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侍が砦を作るというので、村人たちは丸太の供出を求められていた。緑豊かな山々はみるみるうちに禿山になっていき、残すは村人たちが祟りの樹と言って畏れる樹齢2000年の大木を残すのみとなった。砦の建設を急ぐ侍たちは祟りの樹の話を信じようとはしなかったが、百鬼丸の眼にはその木に死霊がついているのがはっきりと見えた。百鬼丸は祟りの樹に飛び掛かり、これに刀を突き刺した。ところが祟りの樹はそれを好機と百鬼丸を幹の中に取り込んでしまった。百鬼丸が姿を消し、何事もない様子だったので、村人たちはやはり祟りの樹
どろろと百鬼丸はある寂れた村に辿り着いた。村にはおちいという名の少女ひとりしかおらず、他の者らは山へ出かけて金を採っているという。金という言葉に欲をかいたどろろは、おちいに連れられて金がたくさんあるというある場所まで出かけて行った。だが百鬼丸は、金がたくさん採れるにしては村が寂れすぎていることを不審に思い、ふたりにはついていかなかった。おちいに案内された場所には金が山のようにあった。どろろは夢中になって金を集めた。するとどこからか「もういいかい?」と声がする。おちいによるとそれは山の神の声
馬車に揺られる駕籠がある。御簾を上げ内より百鬼丸を見つめる怪しい女がいた。女は百鬼丸から姿を隠すと、主人に対して「あの者は必ず災いをもたらすからいますぐ斬った方がいい」と話した。侍である主人は百鬼丸とどろろに宿を貸すと申し出てふたりをまんまと連れ出すと、崖に追い詰めて騙し討ちにした。百鬼丸は崖下へと転落し、侍は死んだとみてその場を立ち去っていった。ところが百鬼丸は死んではいなかった。侍が屋敷に戻るとすでに百鬼丸とどろろが待ち構えていた。ふたりは侍に宿泊させてくれるはずだと言い放ち、妖気を漂
カルピスまんが劇場のテロップが入る。カルピスの爽やかなイメージにまるでそぐわない。3食食べ放題、1日銅銭5枚で子守りを募集している村があった。興味を持ったどろろはさっそく応募してみることにした。すると村では子守りが来たと大騒ぎになった。さっそく長者の家に案内されて御馳走をふるまわれた。どろろはそれを貪り食った。3日分の銅銭を前払いで貰ったどろろは、夜中にこっそりと屋敷を物色した。どろろは天下の大泥棒なのだ。ところが村人たちに見つかってしまい、逃がすわけにはいかないではさっそく子守りをしてもら
闘犬が盛んな村があった。その村では犬の闘争心を養うために犬を棒で叩いて苦しめていた。その中の1匹に妖怪が取り憑いて人間を襲うようになった。その妖怪は狛犬のような姿をし、村外れの洞窟に住んで雷で通りかかった村人を焼き殺していた。名を雷火犬といった。そこへやってきた百鬼丸は、妖怪の気配を察知して雷火犬に斬りかかるが、腕についた刀に落雷を受けて失神し、川に落ちて流されてしまった。残されたどろろとノタは、いつ雷火犬に殺されるかとヒヤヒヤするものの、妖怪は襲っては来ず、ノタの顔を舐めてついてこいという
海辺の寒村の外れに、大地に突き刺した一振りの銛があった。興味を持ったどろろがそれを引き抜くと、地面の下より2本の牙のようなものがヌッと伸びてきた。銛は地面の下にいる何かを封じるためのものであった。どろろは地中を這って逃げるそれを夢中で追いかけた。2本の牙は近くの社を破壊した挙句、砂浜から海へと出てしまった。銛が盗まれたと知った浜辺の村は大騒ぎになった。どろろに銛を返せと迫るが、すぐに渡してしまうどろろではない。ごねて暴れて絶対に返さないと大見得を切ってしまった。ところがどろろが銛を抜いたせい
