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アドラーの心理学の特徴は、人は誰もが同じ世界に生きているのではなく、自分が「意味づけ」した世界に生きているという考えです。同じ経験をしても、意味づけ次第で、全く違ったものに見え、行動も違ってくるということです。アドラーは、『いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない』『自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって、自らを決定するのである』『意味は、状況によって決定されるのではない。われわれが、状況に与える
昨日の一読は第7章「自由意志と身体性」の「一決定論という幻想」です。ここでは近代以降に広がった自由意志を否定する決定論を批判することを目指して河村先生が問題提起しようとしていたのですが、「物理的因果性」と「生命的目的性」を分けて考えても、本当に決定論を超えていけるかということが気になりました。河村先生がいうように、既存の知見は突き詰めれば「人間機械論の焼き直し」(120ページ)だと言えると思いますが、それがわかっていても、どう超えていけるかがいまいちはっきりしていないように思えます。人間機
🔳早川書房「作家コーマック・マッカーシー逝去のお知らせ」作家コーマック・マッカーシー逝去のお知らせ作家のコーマック・マッカーシーが、2023年6月13日に亡くなりました。享年89。弊社では、2007年のピュリwww.hayakawa-online.co.jpこれは痛い。いかに高齢であったとはいえ。一般に、善を表すのには2つのパターンがある。1、善を善として正面から捉え、力で押すもの2、悪を描き闇を描くことで、逆に善(光)を照射するもの音楽座ミュージカルや黒澤
先日、地鎮の祀りをさせていただいたカフェで初イベントがありました総勢15名、14名様がフランスの方私、心理カウンセラーと陰陽師とかさせていただいてますが元はグラフィックデザイナーで楽天でネットショップしたりけっこう色んなお仕事を経験しています知人のビストロの土曜ランチのホールを2年その後も、スポットでランチやパーティーディナータイムのお手伝いに呼ばれていましたこの日のイベントのホールを皆さんで担当ビストロの経験がこん
あともう少しでやってくる年運コード5、最終セレクション、アストラル決定論などについてブログにアップしました。—天瀬ひみか(@amasehimika147)2023年4月21日預言者天瀬ひみか様のブログはこちら⬇️天瀬ひみかのブログ『不思議の国のAmase』AMaSeINWONDeRLaND僕たちの旅、ここではないどこか、幸福な場所へ。【天瀬ひみかのブログ『不思議の国のAmase』AMaSeINWONDeRLaND】blog.goo.ne.jp
前回、生物はみな自由エネルギー原理に従っているという話をした。すなわち変化する地球環境に適応し続けるには、環境のバイアスと生物の内部構造バイアスを一致させないと、その変化のバイアスに耐えられなくなり、絶滅したりするからである。地球生物も、何度かほぼ全ての種が絶滅の危機に瀕したこともあると聞く。だから、地球環境の非平衡状態の変化を、いち早く察知、予測してそれに基づいて行動している。動物が、必要以上に食べないし、必要な時のみ生殖し、人間のように無限の煩悩を持たないのは、自由エネルギー原理
昨夜からの記録的寒波とか、最強寒波とか十年に一度のとか個人的には過去二回寒波で水道管が凍結してえらい事になったので戸建てなので凍りがちです会社帰ってすぐシャワーして、水ためて大量にミネラル水と粕汁作って備えていましたが籠る準備なんとか凍結は免れました大阪は快晴で寒いけど通常運転ですモダンな陰陽師まあみのご提供メニュー◆〈セッション〉今の現状を変えたい過去と決別したいかたにシン・スピリチュアルヒーリングセッション一日一名
記事のタイトルの問題は、非二元界隈、悟り界隈、スピリチュアル界隈でも取り上げられることも多いですが、実は古来より哲学の論争のテーマだったんですよね。この議論は、「決定論」と呼ばれています。古くはギリシャ哲学、中世からのキリスト教神学、現代では量子物理学者でさえも、このテーマの仮説を披露しています。「決定論」について調べると・・・“常識的には、未来の事柄のなかには、人間の自由意志によって、それが生ずるかどうかが左右されるものがあり、この意味で未来には不定な部分がある。この常識に逆ら
ヴィトゲンシュタインによれば「哲学上の問題のほとんどは言語に対する無理解からきている」らしい。彼の投げた一石はやがて「言語哲学」となって20世紀後半の哲学界を席巻することとなった。自分の言葉を反省するのはとても難しい。私たちは通常言葉で考えているので、言葉そのものが思考であるという思い込みからなかなか抜けられないのである。なにか言葉として発した時点で何かが言えた気になってしまうのである。例えば、次のような言葉はどうだろうか?「ビッグバンによって宇宙は誕生した。それ以前には空間も
