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今までに何本の戯曲を書いてきたか数えたことはないが、まあ、たくさん書いてきたと思う。どのようにして戯曲を書くか?そのような質問をよく受けるし、その問いに何とか答えようと自分なりのその考えを述べてきた。そういう考えをまとめた「I-note〜演技と劇作の実践ノート」(論創社)という本も出版した。しかし、その本はいくつかの章に分けて戯曲創作の考え方を示した内容で、必ずしも具体的な戯曲創作のノウハウを語る本ではない。まあ、戯曲に限らず、およそすべての創作は数学の数式のように教示できるものではない点がや
欲を孕んだ紫色の感情はどこまでも膨らみ若さに任せた「あの頃」とは違い執拗いくらいに奏でる戯曲はふたりが溺れ堕ちていく今宵限りの快楽のタクトーblue-jazzー
こんばんは、マックスです。選択アイテムで獲得した☆4舞台少女はこちらです。???「役は塔の導き手だけど、導かれたのは、私のほう。」マックス岩崎さんララルンさんじゅんじゅんさんりょうさんヒカルさん「!?」今回お迎えしたのは、塔の導き手となった、大場ななさんでした。塔の導き手ななさんをゲットした事で、戯曲スタァライトシリーズの舞台少女は、合計7枚となりました。フローラ華恋さんもクレールひかりさんも、必ずゲットしようと思っています。
今日の東京は曇りがちの空が広がってました天気予報では夕方から雨になるって言っておりましたから空の様子を見ながら洗濯物を早めに取り込みました🧺結局は長男夫婦の家辺りでは夜も深まった頃土砂降りになってました夕方からは風も強くなり最近になく寒くて全開にしてた窓もしめるくらいでしたねっそんな日でしたけれど…な・な・なんとぉ〜瀬戸康史さまからとスタッフさんからと嬉しいお知らせがありました瀬戸康史さまのエックスよりhttps://x.com/koji_seto0518/st
六蔵です。「誰も知らない歴史」で六蔵爺やを演ずる役者です。今回加藤道夫さんの戯曲から3つを選んでプラチナネクストで上演します。作品を選んだのは文学座演出部の的早孝起さん。では加藤道夫の作品群をここでご紹介します。おもな作品(Wikipediaより)戯曲・放送劇なよたけ(三田文学1946年5月-10月。執筆は1944年)挿話(悲劇喜劇1948年10月)天邪鬼(少年少女1949年)誰も知らない歴史(日本演劇1949年)こよなき歌〈LaBonneChanson〉(
ここのところ2ヶ月に1本は台本を書いているのではなかろうか。今回はまた舞台の戯曲です。1時間ほどのものなのですが、もっと登場人物を増やしてよりドタバタさせて2時間ものに仕上げてヨロタミでやったら、結構笑ってくれるのではないかと思う。ヨロタミ用に改めて書いておくべきなのだろう。だがその前に、ひと息入れつつもやらなくてはいけないことがある。自主映画の編集です。気合いでまた撮ったのです。ちゃんと繋げられるのだろうか……。それにしても、同時進行で頭がこんがらがっている。「こんがらがる」はもしか
おはようございます、マックスです。無限引き直しガチャで入手した☆4舞台少女はこちらです。???「私の『誇りの女神』は真に気高く、キラめきます。」マックス岩崎さんララルンさんじゅんじゅんさんりょうさんヒカルさん「!?」今回お迎えしたのは、2023年にゲット出来なかった、誇りの女神真矢様でした。誇りの女神真矢様をゲットした事で、戯曲スタァライトシリーズの舞台少女は、合計6枚となりました。
六蔵です。「誰も知らない歴史」で六蔵役を演ずる役者です。さてこの度プラチナネクストで上演する「加藤道夫戯曲三選」、そもそも加藤道夫という70年前に35歳で早逝された劇作家について、我々メンバーはほとんど知らない。代表作の「なよたけ」ですら完全上演されたのは、作者死後のこと。しかし、昨年文学座3月アトリエの会にて「挿話(エピソオド)」が上演され、演出の的早孝起さんが光を当てたことにより、文学座の財産であることが改めて認識されました。偉そうなことを申し上げるつもりはありませんが、今回の我々の公
