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NSF100のエンジンオーバーホール当初の予定ではヘッド洗浄とバルブのすり合わせ、ピストンリング交換くらいで簡単に済ます予定でした。ところが開けてみたら思ったより状態が良くない。まずスラッジが多い。なんかドロドロです。オイルの交換周期が長かったんかな~元々NSFはノーマル状態だと油温が高すぎてオイルに厳しいんですがオイルクーラーをつけてさらに大型化して油温下げれていたから少しずつ使用時間延ばしてたけどこれはちょっと・・・と言っても4~5時間毎に交換してたんだけど。ちなみに使っ
遅れて来た梅雨。かなりムシムシしてジメジメと暑いですね。じっとしていても、イヤしてないけど、汗ダクです。今回はホンダB18Cエンジンのオーバーホールが完成しました!今回はTODAレーシングさんのオーバーサイズピストンを使用しました。圧縮は12.5です。実際には12.6になってますが。コンロッドのフルフロー加工をするのですが、バラしたコンロッドは厚みがあり、出来そうなのでやってみたブッシュ圧入。B型エンジンでは珍しいです。でも耐久性は格段に向上します!クランクやコンロッドはバラン
昨日は大切な仲間の葬儀の為ブログを自粛しましたご理解願いますキャブの話スーパーディオ見た目はジュリオ車高調整モンキーホイールダグラス6Jバギータイヤリード125RDのオーバーサイズピストンで161ccアドレスヘッド90ギヤ溶接これをジュリカブにしたいのですだから嫌いな遠心覚えたくてリトルカブを始めたのですモンキーも軽2輪登録する為陸運局で調べたらピンクナンバーで廃車してからだったのがナンバーの色は関係なくなりました積むエンジンナンバーの石摺りが必要ラベルエンジ
旧車に最適なエンジンオイルはノンポリマー製法鉱物オイル。旧車、古くなったエンジンには流動性が高いオイルを使うより、鉱物のノンポリマーの方がエンジンには優しい。鉱物オイルにも様々なものがあります。単純に鉱物を入れれば良いと言うものではありません。粘性が違うからです。大事なのは粘度特性。オイルがタレるって経験ありませんか?ポリマーを使うオイルはすぐにオイルがタレてしまいます。それが原因です。タレると燃焼室にオイルが入り込みやすくなり、カーボンが発生したりスラッ
昨年末に完成したNA6ロードスターです。腰下のオーバーホールを行いました。主たる修理内容はクランクプーリーボルトの緩みによるキー溝損傷部の修正です。しかし、修理はそれだけでは終わらず、ピストンとシリンダーのクリアランスも過大でピストンの首振りによる摩耗激しく。クランクシャフトの曲りを点検すれば、これまた過大でしかもジャーナルの激しい摩耗。メタルも当然激しい傷と摩耗。結局作業内容はクランクシャフトのキー溝修理、曲り修正、メインメタルのオーバーサイズ用にジャーナル研磨
長野県のO様からCB750fourK0金型のエンジンオーバーホールのご依頼です。いよいよ今年はCB750fourも「50周年」の年ですね!!50周年を機にフルオーバーホールです!!車体はご自身でオーバーホールを行っているそうで先行してエンジンのみ入庫しました!!エンジン完成後に車体を入庫していただき最終調整をする予定です。早速分解していきます!!まずはカムカバーを取り外します。カムカバーの裏に製造年月日のスタンプを発見!「昭和44年9月1日」ですね~