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昭和の戦中、政府の供出による金属類の収集により、全ての刀は政府に渡し、たった1本残った脇差無名の脇差で金銭価値などのない、ボロ刀無名に拘る理由は、どんな名功の打った名を刻まれた刀よりも、無名の刀であることが自分の身に着けておく、自分の命の化身ともいえる、刀なので無名であることが重要で、無名でしかその役目を果たせない理由があるのです。名の刻まれた刀は、他家の名他家の名の刻まれた刀を自分の命の化身としては、ふさわしくないと思うのは、当然のこと
関ヶ原古戦場記念館に続き、訪れたのは関ヶ原ウォーランドというテーマパークです。ここに来ようかどうか、かなり迷いましたが、こなくて後悔するより来て後悔した方がいいだろう…という事で結局訪れる事にしました。駐車場に到着すると、沢山の観光バスが🚌駐車してました。これはもしかしてイケでるんじゃ😅ウォーランドの入り口ですが、この期に及んでまだ迷ってます😅入り口の脇には関ヶ原の戦いで戦死した方々の碑がありましたそこには「ノーモア関ヶ原合戦」と。沢山の方々が戦死したと思われるので、気持ちはわかり
JK娘の推し活。(˙ω˙)/おうどんと付喪神が届きましたよー。瓦煎餅も!なんかキラキラ✨つけたのね。娘作。観光案内やお礼文、資料館で展示されていた刀剣一覧表まで!まるで丸亀市へ旅行に行ったかのよう!(*´ω`*)行ってみたいねぇ。お他所へでかけない刀剣なのでお会いしてみたいね。これはよい推し活!(*´艸`)しばらく鑑賞してからいただきます!
beforeafter金具がメッキ加工からかえってきました。なかなか良い感じです。多少トラブルもありましたが3400円ほどでちゃんと出来上がって戻ってきたので良しとしましょう。この小柄は脇差の小柄櫃につけようかと思いメッキしました。柄は大刀が出来上がったら金具を合わせて作り直す予定ですが、鞘はこのまま使えますので。去年、ヤフオクで買った脇差に合口拵えを作りました。正直なところ、ちょっとイメージと違っていました。https://
有名な鉄パイプ切りの動画。この鉄パイプ切りについて当事者の町井勲氏が過去に書かれている文章があります。町井館長には強靭なる名刀を鍛えあげる名工に心当たりがあったのです。中略本番まで一ヶ月ほどしか時間がなく、今から作刀を依頼しても間に合わないかと思われたが…中略藤安刀匠はなんと荒試し用の物を含め、その短期間で四振の刀を鍛えあげました。https://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/masahira/01.htmlこのページ
武器として使える刀が欲しいと思うと、拵が必要です。そしてサイズの違う刀であれば、金具など外装を揃えたい。こんな時に悩むのが、拵の製作の工作に出すと刀身に傷ができる事。多少のキズくらいは良いとして、私はなぜか過去に刃が切れなくなって返ってきた事があります。なぜそうなったのかはわかりません。しかし、そういう事があると状態の良い刀身を工作に出すのは気がすすみません。刀屋さんで売られている刀は研磨状態が良いものが多く、奮発して買っても良いかなという気分になる事もあるの
大刀の鞘を脇差と同色にする為にまずは黒に塗り直し。加工後出来上がり気に入りました。自作はお金もかからず楽しめます。
前にも少し書きましたが、短刀くらいの長さの刀に脇差サイズの鍔と鞘の外装を合わせた刀を何度か見た事があります。↑まさにこんな感じの刀です。刃長に対して鞘は長すぎて鍔は大きすぎる。納刀状態だと普通の脇差にしか見えないのですが、抜くと短刀。脇差を買えない貧乏な武士の工夫かと思っていたのですが、違うようです。以下、助光刀匠から頂いたコメント↓「脇差サイズの鞘に短刀が入ってるのは、抜こうとする手を抑えられた時に、腰を引いて抜く為です。そんな技が古流には残ってるの