【前言】中国の歴史書『宋史』のなかで、北宋の武将・楊延昭(ようえんしょう)は北辺の国境を守り、20年以上にわたり北方の異民族王朝である遼(916~1125年)に対して徹底抗戦を続けた英雄でした。その智勇と奮戦ぶりは、敵である遼軍にも知られており、同じく有能な武人であった父・楊業の六男であったことから楊六郎とも呼ばれていました。楊延昭とその一族が祖国を守って奮戦する忠義は、やがて物語になり、とくに元代以降は各種の版本によって戯曲や小説となりました。それらの物語は、人々に広く伝わり、愛され
あらゆるもののなかで、先立つものは心である。あらゆるものは、心を主とし、心によってつくりだされる。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につきまとう。荷車を引く牛に車輪がついていくように。(ダンマパダ1)—スマナサーラ長老の著書から言葉を伝えます(@Samgha0408)April8,2024ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくりだされる。清らかな心で話したり行なったりするならば、福楽はその人につき従う。_影がその体から離
こんにちは、六蔵です。プラチナネクスト第29回公演「思い出の人〜加藤道夫戯曲三選」に六蔵役で出演する役者です。昨年3月のアトリエの会で故加藤道夫さん作の戯曲「挿話(エピソオド)」を74年ぶりに復活上演させた文学座所属の演出家、的早孝起さん。プラチナネクストではかねてより的早さんに演出依頼を重ねており、いよいよ2024年の6月公演で実現の運びとなりました。まずは昨日の稽古場でお写真を撮らせていただきました。文学座のWEBサイトでは演技部、演出部それぞれのプロフィールが紹介されておりますが、な
「ロミオとジュリエット」ご存知シェイクスピアの戯曲オリビアハッセーとレナードホワイティングの主演でした。横浜関内の映画館で高校生の時に見に行ったのでしたか。戯曲でしたから以前本で読んだ言葉と一寸違わずの台詞の訳でした。オリビアハッセー(布施明さんの最初の奥様)の美しさは目を見張るものがありました。上映が終わり映画館を出る際白人の女の子が倒れる様に泣き崩れているのを見て西洋人の感性の豊かさに驚いたものです。そして私も家に帰り一気に本を読み返したのでした。
下大和橋大阪府大阪市中央区島之内2丁目大阪市中央区内を流れる道頓堀川に架かる橋。道頓堀1丁目と島之内2丁目とを結ぶ。土木学会関西支部「浪速の名橋50選」に選定。江戸時代、近松門左衛門の戯曲「生玉心中」の舞台ともなった。付近には大和橋と中橋が架かっていた。大和橋が廃され、上大和橋が架けられたことにより、中橋が下大和橋に改称。1928年、架橋以来木橋であった。1987年、現在の橋に架橋。
"鏡花と逍遥"ではなく、鏡花をそぞろ歩きする、というタイトルの『鏡花逍遥』。鏡花逍遥泉鏡花文学賞50周年記念冊子には、泉鏡花文学賞に関わる方々、歴代受賞者の言葉や、特別対談、特別寄稿、特別講演記録が、収録されています。鏡花の周辺をそぞろ歩きするには、文学好きにはたまらなく、豪華な内容です。関わりとしては、50年の節目に、功労賞を拝受した父の、特別寄稿文掲載にあたり、写真選びや校正など、携わらせていただきました。また、私自身も、三宅エミの作品名と名前を、
今朝のラジオから流れてきたのは、ちょっと泥臭い感じがする「仮面舞踏会」組曲でした。「仮面舞踏会」はあまり洗練されていない演奏が好みです。だから今朝のフェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団の演奏は私の好みにどんぴしゃり。第5曲のギャロップなんか好き放題飛び跳ねっぱなしとでもいいましょうか。アップした音源は1989年の録音です。第1曲「ワルツ」は、浅田真央さんがフィギュアスケート・フリープログラムに使ってとても印象に残りましたが、あの時の音源もフェドセーエフ・モスクワ放送交響楽団となっています。
