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東映の岡田裕介会長が逝去された。若い頃俳優で多くの映画に出演されていた。享年71歳まだまだご活躍できただろうに残念です。学生時代、国語の先生の『小説(特に古典)は20代、30代、40代でそれぞれ味わいが違う。だからこそ若いうちに色々な作品を読んでおくといい。』という言葉が心に残っているが映画もそうだと思う。『火宅の人』も1986年公開時、女優のヌードが騒がれて当時(20代の頃)観たが、自分が50を過ぎて観ると改めて新しい視点で観ることができた。原作は檀一雄の自伝的小説で遺作の
木村大作さんは、トークショーで「健さんはどんな役でも健さんなんだよ。それがいいんだ」とおっしゃたあと、『時雨の記』(1998澤井信一郎監督)で渡哲也さんと共演された吉永小百合についても「吉永さんも健さんと同じだね。脇でやっていく気持ちはないだろうね。主役ができなくなったらやめるでしょう。映画だけで生涯を終えようと思っているでしょう」と語りました。ある意味では、吉永さんは『キューポラのある街』(1962浦山桐郎監督)で演じたジュンのイメージから脱却することができなかったともいえます。歳を重ね
昨日の当ブログの続きになります。木村大作さんが高倉健さんと渡哲也さんについて、「セリフなんて喋らなくても、じっとしてるだけで場が持つ」ところが似ているとおっしゃっていて大いに納得したという話。僕の持論として、「健さんと渡哲也さんが主役をはった映画はリメイクなんかしちゃダメ」とずっと思っていました。お二人の場合、演技うんぬんじゃなくて「健さん」「渡哲也さん」という存在、それが圧倒的なので、リメイクしても絶対に勝てないのです。実際、『君よ憤怒の河を渉れ』(1976佐藤純彌監督)が2017年に
なかなか疲れが抜けないのか…寝ても寝ても…眠たい…以前は、夜中目が覚めたら起きて諸々のことができていたのに…最近は…ムリ仕事が休みでも、何かと“出ごと”が多いからな~主婦は何かと忙しいでも、こんなズボラ主婦とは違って、皆さん、ちゃんとこなしてる人のほうが多いからな~wwwそんなこと言ってられません<(__)>こんな時、“夫は単身赴任中、JD(…と言うのかな?女子大生のことww)の娘二人は東京で二人暮らし”ウン十年ぶりに、花の独身生活を謳歌している友人が羨ま
今日は、部屋のクリーニング/リフォームの件で業者さんと打ち合わせ。とりあえず、水まわりのところから作業開始。※私が大学生の頃、角川春樹が映画製作に乗り出し、あわせて映画雑誌「バラエティ」が創刊された。といっても、基本は自社映画の宣伝チラシのようなもので、角川映画ファンならともかく、資料的価値などあるわけないと私なんかは決めつけ、見下していたものだった。でも、その考えがちょっと変わってきた。最近の書籍整理の副産物として、小松左京原作の映画「復活の日」の2枚組みBOXセットが出てき
渡哲也さん、2020年8月10日、永眠されました。78歳。日本映画界、最後の映画スターと言ってもいいでしょう。TVのニュースやワイドショーでは「大都会」「西部警察」を代表作と言いますが、映画を語ってください。で、「誘拐」1997年東宝映画作品です。渡哲也、主演作品。圧倒的なスケールと、練り上げたシナリオ、文句なしのベストワンです。地上波TVゴールデンタイムでの、追悼再放送を希望します!(渡哲也さんと日本映画の底力を知らしめる、チャンスですよ❗)**********2017/3
お盆から、しばらく渡哲也追悼特集を致して参りましたが、ちと、ここいらでお休みをしましょうかね。けっこう、私、石原軍団の話は出していると存じますし、これからも出すと存じますので。ということで、今日の「歌謡曲だよ、成澤弘子」は、あの渡が、こ~んな歌も歌うのだということで、「ありんこ」。作詞:門谷憲二、作曲:山崎一稔、編曲:矢島賢門谷憲二っていうのは、泉谷しげると活動して、古井戸などをプロデュースした人。布施明の「君は薔薇より美しい」なども作詞してます。山崎一稔は、元・三輪車のメンバーですので、
はい、本日2回目の投稿です「ひらパーいろはカルタ」全部のいろはカルタが載ってる~欲しいwww今年だけでも、ネット販売とかしてくれないかな~できれば全部、園長に実写化してほしいですwwwひらかたパーク@hirapar_prショップにて発売中の「ひらパーいろはカルタ」。絵札はどれも可愛いのですが、個人的には「わたりにふね」がお気に入りだったりします🐬"あの懐かしのポスター"を思い出すような…どんな絵か、写真の2枚目でわかるかな?(*´꒳`…https://t.
