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連休初日、カイルと京華はいかがお過ごしかな?私は、特別なことは何もないゴールデンウィークスタートほぼカレンダー通りに働くのだけど、勤務日を挟んで連休が2回続けてあるのはうれしい〜!特別感はないけれども、普段できていないこと(掃除とか断捨離とか勉強とか💦)をこなしたら、あっという間に時間がたちそうです。アラフィフらしく通院や美容院に行ったりなんだかんだと用事はあるんだよね。意外とダラダラできない。さて、そんな私の何でもないGW前の昨日金曜日には、ご褒美のような時間たあった
にぎやかなナンジャモンジャの木の下でナガミヒナゲシぼそりと咲けり/蛇口ひろこ↓↓↓どんたくの舞台が組まれていそいそと春の終わりのにぎやかな街/藤田美香-----------------------ひろこさんの短歌を読んで、何にも知らない私は花の名前を調べました。そして衝撃…!!私が「ユキヤナギ」だと思っていたのは、「ナンジャモンジャ」だったー!ちょっと話を整理します。家から駅までのあいだにいろんな木があって、今、花が咲き乱れていてそれを見ながら
駅ひとつ隔てた町に父母は高齢世帯を構えておりぬ/蛇口ひろこ※町(まち)※父母(ちちはは)↓↓↓大学の構内にバラ園がある行ってみればと子がぼそり言う/藤田美香※ではひろこさん、「ぼそり(と)」でお願いします。-----------------------------短歌があると思って安心してた。めずらしくひろこさんからの返事がゆっくりだなと思っていたのよ。私の番だったね笑ひろこさんが好きだと言っていた染野氏の短歌、私も大好き。インパ
もうすぐGW。4月も後半戦に入りました。カイルは映画にライブ、そして怪しい整体!あやしい整体とは何!?普通の整体と何が違うのかしら。気になります。京華は、ペルーから帰国後もペルー祭り。引き続きのキラキラライブライフ♪うらやましい限りです。みんなそれぞれの春を満喫(+整体は…満喫ではないね)しているようね私も、仕事・仕事・仕事・・・の数週間を完走し、(まだ少し続くけれど)カイルと同じく整体に行ってきました。普通の整体デス。前にも書いたかもしれないのですが、私はこの何
咲き乱れるように枝に結ばれたおみくじは春の雨に打たれて/蛇口ひろこ↓↓↓布団から這い出てコーヒー飲み干して駅までの道影が乱れる/藤田美香--------------------------ひろこさんの短歌ね、私のなかで、その景にあまりにぴったりの表現に出会ってしまって興奮した。咲き乱れてるのに結ばれてる(閉じてる)んよ。すごいね。すごい表現だよね。そいでさ、春の雨って、私はじゃんじゃん降るイメージなのね。春の嵐っていうじゃない?ふんわりやさしい雨、と
釣り糸を垂らし待つこと投げ出して散歩に出れば潮目が変わる/蛇口ひろこ↓↓↓釣り糸はフリーノットで結ばれてちょうど私のピアスのところ/藤田美香フリーノット:ルアーの動きを妨げない結び方----------------------------------------------動詞が続く躍動感ある歌、ひろこさんめずらしい、と思った。主体の位置がどんどん変わっていく。これ、人生のあるあるだなあ。今までいた場所から離れたら(しかもだいぶ迷って)、元いた場所の状
カイル、京華あっという間に4月も中旬です。昨日土曜日、NAMIの日だったのに遅れてしまいました私の4月前半は長かった…仕事・仕事・仕事朝から仕事晩まで残業、先週は週末も働いていたので、ずっと座っていて身体中がかちこちに固まってます。久しぶりに整体に行ったら、あきれられるくらいかたかった💦あぁ、好きな四字熟語は”有休消化”と”定時退社”だった私はどこに行ったのか。さてさて、新年度。カイルも学びや投資のこと、京華か変わらずきらきらとそれぞれの生活スタートしてるのね。昨日
集合の時間を決めて各々の宝を探す古本の市/蛇口ひろこ↓↓↓朝市に潮の香を見に行くところ無性にどこかにかえりたいので/藤田美香-----------------------------あー、またかえっちゃったけど、まあいいか。前半でなにか摘んでください笑同じモチーフとか語を意図せず使ってしまうときに、つくづく自分が「自分の感情・状態」ありきで短歌を書いているよなあと思うよ。私の書き方として、そこから離れてしまったら短歌やらないと思うけど。摘む語を相手
