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秋を感じる稲穂。麦の穂とはよく似ていますが、麦穂は、夏を現す季語にもなっていますね。そして、麦穂はまっすぐに直立しています。一方で稲穂は、実るほどに重みで頭が下がります。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」なんて言葉もありますね。その垂れた感じを上手くデザインに取り入れシュトラウス(花束)を作るレッスンアイテムです。綺麗に外に向かって稲穂が広がっています。ユリが開くとまた雰囲気も変わってきます。全体像はこんな感じです。なかなかのテクニックが必要になってきます。
みなさまこんにちは千葉鎌取校堀口千澄です。朝晩冷え込んできました。柿の落ち葉もオレンジ色に染まって美しく秋の深まりを感じます。先日の花阿彌ブルーメンシューレのレッスンアイテムは【自然の中の蜜と疎】秋は自然をテーマとするゲシュティックを作りたくなる季節です。夏の暑さに耐え出番を待っていた植物はどの植物も魅力的でどの植物と組み合わせようかと迷いながらいろいろ使ってみたくなります。
"フラワーデザイン"を学ぶ上で、様々な角度から発想のヒントを捉える必要がありますが、歴史や時代背景などからもデザインを学ぶ事が出来ます。ユーゲントシュティール(JugendStil)ドイツで刊行されていた美術雑誌のユーゲント(上記↑)から由来された呼称で、フランスをはじめヨーロッパ各地で広がったアールヌーヴォーやイギリスのスタイルリバティーと同じ言葉の意味で、古いものを無くし、新しい事を取り入れようとした若い芸術家たちの芸術活動でもあります。
まだまだ、日々感染者が増えている中で、動き始めてる事と、まだまだな事とが混同しています。いま、少しずつ新しく始めることへの準備を進めています。正直、余裕のないときに何かを始めるのはとてもパワーが必要です。それでもやらないと何も始まらないし変わらない。こんな状況ではありますが、先日もリモートレッスンを行いました。リモートレッスンには気持ちが向かない生徒さんも多い中、毎回レッスン作品を投稿してくれている生徒さんのブログです。お問合せはコチラから→★★動画
今年は、何だか知らないうちにもう10月の半ばかといった感じですね。さて、最近はすっかりドライフラワーブームですね。一昔前だと、あまり考えられませんでしたが、最近は結婚式のブーケもドライフラワーのブーケが人気のようです。花阿彌ブルーメンシューレ144アイテムの中にはドライ素材で作る作品もいくつか入っています。今回は、その中の1つ、楕円形のドライのクランツ。様々なドライ素材を使い、太さのバランスに注意しながら作る巻き上げテクニックの難易度の高い作品です。こ
毎月担当しています花阿彌インストラクターの会ブログ。花阿彌について、書いていますので是非、覗いてみて下さいね。動画はコチラ→◇◇◇チョキギャラリー花なびにてコラム掲載頂いてます。はななびコラムはコチラ→☆☆☆++++++++++++++++++++東京フラワーデザイン倶楽部TOKYOFLOWERDESIGNCLUB東京堂MAGIQフレンドシップスクール認定校です。作品は、インスタグラムからご覧いただけます
2020年もアッという間に残すところ約2か月半となってしまいました。例年のアッという間と違い、今年は当たり前が当たり前でなくなってしまった不思議な感覚です。。花阿彌プロフェッショナルインストラクターのヨシモトです。さて、そんな中少しこのHAISブログも読み返してみました。以前の自分が書いた記事ですが、花阿彌について書いている記事がありました、それから数年経ち、新しい読者の方も増えてきていると思いますし、花阿彌について知りたい方もいると思うので、当時
こんにちは。福島・郡山校、山川です。10月。金木犀の香りで季節がまたいつの間にか進んでいたことに気付かされました。ただどうやら台風もまた近づいてきているようなので、どうか大きな被害が出ないことを切に願います。秋色のこの季節らしいお花が多く揃いはじめているので、季節の植生的なゲシュテックを。植物の層構成Wegetationsschichten今は秋の表現ですが、植生的な作品は春夏秋冬、その季節によっても全く雰囲気が異なるので、