BSPでやってたね。最近は「日本沈没2020」て言うアニメもあるって事だけど、この出版した年に秒で?映画化された作品が唯一、原作に忠実な映像化作品だね。小松左京先生も特別出演の映画も唯一だろう。中野昭慶特撮監督の腕も見事で迫力タップリだし、カメラマンの1人として参加してる木村大作さんの名もある映像美もなかなか。監督の森谷司郎さんはこの映画の大ヒットで大作映画の監督になっていたらしい。娯楽大作として当時の技術は駆使されてると言った印象。小林桂樹さんの博士、丹波哲郎さんの総理の演技も見物
たまたまですが、7月の最後の週末土曜日に鑑賞した映画は『エレファント・マン』、そして『復活の日』と1980年製作の映画が続きました。『エレファント・マン』の日本公開は翌81年ですが、『復活の日』は80年の夏に劇場公開、こちらも信州・松本の映画館で見ております。その当時の映画ファイルから引っ張り出したチラシをスキャンしたのが上記の画像です。今回、名古屋駅西のシネマスコーレで行われた「角川映画祭」では、本編と『人間の証明』の2本のみの鑑賞でした。いずれも初公開の時に見て“ガッカリ感”の
↑↑↑チリでご活躍のトップ・アーチストの皆さんだそうです。この歌は、ビクトル・ハラが、ベトナム戦争のホーチミンを称えた反戦歌ですが、去年、チリの反新自由主義の抗議運動で、一部、歌詞を変えて、皆さんがお歌いになったんですって。世界には、いろんなシビアな反戦歌がございまして、私も、今年に至るまで、さんざん取り上げましたが、このように、時代を置き換えて、違う歌い方をすると、もっと、ずっと、世界が広がるような気が致します。同じハトやオリーブを歌ったとしても、平和の概念も広がるように思いますわ。
今回も夫リクエストの映画新田次郎の小説が原作の映画。日本地図を完成させる為に陸軍測量部が立山連峰で行った山岳測量プロジェクトを描いている。木村大作の初監督作品!出演者も豪華浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオル、宮崎あおい、役所広司etc...物語は、派手なシーンがあるわけではなく、刻々と出来事や心情が表されている。私の立場に近いからか、夫の身を案じながらも健気に待つ宮崎あおいに感情移入してしまう。普段、映画を観て泣かない夫が、最後登頂直前に、浅野忠信と香川照之が一番
こんばんは。今回は、東野圭吾さんの書下ろしという「クスノキの番人」を読み終えました。買ったのは昨日なので、二日間で読めました。ミステリーとか、殺人事件などは出てこないお話です。初めから不思議な現象のようなものが登場し、その「謎」に導かれて半分以上読めてしまうものでした。まったく違うお話ではありますが、村上春樹の「騎士団長殺し」を思い出しました。あの話は、夜中にどこかから聞こえてくる鈴のようなものの音が「謎」で、それを追いかけて読むのが止まらなくなりました。この話は、クスノキの
【中古】森林破壊と地球環境/大石真人/丸善[新書]【宅配便出荷】楽天市場185円↑↑↑涙が止まらない。この歌に慰めてもらおうと思った私が愚かでした。映画「復活の日」のラストに流れるテーマソングでございます。小松左京の知性にも敬服致しますが、木村大作の映像も、目に焼きついております。私どもカトリック信者は、今、四旬節といって、いろんな試練を耐えて、主の復活を待つのですが、今年は、復活祭も「ウェブで」、でございます。プロテスタントの方も、ウェ
新型コロナウィルスが流行し騒然としております。一本の映画を思い出します。角川映画の「復活の日」。小松左京原作、深作欣二監督。東西冷戦の最中、アクシデントで感染力の強い生物兵器が誤って拡散してしまい人類が滅亡。しかし、ウィルスは性質上極寒では増殖しないため、南極に滞在している各国の観測隊だけは感染を免れ人類の未来を託されるというストーリー。公開は1980年だっけな。70年代パニック映画が全盛で日本でもいくつも制作されましたが、この作品はその究極形みたいなもんですか
追憶とは過去のことを思いだし偲ぶことそれは家族かもしれない友だちかもしれない恩師かもしれないどこかの風景かもしれない大切にしてたのに失くした宝物かもしれない愛情を注がれることなく行き場を失った少年たち篤(岡田准一)啓太(小栗旬)悟(柄本佑)それぞれを救ってくれた涼子(安藤サクラ)のところに身を寄せている涼子は喫茶店を営んでいてまあまあのにぎわいであるお客としてやってくる電器屋の光男(吉岡秀隆)はどうやら涼子のことを好きみたいだ!そんなことをからかいなが
閑話休題。ドバイからイギリスの飛行機の中で見た映画、3作目。映画館で見た予告編で気になっていたこの作品。黒木華さんのナレーションが映画の雰囲気にすごく合っていて良かったので期待大でした。2018年9月公開(もう2年前になるのか、、木村大作監督小泉堯史脚本岡田准一主演予告編の通り、枯山水を縁側から眺めているような静かな映画だと思っていたら、最後すごい斬り合い&スプラッタになってビックリした。。岡田さんは、奇襲のシーンでも稽古のシーンでも安定の体幹。重心の低さすごい。下半身石なんじ