そろそろギャグ展開になってきた。ある村に妖怪どんぶりばらという化け物が棲みついた。妖怪どんぶりばらが食べ物を要求するので村の子供たちはいつも水腹で空腹に喘いでいる。スイカを盗んだ縁で村の子供たちと仲良くなったどろろは自分がその妖怪を退治すると言い出した。妖怪は長者の家にいた。煙で燻し出してみると妖怪はお面を被った長者だった。長者は妖怪が棲みついたとウソをついて食べ物を独り占めにしていたのだ。どろろは村の子供たちと力を合わせて長者を懲らしめた。彼が貯えていた食べ物をみんなで分けて食べようとす
ある戦場に名馬を駆って名を上げた武将がいた。侍自ら手柄の半分は馬に恵まれたからと自認してはばからないほどの名馬であった。その名はみどろ。牝馬であった。戦場でこの馬を見たどろろはいたく感心し、みどろを欲しがった。みどろには生まれたばかりの仔がいた。さすがのみどろも仔馬に気を取られて戦場での動きが鈍くなることが増えてきた。侍大将への昇格が間近だったため、戦場で何かあってはいけないとみどろと仔を離すことにした。仔は領内の百姓に払い下げられた。仔馬は百鬼丸が買い上げ、どろろに与えた。突然仔がいなく
暴れ牛を退治したどろろと百鬼丸は、さなかに俵五郎兵衛という旅の浪人に出会った。俵五郎兵衛は豪胆な男で、百鬼丸の死霊退治の話を信じない。それでもしばし旅の友になろうという話になり、3人は風の吹くまま次の村へとやって来た。その村には人が誰もいなかった。百鬼丸は死霊の気配を感じたが、超常の存在を信じない俵五郎兵衛には何も感じないので、その夜はその村に泊まることになった。夜半のこと、天井の染みが大きくなって床に垂れると、それは生き物のように波を打ってのたくった。百鬼丸は天井に潜むものを斬り倒したが
厳しく年貢を取り立てていた強欲な名主が生きながらにして妖怪に変化し、かじりんこんとなった。その妖怪を倒して百鬼丸が声を取り戻すお話でした。いままで喋っていたのは超能力のようなものだったらしい。相手の頭の中に声が聞こえていただけだったそうだ。これ、新作の方もかじりんこんで声が戻るのだろうか?第14話から徐々にコミカルになっていくそうで、今回は欲深いどろろが天邪鬼に騙されて彼らの仲間だと思われてしまう。もう少し話が進むと犬のノタが活躍するそうです。
白面不動の巫女に騙され、小屋に連れ込まれたどろろは、母の面影にそっくりな女に何度も滝に打たれるように勧められるがその都度断って拗ねていた。どろろは姿を消したノタのことが気掛かりだったのだ。ノタはどろろの母に化けた女が悪霊であることを見抜き、それをどろろに知らせようとするうちに川へ放り込まれて下流へと流されていたのだった。どろろの顔を白面不動に捧げるようと画策する女だったが、いつしかどろろに情が移り、どうしても生贄にするのを躊躇うようになっていた。女は白面不動に逆らい、どろろを逃がそうとするが
醍醐景光が自分の身体を悪霊に売り渡した父であり、自分が斬った多宝丸こそ実の弟だと知った百鬼丸は、驚きのあまり前後不覚となってどろろを残して走り去ってしまった。走り去った先で琵琶法師と再会した百鬼丸は、悪霊を退治する気が萎えてしまったのは悪霊の思う壺だと聞かされ再び魔物退治に執念を燃やした。百鬼丸とはぐれたどろろがあてどなく歩いていたところ、悪霊に憑かれた女が顔を変えて近づいてきた。女はどろろの母おじやと同じ顔を作ってまんまと騙し、滝の傍にある自分の家に案内した。滝の奥には白面不動の像があり、
