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腰痛の真犯人は「重金属」と「毒素」この実例はとても大切な事を我々に教えてくれます。読者の皆様にとって意外かもしれませんが、ポイントは実は腰痛が重金属をはじめとする毒素の蓄積を根本の原因とすることが非常に多いということです。これが当院のテストキットとL.M.Tテストを利用したヨーロッパ自然療法による臨床上導き出された結論です。もちろん他の分野でも腰痛は起こり得るのですが、まずもって重金属や毒素の蓄積の可能性は大きいと考えておかなければならないようです。今後、毒素の蓄積の
「運動」と「体操」ますます気を良くした私は、患者さんの腰痛の完治を目指しました。「生体化学」の分野ではL.M.Tテストで両腕のズレが修正されましたが、腰に焦点を合わせると、また両腕がズレることから完治には至っていないようでした。そこでL.M.Tテストを使って更なる問題追求を行った結果「構造」の分野が浮上してきました。治療の優先順位もあります。変形症については今まで多くの紙数をさいてきました。そして「寝相調整」と「小顔調整」と「骨盤調整」の説明の中で顔・口と姿勢と健
やり甲斐再度のL.M.Tテストで今回も「生体化学」の分野における問題の発覚でしたから、また治療の優先順位もありましたから、まず「生体化学」の分野から問題の解決を図ることにしました。こんな時、便利なのが、テスト・アンプルです。テスト・アンプルには様々な種類があり、原因の追求とその治療のためのサプリメントをはじめとする治療用の物質が一通り揃っています。従って順序を誤らなければ「生体化学」の分野での問題解決を図ることは比較的容易です。先の患者さんの場合、まず「重金属及び毒素の蓄積」
前回の「珍客」から引き続きお読み下さい。自律神経のチェックと調整を行うのは、ヨーロッパ自然療法の特徴であるとともに、他のあらゆる療法に比しての優位点です。このプロセスを省くと歯科医学も含めてその成否に大きなリスクを負うことになります。患者さんの自律神経の調整が終わったら、いよいよ検査に移る訳です。チェックする分野は患者さんの「構造」~関節、靭帯、筋膜、筋肉、脳脊髄液、縫合、顎関節、咬合等の問題「生体化学」~毒素、感染、酸、ビタミン、ミネラル、抗酸化物、アミノ酸、必須脂肪
珍客?!前回の「閑話休題」から引き続きお読みください。この患者さんは、十数年来の慢性的な腰痛に悩まされ続けている方でした。さっそく当研究室のヨーロッパ自然療法に基づく諸検査をさせていただきました。この療法は、患者さんの抱える問題を一つの観点からのみ考察するのではなく、考えうるすべての観点から検討するところに、他の治療との大きな違いと、その特徴があります。つまり原因を患者さんの申し出から、そしてDr.の知識と経験値から決めつけるということをしません。ですから場合によっては複数
続けてもらおう!メインテナンスセミナーやっぱりメインテナンスって大事です歯科衛生士の醍醐味な仕事の一つのメインテナンス。予防歯科やSPTを実施する歯科医院では、歯科衛生士専用の診療台や診療室がある歯科医院もあります。診療のシステムの中に組み込まれているメインテナンスは歯科医院によっては内容、所要時間も、使う道具も違います。長く勤務している歯科医院では、メインテナンスシステムが当たり前のようにあるかもしれませんが、その内容は果たして患者さんのためのメインテナ
閑話休題「姿勢」と「健康」について説明が一段落ついたところで、実際の患者さんの例を見ていただきましょう。<40代男性>症状:慢性的な腰痛以前から腰痛に悩まされており、鍼などを受けることもありましたが一時的に緩和するだけで根本的な改善にはいたらず、今回いのちの創・健・美研究室さんに相談しました。はじめに簡単に状況をお話し、すぐに診察していただきました。仰向けに寝ての受診です。先生が頭頂部や眉間のあたりを指でトントンと軽く叩くタッピングをしたり(この時点でなんとなく軽くなっが気が!
