女にしか成し得ない音世界を創造してのけた。無論彼女のヴァイオリン演奏も後半のプログラムで聞ける。以前もブログで語ったことがあるが、数あるシェーンベルク作品の中でも、どうしても親しみが持てなかったのが「月に憑かれたピエロ」(「ツキツカピ」と略していた人もいた)である―。YouTubeなどで機会あるごとに聞いて、自分
暖かくなったとはいえ、肌寒い日々が続いております。最近はシューベルトのさすらい人幻想曲をなんとなくさらっております。練習用のピアノに使用しているベーゼンドルファーはオーストリアのウイーンのピアノですが、シューベルトもまたオーストリア生まれの作曲家で使用しているピアノにもあっております。先日、体験レッスンに来られた方が電子ピアノだからピアノを習おうと思ったら、本格的にアップライトピアノに買い替えないといけないしと悩んでおられましたが、そこまで習うにあたっては、気にされる必要はない
ミニョンの歌「ご存じですか、レモンの花咲く国KennstdudasLand,wodieZitronenblühn」~ゲーテ「ヴィルヘルムマイスターの修業時代」からゲーテの代表作「ヴィルヘルムマイスターの修業時代」は、裕福な商人の息子ヴィルヘルム(主人公)が、旅や演劇などを通して人間成長していく教養小説。ヴィルヘルムは、あるとき、旅先で出会ったサーカスの12歳の善良な少女ミニョンを引き取り、保護者のような存在になっていく。そのミニョンがヴィルヘルムに向けて、ツィ
現在開催中のモデルカーセールは1/2スケールヘルメットも対象です本格的コレクションアイテムである1/2スケールヘルメットをお得に手に入れる絶好の機会をお見逃しなくフェルスタッペン別注シューベルト1/2スケールマックス・フェルスタッペン2023年ラスベガスGPレッドブルレーシングチームヘルメット【30%オフセール】¥33,000→¥23,100(税込)1/レッドブル|1/2スケール|【30%オフセール】フェルスタッペン別注シューベルト1/
おはようございます!😃✨心技体にバランス良く取り組み自分オリジナルの素敵な声が出せるようになる✨ハッピー⭐️ボイスレッスンの楢崎まさひろです。🌈✨✨✨✨✨✨✨歌を歌うことでその人がその人として輝くためのお手伝い🍀☘️🍀☘️🍀☘️年末年始、体調を崩していた方から、すっかり良くなった、というお知らせがありました!良かったあ!🎊👍ま、復活すると100パーセント信じていましたけど。😄😆😀・・・最近クオリア・コアの皆さんがラ
今晩は今回もピアノ演奏動画シューベルト即興曲第2番ですこの曲を弾いてると風のように人生を駆け抜けたシューベルト様のこの曲への熱量を感じます情熱的で格好良い曲です(私の感想)でも弾くのは難しいYouTubeMorphoStarChannelモルフォスターチャンネルhttps://www.youtube.com/@morphostarMorphoStar作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com昨年にシューベルト即興曲第3番
こんにちは。ずいぶん間隔があいてしまいました。アメ限記事に色々吐き出して、かなり楽になりました。先月出勤しようとしたときに左腕をドアノブにぶつけてしまい、ずっと違和感がありました。バレエでバーを握った手をアンオー(腕をあげる)動作が痛くて、うつ伏せで肘を曲げるときも痛くなり、思い切って整形に行きました。以前ブログで書いた腰痛のこともお話しました。一応異常なしでした。最近寒暖の差が激しいので、カロナールが欠かせません。湿布とカロナールをもらいました。年取ったな
ウィーン少年合唱団にはハイドン、モーツァルト、ブルックナー、シューベルトの4つのグループがあることは『8歳で単身留学を決めた子①』に記したが、附属小学校を卒業する前にどこのグループに入りたいのか、一応、本人の希望を聴いてくれる。ただ、グループによって募集人数はバラバラ。何故なら、1グループ25人と決まっているので、3人卒団生が居れば3人募集、5人卒団生が居れば5人募集、といった具合だ。4年生と言えども、まだまだ小さな10歳前後の男の子達。取り敢えず、それぞれのグループについてリサーチをする
こんにちは♪みよしピアノ教室です。桜の便りが各地に届いてますが、春におすすめの曲をご紹介します。第12曲目は「野ばら(ウェルナー作曲)」です。この曲は、ゲーテの詩に作曲された歌曲で、シューベルト作曲の「野ばら」と並び、メロディーが広く知られています。ウェルナーの「野ばら」は、ウェルナーが指揮を務めた男性合唱団により1829年に初演され、人気を博して有名になりました。「らくらくピアノ超楽譜」テキストに、やさしいアレンジ楽譜があるので、みなさんもピアノで弾いてみませんか?🎶おすすめ春の歌
サハラです、こんばんは!5/19(日)ヴァイオリンとピアノのデュオコンサートのお知らせです。PHC(PetitHandmadeConcert)第5回演奏会佐原敦子・里見有香DUOCONCERT2024年5月19日(日)14時開演(開場:13時30分)3,500円全席自由席光が丘美術館都営大江戸線光が丘駅より徒歩3分の美術館|光が丘美術館練馬区田柄にある日本芸術と伝統が融けあった美術館、光が丘美術館です。手打ちそば屋と陶芸教室も併設されているので、日本庭園に
こないだシューベルト大先生の事をモテない小男と揶揄したが・・・ロマン派の男たちの身長ってどのくらいなんだろ???とふと思った!で調べてみたら・・・グリーグ155cmシューベルト155cmラヴェル157.5cmベートヴェン157.5cmモーツァルト162.6cmワーグナー165.1cmショパン167.6cmドヴォルザーク180.3cmリスト182.9cmプロコフィエフ190.5cm
さていよいよコンサートも迫ってきたので、シューベルトファンタジーについてまとめたいと思います。シューベルトの最晩年に書かれたこの曲、もう一つのロンドといっしょに、当時名を馳せていたボヘミア出身の若いバイオリニストに弾いてもらおうと書かれました。今でこそ傑作と言われる曲ですが、ウィーンでの初演は成功とは言えないものでした。バイオリンパートが難しすぎた。ピアノパートもかなり無茶なパッセージが多く、30分近い演奏時間をびっしり休みなしに引き続けるため、かなりハードです。初演では多分息が持たなか