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おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。外科切除により完全に癌が取り除かれたと判断された後も、再発の可能性は残ります。回復の度合いや再発の有無を確認するために、定期的に検査を受ける必要があります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは無理をしないで体調をみながら活動範囲を広げることです。退院後は、体力はまだ十分ではありません。無理をしないで体調をみながら活動範囲を広げていきましょう。特にこれをしてはいけないということはありません。体調が許す程度に、やりたいことに積極的に取り組む方が早い回復につながります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型で
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは消化のよい食事をとることです。脂肪分をとりすぎないでください。また、動物性脂肪を控え、植物性脂肪をとりましょう。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
ちょっと長くなります。まずは結論から・・・胆嚢癌の転移でした。できれば境界悪性で経過観察がよかったんだけど、予後の悪いと言われる胆嚢癌がついに正体を現したか!という感じで受け止めました。仕方ない。ずっと、いつか再発転移はあるものと覚悟していて、経過観察中は「執行猶予期間」と思っていましたから。診察が始まって、退院後の経過を聞かれたあと、今日はお一人で来られたのですか?と尋ねられたので、ああこれは悪い知らせだな、とわかりました。そして、予想していた結果のうち、悪性なら卵巣癌でないほ
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは消化のよい食事をとることです。一度にたくさんの量を食べると、消化吸収が追いつきません。体が慣れるまでは、回数を増やしましょう。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします
こんにちは。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは消化のよい食事をとることです。消化や栄養分の吸収に時間がかかることがあります。1回の食事量を少なめにしましょう。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは消化のよい食事をとることです。食事についての注意点は•食事は控えめの量から少しずつ•少量ずつ何回かに分けて食べる•脂肪分をとりすぎない•大豆製品や魚など良質なタンパク質をとりましょう。•香辛料は控えめにしましょう。•刺激物となるコーヒー、紅茶は控えめにしましょう。•アルコールをとるときには、まず医師に確認してみましょう。などです。それでは
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは消化のよい食事をとることです。術式により異なりますが、特に肝臓や膵臓を大きく切除してしまうと、その治療の影響で、脂肪の消化吸収に重要な役割を担う胆汁や、消化酵素を含む膵液の分泌量が少なくなったり、場合によってはまったく出なくなったりすることがあります。そのため消化不良による下痢などを起こしやすくなりますので、食事はバランスよく、なるべく消化のよいも
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌治療後に日常生活を送るうえで大切なことは・消化のよい食事をとる・無理をしないで体調をみながら活動範囲を広げるなどです。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。痛みが強いときには、・痛みの原因によって、医療用麻薬を含めた痛み止めの使用・痛みの原因となっている癌のある場所に対して放射線治療・その他の対症療法などにより、つらさを和らげることもできます。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきた
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。そのためにも、治療や療養生活について・不安なこと・わからないことなど、ご自身の思いを積極的に担当医や看護師などの医療スタッフに伝えましょう。十分に話し、納得した上で治療を受けることが大切です。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきた
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。緩和ケアでは・痛み・吐き気・食欲不振・だるさなど体の症状や、・気分の落ち込み・孤独感など心のつらさを軽くするため、また、・自分らしい生活を送ることができるように、医学的な側面に限らず、幅広い対応をします。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてくださ
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。近年、癌と診断されたときから、QOL(生活の質)の改善を目的として、癌に伴う体と心のさまざまな苦痛に対する症状を和らげたり、患者さんとご家族が自分らしく過ごしたりするための緩和ケアが浸透しています。緩和ケアは、癌が進行してからだけではなく、癌と診断されたときから必要に応じて行われるものです。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、
今年もプランター西瓜に挑戦しています一つは直径10センチ程に座布団敷きました♪最低受粉してなんとかこの大きさになっている西瓜があと4個あります上手く育ってくれると良いな後二週間ほどで孫たちの夏休み収穫して一緒に食べられたら良いですね
