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月曜にBSで寅さんを見た太地喜和子がマドンナの回だった寅さんのやることなすことのみならずほかの登場人物の行動のあれこれも令和にあっては不適切満載で二重に笑ったそういう視点から読むとこの小説も不適切満載であったそうだとしても小さな子供に至るまで描写がくどいわけではないのに一人一人の体格と体温を感じとれた時には匂いさえも想像がついた登場人物の動きも正確に追える安心の読み心地なのだ文章だけで破綻のない映像が展開読書の喜びを満喫した彼女の作品はすべて読んでみたい文春
茶道教室のお問い合わせはコチラから。天気予報では当地は雪と雨の境でした。どっちになるのかな?朝起きたら、芝生が雪化粧していましたが午前中には溶けて良いお天気になりました。外出しなくても良いように、昨日のうちに図書館までウオーキングして、文庫本を確保しておきましたので、今日は読書をして過ごす予定でした。けれども、昨日見逃したトラック乗り継ぎ旅、ルート66TVerで見ました。アメリカって色々凄いですねー。キットカットのハートフルベァーで一服。↓最近読んだ
文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その2となります。前回のブログ記事は、以下の通りです。文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その1アメーバブログ記事より文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その1アメーバブログ記事『文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その1』文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その1となります。文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄文藝春秋BOOKSウェブサイトより文春文庫『考えるヒント3…ameblo.jp目次となります。目次信
またまた林真理子さんのエッセイ読みました~‼️(何冊も出版されているので、次々に読める楽しみがずっとあって良きです…🥰️)爆笑エッセイ第28弾『マリコ、カンレキ!』(文春文庫)です。マリコ、カンレキ!(文春文庫は3-50)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}毎度の事ながら豪華絢爛、元気溌剌、抜群の行動力を誇る真理子様のエッセイでした✨✨週刊文春2014-15年に掲載された分なので、今から約10年前の出来事だと思うのですが、小保方さん、タ
文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄その1となります。文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄文藝春秋BOOKSウェブサイトより文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄|文庫-文藝春秋BOOKS文春文庫『考えるヒント3』小林秀雄|文庫「知の巨人」の思索がたどり着いた到達点現代知識人の盲点を鋭くついた歴史的名講演「信ずることと知ること」ほかの講演を収録、「知の巨人」の到達点を知るシリーズ第三弾。books.bunshun.jp真夜中の読書用として、本書を読もうと考えて
***人の、甘えと依存と寂しさに関してはおれはほとんど間違うことがないんだ。おれたちはおいしいものを食べるために生きているわけじゃないし、おいしいものを食べたからといって人生が容易になるわけでもない。重要なのは何を食べるかじゃなくて誰と食べるかだ。おいしいものを食べるよりも、誰と知り合うかというほうが重要なんだ。ーーー「クリスマス」より年末にBOOKOFFで偶然買った、村上龍の短編小説集。本の裏表紙では、こんなふうに紹介され
‘昭和史研究のツートップ・半藤さんと加藤さんが、あの戦争を呼び込んだリーダー達を俎上に載せて、とことん語ります。’とは、裏表紙にあるあおり文句。ウハハハ、なんだか楽しそうだが、その文句に関係なく半藤さんの名前が出ているからには買わざるを得ない。書名のとおり裁判をする。半藤さんが検察で、加藤さんが弁護人。これはちゃんと冒頭でそう宣言している。ユーモラスな半藤節のおかげでにこやかに進行するが、広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、昭和天皇がバッサバッサと斬られる。両人ともに博学で日本の過
2024.3.6おはよう御座います😃3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.3.6こんにちは😃今日は暖かくなりました♪村田沙耶香さんの「コンビニ人間」文春文庫580円+税を読み終えました📚2021年読書記録34冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜「いらっしゃいませ!」私はさっきと同じトーンで声を張り上げて会釈をし、かごを受け取った。その時、私は初めて、世界の部品になる事が出来たのだった。私は、今、自分が生まれたと思
