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ESSEonlineに記事が掲載されたとお知らせすると「ESSE」(エッセ)「エッセ、何それ?」と言われたのは10代前半の人だけ。(全世代にアンケートをとったわけではありませんが)。「ESSE」と言っただけで何のことか伝わるってすごいなぁとあらためて思いました。ESSEはWikipediaによると1981年創刊(当初は「リビングブック」という名前だったそう)。もう42年も続いてるのですねぇ。さて、このブログとちがって、ESSEのW
雑誌「ESSE」といえば若い主婦向きのイメージでしたが今は私と同じ50代が興味をひく話題も満載なのです。11号の特集は「老けない人の暮らし方」今から学んで30年後には、私も老けない人として語っていたいものです。そして、ESSEのオンラインバージョン「ESSEonline」に私が書いた記事を載せていただきました。50代から始めたいおひとりさま「終活」3つ。パスワードを“あえて”残す理由と保管法|ESSEonline(エッセオンライン
将来財産を管理してもらいたい人がいる。子供がおらず、兄妹にも頼りたくない。相続人が不仲で困っている。上記の場合は、任意後見契約を締結してください。下記の記事でも、記載しておりますが前もって、財産管理を任せる人を決めておく。任意後見契約を締結しておけば、下記のことができます。実際に財産を管理する人を、予め指定しておく後見人に任せる内容を、予め決めておく後見人に対する報酬を、予め決めておくつまり、自分の判断能力が低下しても、託したい人に、託す内容を事前に
楽しいことは何ですか?そう聞かれたら何個答えられますか?今日は、毎日、たくさんのことを楽しんでる方と会ってきました。任意後見契約をしたあんずさん(仮名)。75歳。任意後見契約とは認知症等になった時に備えて、あらかじめ元気な時に、信頼できる人を自分の代理人(任意後見人)とする契約のことです。あんずさんはお母様を在宅介護で看取ったあと戸建て住宅でおひとり暮らし。あんずさんの毎日は大忙しです。庭のプランターでは食べた野菜や果物
何を信託財産にするの?家族信託は今からできる親孝行!原則的に、処分・管理の対象になる財産は、家族信託の信託財産にすることができます。信託財産で一番多いのは金銭で、次が不動産です。ただし、キャッシュは「預金○○円」と契約書に記載することはできません。代わりに「金銭・現金・○銀行○支店に預金されている普通預金口座残高相当額の金銭」などのように記載することになります。不動産は所在、地番、家屋番号等を記載して特定するわけです。また、不動産の信
暑さも少し和らいだ気がします。朝晩は、過ごしやすくなりました。それでも日中の暑さはやはり温暖化の影響でしょうか、今年は以上と言えると思います。そんな中でケアマネさんの勉強会に呼ばれました。皆さん共通の悩みが有り、又それぞれで違う問題も抱えて居られます。後見契約、やはり取っ付きにくい難しい問題です。少しずつ理解の輪を広げていければと考えて居ます。知ってもらう事身元保証任意後見
こんにちは行政書士・FP・社会福祉士『ひまわり相談所』です。私の年代(40代半ば)になると、『両親の介護』という問題が起こり始めます。介護や認知症とは切っても切り離せない『成年後見』という制度をご存知かもしれません。成年後見は『任意後見』と『法定後見』の2つに大きく分かれます。『任意後見』は、心身が健在のうちに、本人が『将来のために』後見人を自分で選んで契約しておく制度です。認知症などが進み、実際に後見活動がはじまると、後見監督人と
今日も暑かったですね🥵今日は父の代わりに後見人の私を監督する弁護士さんが初めて父と面会しました。父にゆっくりとわかりやすく説明してくださってました。父はわかってるかどうかは不明ですが💦でも、いいの。だから、後見人が必要なんだからね。父が安全に穏やかに過ごしてる事が確認出来たので、裁判所に報告出来るようです。
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********2回にわたって、成年後見人が『できること』と『できないこと』を整理しました。成年後見人ができることは、『入出金の管理』『資産管理』『(介護保険等の)契約』『社会保険・税金の支払い』になります。生きていくために必要なことを、淡々と行うことになります。成年後見人の業務は『人生を豊かに過ごしてもらおう』という視点はなく、『財産管理』『身上保護』を行うことです。よって、成年後見人は、次
40代でやるべき「楽しい終活の専門家」佐藤真砂子です私のプロフィールはこちら親が認知症かも?と不安になったあなたへお盆休みに帰省したときにご両親と話しをしていて同じことを何度も何度も話したり鍵をかけ忘れたり火を消し忘れたりと気になることがあったあなたは「もしかしたら認知症の始まり?」と不安になってしまいませんでしたか?普段一緒に住んでいないとなかなかわからないこともありますよね。認知症になってしまうとい
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********成年後見人が『できること』と『できないこと』を整理します。今回は『できないこと』についてです。※『できること』はこちらを参照ください。1日用品の買い物の同意や取り消し成年後見人は、被後見人の財産管理のため包括的な権限を与えられていますが、被後見人が食料や衣料品などの日用品を購入した場合、取り消すことが出来ません。2被後見人の生活や健康管理のための労務の提供病院や介護施