皆さまおはようございます。花阿彌プロフェッショナルインストラクターのヨシモトです。毎年、多くのフラワーデザインイベントで盛り上がるこの時期、花阿彌のインストラクター達の活躍が次々と報告されているかと思いますが、今年は、コロナ禍もあってそういった報告が出来ず仕舞いかと思っていましたが、ただいま東京六本木のミッドタウンにて開催されています、フラワーアートアワード2020にていましたよ!いましたよ!花阿彌インストラクター。大阪中央校の香山夕子先生がフラワ
こんにちは。兵庫・宝塚校の高木優子です。秋が本格的にやって参りましたね。街にはハロウィンの装飾が目立ってきました。私のスクールでも秋の実物や紅葉した枝物などでアレンジメントやブーケを沢山楽しんで頂いています。今回ご紹介させて頂くのは私のスクールの花阿彌の生徒さんの中でもとても人気のある作品です。BRAUTTASCHE(ブラウトタッシェ)「花嫁のハンドバッグ」バスケットを手作りするんですよ。とても時間がかかる作業ですが、可愛いバスケットブーケの完
神社で参拝する際に手を洗い清めるところを手水(ちょうず・てみず)と言います。新型コロナウィルスの影響でこの手水の使用を取りやめるところが相次ぎました。そこで、広まったのが手水に花を浮かべて楽しんでいただこうという、「花手水」。全国で様々な素敵な花手水が飾られました。こんにちは。鶴岡・山形・新潟校の三浦です。この度、地元の神社から花手水の装飾依頼をいただきました。それも、好きなように飾っても良いということでした。時期は9月。重陽の季節のため花は菊のみを使い、神社で
9月も後半に入り、涼しい日々が続いています。昨日は、リモートレッスン。なかなか対面とは違い、思うように伝えきれない部分もなきにしもあらずですが、毎回、思っている以上にスムーズに進行しています。お問合せはコチラから→★★動画はコチラ→◇◇◇チョキギャラリー「切る」から生まれる美しさを伝えるWebギャラリーwww.chokigallery.comチョキギャラリー吉本敬吉本敬www.chokigallery.com花なびにてコラム掲載頂いてます。はななび
みなさまこんにちは千葉鎌取校堀口千澄です。秋らしくなってきましたね。4日間の連休、いかがお過ごしでしょうか。9月のブルーメンシューレのレッスンは【ほぐれたものとコンパクトなもの】シュトラウス(花束)でした。先月も同じアイテムで百日草を使ったものを投稿しましたが今回のレッスンではイブピアッチェと同系色の鶏頭とセダムを合わせて作って頂きました。生徒さんの作品ちょっとイブピアッチェのこ
9月に入りすっかり秋~と言いたいところですが、まだまだ残暑厳しい日が続いていますね。花阿彌プロフェッショナルインストラクターのヨシモトです。暑い中でも、色々な場面で少しずつ秋を感じはじめてますね。花の仕事に携わって日々花に触れているせいか、季節の移り変わりを感じるのは早いかもしれません。花市場では、8月のお盆を過ぎると秋の花や枝もの、実ものが続々と増えてきます。とてもワクワクする季節です。(^▽^)/色々な花材を使ってみたくなりますね。さて話
こんにちは。兵庫・宝塚校の高木優子です。フラワーデザインは難しそうと感じている人は沢山いらっしゃるかと思います。実は、そんな事は無いんですよ。色々な基本のルールを知ればデザインの不安が無くなりもちろん、完成した作品も美しいものになります。その基本のルールの中の一つに「プロポーション」というものがあります。黄金比率8:5:3この比率を一つの目安としてデザインを組み立ててゆくと誰が見ても安定感のあるデザインに仕上がります。HanaAmiBlum
皆様、お盆休み如何お過ごしでしょうか?花阿彌プロフェッショナルインストラクターのヨシモトです。如何お過ごしかといわれても、今年はコロナウィルスのせいで、あらゆるイベントや行事がことごとく中止を虐げられていますので例年とは明らかに違う夏を過ごされてる事と思います。オリンピックパラリンピック、夏の甲子園、花火大会に地域のお祭りなどなど。勿論、花の業界だってありとあらゆるイベントが中止になってしまってます。お祭りイベント大好きなヨシモトとしては、さみしい
花阿彌ブルーメンシューレーは1つのカテゴリーが終わると小さなテストがあります。きちんとアイテムが習得出来ているかの確認なので難しくはありません!こんなことが出来るようになったんだ!も実感できる!