息子への想いを胸に、独り、千里を行く。父親:高倉健息子:中井貴一親子って、似てるからぶつかっちゃうのかもしれませんが、似てるから、「本当は、相手の気持ちがわかっているのでは?」と思いました。千里走単騎11月17日(日)午後10時~【BS-TBS】『単騎、千里を走る。』[2006年/中国・日本](たんき、せんりをはしる。)【中国編監督】張芸謀(チャン・イーモウ)【日本編監督】降旗康男【撮影監督】木村大作【
というわけで、本日はこれからメール鑑定のご依頼を頂いたので。作業に入らせて頂きたいと思いますが。その前にちょっとだけ。つい先日、今年もやるよ!鈴木あろはの開運福袋の販売に向け、富山県のパワースポットまで足を運ばせて頂きましたので、この場をお借りし。ご紹介させて頂きたいと思います。じゃんじゃじゃ~ん☆☆☆こちらに見えますのは、富山県中新川郡上市町に位置する真言密宗大本山大岩山日石寺でございます。大岩山は古くから不動明王に帰依する祈願
さあ9月のわれポン本来であれば9月27日(午前0時9月28日)なんですけども一週間前倒ししての9月20日(午前0時9月21日)から行われております今回の戦いさあオープニングの方はもうかなり10分以上使っております今日はですね木村大作さん寺田農さん清水アキラさん月亭八光さんこの四人が激突果たしてどんな戦いが繰り広げられるのかそしてあの藤井フミヤさんの息子がまさかのわれポン実況本当に大丈夫だろうか今対局は始まった
江口カン監督が「活弁シネマ倶楽部」というWeb番組で、この世界に入るきっかけとなる話やこれまでの作品について語った動画が上がっていましたね☟日本製ガンアクションの新境地「ザ・ファブル」と過去作を江口カン監督Web番組で語る江口監督って、映画の世界に入る前からも映像クリエイターとして世界に名を馳せてきましたが、未だに仕事の拠点は出身地である福岡なんですよね芸工大卒業後も就職せずに地元福岡でフリーランスとして映像を作り続ける事ができたのは、ちょうどネット環境が整い始めの頃で、東京にいなく
いかに極限状態であろうとも、規律の厳しい軍隊においては上官の指示命令は絶対なのだろう。いや、現代のサラリーマンの世界でも、結局は自分を査定して給与を決める権限のある上司には逆らえない…そんな体質が日本には残っている。(私が知る限り)「ベンチがアホやから、野球がでけへん!」啖呵切って飛び出せたらどんなにか……(愚痴ってしまった!)この物語は史実に基づいている。但し、浅田次郎の原作はノンフィクションではなく、あくまでも山岳小説。弘前歩兵第三十一連隊と青森歩兵第五連隊が、参謀長の提案によって
2018年5月28日(tue)信濃毎日新聞一面に映画監督の降旗康男氏が20日に亡くなっていたことが報じられた。降旗氏は松本市出身なので、地元紙としては大きく取り上げている。それを目にして「やはり」というのが本音だった。高倉健の遺作「あなたへ」(2012)まで20本もの作品を一緒に創ってきたが、高倉が亡くなって4年半。喪失感に襲われたのか、最近は元気がないと聞いていた。●降旗監督は物静かな方で、映画撮影の現場でも声を張り上げることはなかったという。どちらかというと、それはカメラマン
めちゃ緊張いたしましたでもお会いできて嬉しかった。。
木村大作撮影監督とコンビで高倉健さんの「鉄道員(ぽっぽや)」「駅STATION」を撮った映画監督の降旗康男さんが20日に亡くなられておりました。死因は肺炎。山口百恵さん主演の大映ドラマ「赤い疑惑」から始まった「赤いシリーズ」も手掛けておりました。岩下志麻・坂上忍が親子を演じた私は『魔の刻』のサントラ盤でお世話になりました。そのレコーディング時、私は失礼にも監督に向かい「フランス映画お好きでしょう」と聞いてしまいました。『冬の華』などで感じた監督一連の映画に、フランス
純愛…散り椿です。ザ・邦画な時代劇。監督は黒澤明のカメラマン、木村大作。主演は岡田准一。病死した妻の願いを叶えるため故郷へ戻った新兵衛に過去の事件が蘇る…静かすぎて、ちょっと暗い…笑もちろん殺陣のシーンもありますが、基本路線は物静かな場面の連続。そこにわびさびや日本人の奥ゆかしさを感じなければいけないのでしょうけどね。ただ、思ったより退屈はしません、なんとなくテンポは良い。岡田くんも佇まいが絵になるし、殺陣はお見事。第2の真田広之だなぁなんてサイズ感も含め思います。西島秀
TSUTAYAディスカスにてレンタル。あらすじ。『藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。』凜として美しく、張り詰めた緊張が心地よい作品でした。主役は岡田准一さん