先週末、気になっていた米国製映画を劇場鑑賞して来ました。シリーズ続編となる「デューン砂の惑星PART2」です。古いSF小説で、あのスターウォーズシリーズの元になったと言われている、砂の惑星を、好きな監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴが、映像化した作品の2作目となるものです。1作目を観た時は、全く前情報ナシに観たので、何だかスターウォーズの出来損ないみたいな話だな~、と思ったものの、ドゥニ監督ならではの、奥行きのある画面と荘厳な雰囲気から、期待を裏切らない印象深い作品となっていました。
最近雨の日が多いので、読書時間が出来ました。購入してあったこちら↓「検察側の証人」アガサ・クリスティーさん(裏表紙より)街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を……展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作!(オールドミスって…って突っ込みたくなるもはや死語ですね)こ
先日は高円寺駅にある、座・高円寺2で観劇。演劇倶楽部OHANA第二回公演『バンク・バン・レッスン』作:高橋いさを演出:神谷真士私はタイトルも聞いたこと無かったけど、調べてみたら、色んなところで上演されている有名な作品でした。まだまだ勉強が足りないわ私。ストーリーは、とある銀行の店内に拳銃とナイフを手に2人組が現れる。実は防犯訓練。あっという間に犯人役は金を奪って逃走するが、彼らを見た若い男女は本物の銀行強盗だと勘違い。2人の誤解を解こうと、彼らは銀行に戻ってくる。強盗と銀
ども、白神さきです。先日、ご縁があってとある専門学校の修了公演を観に行きました。ちょっと色々思うことがあり、その日大量にXでポストしました今回はもう少し詳しく、自分が感じたことや考えを書いていこうと思います。私が観た公演は、・一年目の修了公演・演者さん達は声優志望・恐らく授業は週一の数時間で、公演前にいっぱい稽古をするという背景があります。その背景を差し引いても、「う〜ん」となってしまったので。第一前提として、演者さん達を批判するつもりは一切ありません。皆さま、本当に精一杯
本日はお天気いいのに気温低かったです。冬のコートを着て出かけましたわ。きのうは転妻友達から連絡があり転勤先の家の先住者が退去を取りやめたと嘆いていました。引越しの日が迫っているのにまたもや物件探しだって。とんだ転勤トラブルこんなことが起こるんだな。どうするこれ。みなさま。毎度ご訪問ありがとうございます読書記録です。『エドワード・オールビー全集1』より「ヴァージニア・ウル
https://haiyuza.net/laboratory/34-1-first/劇団俳優座演劇研究所34期1年次修了公演『オレステス』構成・演出原田一樹(本番が新宿の芝居とまったく被っているので)本日、稽古を観せていただいたのですが、とても面白いです🥰お時間ありましたら是非!以前、キンダースペースの丹羽や中根がスターダス養成所時代にも上演した戯曲なのですが、今回もとても良いです!「トロイアの女たち」の嘆きと、神と人間の取り決めの永劫変わらぬ絡み合い。この戯曲も原田一樹が渾身
こんにちはご覧下さいましてありがとうございます先日、面白い企画に参加させて頂きました。〈第二回脚本を読み合わせてみる会〉演出も指導も無く、ただただみんなで脚本を読み合わせて語るゆる〜い会。主催のやよいさん・けいこさんと、素敵な皆さんとご一緒してきました最初の題材はクドカンの「鈍獣」おぉ、クドカンですか!って最初思いました。詳しくはないけど一応「不適切にも…」は見ているのでタイムリーだなと。笑「鈍獣」どんじゅうですって。知ってます?私は知りませんでした。軽く目を通してから
ラジオ「詩人は囁く」1141回目。★日曜日・無料メルマガ「BOMB書店☆静かなる読書」新しい作品が始まっています〜戯曲「○くて△で□なもの」です〜ぜひ、登録してくださいね〜https://www.mag2.com/m/0001600010◎「個ZINE展3」with....私の愛する本とお題作品とおいしいお菓子3月24日(日)開催。時間:12時~18時場所:「Readin’Writin’BOOKSTORE」2階お座敷フロアhttps://twitter.com/o