こんにちは。花阿彌ブルーメンシューレ札幌中央校・函館校の塚越です今回は新型コロナで自粛後初めてのレッスン再開のお知らせです。3ヶ月振りに函館校に行ってまいりました。函館駅前のウェルカムフラワー生徒さん全員が暖かくお迎えしてくださったことに感謝ですお部屋は感染対策をして窓を開けたり除菌したり机も1人ずつ。そして時間を決めて4〜5人でのレッスンとなりました。もちろんマスク着用!それでも久しぶりに皆さんの顔を見て、沢山のお花に触れて花阿彌ブルーメンシューレのレ
花amiバトン「花で見つけよう、元気の力」今、大変な時。それぞれの立ち位置で頑張っている全ての方々へ。フラワーデザイン指導者である私達より、お気に入りの花のご紹介とともにメッセージを届けます。花阿彌ブルーメンシューレ東京大田校田原理恵子の大好きな花は、ニゲラNigellaキンポウゲ科Ranunculaceaeクロタネソウ属Nigella一重も八重もあり、茎が細く繊細な線が出せるお花です。つぼみも咲きます。花が終わったのち、中心部分が膨らんで実になります。この
伊丹市、宝塚市、尼崎市、西宮市の花のアトリエ、フラワーレッスン主宰のアトリエ・プチフローリストです真夏の茹だるような日差しはピークを過ぎたようですがこのまま暑さが和らいでくることを願うばかりですねさて、突然ですが「好きな花は何ですか?」と聞かれた時皆さんは何とお答えしますか?私も少なからずそんな風に聞かれることがあるのですが以前なら何ともうまく説明することができませんでした。例えばこちらのチューリップですが赤から黄色に絶妙に変
伊丹市、宝塚市、尼崎市、西宮市の花のアトリエ、フラワーレッスン主宰のアトリエ・プチフローリストです【湾曲したシュトラウス】シュトラウスという言葉を聞いたことはありますか?1800年代にウィーンで活躍した音楽家で「ドナウ・ワルツ(美しく青きドナウ)」で有名なヨハン・シュトラウスの名前を思い出すかもしれません。フラワーデザインでは、「束ねられた花」のことをシュトラウスと言います。学校長であるガブリエレ先生によると、直訳はコレクションで、きれいなものや美しいメロディーのコレ
皆さまこんにちは♪神奈川のインストラクター、中川です♪さて、今日は知人のご好意で、知人の所有するブルーベリー畑へ、ブルーベリーを摘みに行ってきました♪明け方の雨で少し濡れていましたが、曇り空の下、たっぷり2時間収穫!そして今日の思い出を持ち帰って、アレンジにしてみました♪何気ない日常を、何気なく飾ってみる。ちょっと、心が豊かになりました♪…ブルーベリーはというと、長い梅雨のせいか、まだ少し酸っぱかったです♪こちらは三温糖を加えて、スムージーかジャムでいただこうと思います♪最
伊丹、宝塚、尼崎、西宮市の花のアトリエ、フラワーレッスン主宰のアトリエ・プチフローリストです花阿彌のアイテムにはシュトラス(いわゆる花束)が幾度となく出てきます。最初はこんなシンプルなものから…シンプルに見えてシュトラウスの基本がぎゅっと詰め込まれています。(画像は花阿彌よりお借りしています)こちらはさらに本数も花材の種類も増やした応用編似ているようでも束ねている内容は少し
