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今夜は、素晴らしき千畑層の化石です!もう、何も云うことは有りません!これ以上の標本は、採集できないと私は思っています。最近、採集したプチお宝です!(最近のお宝ブームに乗ってみました!(笑))【第1標本】イタヤガイ科和名:ミウラニシキ学名:Chlamys(Chlamys)miurensis(Yokoyama,1920)殻長:94.78mm殻高:145.82mm産地:千葉県富津市金谷不動岩時代:新生代新第三紀中新世後期特
長野県南部の富草(下伊那郡阿南町)は、新生代の「サメの歯化石」の産地として有名です。でも最近は、護岸工事などがされて、あまり採れなくなっているそうです。ちょっと産地の様子を観に行く事にしました。竹林を抜け、堰を超えて上流に進みます。そして、最近掘られたばかりの化石露頭を発見。どうもここが、化石産地の1つのようです。そこで暫く、ここで採集をする事にしました。粘る事、2時間。やっと「サメの歯化石」が出てくれました。でも歯根は砕けて、歯先だけです。せっかく綺麗な「サメの歯化
皆様、こんばんは。もう少しで今年も終わりですね。新型コロナの感染拡大の影響で、今年も化石採集活動は若干自粛気味の私でしたが、年末恒例の掛川巡検は自粛など一切ぜずに決行です!(笑)朝六時に妻の実家(静岡市清水区)を出発。本日は、何時もの逆廻りで化石産地を巡ることにしたので、一番目は『森町飯田』の化石産地です。【森町飯田の露頭近景】露頭が崩れていないため、露頭下に落ちていた貝化石を少しだけ拾って撤収です。拾った貝化石を掲載します。【モシオガイの仲間】久しぶりに採集しました!現世
最近はバタバタして、化石採集に行く時間がありません。そこで、過去に採取した植物化石を紹介していきたいと思います。採取場所は、”美祢市化石採集場”です。※情報(アクセスや近況など)を、詳しく知りたい方は、”美祢市化石採集場”のホームページをご覧下さい。状態の悪いものが多くありますが(ほとんどかも)、逆にこのレベルなら私のような素人でも採れると思って頂いて結構です。まずは”クラドフレビス”石の下方に見える植物化石です。cladophlebis(クラドフレビス)現世のワラ
先日安物のシーリングライトを購入したため,今まで使っていた蛍光灯がお払い箱になりました。26年もよく頑張ってくれたものです。最後のお勤めは分解し,使えるものは取り出して・・傘やランプは取り外し,いよいよ本体の分解。二つの安定器とグローランプト常夜灯のホルダー・スイッチです。小さい方の安定器は分解できそうな感じがあります。うまく鉄心を外すことができれば,コイルの教材になりそうです。なぜこちら側のグローランプのみこのようなケースに入っているのか,いまだにわかりません。簡単に中身を見るこ
5年前、石榑(いしぐれ:三重県いなべ市大安町)の蛍石鉱山跡に行きました。あの時は11月の下旬で、もうだいぶ寒かった。しかも遊歩道は、大雨の影響で崖崩れや倒木で通行にかなりの難儀でした。(参照:本ブログの過去記事)あの鉱山跡、今はどうなっているのでしょうか?寒さが本格的になる前に、ちょっと様子を観てきました。国道から遊歩道をちょっと歩くと、すぐに蛍石の鉱山跡にたどり着けました。でも坑口の前を見ると、ちょっと掘られています!雰囲気からして、つい最近それもこの2~3日の作業のようで
今年からの北信流養蜂会における西洋蜜蜂養蜂の方向性を決定した。それは「蜂病研究」というもの。主に蜂群に対して致命的であるアメリカ腐蛆病とヨーロッパ腐蛆病、サックブルード病、そしてこれに酷似した症状、そして何かしらの原因に対して2次的に発生していると思われる症状の研究である。様々な因果関係の中で2次的に蜂病が発症してくる事も多い事から、ハッキリと実態を把握して確実に防除できるところまで追えるか未知な部分がある。これまで北信流養蜂会では『ミツバチヘギイタダニの無農薬ダニ駆除法』