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********成年後見人が『できること』と『できないこと』を整理します。今回は、『できること』についてです。成年後見人の役割は「財産管理」と「身上保護」です。「財産管理」とは、被告人の財産を保存・維持する行為です。「身上保護」とは判断能力が低下して、自分で身の回りのことを行うことが難しくなった場合、代わってその世話をすることです。ただし、成年後見人が直接世話をするのではなく、適切な介護保険
✼••┈┈••はじめての方••┈┈••✼✼miracle相談所の古田です✼自己紹介✼miracle相談所のご案内になります✼総合案内✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼以前にブログに書いた終活作業↓『終活終活〜♪』✼••┈┈••はじめての方••┈┈••✼✼miracle相談所の古田です✼自己紹介✼miracle相談所のご案内になります✼総合案内✼••┈┈••…ameblo.jp昨日8/18に公証役場での手続きを終え、めでたく書類的な終
知り合いに資産家の高齢女性がいる。その女性のお母様、そろそろ白寿が近いもののお元気。二人で暮らしておられる。何かに付け頼りにされ法律的な事柄があると声がかかる。お手当がいただけるので対応しています。お母様、お元気ですが近い将来、亡くなるでしょう。お一人になると何かと心配です。任意後見を勧めて諸々の面倒を見てやるのが良いのかな?そんな風に思っております。任意後見公正証書契約、登記まずは見守り契約をして、もろもろの相談に乗りながら金銭管理等をし惚けたら、裁判所に任意後見監
高齢者福祉型の家族信託の広がり(詐欺対策として等)家族信託は今からできる親孝行!高齢者福祉型の家族信託において、委託者である高齢親の財産を信託財産にすることで詐欺対策になります。受託者に財産を移転しておくことで、高齢親が第三者に騙されて財産を取られることを防ぐことができます。ただ、将来において相続人になる子世代等が受託者になる場合、将来の相続財産をなるべく減らしたくない心境から、受益者にとって必要な支出をすることに消極的になってしまう懸念があ
こんにちは!お盆ですねー笑さて、本日は任意後見についてお話します。成年後見と任意後見については以前に説明してますので、今回は任意後見が必要な場面をお話します例えば、認知症とかだと想像しやすいと思いますので、認知症になってしまったケースでお話します。・銀行口座の凍結・介護施設の入所手続の代理や施設選びの代行が困難・認知症となった本人の支払関係や生活費の立替金が必要となる・誤ってした契約の取消代行が難しくなる・成年後見人の選任が完了するまで不安上記は一部ですが、これらの問題に直面
家族信託の今利用状況は?本日は、家族信託利用者の状況についてお知らせいたします。(トリニティ・テクノロジー株式会社調べ)2022年中の信託登記(土地)の件数は約20,000件となっており、毎年25%程度の増加率です。【家族信託の委託者(親世代)の年齢】60才代約20%70才代約30%80才代約40%他※80才台の親世代が一番多いので、受託者となる子世代は50~60才台となる。【信託財産の規模】1,000万円未満約32
成年後見制度とは認知症、知的障害、精神障害などによって判断能力が十分ではない方を保護するための制度です。区分対象者援助者補助判断能力が不十分な人補助人(監督人を選任することがある)保佐判断能力が著しく不十分な人保佐人(監督人を選任することがある)後見判断能力が欠けているのが通常の状態の人成年後見人(監督人を選任することがある)任意後見本人の判断能力が不十分になったときに、本人があらかじめ結んでおいた任意後見契約にしたがって、任意後見人が本人を援助する制度です
1【必ず公正証書によらなければならない】任意後見契約は、本人が契約締結能力のあるうちに、自ら選んだ受任者と「公正証書」にて契約をしておく必要があります。(任意後見に関する法律第3条:以下任意後見法といいます)また、契約内容に無い事項は行えないので、注意が必要です。法定後見人との大きな違いは、本人行為の「取消権」が無いことです。2【任意後見申し立て手続き】任意後見は、本人、受任者または、本人、4親等以内の親族が申立てをして、裁判所によって任意後見監督人(以下監督人
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********ライフプラン(例)1介護について出来る限り自分一人で頑張りたいと思っていますが、介護の必要になった際には、〇〇さんに相談してください。少しでも長く自宅での生活を希望しますが、終末は施設入所をお願いします。2医療について(1)かかりつけ医内科:□□内科医院(住所:電話:)整形外科:△△外科クリニック(住所:電話:)(2)治療方法・入院先・手術の同意