https://www.bilibili.com/video/BV13Z4y1G7jF?from=search&seid=8850026314125010092&spm_id_from=333.337.0.0以前の大河ドラマの「麒麟がくる」の映像を見ながら当時の刀の差し方などを見ていました。こんな感じで太刀と、微妙な長さで喰み出し鍔の脇差を差しています。大体同じような脇差を差しています。刃長でいうと36~38センチくらいでしょうか。寸延び短刀と呼ぶには大
短刀も欲しいのですが、片手で振り回せる55~60センチくらいの長脇差が欲しいと前々から思っています。しかし、外装はどうするのか?大刀と合わせるには長さのメリハリ的にはちょっと合わない。製作中の大刀は2尺4寸なので、1尺8寸を超えるような脇差ではちょっとバランスが悪い。私の好みでいうと、片手握りのサーベル軍刀拵えの長脇差が欲しいです。サーベル軍刀は鞘の状態が悪い事が多いのですが、メッキし直すか革鞘にすれば良いような気がしてきました。柄も汚いものが多いので、良いも
現存する日本の短刀の外装は鍔のない合口拵が多く、その次が小さ刀拵だと思います。一番多い出鮫合口拵えは以前書いた通り実戦的なものではなく儀礼的な外装です↓『出鮫合口拵』https://ikedaart.net/?pid=147653630↑短刀の拵えとして一般的な出鮫合口拵。少し検索したところ、服装が直垂の時に着用する短…ameblo.jpこの状態だと柄を握ると硬くて痛いので使う時には柄糸を巻きます↓https://nosyudo.jp/our-products/kos
↑前に書きましたが、いま短刀の鍔を銀古美メッキ加工に出しています。実は他にも短刀の鍔があります。昨日また一つ届きました。フリマサイトで3000円ほど銅鍔ですが、元は黒染めされていたように思われます。頃染めが剥がれたというより、意図的にぬぐい取られたような感じがします。ヤスクニとカタカナで銘がありますが、これが個人名なのか靖国神社のことなのか何なのかは不明です。もちろん時代も不明。大刀と合わせて短刀を作りたいので金具を合わせたいわけですが、短刀や脇差は
注文打ちの刀が完成したら脇差も外装を合わせようと思っていましたが、短刀も合わせて欲しいと思う今日この頃。全身武装して刃物まみれになりたい。物欲の塊ですね(笑)短刀も助光刀匠に作ってもらおうと思っていたのですが、ブログやTwitterをみると新規の受付を止められているようです。刀は良いなあ:備前長船助光作刀鍛錬記平和な日本で、楽しい事がたくさん提供され、リアル桃源郷の様な時代。その反面、何人分もの仕事を一人で行う事が要求される為、過酷な労働環境だったり、意地と誇り
日付が変わりましたが水曜日の静岡は変わらず良く晴れた1日でしたが、ご覧の皆様には如何お過ごしでしょうか。さて、夕方前に…先日触れた刀掛を無事に受け取りました。梱包を急いで解き、早速どんな感じになるのか手持の本身と居合刀等を使って試しに掛けてみました。上に短刀拵、下に陣太刀(糸巻太刀)拵を掛けると太刀はすんなりと収まりましたが、短刀はギリギリ掛けられるもののバランスは良くない感じでした。※短刀向きの刀掛もありますが、何でも揃えてしまうのもいけませんのでこのまま使わせ
父ミドロは微熱が続いていた時、毎日検温していました。普段、熱とか測らないのですが記録をとるという几帳面な所もあります。思いついたことをすぐやってみたい性格で、なんか急に色々試したくなったみたい。急に「左右の脇で違うかも」といって両方で測り始めた。次に、違う体温計だったら結果が違うかも、と2回測り始めました。そしてついに、体温計2本差しで計り始めた!ちょ、なにやってんの?(笑笑)絶対正確な熱測れんやろ(笑笑)父ミドロ「脇差もあるってことや、油断するやないぞ!