私たちは知らず知らずのうちにさまざまな決定論の影響を受けています。言い換えると、さまざまな決めつけの中、仮面をつけて生きざるを得ない状況に陥っている人も少なくないようです。誰でも自由に生きたいわけですが、そのためにはこうした「決定論」を徹底的にやっつけなければいけません。つまり原理的なレベルで、「決定論」は間違っていることを明らかにしなければなりません。いくらスピリチュアル的に「ありのままに生きる」とか、「自分らしく生きる」と言っても、それは表面的なところをかすっているだけで、あまり頼りに
未来は決まっており、自分の意志など存在しない。~心理学的決定論~(光文社新書)Amazon(アマゾン)990円ネットではそこまで評判は良くないんですが、書かれている雑学なども含め、とても勉強になりました。個人的には良書です。タイトルにもある内容にとても同意できましたし、苦痛無く読めて読みやすく面白かったです。
決定論を理解した上で生きる先日、友人から「ホーキング博士のジーニアス」というドキュメンタリーが面白かったと聞き、早速見てみた。結論を述べると、この宇宙の全ては自然の物理的な法則によって作られており、私達人間とその行動も全て最初に作られているということだった。これは科学の観点から覆すことの出来ない事実である。本当に驚きである。なぜそうなるのかは実際に見て欲しい。ホーキング博士のジーニアス4話私たちが存在する理由とは?-動画Dailymotionホーキング博士のジーニアス4話
おはようございます☀️285回目は『言葉に耳を傾ける』についてです。私たちの態度と行動は、自分が持っている思い込みから生み出されます。たとえば、私たちが普段話している言葉で、主体性の度合いを測ることができます。まずは主体的な言葉は・私は別の案を考える・私は他のやり方を探す・私は気持ちを抑える・私は効果的なプレゼンテーションができる・私は適切な対応を選ぼう・私は選択する・私は○○のほうがよい・私は○○しよう☺️それに対して主体的でない言葉は・私にできることは何もない・
●その決断、本当にあなたの自由意志ですか?自由意志は幻想だった?こんにちは、筬島(おさじま・オサジー)です最近、「自由意志は幻想だった!?」「人間に自由意志がないことが驚愕の実験結果で判明!」などの動画が話題になっています実は、自分で決断したように思っていても脳(意識)が判断する前に、体が動いていることがリベットの実験によって分かったそれで「決定論」説が強くなったなどという内容です。私達に自由意志はあるのでしょうか?もし、「ない」とすれば、操り人形
最近、遠方にある対人レーダーから電磁波ビームを頭部に照射することにより、人間の自由意思に介入するというテーマが頻出しています。この機械の基本特許は、米国特許3951134号、米国特許7150715号になります。「電磁波ビーム」というブログ記事では、一つの方向にマイクロ波を発射するときに、このマイクロ波ビームを細くするのには、どうしたらよいかという課題を述べました。この課題を解決する技術的手段は、米国特許6377436号に記載されています。具体的には、マイクロ波ビームの外側が、スパイラル
最近、機械を使って、人間の自由意思に介入するというテーマが頻出しているが、今回もこのテーマになります。この機械は、対人レーダーの一種といってもよいですし、人間の頭部に電磁波ビームを照射する電磁波兵器と言い換えることもできます。また、自由意思に介入する手段は、脳波の変更であり、制御工学の概念で説明すると、人間が制御対象となります。哲学用語で言い換えると、自由意思を否定する決定論ということになり、スピノザ哲学の決定論、ライプニッツ哲学のモナドによる予定調和ということになります。
機械が自由意思に介入することによる決定論というテーマが続きます。「機械と人間」というブログ記事でマイクロ波の電力伝送を応用して、マイクロ波ビームを対象者の頭部に照射して、人間の脳に作用し、内心に作用するという因果関係について述べています。ここで、内心の自由に介入するという目的では、マイクロ波を対象者の頭部に照射するときに、頭部の全体にマイクロ波を照射する必要はありません。脳は、感覚野、運動野などに機能が局在化しているのですが、これらの機能がある構造は、互いに情報を通信しつつ、脳
今回も個人の自由意思に介入する決定論というテーマとなる。ここで、決定論とは、その個人の将来は決定しているというような意味となる。現代の日本では、経済学者が政府の経済政策を厳しく批判したという理由で経済学者を逮捕する、というようなことはできない。テレビ東京が放映する「ワールドビジネスサテライト」のような会社経営者、ビジネスマンなどに影響力が大きなテレビ番組で分かりやすく経済政策を批判しても、経済学者を逮捕するということはできない。しかしながら、経済学者が刑事事件を起こしたときには、その
最近、米国特許3951134号に記載された機械、即ち、遠方より人の自由意思に介入する機械について、取り上げています。「決定論の世界」というブログ記事では、決定論の例示として具体的な事件に言及しているのですが、具体的な事例に言及するのは、なにかと差しさわりがありそうなので、どうでしょうね、今後は控えるかもしれません。通常、人の運命は予め決まっているという決定論は、婉曲的に表現するもののようです。岩波書店から刊行された「アラビアン・ナイト下」には「漁師と魔物」というストーリーが収録されてい
