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今朝、朝5時に起床して、4時間くらいシナリオを書いていました。もういい加減書かないと進まないし、子供がワーワーしていると集中も出来ないから。早朝しかないと、頑張りました。シナリオコンテストの二次審査に落ちて、凹んでいた中、チョイスを誤って「ドライブマイカー」をAmazonプライムビデオで視聴したら、もっと気分が落ちてしまって。私は西村京太郎とアガサクリスティーと高橋留美子で育った私には重くのしかかる内容で…気持ちが落ちている時は、重い映画は観ない方が良いです。でも、
2018年のブログです*村上春樹さんの『ラオスにいったい何があるというんですか?-紀行文集』(2018・文春文庫)を読みました。2015年に単行本が出ていて、2回くらい読んでいたのですが、今回の文庫本には、その後にあった熊本地震の後に書かれた「熊本再訪」が収録されているとのことでしたので、さっそく買ってしましました。やっぱりおもしろかったです。表題は、ラオスに行く途中に、飛行機の乗り継ぎで寄ったヴェトナムのハノイの人の言葉ですが、村上さんは、その何かを探すため
とある本が欲しいと思ったけど、値段が2970円してこれは私にとって高かった。ちょっと高い〜…と思いつつ買いに行くとそのお店には在庫が無くてアマゾンでも買うこともできたけどやっぱり値段に躊躇して買わなかった。そしたら、妹が突然「持ってるから貸してあげる」と言ってくれて、ラッキー!自分から話題に出したわけでもなく、妹が持ってる事も知らなかったのになぜかオススメしてくれて、とても「引き寄せた感」があった。
それ以前はあるに決まっているんですが、それ以前と断絶、飛躍がある人物がいる。本人にはオリジンになろうとはしていないでしょうが。江戸川乱歩から始まるとされている推理小説(探偵小説)。乱歩の影響は探偵小説のみならず、偏愛やら異常性と言う広がりを持つ。中井久夫は人外魔境をそこに見出していました。横溝正史の推理小説の傑作群は他の追従を許さないでしょうが、架空(絵空事)を描く、ありそうもないことをさもありそうに書く、は谷崎潤一郎の影響下にあるはずですが、乱歩も正史も谷崎潤一郎の直系で、推理小説の祖は
GWの予定、と書きましたが実はほとんどありません人込みや渋滞が苦手なので、どこも行く気にならないの。今年は特にどこへ行っても人が多そうだしね。じゃあ、なにをする?来週の水曜日は出勤日なので10連休ではないけど、まあそれなりの連休。明日は夫の誕生日だからおいしいケーキを買いに行こうかな?積んである厚い本も読まなきゃ!もちろんキルトも進めなきゃ!!春休みにできなかった(しなかった)家の片付けもしなきゃ!!!時間があると
これは2週間ほど時を遡るのかな?下書き保存したままでした↓お借りしてたミニギターを山形へ送付してお返ししてきました。割と頻繁に配送運輸を利用するわたしもあまりお目にかからない送料を見て遠いんだなあ、山形と思いました。そしてあ、と思ったのが、今昼間にすこしずつ読んでる本の舞台は山形。(画像お借りしました)山形…子どもの頃にさくらんぼ狩に行ったことあるはずだけど記憶はありません。いい所なのだろうな…。この本の中の世界はいいことばっかりではないのに、読んでる間ず
ティム・オブライエンの『まちぶせ』(村上春樹訳)を読んだ。ベトナム戦争の時に敵兵を殺した体験を記した、自伝的小説である。9歳の娘キャスリーンに、お父さんは人を殺したことがあるのか、と尋ねられる場面から始まる。「私」は、「まさか、殺してなんかいないよ」と言って、娘を膝の上にのせる。そして「私」は、いつか成人した娘が同じ質問をしてくれたら、と思いながら、この短編を書いた、という設定である。ベトナムで従軍していた「私」は、陣地の茂みの中で敵を待ち伏せしている。朝霧の中、「私」
好きな小説3冊をご紹介アフターダーク/村上春樹ラメルノエリキサ/渡辺優夏色ジャンクション/福田栄一本日のおやつ楽天で注文してたパスケースきた良い色。小銭や札も入るしミニ財布としても使える