こんばんは。ご訪問下さりありがとうございます。今回は6月24日に行った梅ヶ瀬層の成果を載せたいと思います。Acesta(Acesta)goliath(Sowerby)オオハネガイ現地報告で載せたオオハネガイは半分だけのカケラだったので持ち帰りませんでした。こちらは別個体。あまり状態は良くありませんが持ち帰ってきました。実はこの日はもう1個体オオハネガイを見つけておりました。ここで1日に3個体もオオハネガイを見ることって今までなかったのですが、その個体は10cmオーバーで殻の周り
皆様、こんばんは。関東地方は晴れると暑くて、化石採集が捗らない季節がいよいよやってきました!雑草も伸びてきたので、これからの季節は採集困難な化石産地が多くなりますね。さて、5月27日(日)は、浪士710さんの案内で、北関東2箇所の化石産地で化石採集をしてきました。朝6時に『いちじく』さんが、我が家に来る予定でしたが…(?_?;6時20分に『いちじく』さんから連絡が…いちじく:『今、起きたところ!』Papatodus:『(-ω-;)』『いちじく』さんが、我が家に到着したのは
「あなたがたは時おり、もし自分が実際にしたことと違う決定をしていたら、今頃どうなっていただろうと考えたことはないでしょうか」あなたがたは確率的偶然の体系のなかに在り、確率的偶然の体系はあなたがたのなかに在ります。あなたがたの現在の在り方を抱合する大海のようなものであると言うこともできます。物理的基礎事実が優位を占める確率的偶然の現実体系は数多く存在しますが、そうした物理的な確率的偶然性は、ひとつの小さな部分のみを表わしているにすぎません。あなたがたのごく些細な思考や感情
宮妻峡(三重県四日市市)で、トパーズが採れる。しかも、車横付けに近い産地です。かつては、そう言われていたここの「水晶山」。採集者が多く、植林した場所を派手に掘り返すので、採集禁止となった産地。今は、いったいどうなっているのでしょうか?積雪で行けなくなる前に、様子を観に行って来ました。2つ目の展望台から少し進むと、すぐに「マメドチ谷」です。ここは、ガドリン石の産地として有名(?)。※ガドリン石。感じが黒雲母に似ているダークグリーンの鉱物。小さい物なので、良く見ないと探せ
皆様、こんばんは。今夜は、先月の11月5日に『浪士710』さん、『いちじく』さんの3人で茨城県、栃木県の中新世化石産地で採集してきた化石採集記です。コロナ前にも一度、浪士710さんにお願いして化石産地を訪れたことがありましたが、今回は、いちじくさんの『リベンジ!』と言う要望により実現いたしました!なお、私は大子町の葉化石よりも那珂川の貝化石が主流で参加です!浪士710さんとは朝六時に那珂インターの近くで落ち合う約束でした。3人そろった後は、浪士710さんの愛車に乗せて頂いて、各化石産地
春の巡検4日目です。これで春の巡検は終了です。前日に印旛沼近くまで来ていたので早朝から産地Tで採集です。下総層群と言えばバカガイと言うことでバカガイの密集を持ち帰りです。皆さん、バカガイは見向きもされないんでしょうね(笑)バカガイブラウンスイシカゲガイ良い個体は採れませんでした。オキシジミ左右の殻が揃ってます。下総層群では意外と少産です。この産地では2、3時間採集した後、K市Yの様子を見てきました。やはり、あの珍しい貝類が採集できる層は無くなっていました。トウキョウホタ
先週末、出張帰りに寄り道をし梅ヶ瀬層へ行ってまいりました。採集にお付き合いくださったParatodusさんとコンビニで待ち合わせ、明るくなるのを見計らい谷底へ・・・連休中にもいちじくさんとこの場所へ採集に来た時に目にしておりましたが、谷底へ降りたすぐ横の露頭は大きく削られています。バールが使った跡があり、おそらく、ニッポンオトヒメゴコロを採集しアップされているあの方が、崩された跡なのでしょう。大量の化石層が崩された砂があり、篩掛けをすればきっと、何か良さげな物が出てくるのではないかと頑張って