機械が自由意思に介入する決定論の世界があるのではないかと推測しているのですが、今回は、その例示になります。2007年3月26日に千葉県市川市福栄にあるマンションの一室でイギリス人リンゼイ・アン・ホーカーさんが殺害されました。その後、容疑者である市橋達也は南の島などに逃亡した後、逮捕されました。本件については、2011年7月21日に千葉地方裁判所は無期懲役の判決をしました。2012年4月11日に東京高裁は控訴を棄却しています。検察庁も弁護人も上告せず、無期懲役判決が確定しました。とこ
30年前の会社での私です。液クロとガスクロくらいしか映っていないのでまあ、だしても許してもらえるでしょう。とりあえず、昔は、研究職をしていました。あまり、細かい実験は細かいことをしていると飽きてしまうので苦手でした。だから、すぐに計算する方に走りました。学生の頃は少し複雑な酵素反応を決定論的に動きを予測できるのではないかとその頃、日本で1,2を争う速さのスパコンを時々使わせてもらって、計算していました。(まあ、作っていた、酵素化合物を
人々が自分=わたしのことを見ているものの見方は、社会通念の鏡であり、ほんとうの自分の姿であるとは限らない見ている姿を見ている人独特の主観でさらにその時の見ている人の気分で言っている見ているに過ぎない人は状況や条件づけによって決まるという考え方が今までは支配的だったいわゆるユング、フロイトの『決定論』である遺伝子的、心理的、環境的決定論の3つが代表的な決定論です・遺伝子的決定論・・生まれや民族によって性格は決まっており自分の力ではどうにもできない・心理的決定
7つの習慣とはに入ってくることができました紀元前384年~322年の時代からアリストテレスが言っていた言葉です人格は繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動ではなく習慣が必要である7つの習慣完訳版より優秀であるということは単なる行為ではなく習慣ということになりますわたしたちは成功者をみるときその人自身がわたしとは違ってもともと優秀な人と考えがちですしかしその優秀と思われる人は習慣を積み重ねてきたということにはなかなか目を
ベンジャミンリベット博士の自由意思の実験から現在では、脳科学の分野でも自由意思は無いと言うのが定説になっている。しかし、重要なのはこの決定論も完全には証明されていないと言うこと。ノンデュアリティも考え方として俯瞰しながら全体を意識してこの世を生きていく。これをスキルとして考えればとても有用であると思います。しかし、この考え=決定論に染まればどうせ私は操り人形と鬱傾向に走ったり、自分の行動に責任を持たない(モラルに反する行動)傾向が起こるとも言われています。大
子供が何か不祥事を起こすと、親の顔が見たいと言って、責任を親に求めます。そんな行動しかできない子供に育てた責任が親にあるということです。ですが、親はそんな育て方しかできないように、その親の親に育てられたとも言えます。その親の親は、さらにその上の親に・・・と、どこまでもさかのぼれます。いわゆる負の連鎖でしょう。どうも誰も責められないようです。つまり人の行動は、大昔から親の育て方で決められていて、本人の自由にはならないことになりそうです。親以外にも、世の中の動きのような、大き
昨日、7月1日から始まったデジタルリーダーシップ研修4期が終了しました。毎日たくさんの学びがあり、本当に充実した74日間でした。感動ポイントを共有したいと思います。1.源泉動き1つだけが実在することが明々白々とわかりました。今まで何度も聞いて、頭では理解しているつもりでしたが、今回、イメージ可能不可能な世界とイメージ可能な世界がイコールになることで、源泉動きから出発して解析することだけが実在することが腑に落ち、驚きと感動でした。2.源泉動き1つからどのように宇宙が誕生するの
PhotobyGabriellaClareMarinoonUnsplash今日は「デジタル哲学すごい!決定論と自由意志の秘密がわかっちゃいました!」哲学の難題自由意志と決定論ググると自由意志とは・・・人間のうちにあって、自然の因果の必然によって規定されずに自発的に発動する能力が自由意志である。そうした能力の存在は、選択とか意志決定の自由として意識される。...このように自由意志の存在を否定するのが決定論で、現代の科学者や科学哲
こんばんわ認識技術でしごとづくりのひと|瀬戸春子です。今、デジタルリーダーシップ研修というデジタル哲学を習得できるものすごい研修を受講しています。総勢50名以上。講師ノ・ジェス氏とはもちろんのこと、共に学ぶ仲間との信頼が深まっていくのもうれしい限り。脳の観点を超えて、人類が到達したくてもできなかった領域に講師がお見事なアテンドをしてくれるので毎日ほんとうに感動の連続なんですが、そのなかでも今日の最高の感動は哲学の難題をご存じでしょうか?自由意志と決定論という最
今夜も令和哲学カフェに参加しました。【7/19〜7/30】美・グローバリゼーション〜和心で創るOneWorldのカタチ〜|令和哲学カフェhttps://reiwaphilosophy.com/今回は、2週間継続したシリーズの最終日でした。冒頭で、2週間参加した現地メンバーがどんな限界を突破したのか話がありましたが、各人いろんな限界突破があったようで、視聴者の感動を呼んだようです。質疑応答では、令和哲学から見た勇気の定義、アドラー心理学は脳の認識の外に出ていたのか?という質問、超