本(愛の渇き)(敬称略)三島由紀夫の小説で、「文豪ナビ三島由紀夫」で作家の小池真理子が、印象に残った作品として「金閣寺」や「春の雪」を始めとする「豊饒の海」の他に、「獣の戯れ」と共にこの小説を挙げていました。「獣の戯れ」はフランスの作家ラディゲを意識した心理小説でしたが、この作品も主人公・悦子の心の葛藤を描いています。病死した夫の義父の計らいで、義父家族が住む別荘兼農園に移り住みますが、義父と肉体関係に陥りながらも、住み込みの若い庭師に一方的に恋をするという内容です。こうした内容から当初
「堕落する女」1967年6月28日公開。上流階級のお嬢さんとチンピラとの不思議な愛を描いたかくれた名作の映画化。原作:谷崎潤一郎「愛すればこそ」脚本:新藤兼人監督:吉村公三郎キャスト:桑野みゆき澄子細川俊之山田礼二田村高廣三好数馬高橋悦史圭之助水戸光子牧子神田隆刑事五月マリ秀子あらすじ:由緒ある家柄の橋本家の令嬢・澄子(桑野みゆき)は、大学教授である三好数馬(田村高廣)という婚約者がありながら、ピアノ教師の山田礼二(細川
2023年にノーベル文学賞を受賞したノルウェーの(劇)作家であり詩人である、ヨン・フォッセの作品を読んだ!日本では今回の受賞以前は馴染みない作家だったようで、『だれか、来る』が、はじめての邦訳だとか。いやーー、、これは異風の体って感じの作品だった……。一筋縄ではいかない(よく分からない)凄味が。。。初っ端から、なにやら「妙な含み」を感じる不穏な空気が漂っているものの、劇的なドラマは何も起こらない。さらに、ストーリーはほとんど進展しない。‥‥‥。しかし
ずいぶん昔のことだが、わたしのごく身近にいたある友人から「君の書く芝居にはいいヤツと悪いヤツは出てくるけど、嫌なヤツが出てこないよなあ」と言われたことがある。わたし自身にはそういう自覚がまったくなかったので、盲点を突かれたように思いハッとした。わたしはこの世に生きる様々な種類の人間の様々な性格をきちんと描き分けるのがその作家の力量だと思っているので、その友人の指摘は痛いものだった。しかし、よくよく考えるに、わたしが書く戯曲の中に「嫌なヤツ」がいないことを指摘したその友人は、彼自身が相当に「嫌な
『朝日のような夕日をつれて僕は立ち続ける』タイトルが含まれる長尺の台詞。大きな絶望と大きな希望が同居する、こんなにも心臓がわしづかみにされる長ゼリを、私は知りませんでした。この舞台に、幾多の人間が心を震わせたことでしょう。鴻上尚史氏率いる第三舞台、名作の一つ。鴻上尚史氏の舞台を拝見したり、戯曲を読むと、いつも私は「希望を少しだけ含んだ大きな絶望」を感じます。人が生きることは、もうどうしようもなく悲惨で苦しい哀しいことがてんこ盛りで、ひょっとしたらもうそこには、何も無いのか
▲▽▲Tri-anGle公式HP▲▽▲あと4日!閏日公演特設ページ稀代の朗読冒険譚『はて』(チケット予約もこちらから)鏡を拭く布を間違えてしまってここ数日、大きな鏡にずっと強めの美顔フィルターがかかったまま。華波(かなみ)です。これはこれでいいな(駄目です)さて、4日後、2月29日木曜日に迫りました稀代の朗読冒険譚『はて』&トークショー『閏』!稀代の朗読冒険譚『はて』特設ページ–Tri-anGletri-angle.online『はて』は
ラジオ「詩人は囁く」1127回目。昨日、撮影した「ジャケ買いに極めて近いひとめぼれ絵本紹介8」の時の私とさるちょこさん。「絵本でジャケ買いポン!4」と「ジャケ買いに極めて近いひとめぼれ絵本紹介8」は、近々、公開しますね〜★日曜日・無料メルマガ「BOMB書店☆静かなる読書」今日から、新しい作品が始まりました!戯曲「○くて△で□なもの」です〜ぜひ、登録してくださいね〜https://www.mag2.com/m/0001600010◎「個ZINE展3」3月24日(日)