こんにちは。鶴岡校、新潟校の三浦です。毎日暑いですね。関東では雨が続いていますが、今度は台風が。西日本の皆さん、しっかり備えてくださいね。さて、お花をデザインするうえで「花束」は皆さんご存じだと思います。その作り方は真ん中に花をもって同じ方向に茎を入れながら回しながら入れて作る方法がよく知られています。デザインを習ったことがある方でしたら「スパイラルテクニック」として知られている方法ですね。実は下の写真、一枚目はその真ん中から作るスパイラルテクニックで制作したも
【花阿彌ブルーメンシューレのレッスン】夏に花穂をつけるラベンダー7月の最盛期に入りましたねこの季節にラベンダー畑を訪れるとその空気感に癒されます。ラベンダーについて少し調べてみました。古代ギリシャの医者で植物学者だったディオスコリデスはラベンダーの香は他の全ての芳香に勝ると言っています。その香りが持つ力にいち早く気付いた人でした。名前の語源となったLavare(ラワーレ)は洗うという意味のラテン語抗菌作用が高くローマ
ご訪問ありがとうございます今日から花阿彌(はなあみ)レッスンがスタートしました今後、花阿彌ブルーメンシューレ山形校として開校する事になります。講師は鶴岡市滞在の三浦淳志先生です紹介→https://www.hanaami-blumenschule.com/instructor-miura-atsushi-niigata/私も久しぶりのフレッシュレッスンでした何度やっても、思い通りの配置にいかないので、難しいです花は、奥深いですが、とても楽しいレッスンでしたお花が好きな方はもち
福島・郡山校、山川です。梅雨の真っただ中、今週末も全国的に雨模様が続いていますね。肌寒い日も続き、そろそろ梅雨明けを待ちわびるこの頃です。ただこの時期、外の草木は絶好の温度と湿度で初夏へ向けての生育期を迎えてます。小雨に濡れる木々や葉っぱの滴を見ると、とても活き活きとしています。緑の色は、人に癒しやリラックス効果を与えることで知られています。緑(みどり)の語源を調べてみると、古代日本語の固有の色名は、アカ・クロ・シロ・アヲの四語のみだっ
梅雨入りし、日本各地で大雨のニュースが流れています。皆様の街は、大丈夫でしょうか?こんにちは。兵庫県・宝塚校の高木優子です。アジサイが町中に咲き美しい季節でもありますね。私のスクール[Quelle]のお庭にも7種類のアジサイが咲いています。そのアジサイは、時折、レッスンの中にも登場したり・・・最近のレッスンでは、鮮やかなブルーのアジサイが人気です。そこで!今回のテーマ「カラフル」ここ最近のトレンドとして「カラフル」が取り上げられていますね。インテリア
こんにちは、久保数政です。今回は、僕が感じた東南アジアのフラワーデザイン事情について少し触れてみたいと思います。この半年余り、台湾をはじめとして中国や韓国、シンガポール、香港などで花博の様なイベントやセミナーに伴うデモンストレーションやレッスン、審査員を務めさせていただいています。僕の日本のフラワーデザイン感覚で述べますと、型(形)からの習得が日本では多く見受けられますが、東南アジアにも同じような型(形
ブルーメンシューレビギナーコースのこちらのクラス、初めての自然的構成アレンジメントでした。せっかくですのでうちの脇で終わりそうになっているどくだみや、ワイヤープランツ、アイビーも入れて、自然的イメージを楽しんで頂きました。終了後には、初のらでいっしゅケジャンラーメンですよ。変わらず美味しかったです。