チーチーダブチ期間限定ですオードリーの若林さんがダブチが好きって言ってて今度食べてみよーと思ってたんだけどこのチーチーダブチ期間限定っていうからさこっちにしたダブチ食べたことないから比べられねぇーすっごくお腹空いてて「お腹すいた〜」って言いながらマックへ向かいあっという間に食べ終わっちゃってまだお腹空いてるーっていうナナメの夕暮れ(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}若林さんの『ナナメの夕暮
「時ひらく」を読了しました。辻村深月さん伊坂幸太郎さん阿川佐和子さん恩田陸さん柚木麻子さん東野圭吾さん6人の作家さんのアンソロジー。老舗デパート「三越」が関係する6つのお話しで構成されています。まだ2月だけど…私の中では今年1番の作品になる予感全く違う切り口のお話が、どれも秀逸すごく、すごく、良かった。東野圭吾さんのお話は、個人的にハラハラして読んでいた。どこで「三越」とリンクしてくるのか、のハラハラ。読書では最高のハラハラ。お話に刺激されて、忘れてた
今日、読み終えたIWGP16文庫になってから購入しているので数年タイムラグがあるが今の日本の時事ネタを思い出させてくれる。獣たちのコロシアム池袋ウエストゲートパーク16(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}炎上フェニックス池袋ウエストゲートパーク17(文春文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}池袋ウエストゲートパーク[文庫]全16冊セットAmazon(アマゾン)${EVENT
ココロモチが厳しい時に読んだせいかちょっと痛かった。気ままに生きていることがありがたくもあり。蝦夷拾遺たば風(文春文庫う11-24)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
<前回以降に読んだ本>〇「何でもみてやろう」(小田実著・講談社文庫)〇「世界カフェ紀行」(中公文庫)〇「スペイン語の世界」(岡本信照著・慶応大学出版会)〇「3か国語が同時に身につく本」(藤田健著・かんき出版)〇「第三次世界大戦はもう始まっている」(エマニュエルトッド著・文春文庫)〇「ノジュール2023年3月号」(JTBパブリッシング)〇「新・幕末史」(NHKスペシャル取材班・幻冬舎新書)〇「日本の書」(東京美術)+これから読む(かも?)の本
3月1日読書の時間〜【伊集院静】羊の目〜どうしようもなく不幸でどうしようもなく駄目でとうしようもなく哀しい夜鷹そんな夜鷹に産み落とされた男男は信じる"親"のため殺し続ける仏とは…神とは…救いとは…読後に何故か西條奈加さんの「無暁の鈴」を思い出した読むたびに思うそうか…先生はもういないのか…伊集院静、2023年11月24日没tarezo…(^。^)y-.。o○羊の目(文春文庫い26-15)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
事件、犯人へのそれぞれの思いが交錯する。(あらすじ冒頭)ある日草薙は上司に呼ばれた。ある行方不明者が火災のあった家屋から遺体で発見され、その容疑者蓮沼があがる。蓮沼は草薙が以前、担当した事件の容疑者だったが完全黙秘を貫き無罪となっていた。今回の被害者は地元でみんなに愛されていた歌手志望の並木佐織。食堂の娘だった。釈放された蓮沼は佐織の家の食堂に現れたが、その後、居候をしていた家で死亡していた。死因も容疑者も浮かび上がって来ない難事件に草薙と部下の内海が挑み、偶然食堂の常連客であった湯
こんにちは。来客があり、たくさん協力いただいたのでカフェラテをテイクアウト!自分の分も買っちゃいました(о´∀`о)自分にはできないことについて、手を貸していただけるのは大変ありがたいことです。そして、何か恩返しをしたいと思うのはおかしいことではない…ですよね?本を読む時間がなかなかとれません。Instagramで、東野圭吾の『手紙』が面白いと書かれていました。読みたい。手紙(文春文庫)[東野圭吾]楽天市場手紙東野圭吾/著楽天市場カフェラテで思い出しましたが、
知念実希人/文春文庫audibleを利用2024年2月26日読了久しぶりに青木瑠璃子さんのナレーションを聴きたいなと思い探していたら先月仮面病棟を読んだ知念実希人さんのヤツあった。何かタイトルに既視感あるなと思ったら、キスマイ玉森くんでドラマ化されてた祈りのカルテだった。祈りのカルテとは主人公も違うし話も違うのだけれど、テレ東とかでドラマ化されそうだなぁって感じでした。今クールやってるとなりのナースエイドだっけ?アレも知念さんらしいし、中身がそーゆーエンタメ寄りなんだろうな。だから日テレの
(ネタバレあり)未読の作家の作品を書店で物色中、第135回直木賞受賞作ということで手にした。6篇から成る短編集で、カバー裏表紙の普通に生きているわたしたちの日常の出来事が、こんなにドラマティックに鮮やかに描かれるなんて!という編集者の推しの言葉の前段には同意できないけれど、ラストにサプライズを仕込んだストーリーはそれぞれにユニークで読み応えがあった。最後に収録されている表題作は国連難民高等弁務官事務所の東京事務所(UNHCR)で広報を担当する国際公務員の里佳が主人公。親の仕事で高校までシ
ガリレオの苦悩東野圭吾中を開いて目次を見た瞬間ドラマで見たやつだ・・・と落胆しました多分犯人もトリックも覚えてるなんでこれを買ってしまったのか今さら読んで面白いのかとガッカリした気分で読み始めましたが面白かった最近職場の人にお借りした小説を読んでますが自分では絶対に選ばないであろうものなので新鮮味も確かにあるけどなんかシックリ来ないというかで既にドラマで観て内容は知っていてもやっぱり東野圭吾作品を読むと故郷に帰ってきた感がありホッとしますコレよコレコレって