近年メキメキと頭角を現してきた新進の工房、オウモウホウ工房です。ことらもハンミ工房と同じ名字のOumouhouの為(元々モロッコでは同じ名前や名字が多くて解りにくいです)オウモウホウ工房としますが、こちらも5人程の少人数工房で、やはり高度なクリーニングを行う素晴らしい工房です。間違い無く未来は彼等がトップに立つでしょう。当方モロッコで沢山の工房や業者、原石掘りと付き合いが御座いますが、良い工房は第一に化石好きな事です。本当に好きだからやってる工房は良い仕事をします。ここは間違い無
3回目のキッチンガーデン講座は、追肥で使う、トミー液肥をいただきました。2.4kg入り~。嬉しい(^_^)えひめAIにも、挑戦するつもりですが、発酵期間、一か月の間はどうしようかと思っていたところです。いろんな液肥があることも教えていただきました。トミー液肥は、お手頃価格だということが比較してわかりました。JAから発売してあるそうです。N(窒素)P(リン酸)K(カリウム)10-4-6【特徴】●植物の生育や成熟上の欠くことのできない核酸、アミノ酸を含有しています。●糖類の効果で、濃
関東平野の構造盆地に関しては沈降していると言われています。関東山地の急激な隆起に相対的に沈降したということではなく、何らかの理由で関東平野自体が沈降しているようです。この沈降に関して、私的に考えられることは以下のようです。(1)日本海形成時の南北に引っ張られる力により、正断層のような大きな断層ができた。参考:『関東平野の成立(地下構造)産業技術総合研究所地質情報研究部門』http://watasumu.web.fc2.com/05ShizenKa/100730_Kanto0
このブログに質問があったので、骨格標本をどうやって作るのかを、簡単に説明したいと思います。詳しくは、それぞれ人によって異なる部分があると思いますが、基本は以下のとおりです。もし、他にも良い方法があれば教えてください。骨格標本作製の流れを大きく分けると次のようになります。1)除肉2)脱脂3)漂白それぞれの作業を分けて説明します。1)除肉ピンセットやハサミやメスを使って、骨に付着している筋肉をできるだけ多く取り除きます。この除肉作業で手を抜くと、標本完成までの時
只今トップページで投票やってまーす♪http://blogs.yahoo.co.jp/takitaro_shop/あなたが住みたい気候は?よろしくっ♪全米第一位の保険会社AIGの倒産がFRBの公的資金の注入で免れましたねアリコ保険も傘下でしたので日本にも大いに影響があるところでした秋の行楽三連休2日目に出かけたのは化石発掘へ詳しい場所はファン限定記事でhttp://blogs.yahoo.co.jp/takitaro_shop/44621908.htmlかみなりがサメの歯の化
「鹿のお尻」撮影:奈良東大寺撮影日:平成28年9月11日何回か「鹿のお尻はなぜ白い」の記事をUPしましたが、何故かアクセスが多い記事です。鹿はお尻だけ「真っ白」、暗くなると特にお尻の白さが目立ちます。鹿のお尻の白い毛は、敵に追われると広がります。鹿は敵に襲われた時、集団で逃げ、集団からはぐれた鹿が餌食となります。先行する鹿の後を追うためには、前の鹿がよく見える必要があります。後に続く仲間が同じ方向に逃げ易くするための目印となります。「私の後を付いて来て!」後の鹿を思いやる心が
'''ゆ~~らゆ~~らゆ~~ら・・【花言葉*優雅なる侵入者・喜び・かがやき】■マツバウンラン(松葉海蘭)L.canadensis''ゴマノハグサ科/ウンラン属/一年草または二年草◆北アメリカ原産/帰化植物◆花期=4~6月◆生育地=草地、空き地◆分布本州~九州◆草丈=20~60cm風にゆらゆら~~~~写真を撮る間ちょっとじっとしとってやね~~~それでもゆらゆら~~~~~~今日の今日ま
『江戸東京・横浜の地形』松田磐余著之潮から引用します。http://collegio.jp/?p=669「横浜市周辺部の地形発達史は、東京の山の手台地と較べると、単純化して話せます。…東京の山の手台地は、最終間氷期の海底が陸化した下住吉面と、その後の海面低下にともなって流路を延長してきた多摩川が形成した扇状地から構成されています。また、扇状地は、武蔵野面と立川面に大別され、さらに形成時期の違いからそれぞれ3つの面に細分されるので、6つの扇状地もしくは扇状地性低地からできています。そのうえ