桜が咲きました🌸カットされて寂しい桜👆カイル、学ぶ年!わかる。4月は目標たてたくなるよね!京華は、変わらず色んな意味で余裕があり楽しんでてすてき。私は仕事の週末💦で、土曜日書けなかった!今やっと一つ終わり…来週からのさらなる激務に備えました。そんな合間にも友人と桜散歩➕朝ごはんに行ってきたよ。アラフィフミーティングは、朝がおすすめ☀️昼から仕事できました😅
大皿にひとつ残った唐揚げに全神経を集中させる/蛇口ひろこ↓↓↓階段を降りているとき気をつけて膝のお皿に棲むシーラカンス/藤田美香---------------------まずは、おつかれさまでした。入院実況、おもしろかった…!笑とはいえ、視力のこととか傷のこととか、経過がだいじ。無理をせずに、無茶をせずに過ごしてね。ひろこさんの短歌、これ笑かしにかかってるやろ。唐揚げに全神経集中させること、ある??もう食べたらいいやん!我が家(実家)は、大家
こんにちはお久しぶりです愛想よく挨拶したが名前を知らない/蛇口ひろこ↓↓↓すれ違う理由がひとつもない人とすれ違っているお久しぶりです/藤田美香あ、摘んでもらう語がない。------------------------≫角を曲がったら逃げ切れるって思ってるフシある。私は、撒いたと思っていた何かが、曲がったら目の前にいて捕まるサスペンスドラマ的なイメージなんだけど、ふたりともが何かから逃げてて笑った。あの角を曲がれば雨が止むような気がするい
新しい曲ができたと沈黙のあとでギターを爪弾くまでの/蛇口ひろこ↓↓↓知らないところに行くのはこわいです曲がり角で息とめる癖/藤田美香---------------------------いろいろぶっちぎって(酔っぱらってるので思考が・・・)思いついたことを書いていい?書くね。ねぎさんの作品集に刺激を受けて、私も作品集つくりたいと思ったの。まあ、今までの作品、放流するだけで保存をろくにしてないから、たまたまフォルダに残っているものになるんだけど、新聞とか
おいしいと言えばそればっかり作るから黙って食べる芋の煮っころがし/蛇口ひろこ↓↓↓悪い人ばっかりうまく生きているような気がする爪でも切るか/藤田美香-----------------------------自分語りがしたくなる短歌だなあ、ひろこさんの歌。私の「それ」は、祖母の蒸しパン。レーズンがひとつふたつ上にのってて、ふかふかの。子どものころにはじめて食べたとき、おいしいって言ったらしばらく毎日作ってくれて、そしてそれからも事ある毎に蒸しパン作っちゃ
今日という日を盛大に祝うため丸いケーキを切り分けている/蛇口ひろこ↓↓↓シンプルなケーキが結局おいしいと思う人生折り返しつつ/藤田美香ひろこさんの短歌、くり返しになっちゃうけど、本当にいつもありがとう。前にもしてもらったけど、いちご摘んで相手に宛てた短歌詠むなんてスゴイ技やけんね…わかってる…?-----------------------------そうかあ、芋の甘さか。お砂糖かと思ったんだよ。味がやさしい食べ物なのに、なんで鬼まんじゅうって名前が
黄色くて優しく甘い鬼まんじゅう帰省した子に蒸して持たせる/蛇口ひろこ↓↓↓これ以上無理なとこまで爪を切る今日は蒸すなあわたしの中が/藤田美香------------------------------活用を変えて摘むのは有りなのか。前にもやったっけ。今さら私がルールを語るなという気もする。すごくする…でも、もう摘んだのでよろしくお願いします。ひろこさんの短歌、母の味、母の愛だ。優しく甘いのは、ひろこさんのさじ加減だから。あ、ひろこさんって言っちゃった笑蒸
晴れた日に窓から放ったため息がさざめく木々の声に紛れる/蛇口ひろこ↓↓↓影踏みの鬼がなかなか終わらない仕方ないので踏んだ木の影/藤田美香ひろこさんの短歌、ため息が鳥みたい。「放った」からだね、これは。こういうの擬人化っていう?急にため息に命が吹きこまれて、さてどこに行くのか追うと街でも人でも川でも空でもなくて、木々っていう場所のチョイスは絶妙と思う。(もう私の中では鳥に変換されているので)そこに辿り着くまでの、ため息の存在が見えるよね。そして、木々の声に紛れ