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。限局した部位に高線量が照射された場合、ある程度時間が経過してから、・消化管:潰瘍形成・出血・胆管:閉塞・血管:閉塞・出血などが生じます。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。放射線治療に伴う急性期の副作用としては、・全身倦怠感・食欲不振などがあります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。手術が不可能で遠隔転移のない場合に、癌の進行抑制を目的として放射線治療を行う場合がありますが、有効性については十分な検討がされておらず、標準治療ではありません。対症療法として、疼痛を緩和するために行うことがあります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに
免疫力アップの為にスポーツセンターに行き筋トレや有酸素運動などしています月最低でも4回(週一回)が最低ライン今日6月最後の日午後から仕事があるのですがなんとか行きました今月4回目ギリギリセーフです季節の飾り色紙で作った紫陽花綺麗です一色ではなくグラデーションになっていて綺麗ですね癒されました明日から7月です今年は早半分すぎました
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。ゲムシタビン+シスプラチン併用療法に伴う強い副作用は少ないのですが、よくみられる副作用として、・吐き気・倦怠感・食欲不振・骨髄抑制などがあげられます。また、長期間繰り返し投与することによってシスプラチンによる・腎機能障害・難聴・末梢神経障害(指先のしびれ)などが出てくることがあります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対するゲムシタビン+シスプラチン併用療法の多くは外来で、週1回3時間程度かけて点滴し、2週連続投与し、3週目は休薬します。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する化学療法は切除不可能な胆嚢癌の患者さんに広く行われている治療です。治療の適応は患者さんの全身状態や症状などによって検討します。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する化学療法として、ゲムシタビン+シスプラチン併用療法が標準治療として確立しています。ゲムシタビン:DNA鎖を伸長停止シスプラチン:細胞分裂阻止作用切除不可能な胆嚢癌の患者さんに広く行われている治療です。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する手術に伴う合併症に胆管炎があります。退院後を含めてしばしばみられる後遺症に胆管炎があります。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する手術に伴う合併症に胃もたれ・吐き気があります。膵頭十二指腸切除術を行った場合、手術後当初は胃や腸の動きが十分に回復していないため、食べ物の通りが悪く、・胃もたれ・吐き気がしばらく続くことがあります。1週間から2週間程度で徐々に胃腸の動きは回復してきますが、ゆっくり少量ずつ食事をすることが大切です。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型
昨日受診して聞いてきました。①子宮体癌検査は異常なし②術前検査は問題なし・心電図・胸部レントゲン・血液検査・尿検査③手術は予定通り6月28日④執刀は、外来主治医(30代前半)の部下の男性医師→きっと私の顔に「え!そんな若い(新米?)ドクターで大丈夫?」という気持ちが表れていたのでしょう→「手術には上級医師も立ち会い必ず二人体制で行うことになっているので心配ありません」と言われました⑤手術は・子宮&卵巣&卵管&大網摘出以上で終了→私「迅速診断で悪性が出たらリン
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する手術に伴う合併症に腹膜炎・出血・感染があります。胆道や膵臓の手術では、切除部分から胆汁が漏れて腹膜炎を起こしたり、膵液が漏れておなかの中の出血や感染を起こしやすくなったりする場合があります。そのため、手術後しばらくの間、体内にたまった・胆汁・膵液・血液などを体外に出すための管が数本、腹部に留置されます。鼻から胆道や膵臓に管を通すこともあります。管が付いて
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する手術に伴う合併症に創の痛みがあります。手術後は、創の痛みがしばらく続くことがあります。痛みを我慢することはストレスになり、心身ともに疲れてしまい、回復の遅れにつながります。我慢することなく、担当医や看護師に伝えましょう。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてくださ
今スーパーに行くと梅がたくさん出ています近くの百貨店の野菜売り場で見つけた3Lサイズの梅熟した物があったので久しぶりに梅ジュースを作ろうと考え購入ヘタを取り洗って乾燥冷凍庫に入れて凍らせお砂糖に漬けました瓶に入れた時は瓶の上まであったけれども2日ほど経ってこの状態に本当は氷砂糖が良いですが早く浸透して欲しいので普通のお砂糖で…こんなに水分が出てきましたよもう一つは梅干しにビニール袋で塩漬けしています10%の塩分量本を重りにしています上手く出来ま
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌に対する手術に伴う合併症は・創の痛み・腹膜炎・出血・感染・胃もたれ・吐き気・胆管炎などです。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたいこと、悩みごとなど、何でも、いつでも声をかけてください。ブログに反映していきたいと思います。よろしくお願いします。
おはようございます。外科医の横山です。胆嚢癌について続けます。胆嚢癌の手術は癌の広がりに応じて、切除する範囲、臓器が大きく異なってきます。さらに以下に述べる、手術後に起こり得る合併症、回復の度合いも、手術方法によって異なります。外科手術が選択される場合、自分の病状はどうなっていて、どのような手術が必要であるのか、担当医と十分納得がいくまで説明を受けましょう。それではお大事にどうぞ!追伸:このブログは参加型です。言いたいこと、知りたい