多宝丸を総大将とした醍醐景光の軍勢は、ばんもんを越えて朝倉領内へと侵攻した。いくさは待っていても終わらない。どろろは助六に両親に逢いにいけと勧めた。最初は見張りの侍を恐れて腰が引けていた助六だったが、母に逢いたい一心でどろろと一緒にばんもんを越えることにした。力を合わせて見張りの1人を倒したどろろと助六は、ばんもんの境を大きく越えて朝倉領内へと入っていった。だが醍醐景光によって往来を厳しく制限されていた国境を無事に通り過ぎることはできなかった。追手はふたりを追い詰めた。侍の投げた槍を奪って
多宝丸の屋敷に招かれた百鬼丸は、またしても九尾の狐に襲われ、危うく倒されるところだった。百鬼丸の腕を見込んだ醍醐景光は、己の息子と知りながら口にすることはできず、家臣となっていくさに出てみないかと持ち掛けた。いくさの嫌いな百鬼丸は直ちに断ったが、景光は諦めなかった。面白くなかったのは多宝丸だった。侍を毛嫌いして挑発を続ける百鬼丸をなぜ討取らないのか腑に落ちない多宝丸は、百鬼丸を朝倉の間者と睨み、彼が屋敷の中をうろつくのを見逃さずに召捕ろうとした。百鬼丸を助けたのは、醍醐景光の奥方であり百鬼
旅を続ける百鬼丸とどろろはの腹の中に立てられた板壁の前で一休みしていた。板塀には矢じりの跡がたくさんあった。そこで多くの人間が殺されたようであった。その怨念が狐の姿をなってふたりに襲い掛かってきたが、百鬼丸の剣によってすべて倒された。そこへ侍たちがやって来た。彼らは朝倉の間者とそうと知らず協力していた百姓たちの身柄を縛り上げていた。指揮を執っているのは百鬼丸の父、醍醐景光であった。朝倉の間者は、百姓に罪はないから助けてやってくれと頼んだが、景光はそれを赦さず、板塀に縛りつけて皆殺しにした。
仁木田之介という侍から妖刀似蛭を奪ったどろろは、剣の持つ霊力にあてられ、誰彼構わず斬りつけるのだった。剣を取り戻すために数年ぶりに村へと戻った田之介は、妹おすしとの再会に喜びもせず、黙ってどろろが立て籠る小屋へとやって来た。彼にはどうしても刀を取り戻さなければならない理由があった。村を出て主君に使えた田之介は、砦の普請を任されるまでに出世した。ところが主君は、砦の秘密を世に漏らさないように、仕事に従事した大工や工人を殺すように命じ、田之介に妖刀似蛭を授けた。しばらく逡巡した田之介だったが、
第7話は、魔物に憑りつかれた男と百鬼丸の一騎打ちから始まる。仁木田之介は百姓から足軽に取り立てられた村の出世頭であったが、殿から拝領した妖刀似蛭に憑りつかれ、人斬りの身に落ちてしまった。彼は悪霊に引き寄せられてやってきた百鬼丸と対決し、念力合戦に敗れて気を失ってしまった。百鬼丸は妖刀のただならぬ気配を察知してその場を離れようとしたが、天下の大泥棒を自称するどろろは仁木田之介の妖刀が気になって仕方がない。盗もうとすると百鬼丸にこっぴどく叱られたが、そんなことでめげるどろろではなかった。百鬼丸
どろろの過去編2回目。父である火袋が野党の頭の座をイタチに盗まれ、一家は流浪の身となる。イタチは火袋が作り上げた義賊を奪い自分のものにするが、火袋、お自夜、どろろを殺すことまではせず、火袋の脚を矢で射って片輪にした。脚が悪くなった火袋にはもう野党をまとめることは出来なくなった。一家は土地を追われて、流れ者になってしまった。行く先々の村で火袋は家族のために何とかしようと考えるが、どこの村もいくさで疲弊し、片輪を受け入れる余裕はなかった。それでも先へ行けばなんとかなる、いつか働く場所が見つかると
どろろの過去編。野党の頭目だった父がイタチに裏切られ、仲間の元を追われるところまで。確かこの物語の舞台は北陸だった気がする。北陸は一向一揆が激しくて、坊主ばかりが威張り散らかしてまともな統治がされてこなかったから、一揆は起こるわ、野党がはびこるわ、悲惨なところだったんだよな。前田家も最初は鬼のように思われていた。ところが鬼のようなのは逆らって戦う人間に対してだけで、普通の農民には優しかったのですぐに受け入れ、そこからあまり戦に巻き込まれなくなった。戦争中も空爆を逃れて、いまでは観光地。佐々家
