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今回の「琥珀色の雨に濡れて」は、まごうことなき大人の物語だった。クロードの育ちの良さから来る純粋さに惹かれ、その純粋さ故に傷つけられ、自分の愛の誇りのために別れを告げたシャロンと、恋を終えてシャロンの痛みを悟ったクロードの、孤独をひき受けた大人の恋の物語になっていた。(※ネタバレ全開)「琥珀色の雨に濡れて」は、お坊ちゃん貴族クロードと、美貌のモデルでマヌカン”魔性の女”シャロンの不倫のお話。クロードはシャロンに一目ぼれして口説いたというのに、婚約者がシャロンを罵り、シャロン
来年6~9月の雪組大劇場&東京の演目発表。ミュージカル・プレイ「凱旋門」脚本・柴田侑宏、演出・振付/謝珠栄主演・轟悠、望海風斗、真彩希帆ショー・パッショナブル「GatoBonito!!」~ガート・ボニート、美しい猫のような男~作/演出・藤井大介主演・望海風斗、真彩希帆理事(轟)主演で「凱旋門」…。つい最近、来年の星組別箱「ドクトル・ジバゴ」主演が発表されたばかりだというのに、大劇場主演降臨!?!?この作品は決して集客力の高くなかった(むしろ低かった)雪組トップ時代の理事にとって
自己紹介はこちらからこんにちは今日は、ちなつちゃんの『出島小宇宙戦争』の初日ですねおめでとうございますちなつちゃん…花組『CASANOVA』でのコンデュルメル夫人の熱演が頭に焼き付いていますちなつちゃんといえば…去年の12月に月組『IAFA』東京公演観劇の遠征中、劇場から少し離れたところを歩いていましたら…前からキリッと美しくスタイル抜群の女性が歩いてこられ、ハッとして思わず見つめてしまったら…なんと、ちなつちゃんだったんですこんな歩道でお目に掛かれるなんて…もう〜1人勝手にドキド
雪組「ファントム」の初日を観劇してから、早や一週間が経ちました。感動が続いているのは私だけではないようで、「だいもん、初日はラストに泣いてたね~」とか、「ショボンとしては、またスグに立ち上がるし、一生懸命なファントムだった~」とか、色んな感想がLINEで飛んでくるのですが、「夢は叶うはずさ」と歌う望海ファントムの歌は、まるで祈りのようだなと書いてきた人がいて、それも納得。人間は弱くても、強い思いを持つことは可能だし、希望一色になることは難しくても、希望モードを優勢にすることは出来るのかも。
おはようございますこの2日間、珍しく?自分の部屋の片付けに集中しておりました宝塚デビューした3年ほど前から、劇場でプログラムだけは購入していました…そして、だいもんの沼にハマった2年ほど前からはキャトルで公演グッズにスターグッズ、舞台写真、円盤やCDなども買うようになり、更に1年以上前からは歌劇&宝塚グラフを定期購読するようになりました次々に買ってしまうので…とりあえずの場所に置く→時々見る→また、とりあえずの場所に置く…の繰り返しで、宝塚関連のモノが全部でどれぐらいあるのか、どれほどの収
星逢のあとの「ラ」のような意味づけかと思って臨んだら、ガトボニは夜の後のまた別の夜だった。夢の中のカーニバル。実際、ショーのシーンには全部夜のタイトルがついている。だいもんは「汗かいて」と言ったけど、「ラ」のようにビールが美味しい汗ではなくて、岩盤浴の汗というか、内側に熱がこもってじっとり滲み出てくるような汗をかきました。■夜のラテン「ラ・エスメラルダ」とか「リオデブラボー」が、ポップスみたいにわかりやすくのりやすい昼のラテンだとすると、「サザンクロスレビュー」や「CO
昨日は雪組公演『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』の大千秋楽を配信視聴することができ、だいきほ(望海風斗&真彩希帆)のトップコンビを見送ることができました。それでも途中1回、仕事の電話が入り、「日曜に緊急でもない電話してくんじゃねぇ!!!」と怒り心頭でしたが、丸々仕事しながらの配信視聴となった宝塚大劇場千秋楽の時と違って、じっくり見ることができました。結果、よく見ても『fff』はあまり好きな世界観ではなく、つくづく上田久美子作品に惹かれない自分を感じてしまい
おはようございますこの連休中に初めて『琥珀色の雨にぬれて』のDVDを観ました雪組生半数での全国ツアーで、だいきほのお披露目公演でもあったんですね(大劇場お披露目は"ひかりふる路"ですが)あらすじを超簡単に言うと、育ちの良い青年が他の女性と婚約中も結婚後も、華やかな別世界の1人の女性に恋い焦がれる不倫物語…。切なく美しい恋物語というところでしょうかファントムや壬生義士伝のように嗚咽するような演目ではありませんが、ワタシ的にはなんとも胸キュンな場面がありました結婚したクロード(だいもん
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。さて元日に大劇場で話題作の花組公演「ポーの一族」が開幕しましたね。ブログやらツイッターやら、早めの劇評などいろいろ見ましたが、例によって明日海りおファンはいつにもましてみりりん礼賛モードで、「宗教?」みたいなww。いろいろ総合すると、「原作を知らないで見ると突っ込みどころがあったり、入り込めない部分もあるけど、原作を知っていればビジュアル含め再現度に驚かされる」みたいなとこですかねー。しかし、みりお(明日海)ファンって…(以下自粛)
ショックなニュースが飛び込んで参りました希良々うみちゃん、怪我で東京の千秋楽まで休演です希良々うみちゃんは100期生。同期には歌の上手い羽織夕夏ちゃん、イケメン男役眞ノ宮るいくん、星加梨杏くん、星組に組替えが決まった桜庭舞ちゃん等がいて、ご本人はダンスの名手です。最近は轟理事のディナーショーメンバーに選ばれ、これからというところでした。以前にも書きましたが、私は今年2月の中日公演「星逢一夜」で希良々うみちゃんを知り、密かに注目してました。本命ちぎちゃんの手前、お手紙を書いたり、お茶飲みに参
“INTOTHEWOODS”観てきました。2/12(土)ソワレ。前楽です。まずは、この公演が今のご時世、東京初日から大阪千秋楽まで全公演上演出来たことには心から祝福いたします。その一方で…全く持って意味のわからない公演だった、という素直な感想内容がとかではなく。確かに内容は多少とっつきの悪いところもあるかもしれないし、音楽はソンドハイムだから難解。でもこの辺は観るごとにハマる予感も感じさせるし、なんとも浮かばれない結末もありだとも思える。非常にシュールなお話。ここからはすみま
こんばんは先ほど帰宅し、お陰様で無事に羽ばたき終わりましたとっても充実していて楽しく濃い4泊5日の遠征旅行でしたが…やはり知り合いが誰もいない土地での一人旅はそれなりに気が張りました実はかなりの方向音痴…それもあって事前の下調べをしっかりしていかないと不安なのですだいもんに逢えることと、念願の「はばたけ黄金の翼よ」が観れること…そして、このブログを読んでくださっている皆さまの存在が一人旅のモチベーションになっておりましたありがとうございましたさて…新潟公演の時にも書きましたが、長野