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今日は今年初の医療センターでの呼吸器外科と頭頸部外科での受診。目的は呼吸器外科では「先月の神戸低侵襲がん医療センターでのCTで新たな左右の肺への腺様嚢胞癌の転移をどう処理するか」の相談でした。《2017年9月》亀田総合病院で気管原発の腺様嚢胞癌で気管の大部分、甲状腺、声帯を含む喉頭部を外科手術で摘出し胸に永久気管孔を制作。断端部に放射線治療。《2020年12月》尼崎総合医療センターで右肺転移癌1個を切除手術。この時切除した癌の組織で免疫チェックポイント阻害薬キートルーダの効果を
ブログの読者さんから『肺のがんで放射線治療を受けた後のラジオ波は肺炎になるので出来ないのでは?』との情報をいただきました。癌の治療における3大治療、外科手術は自分が苦渋の選択で生きる為に受けたし、今も切除可能なら切除するのが良いと思っているのですが、切る部位、切除する量によってQOLが大きく下がる場合があります。ちなみに私の場合、がんを取り除くために気管の大部分、喉頭部及びその周辺の筋肉、リンパ節、声帯、甲状腺を切除。呼吸のための穴「永久気管孔」を胸に作るために両方の鎖骨、第一第二肋骨
腺様嚢胞癌3回目の肺転移(※真っ逆さまに落ちてDESIRE!!)2018年の腺様嚢胞癌切除手術、放射線治療後の退院以来、2020年、2022年と2年周期で転移という過去の流れからして何となく不安があったのですが的中しました。CT撮影後、いつものように主治医M先生のCT画像を見ながらの決まり文句「変わりは有りませんか?」から診察が始まりました。始めの頃は「何か悪いものが写っているのかな?」と不安を感じたのですが、問題ないことが多かったので安心していたら今回は「左肺下葉」と「
3度目の肺転移。今回は今までなかった左肺と右肺の多発転移です。同じ腺様嚢胞癌の仲間の主治医が「多発転移、しかも左右の肺と言う事になるとがん細胞が血流に乗って散っているからサイバーナイフのような局所療法をやってもまたすぐに出てくるので勧めない」と言ったとか。確かに2017年に手術で気管が原発の腺様嚢胞癌を気管と周辺組織ごとごっそりと切除後、2020年肺転移、2022年肺多発転移、そして今回2024年左右の肺に多発転移という事実からしてその言葉は的を得ているのかもしれません。では、「この