坂本龍一さんの音楽を聞くと、それはそれは凝っている。流されないで、しっかりと構造があり、そしてエレクトニカであり、アカデミックであり、と。司馬遼太郎松本清張も極めて情報集約。司馬遼太郎の小説世界は武将とは思えないクリアな会話、松本清張となれば並桁外れだ知識。村上春樹の小説世界は御存知の通り相手の話をしっかりと受け止めるまるでカウンセラーとクライアント、または独り言の延長線のような会話で作られ、昭和末期から平成期にはまった。江戸川乱歩やら横溝正史となれば、大正期が背景に見え、横溝正史の戦後作品
出ました!『Jaz.in』Vol.7。今回の表紙は、この前の「葉港町珈琲サセボノオト」でも聴いたソニー・ロリンズ。そして特集は、そのソニー・ロリンズやキャノンボール・アダレイなどの未発表ライブ音源8タイトルリリースの話題。連載の「愛器からみる管豪たちのジャズ外伝」にもソニー・ロリンズのテナーサックスが紹介されていた。「PhotoGallerySonnyRollinsPortraits1997-2012ソニー・ロリンズ21世紀の肖像」と題された、ソニー・ロリンズのフォトギャ
火曜日は外仕事の日だった。朝に父が草刈りをしていたので手伝ったら、握力が低下して物を掴みにくくなってしまった。けど、何とかなりそうな程度である。その後、いつも通り出発したが、JRの駅に着くといつもとは異なる時間に目の前で電車が駅を出てしまった。線路のトラブルでダイヤが乱れていた。出る前に確認しておけば良かった。本数を半減にしてダイヤを修正しているみたいだ。待ち時間が多くなってなかなか目的地に着けない。遅刻してしまうかと思ったが、ギリギリ間に合った。けど、お昼飯を食べる時間がなくなっ
雨上がりのさつきの花が咲いてます曇り空の下一斉に際立って美しい行く人たちの気持ちを和ませてくれる😁私が立ち止まって眺めていると通りかかった人もうわあ綺麗だねえーと😆郵便局によりながら久しぶりにスタバに☕︎噂のメロンフランペチーノ👍😉プチプチのナタデココみたいなのが太めのすとろーで🙆♀️開店間際だからがらんとして、おばちゃん向きね、、それと長編小説やっと読み終えました街とその不確かな壁村上春樹著点訳12巻で12月くらいから三冊くらいずつ借りたのかな?読みが
今日の月も「さそり座」にあって、ジャスト満月は昨日だけど、今日も充分「満月タイム」の中にある。月は天王星&木星ペアと向かい合い、そこで「ぶつかるエネルギー」に対し、土星が仲介に入ってサポートをする。どちらを優先すべきか分からなくなった人を、メンターや経験者がサポートするような配置。個人の中で起こる「葛藤」や、国や政治がらみの「衝突」に対し、
1995年3月20日月曜日前日の日曜日と翌日の春分の日の間に挟まれたけだるい朝に丸の内線日比谷線千代田線で新聞紙に包まれたサリンの袋を三人の男が雨傘で突き破り遁走したオウム真理教の地下鉄サリン事件は換気しづらい地下鉄を狙った極悪非道な無差別テロだった本書はこの事件の被害者にインタビューした内容を記録したもの当日たまたまその電車のその車両に乗り合わせてしまった人またべっとり濡れた車両の床を職責から進んで処理をした職員が被害に会いま
五時に起きた。夜中に三回くらい目が覚めた。眠りが浅くなっているのかも。朝食はトーストにいちごジャム、あとウインナー二本とめかぶを食べた。『もっとビートルズ!』を今読み終えた。ビートルズに少しだけ詳しくなった。ちょっと印象に残ったのが、メンバー四人とも嫌いな科目に数学を挙げていたこと。でもポールもジョージも中学校は地域のトップ校だったみたいだし、リンゴ以外は勉強がとてもできたとのこと。ジョンの愛読書は文学書、哲学書、ジョージの愛読書はインド哲学書となっている。あとおもしろいのが、
