今回、家政婦・石崎秋子の働き先は、弱者救済を標榜する社会派弁護士・小松の屋敷。そこで秋子は、何を見るのか。小松崎の屋敷内には、彼の法律事務所のほか、司法浪人を援助するための組織『志法塾』が置かれ、浪人生が無料で寄宿生活を送っていた。そんな中、両親を亡くし、財政的に独力で勉強するのは難しいからと塾生を希望する青年・脇坂洋一がやってくる。しかし、洋一には、どうしても弁護士になりたいという気迫も感じられず、知識も不足しているようだった。その後、洋一に母親がいると分かり…。なぜ洋一はうそをついているのか