岐阜県関市津保川上流に走りました道端に掲示板たってたもうすぐ市長選があるのですね田んぼに素敵な案山子さんグラマーなお方もなかなかリアル平岩地区にきましたここから下呂市金山町の笹洞までホタル石の鉱脈がはしってます渓流にそった山道登り鉱山跡のズリにつきました雨上がりで石が綺麗に洗われ見分けやすく楽ちん30分程表面拾いました蛍石です透明感あってゼリーみたいでも硬いから齧れない歯が折れます瑪瑙状の石もね鳥もみましたおおきなトンビ川の生きた宝石翡翠(
このヘアリーベッチは、マメ科の植物は大なり小なり地中のチッソ養分を増やしてくれる特性があるそうです。秋にタネをまくとすぐに芽が出ます。冬の間はゆっくりゆっくり育ちます。春になると突然もくもくと大きくなり畑いっぱいに広がった緑のマットのようになり、夏になると高温のため枯れてしまい、茶色のじゅうたんのようでやさしく土を覆います。そして雑草はそのマットにうもれてヒョロヒョロになるそうです。根っこには根粒菌がついて畑に栄養分を与えてくれます。枯れても地中に残ってチッソ養分になり、地上部は雑草が茂
小さい時から木は水に浮く持って教わってきましたと思いますが、結構たくさんの種類に木が水に沈むんです。ステッキに使っている素材って結構比重が大きいものがありますからね。ずっしりと感じるのが、南米原産のの木々たち。有名なのは、もっとも重いとされるリグナムバイタや木の王様(その価格から)のスネークウッドや幻の木といわれるパウサント、日本で銘木といわれる黒檀や紫檀も沈みます。また、当社がステッキの主材として使っている日本の樫も沈みます。是非、小学校の理科の授業でも沈む木もたくさんあるってことを教えていた
去年の晩秋にも、和田峠(長野県小県郡長和町)に行ったが、すでにビーナスラインは冬季封鎖期間となっていた。当日は、雪も降って来たので、下流でのガーネット(柘榴石)採集は断念して引き揚げてきました。今年は、そうなる前に行って来ました。採集禁止の場所、そのだいぶ下流でガーネット採集を開始。少し粘って採集しましたが、やはり小粒なガーネットしか出ません。もう引き揚げる事にします。まだ少し時間がある。ここから少し北に行くと、魚の化石が出る明科(長野県安曇野市)がある。日が暮れる前に、急いで
「3次元球面」あるいはそれを120分の1に折りたたんだ「ポアンカレ12面体空間」は、宇宙論において宇宙のトポロジー(宇宙がどんな形をしているか)の最有力候補です。ただ、これまで「3次元球面」については分かっていることを前提としたような文章を書いてきましたが、実は全然説明していなかった(^^;ので、改めて説明したいと思います。まず形式的な定義から。4次元ユークリッド空間R4を考えます。球面というのは、中心からの距離が一定の点の集合です。すなわち、中心の位置と半径を決めれば定まります。
百均で砂時計(3分計)を見つけて3個購入してみました.オリフィス(くびれの部分)での砂の落ち方を見ると,流量や方向が変動します.左側の砂時計の砂の落ち方が一番流量,方向とも変動が大きいですが,時間は一番正確.中央のものは変動は小さいが一番不正確(2分20秒位).右のものは砂が青色なので背景と似ていて見辛いですが,まあまあ変動は少ない.動画で砂時計が斜めに写っているのはカメラの設定が悪いためです.何故,流量にふらつきがあるのか,田口善弘著「砂時計の七不思議」(中公新書)によると,砂の流れは集
新潟の海岸でビーチコーミングをして簡単な環境調査もしてみました新潟県で一番お気に入りの高浜海岸の打ち上がりの様子ツメタガイベンケイガイカズラガイシドロガイメダカラガイムシロガイサザエダンベイキサゴマクラガイウラウズガイカニモリバカガイなどいずれも高浜海岸で拾える貝殻ビーチコーミングを本格的に楽しめるような海岸は中越・下越ではこの海岸くらいでした特筆すべきはドングリのようなマクラガイが沢山打ち上がっていた事サンシキマクラガイやヘコミマクラもありましたあとは、