3ヶ月に一度の歯科検診に飯田橋へお天気なら神楽坂方面へテクテクするけれど昨日は雨模様だったので天候に左右されない銀座へ移動…GINZASIX蔦屋へおっ?吹き抜けのアートも変わってるヤノベケンジ"BIGCATBANG"ミニサイズは放射状に空(くう)を飛ぶ躍動感ありピョーンこんなポーズも…半年前10月は"PAPERPEOPLE"だったヤノベケンジの😺作品とは大阪中之島美術館で出会っている!そして蔦屋ではフィギュア販売中16500円!その蔦屋ではこんなアート
ドライブ・マイ・カーを観ました。2022年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞したので、みなさまタイトルに聞き覚えはあるのではないでしょうか?NETFLIXで観ることが出来るようになったら観ようと思ってました。もうね、混乱しかありません。非常に単調でありながら退屈ではない。最後のエンドロールで村上春樹さんの作品ということを知って全てに合点がいきました。村上春樹さんの作品を全て読んだわけではないのですが、彼の作品はいつも僕を混乱させます。映画『ドライブ・マイ・カー』公式サイト(bitte
お越しいただきありがとうございますこのブログはヴィーガン食について気になっている人、ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、私のパリ7年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしいという思いで書いています。現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中!一応、大学では日本文学科を専攻していました。本を読むのが好きだという理由だけで潰しも効かない、将来性
原書で読む世界の名作276翻訳修行「海辺のカフカ」村上春樹11米軍「極秘資料」おわん山のできごと。「KafkaontheShore」TranslatedfromtheJapaneseByPhilipGabrielVintage20240414(Sun)「シナリオ」1946年、国民学校の教師、岡持節子(26歳)は、課外学習で子供たちと「おわん山」にキノコ採りに出かける。山に入る前に、高空にジュラルミンの飛行物体が飛んでいた。教師も引率していた1
売れっ子作家同士の対談的なもの。興味深いような、そうでもないような、、、、という感じの話がわりとだらだら続く。でも最後に、川上未映子が「やはりこれだけはちゃんと聞かないと」という感じで、村上さんにとっての「悪」についてお聞かせください。というところがある。そうそう、それが聞きたい。さすが芥川賞作家、川上さん、わかってらっしゃる。ーーーでも今のところ、僕がいちばん「悪」であると見なすのは、やはりシステムですね。……もっとはっきり言えば、国家とか社会とか制度とか、そういうソリ
たまたま読んだ三浦哲郎の『忍ぶ川』以降、手に取る小説がすべて「当たり」だと書いた。短編長編問わず、読む本読む本すべてに手ごたえがあり、心動かされる。先鋒『忍ぶ川』に続く次鋒として、今日は三浦綾子の『道ありき(青春編)』について書いておこうと思っていた。思っていたのだが、スマホのアルバムを見ると『忍ぶ川』の前に読んだ本の写真が数枚、紹介されずに残っている。今日はそれらを開陳することした。『娼婦の部屋・不意の出来事』吉行淳之介。これもいい本だったなあ。好きだなあ。というふ
この文章は、2015年11月に亡くなった犬儒(けんじゅ)さんのHPの「本格派「当事者」雑誌」に掲載された僕のオリジナルの文章です。谷口水夜(みずや)と言うのは、当時の僕のハンドルネームです。『ノルウェイの森』論(下)~エロスと自由の狭間に落ちて谷口水夜村上春樹著『ノルウェイの森』(下)講談社文庫刊(引用開始)レイコさんは話をやめて