現在製作中の私の刀の金具は、ハバキを除けばすべて銀古美メッキ仕上げです。鍔は鉄に銀古美メッキで、縁頭と目貫は銀無垢に銀古美メッキ。銀無垢の金具に銀メッキというのは違和感がありましたので、銀古美メッキについて少し調べてみました。銀古美メッキ素地に銀メッキをかけ、その上から更に黒ニッケルメッキを被せ、部分的に黒ニッケルメッキを落とすことで、下の銀層に黒みがかかり古めかしさのある色合いに仕上げるhttps://dwarf-tokyo.com/?pid=134122767なる
こんにちは😃熊野龍工房の前田です。大変、ご無沙汰してまおります。少し前に、市内のtさんより鞘に刀身が入った、模造刀を手渡されました。これに真剣用の拵えをとお願いされ制作いたしました。完成しましたのでご紹介いたします。【脇差・・・腰刻み印籠鞘、鶴・亀万年刀】鞘整形加工、刀身模造刀の独特のメッキを鈍く落ち着きのある光沢に、波紋ものたれ調に描き直し❗️刀身・・・長さ、約450ミリ拵え総長・・・700ミリ柄巻きは、本鮫皮下地に、正絹捻り巻き、目貫は、表は鶴・・・裏は亀の図金具
いま注文打ちを頼んでいる刀が完成したら次は脇差かなと思っていたのですが、急に短刀が欲しくなりました。元々脇差は一振り持っているので、それの柄を大刀に合わせて作り変えれば良いかなと思い始めました。先日書いたように「おそらく造り」の短刀を小サ刀拵えにして金具を大刀や脇差と合わせて身につけたい。↓おそらく造り・小サ刀拵の短刀https://funbid.com.hk/yahoojp/auctions/item.php?aID=s814956214助光刀匠の一発勝負刀なら刀身だ
https://funbid.com.hk/yahoojp/auctions/item.php?aID=s814956214おそらく造りの短刀について検索していました。武田信玄の馬手差し(めてざし)の短刀がこれであり、「おそらく」という文字が刻んであったためにこの名がついたと書いてありました。馬手差しって何だろう?と思って調べたら、刀剣の種類の事ではなく刀の差し方のことでした。右腰に柄を後ろ向きにして差す差し方が馬手差しです。戦場では鎧通しや短刀を右腰に馬
修行に出ていたにっかり青江さんが帰ってきました!おかえりなさーい!これで修行に出せる脇差たちが全員極めになりました。コンプリート、ですね。さて、次は誰が修行に行くのかしら???
刀を一振り買えば、次の一振りが欲しくなるのが人情ですよね。そして、はじめに大刀を買えば次は脇差かなと考えて脇差も持っている私のような人もいるのではないでしょうか。しかし、大刀一振りなら普段の服装でベルトに落とし差しにすれば簡単に身に着けられますが、さらに追加して脇差を差すのは現代の普通の服装では少し無理があります。昔の武士のように大小を腰に差すには当時と同じように帯を二重に巻く必要があります。和服なんて着ることないけど大刀と脇差を両方身に着けたいと思って少し考えたのですが
もう夏も終わったというのに、今だに蚊がいる日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は外で作業して蚊に刺される日々です(笑さて、今回は表題の件、つまりは自己紹介みたいなものですね私が一番最初に作った刀装具は縁金なのですが、それを作るに至った経緯は一言でいえば、「手に入らないから作るしかなかった」からです脇差の拵を作成する際に天正拵の様式にしたかったのですが、素人ながらに山銅の大きい縁金がいいなぁと探したのですが当然そんなものは市場にありませんでしたそこでネ
にっか、にっかり〜♪商店街にも大量の青江さん!いざ、丸亀城!三つの日本一を誇る名城!まずは本物の脇差を見に…さすが石燈籠を斬った伝説があるほどガッチリした刀でした!やっぱり撮影禁止でしたので、ぜひ見に行って欲しいです✨平日だったので人少なくて堪能できました。次は天守閣だ!