辻村深月さんの作品、「琥珀の夏」を読了しました。カルト団体に絡んだお話しということで、今までの辻村さん作品より期待感薄めで読み始めたものの、辻村さん独特のストーリー展開に魅了され、あっという間に読み終えました。親として、色々考えさせられたし、私は涙する場面もありました。娘にもいずれ読んで欲しいなぁと思います琥珀の夏(文春文庫)[辻村深月]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}
塾長の書斎更新:「管仲(上)(下)(151)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book151/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#春秋時代#管仲#鮑叔#斉#桓公#管鮑の交わり#文集文庫
榎田ユウリさんの『この春、とうに死んでるあなたを探して』を読了。2018年に筑摩書房からソフトカバーで、2021年に文藝春秋から文庫で出版されています。榎田さんの「死神シリーズ」を読んでいたのでシリアスな内容かと勝手に想像していたのですが、そんなことはなく、亡くなった先生の死の原因を探す、ミステリー仕立ての内容で、軽快な筆致でテンポよくお話が進んでいきます。まじめな主人公と、バディを組むチャラ男のコンビが面白く、BL要素などもあり面白かったです。PickItemこ
「オール読物」での連載を途中から読み始めてしまい、最初が気になっていたのですが、最近文庫本を見つけて購入しました。どうやら私は、物語の前半分近くを知らずにいたようです。とある三十路になろうかというニート(自宅警備員とも言う)が、業を煮やした親によって離れ小島に流されるところから話は始まります。その島には、本人の伯父が所有していた元は企業の研修所だった建物があり、ニートはあれよあれよという間にそれを相続させられて、当座の生活費と身の回りの品々だけ持たされて、そこへ送り込まれてしまいます。主
おはようございます。今日は水と空気について書いていきます。水と空気??こいつ何をブログで書くんだ?と思った人もいるかもしれません。難しい話ではなく、例えば『水を差す』とか『空気を読んで行動してね』など日常でもよく出てくるワードです。皆さんもよく使うと思うます。結論から言うとこの日本では『水を差すことが空気になる』と言うことです。会社や学校、あるいは友人、知人などのコミュニティ内でも構いません。既存のルールを変えなきゃいけない、そのよう
⠀⠀「離陸」絲山秋子ダムで生きるプロフェッショナルな男たちの話かと思いきや東大~国交省のエリート(控えめなのは好感度高し)だが、日本のダムを命懸けで守ったり、自分で運命を切り拓いていく漢の話ではなく、どうにもならない運命に右往左往しつつ、所在なくそこに佇む男の話だった。最初から謎のエピソードだらけだが、それを行間から解決しようとしてはならない。伏線を回収しようとしてはならない。だって「海の仙人」の絲山秋子なのだ。謎は謎として認識だけすれば良い。実際、何故どうしての連続でも、時間
雲を紡ぐ(文春文庫い102-2)Amazon(アマゾン)苛めにあい不登校になった美緒。教師でもある母親からの叱咤もあり、なんとか登校しようとしてもどうしても体調を崩してしまう。亡くなった父方の祖母から贈られたホームスパンのショール。それを自分を守る避難所として大切にしていたものの、逃げているだけだと母に取り上げられた美緒は、怒りや悲しみに溢れ、祖父が住む盛岡へと一人向かう。登場人物たちが抱える悩みや痛みに触れ、それぞれに共感するものがあったからこそ、読んでいて何度
【常在戦場】文春文庫【著】火坂雅志徳川家康に所縁のある七人の人物を描いた短編集。鳥居元忠、井伊直政を育てた井伊直虎、石川和正、大久保忠隣、阿茶局、角倉了以、牧野忠成。聞いたことがある人もいれば、そうでない人も描かれている本作。短編集のため、それぞれ深堀はされていないが、いすれもその人物に興味がわく内容。それぞれの人物を知る取っ掛かりになるには丁度良い、面白い作品。
久しぶりに若竹七海さん葉村晶シリーズ「錆びた滑車」好きだな〜。若竹さん。ドンパチした派手なミステリーには無いしみじみとした趣きが好き。このシリーズの「悪いうさぎ」は忘れられない。悪いうさぎ(文春文庫)Amazon(アマゾン)「テロリストのパラソル」を読んだときと同じぐらい衝撃だったテロリストのパラソル(角川文庫)Amazon(アマゾン)藤原伊織さんの作品。もっと読みたかったな
最近読んだ本です。「赤毛のアン」モンゴメリ松本侑子新訳文春文庫赤毛のアン、ちゃんと読んだことがなかったので、いろいろな伝聞情報から、男の子が欲しかった家族に間違って貰われてきた孤児の女の子がもっと辛い思いをしながら育つのだと思っていましたが、昔気質ながら愛情豊かな家庭で育っていました。間違ったイメージが払拭されてよかったです。赤毛のアン(文春文庫)Amazon(アマゾン)
2024.2.16こんにちは😃3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.2.16お疲れ様です🍃今日は快晴で気持ちいい気候でした。昨日の大雨がウソのようです。先日から読み始めた「恋愛仮免中」奥田英郎さん、窪美澄さん、荻原浩さん、原田マハさん、中江有里さん文春文庫530円+税を読み終えました📚2021年読書記録22冊目。本書には、5人の作家の短編恋愛小説5編が掲載されています。「あなたが大好き」奥田英郎「銀紙色のアンタレ