久しぶりに公共図書館に予約本を取りに行った。ネットで簡単に予約できて、図書館は清潔で過ごしやすくて、なんて恵まれているんだろうと改めて思った。ぼーっと雑誌とか読みに行きたいなぁ!ぼーっといえば、先日お休みの日にTSUTAYAの漫画レンタルをしてみた。学生時代以来だと思う。欲張って、20冊借りた。これもよかった〜。やっぱり漫画は一気読みしたくなって気づけば朝方という罠があるけど、たまにこういう過ごし方をするととても癒される。こちらもアプリで簡単に在庫が分かるから、本当に便利。定期的に
この原稿は、2015年11月に亡くなった犬儒(けんじゅ)さんのHPの「本格派「当事者」雑誌」に掲載された僕の原稿が、オリジナルです。谷口水夜(みずや)、と言うのは、当時の僕のハンドルネームです。『ノルウェイの森』論(上)~エロスと自由の狭間に落ちて谷口水夜村上春樹著『ノルウェイの森』(上)講談社文庫刊(引用開始)「その手のことって私にはすごくよくわか
안녕(アンニョン)D-414テテの除隊まであと414日本日2回め『MONOCHROME』はいったんお休みして…テテとバンタンメンバーの愛読書📖と言われる本の中から、・私が読んだことのある本。・読もうと思って買ってある本。・これから買うつもりの本。をご紹介しますまずはテテ読まれた方も多いと思いますが、『家にいるのに家に帰りたい』クォン・ラビン著エッセイです。現代人が抱える不安や迷い、孤独感、小さな幸せや人を愛する気持ちなど、繊細な感情に寄り添ってくれる本。疲
疲れは心に染み込ませない勇者yoccoです♪先週は忙しかった‥。神経もかなりすり減った‥。食欲だけは落ちないのに、落ちた‥。この私がご飯を残した‥。別に痩せてないが‥笑本題です。村上春樹が好きです。世界の終わりとハードボイルドワンダーランドもう何回読んだかわからない。のめり込み過ぎて、字が読めなくなって夕方暗くなったことを知ったくらい。その中でのセリフです。身体がたとえ疲れても、心にまで染み込ませてはいけない。そんな意味のセリフを覚えています。心は自分のものにし
「ライ麦畑で捕まえて」は、1951年にJ.D.サリンジャーによって発表されて、長い間発禁になっていたのに、アメリカ文学の中でも重要な作品の1つと見なされていて、多くの言語で翻訳されている。主人公のホールデン・コールフィールドの内面の葛藤や成長、彼が抱える若者としての孤独や不安が若者の話し言葉で描かれている。登場人物の描写が非常に緻密で、それが文学的価値を高めるよういんだと思う。時代を超えたテーマにも触れられている。
レイモンド・チャンドラーの作品中の主人公であるフィリップ・マーローのセリフ「IfIwasn’thard,Iwouldn’tbealive.IfIcouldn’teverbegentle,Iwouldn’tdeservetobealive.」は翻訳者によっていろいろ違いがあるようです。名言「タフでなければ生きていけない」⇒なぜhard(非情)をタフと意訳したのか?柴田『村上さんはチャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズを全訳されたわけですけど、マーロ
村上春樹をたらたら読んでいると幸せでこの前作の「多崎つくる~」も「海辺のカフカ」も読書中非常に幸福だった。今回、今作、途中でダレた。村上春樹によくあるファンタジー部分をどう受け止めるか!?「羊をめぐる冒険」や「1Q84」はハマれた。「ねじまき鳥~」は無理だった。その差は言語化できない。合わなかった。ということか。前半たのしかったよなー村上春樹あるある。主人公モテモテでそれでは全然、うれしそうでもない。毎日ページをめくるのが楽しみだった。後半
久しぶりに早稲田大学国際文学館に伺ったところ、新しい展示の準備中でした🐱カフカ没後100年記念「変身」するカフカ4/26-9/162024✨✨階段の側面に、カフカの変身が、、、2階の吹き抜けガラスには、イラストが、、、期待で胸がふくらみます💝オーディオルームには新企画のお知らせと、和田誠さんのレコードジャケットが展示されてました✨✨連休は、早稲田にGOですね😻こんなポスターも見つけました!4/25からは演劇博物館で越路吹雪衣装展💞行かなきゃです🌹ではでは☺️新緑の季節