こんばんは、スタッフY子です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。脇差の研ぎも悪戦苦闘しながら、仕上げに入りました。(地艶の準備です)(鳴滝砥を木端にして使用します)社長の頑張ってきてね(笑顔)の言葉に、昨日は遅くまで研修させていただきました。師匠手づくりのクリームシチューもいただきました。↓具だくさんでおいしかったです。ごちそうさまでした。いつも、事務所を守っていただいている、社長とパートさんに感謝です。まもなく完成、頑張ります!期待
現在製作中の刀は刀身重量930gと重ためです。先日の記事に書いた通り、手持ちの840gの刀に鉛の板重りを巻いてみて感触を掴もうとしたりもしました↓しかし、もっと単純な方法がありました。鞘の重量が100gくらいはあるはずなので鞘つけたまま持てば良いだけだと、先日の記事に頂いたコメントで気づきました。というか、普通言われなくても気づきますよね(笑)↑というわけで、とりあえず鞘を固定するために下緒を柄に巻いて振ってみました。これはなかなか重たいです。300gの板
みんなの回答を見る室町期(応永)の古刀です『初代・信長』脇差刃渡り37.3cm(岩手県登録)刀剣発祥の地大和の国(奈良県)大和五派当麻の名工浅古・当麻信長刀剣の鑑賞が趣味なんです幕末フランス製ゲベール銃一丁太刀二振脇差三振所有(所有品はすべて各県の教育委員会へ登録済みです)AutumnLeavesBeegieAdairTrioどうぞこ
はい!そんな訳で、いよいよ柄作りも最終回となりました!最後は柄巻きという事でやっていきます柄巻きは今まで3回ほどしかしたことが無いので、あまり上手くは巻けませんがそこはご容赦くださいちなみに諸捻り巻を2回(そのうち1回は完成後に緩んできて失敗)、片摘み巻を1回という内訳なので、今回挑戦する諸摘み巻は初挑戦となりますまずは準備という事で、経木を張り付けた柄を柄巻き作業台にセットします経木にはあらかじめ糸割といって巻く柄糸の幅の目印をつけておき、目貫も輪
現在注文打ちで製作中の刀。予算が出来たらこれに外装を合わせて脇差も新作したいです。40センチ台くらいの平造りの脇差が欲しいと思っているのですが、ちょうどそういう脇差を備前長船助光刀匠がTwitterにアップされていました。新しい仕事場での第一作目だった、脇差が全ての工作が終わりました。二本樋、銀ハバキ、美術研磨、白鞘ハト目付き!!pic.twitter.com/cMfeHJCfBQ—すけみつ(@aKHyoXX9WdjqcMY)October16,2021
アメリカ人同僚と空港で搭乗を待ってた時、近くのアメリカ人同士が些細な事から殴り合いの喧嘩を始めたので同僚に「何であんな些細な事で喧嘩すんだろね?」と聞いたら「簡単さ。今、彼らはお互い銃を持ってないと分かってるからだよhaha」と言われ、笑えないし銃社会怖過ぎだし核抑止力論だ…と思った—山口慶明🇺🇸で何とか生きてる(@girlmeetsNG)October14,2021↑この投稿を見て思い出した事があります。幕府が町人の帯刀を規制しようとするのに対して、「皆が脇差を
ようやっと鮫皮の調整が終わって、張り付けてって作業を行ったのでお披露目です張り付け終わった写真がこれ若干隙間が出来てしまい、うーんという感じだけどもまあ仕方なし!接着剤が汚いので綺麗にしてお次は目釘孔を開けますが、差し表側もしくは差し裏側どちらを開けるか判断する&全体の感じをつかむために、余っていた柄糸で一旦巻いてみます全体の感じは目貫がやや気になるかなという感じなので後で少し鮫皮を削るとして、目釘は差し裏側から入れる事に