思い出の写真に涙を落とされて泣き出したいのはわたしのほうだ/蛇口ひろこ↓↓↓誰でもが自分の海に帰る途中なみだのなかの波がさざめく/藤田美香さすがにこの単語は摘んでるかと思ってぜんぶ見た。摘んでなかった!わたしたちスゴイ…----------------------------ひろこさんの短歌、面白い。いや、内容が面白いと茶化しているのではなくて、描かれている感情が興味深い。思い出の写真、きっと涙を落としたその人にとっても、それくらい大事な思い出
わたしには特技があります痕跡を残さずきれいにシールを剥がせる/蛇口ひろこ↓↓↓四十路越え軒並み面接落とされて特技の欄に生きると書いた/藤田美香------------------------------シール!これは子どもが辺り構わず貼りやがる頃のシールを思い出した。私は冷蔵庫だけには貼っていいよということにしてたんだよ。柱の落書きはまだ残ってる。というか、どうしようもない。その特技は特殊技能だな!最近の(というと語弊があるけど)、ひろこさんのno
磯野家を理想の家族と思う層むかしの家族と切り捨てる層/蛇口ひろこ↓↓↓一億年のちの地層に私が大往生した痕跡よあれ/藤田美香-------------------------だめだ…。書いているそばから笑けて笑けて。「磯野」摘んだ…笑笑笑笑笑≫美香さんの短歌からなるべく遠い世界に持っていくという私の目標はいったいどこへ行ったのでせう。なんで「磯野」摘んだんや!「磯野」を摘んでおいて遠い世界に行ってたらすごいわ!!笑無理、笑いがとまらん。短歌の内
コロナの後遺症なのか、咳が止まらない。一人暮らし咳が止まらないアラフィフの毎日はツライのです。満員電車で咳が止まらなくなり、若い女子に鬼の形相で睨まれました思わず、花粉症ですと言いそうになったくらいの恐怖を感じてしまいました。世知がない世の中です。さて、カイルも一人暮らしの入院時の大変さを書いていましたが、「入院」時に頼る家族(パートナー)がいないと、どんなに不安だろうか、と思う。NAMIの元上司、といっても最後はかなり上のポジションだったし、サラリーマンとしては大成
忙しい日にも味方はいたりする律儀に水にもどれるわかめ/蛇口ひろこ↓↓↓歳とらぬ人も変わってゆく時代磯野ワカメの可愛げのなさ/藤田美香※表記をかえるのはルール違反かもしれん。←また-----------------------ひろこさんの短歌を読み切れなくて。わからないという意味ではなくて。聞いてくれる?まず上句を読みます。「味方はいたりする」→味方がいたりいなかったりするという意味ではないと思う。味方がいるのが大前提。「忙しい日でも、実は
厚岸の殻付きの牡蠣を専用のナイフで開けるコツを掴めり/蛇口ひろこ↓↓↓生焼けが怖くて豚カツ牡蠣フライ唐揚げいつも消し炭となる/藤田美香-------------------------------とりあえず白鳥ボートについて言わせて。≫進むためのものじゃないからって、そうなの!?!?あの短歌はね…現代語訳するとね…「もしこのスワンボートが沈んでもギリ岸まで泳いで行けそうな池だから、ここは百歩譲って仕方なく乗る列に並ぶけど、だいたい並ぶのも好きじゃない
京華、ご心配ありがとう。そして、連絡もありがとうね。カイル、「ZOOMをやると、コロナがうつる!」ぐらいの徹底ぶり。👈たぶん、それはないです。先週のブログで書きましたが、なんと初めてコロナに感染をしました。「初めて」です。びっくりです京華と同じく私も低体温ですが、更年期もあり、体温が上がっていると感じる(でも低い)ことがここ何年か多くなりました。「暑い」「熱い」と思っても、体温は低く、コロナ渦でオフィスにも体温測定器が入り口に設置されましたがしょっちゅう計っては”違うよね
木曽川へ越冬にくる白鳥が飛んでゆく頃きみに逢えたら/蛇口ひろこ↓↓↓沈んでも岸まで泳いでいけそうで渋々次の白鳥を待つ/藤田美香「木曽川」を使いたかったんだけど、すごく使いたかったんだけど、私は木曽川を知らないから無理だった。ああ私の短歌ってオール実景だなと思った。今さら。実景じゃないこと書けないんだなあ…想像力がないんかね。だから題詠が苦手なんだった。そうだったそうだった。それにしてもきれいな景の短歌だあ、ひろこさんの短歌。白鳥が来るんだ、木曽