村にやってきて金を恵み、災いを遠ざけてくれていたと信じていた万代が、実はその化け物自身であり、元は村の娘に憑りついた悪霊だったという話の続き。万代の部分はそんな面白くはないが、物語の終わり、無事に万代を倒した百鬼丸が突如苦しみ出して左足が抜け、みるみるうちに本物の脚が生えてくるところが見どころ。実の親が悪霊と取引をし、身体48カ所が欠損して生まれてきた百鬼丸は、こうして48体の悪霊と戦って自分の本当の身体を取り戻していく。ところが漫画は最後まで描いていないのだ。この1969年版のアニメはラス
ほぼ紙芝居のようなアニメだが、これが面白い。未完なのが残念だ。戦災孤児のどろろと、天下を取るために親に身体を売られた百鬼丸との絡みまで話が進まなかったのが本当に悔やまれる作品だ。ところがどうもアニメは一応全部魔物を倒しているようだ。そうだったっけ?おそらく倒しただけで終わってるのだろう。そうじゃないんだな。もつれる因果が最後にどうなったのか、手塚的なラストが見たいのだ。新作アニメで挑戦してくれるだろうか?ちょっと楽しみになってきた。新作と並行して、一応こちらも全部観てみることにした。
旧作の「どろろ」がGyao!に置いてあったので視聴。冬アニメで新作が始まる予定だ。当時すでになくなりかけていた白黒作品。内容が強烈であるため、カラーでは子供たちがドン引きするのではないかとの配慮から制作側から提案された。旧作の「どろろ」は、2クール目14話からはギャグアニメになっている。「どろろと百鬼丸」と改題されたのも14話からだ。そこから先の内容は正直酷い。作るのが精一杯になっている。のちにリアルロボット系の大家となる高橋良輔などが必死に間に合わせて作り続けただけの作品だ。これは低視聴
修験者を描いている。誰というわけではない。団扇にプリントされる。
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ケロケロ隊とは次女さんのクラスに存在するカエル好きによるカエルをこよなく愛するグループ捕まえて保護して餌をあげたり遊んであげたりが主な活動。でだね。次女さんがそのケロケロ隊に入隊しました。カエルが全く触れないのに!ですwwwなぜー!?wどー活動するん??🤣🤣🤣昨日もメンバーの1人が校庭でカエルを発見して捕まえたそうですが、次女さん怖くて遠目に見てるだけだったそうな😂😂学校帰りも同じ方向に帰る子に誘われて寄り道したらしいんやけど、田んぼ周りの草が茂ってる所は虫が出そうで入れない…と
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「どろろ」は特に予告もなく,扉絵にも記載なく唐突に最終回となりました。当時は毎月400ページくらいこなしている頃なのでもう無理,となったのでしょう。「ノーマン」も始まっていましたし。#手塚治虫http://phoenix.to/syou/sunday/68/07-21.html
博多は福岡城防衛の関係もあり東側に寺が多い。観光地になっている大博通りと御笠川に挟まれた寺町と別に、吉塚付近にもあまり観光客が来ない古刹がある。東光院は806年創建の寺院。その古刹に「猫つか」がある。猫に特化した寺とかではなく、お気に入りの猫を弔うために建立したようだ。詳しい経緯は判らないのだが、祝の席で出されたであろう贅沢な食事を猫に与えたところ口をつけず、普段の粗食を食べたのを見て「よくできた猫だ」と称賛されたような話を聞いた。今だと猫缶じゃなくカリカリしか食べない感じか。