自然療法の要は2羽の蝶総まとめの続きです。「アンチエイジング」には蝶(ちょうちょ)形の骨体が関与する。その意味で蝶形骨を「アンチエイジング骨」と名付けました。⑬「寝相」が悪いと「頭蓋」の縫合部を中心に歪みを生じ、特に第一消化器の中核となる一羽目の蝶(ちょうちょ)蝶形骨の歪みは脳とりわけ生命を司る中枢部位の受け皿となる後頭骨を歪め、背骨を介して「内臓」と「姿勢」と「動き」の郷(ふるさと)二羽目の蝶(ちょうちょ)「骨盤」を歪める。⑭「寝相」は脳とりわけ生命を司る中枢部に対して
<「骨盤調整」の意義>Part10今回は今までの総まとめです。①「顔」と「口」は一体で、第一消化器ともいえる、替えようのない重要臓器②「顔」と「口」という一体のシステムが不調になると、決まって病気がちになり老化を早める。③「姿勢」は体重と外力の受け皿。受け方を誤るとある一定以上の負荷で体が壊れる。④体が壊れる程度の負荷とは、一時的な強大な負荷以外に、長時間くり返し加えられる弱い負荷の両方がある。⑤従って自分の体重や、無理な姿勢や、急な動きでも体が壊れることがある。⑥「姿
<「骨盤調整」の意義>Part9前回は仙腸関節のズレが、骨盤を含めた全身各部の「動き」の悪さを招き、生命活動を支える大切な呼吸を妨げることを述べました。この場合大切な点は骨盤、仙腸関節も含めて全身各部の動きは「顔」と「姿勢」と「健康」がそうであるように、互いが互いの原因であり、結果であるということです。ここまで読まれた皆さんは恐らく驚かれているのではないでしょうか。だって、体の一部のちょっとした動きが悪くなっただけで、大切な呼吸が脅かされる可能性がある訳ですから。こ
<「骨盤調整」の意義>Part8前回は呼吸と骨盤について述べました。では、トレーニングとしての骨盤呼吸とは何でしょうか。前回に加えて、まずいっておかなければならないことがあります。それは、こうした一連の呼吸運動は今指摘したような骨盤・背骨・下肢の動きからのみ生まれる訳ではないということです。他に頭蓋の位置の変化や首の傾き、肩の動き、肩甲骨の引き寄せと弛緩、上肢の動き、胸郭の開閉、横隔膜の上・下動や足の踏みつけ、各関節の対応など、全身で同時に発生する滑らかな一連の
<「骨盤調整」の意義>Part7ここで呼吸と骨盤の関係を少し整理しておきましょう。読者の皆様は前回まででもうお判りいただけたと思うのですが、姿勢は骨盤により支えられていますが、実は姿勢が正しければ骨盤自体が常に規則正しく動いています。そして仙腸関節の開閉運動と同時に骨盤自体の動きと、これに伴う背骨のS字弯曲の深浅、下肢の開閉が一体的に、規則正しく行われるのが本来の呼吸運動なのです。当然、正しい姿勢はこの一連の呼吸運動を可能としますが、逆に姿勢が悪くなれば、背骨や骨
<「骨盤調整」の意義>Part6前回「骨盤呼吸」について少しふれました。今回は「骨盤呼吸」とは何かについて、もう少し述べようと思います。「骨盤呼吸」という耳慣れない名称を使うと、何やら特殊な呼吸法のように思われがちですが、私達は無意識ながら体の自然な動きとして、毎日体験しています。まず椅子に正しく背筋を伸ばして座ってみましょう。この時、鏡で自分の横向きの姿勢を写しながら行うとよいでしょう。胸を張って、骨盤をしっかりと立てて、息をゆっくり深く吸ってみましょう。
<「骨盤調整」の意義>Part5~蝶(ちょうちょ)の本体、「仙骨」と「仙腸関節」~前回は骨盤とこれと関係する関節について述べました。そのうち特に仙腸関節について今回は説明したいと思います。仙腸関節は脊柱を構成する椎骨同士にみられる「椎間関節」と同じ平面関節にあたります。わずかにずれる程度の可動性であることは前回で説明しました。その動きはだいたい3~5mm程度といわれています。寛骨のうち腸骨と仙骨のつなぎ目にあたり、周囲の靭帯でしっかり連結されています。仙腸関節は脊椎の
<骨盤調整」とその意義>Part4~ここにも蝶(ちょうちょ)を発見!!その3~前回までは写真を通して、骨盤を観察していただきました。今回は各部をもう少し詳しく説明したいと思います。骨盤は脊柱から連なる仙骨と腸骨・坐骨・恥骨が一体となった寛骨、尾骨から構成されます。仙骨は骨盤の中核で、背側から前下方へS字を描きます。ちょうど蝶(ちょうちょ)の本体にあたります。そして蝶(ちょうちょ)の羽にあたる部分が寛骨の一部である腸骨です。仙骨の最先端にあるのが尾骨です。この尾骨を
<「骨盤調整」の意義>Part3~ここにも蝶(ちょうちょ)を発見!!その2~骨盤の形と蝶形骨の形の相似性にご注目下さい。元祖・アンチエイジング骨はまさに蝶(ちょうちょ)そのものです。そして「姿勢」を支える「骨盤」もその形からアンチエイジング骨といえそうです。いのちの創・健・美研究室は、日常の様々な体の不調から、どこで診ていただいてもなかなか好転しない難しい症例、難病まで幅広く対処できます。
ま<「骨盤調整」とその意義>Part2~ここにも蝶(ちょうちょ)を発見!!その1~前回に引き続き、骨盤について写真をみて頂きたいと思います。仙骨は後ろから見ると、腸骨と仙骨関節によりジョイントしています。横から見ると、後上方から、前下方へ向かい、内臓をうまく包み、脊柱のS字をバランスよく支えていることがわかります。骨盤の形にご注目ください。蝶(ちょうちょ)の形に気付かれましたか。次回は<骨盤調整の意義>Part3です。
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<自ら癒して!!笑って、許して~♪!>Part5(前号からの続きです)「いのちの創・健・美研究室」のブログでも申し上げている通り、姿勢は重力や体重や外力の受け皿ですから、呼吸器系、造血系、循環器系、脳・神経系等に機能不全を起こします。こうした姿勢の誤りにより、外力・自重で自らが潰れていくこと、あるいは体の使い方の偏りによる体の変形(ひいては姿勢の誤りを招きます)の他に実は体を冷やすことによっても体は壊れます。他にも太陽光や外気温、湿度や気圧、電磁波、地磁気などの環境エネルギー