家族信託はどういう目的で始めることが多いのですか?家族信託で一番多いのは、高齢者福祉型と呼ばれるタイプです。親世代が高齢になり財産管理が十分できなくなったとき又は十分にできなくなる前に、家族の内で財産管理をしっかりできる子世代等に委託して財産を預けて、その管理・運用・処分を任せるというものです。親が生活資金となる銀行口座管理だけでなく、株式・投資信託の運用や賃貸アパート等の不動産管理を行っている場合に、この高齢者福祉型の家族信託を始めるケースが増えており、また9
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********任意後見契約書作成においては、受任者に『どういった権限を与えるのか』『何を代理してもらううのか』を具体的に『代理権目録』に書くことになります。任意後見人は、ご本人の判断能力が衰えたら、この代理権目録の内容どおりに代理執行することになります。さらに、代理権目録では十分に書くことができない、本人の価値観や将来の希望等は、別途『ライフプラン』に書くこともあります。『ライフプラン』には、本人が希望するも
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********財産管理契約は、移行型の任意後見契約を選択した場合に、任意後見契約と同時に結びます。財産管理契約では、全ての財産を一括してではなく、委任する財産や内容も個別に定めることでできます。財産管理について、財産管理契約に頼らずに親族や友人に事実上の財産管理を委任していることがありますが、本人の認知症が進行すると銀行では本人の意思が確認できなくなり、法定後見人の申し立て手続きをするよう求めてきます。
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********見守り契約は、第3者の専門家を受任者として任意後見契約する『将来型』を選択した場合に必要となります。契約締結後、本人の判断力が衰えたと判断した段階で、任意後見監督人の選任を家庭裁判所に申し立てる必要があるため、日頃から本人の状態を見守る体制を整えるのが見守り契約です。【契約の例文】第〇条(訪問および連絡)乙(受任者)は、6か月に1回甲(委任者)の自宅を訪問して面談するものとする。2第1項以
今日は、HAPPYのメンバーでイメージを出し合いながら、自分たちのホームページの修正作業を行いました。これまでの内容は、〇任意後見や終活について〇人生100年時代の住まい環境整備モデル事業について〇上野千鶴子先生や大月敏雄先生たちとの講演会についてなどなど、充実してはいたのですが、デザインがHAPPYらしくなかったので、写真を取り込んで内容を整理したり、取りためたデータを切り貼りしたりしたところ、ようやくいい感じに出来てきました。少しずつ、HA
家族信託のしくみ家族信託は、委託者(親世代)と受託者(子世代等)とが自由に信託の内容を合意して定めることができます。ただし、信託法や他の法律の規定によって一定の制限をうけることに注意が必要です。委託者(親世代)は、自身の財産を受託者(子世代等でしっかり財産管理できる者)に預けて、その保存・管理・処分を任せるわけです。そして、一般には、委託者自身を受益者(預けた財産をもとにした経済的な利益を受ける者)と定めて受託者と合意して、家族信託契約を交わしたら、いよいよ家族信託がス
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********1任意後見制度は法定後見制度より優先任意後見の契約書は公正証書で作成され、公証人は嘱託により登記を申請し、東京法務局に任意後見契約の登記がされることになります。法定後見の申立書には『任意後見契約が登記されていないことを証する書面』を添付するため、家庭裁判所は法定後見に優先する任意後見の有無を知ることになります。2法定後見人は、ほとんどが見知らぬ専門職最高裁判所事務総局家庭局の『成年後見関係
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********令和5年7月12日、MBSニュースより抜粋地元住民が反対精神障がいがある人らが共同生活「救護施設」運営予定の事業者が辞退京都市は、精神に障がいがある人などが共同生活を送る「救護施設」と呼ばれる施設について、京都市伏見区の住宅街にある市有地に建設する計画を進めてきました。しかし、周辺にはこども園などがあり、施設には犯罪歴のある人などが入所する可能性も懸念され、住民らは治安面などを理由に反対し
↑↑↑↑↑↑皆さんの応援がモチベーションです。クリックをお願いします。**********【高齢女性の事例】高齢の単身女性。夫は数年前に病気で他界。夫他界後でも、複数のサークル活動に参加し、また友人と旅行する等大変社交的あったが、1年程前から、サークル等への参加回数が減り始めた。外出着はオシャレな方だったが、最近は、服装も乱れたまま地域を徘徊するようになり、心配した近所の方が民生委員に相談したことから、関係者による支援が開始された。市のケースワーカー等が訪問して確認した
【成年後見制度をご存知でしょうか】聞いたことはあるが、具体的な内容は知らない認知症の人が使う制度らしいが、実際に利用してる人は身近にはいない・・等々ほとんどの人にとって、あまり馴染みのない制度ではないでしょうか?けれども、病気(認知症・知的障害・精神障害)や事故等で「事理弁識能力」が衰えると、誰でも利用を促される可能性はあるのです。(「成年後見制度利用促進計画」は閣議決定されています。)