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ランクBの中~Bの上松本清張原作で強盗殺人犯の声を、偶然に聴いた女性電話交換手が同僚の新聞記者とともに事件の謎にせまるサスペンス映画です。南田洋子の美貌が輝いている映画です。この映画の一番の難点はこれほどの美人がなぜ、しがない夫を選んで結婚したかです。事件に巻き込まれる美人妻とイケメンでない夫とのアンバランスのために映画への感情移入が
舛田利雄監督による日本のアクション映画。出演は二谷英明、笹森礼子、川地民夫。<あらすじ>ヤクザの武部次郎は兄である太郎の身代わりで刑務所に入ったのに、収監中に太郎は何者かに殺され、組は舎弟の大村と坂崎に盗られていた。復讐に燃えた次郎は、兄を殺した犯人を追っていくがその途中で大村は殺され、坂崎が組長に昇格した。次郎が疑われたが、ストリッパーに匿われて必死に逃げ、ついに坂崎との対決となったが、坂崎に目をつけていた警察が彼をしょっ引いた。<雑感>二谷英明のアクション映画なのだが、いまひとつ
江崎実生監督による日本のアクション映画。出演は石原裕次郎、宍戸錠、二谷英明。<あらすじ>ヤクザの抗争。<雑感>石原裕次郎の顔色は悪いし、ヤクザがイキリ散らかしているだけだし、いいところがまるでない作品。☆1.5。任侠映画でもない、暴力団のシマ争いの話だし。そんなの知るかよ。全員死ね。
野口晴康監督による日本の任侠映画。出演は野川由美子、二谷英明、郷鍈治。<あらすじ>ヤクザに父親を殺された娘が復讐のために振り師になり、そのままヤクザになってしまった。<雑感>☆2.0。しかもイカサマじゃねーか。
鈴木清順監督による日本のアクション映画。出演は二谷英明、芦川いづみ、小高雄二。<あらすじ>散弾銃を持った渡良次は、誰も登ろうとしない険しい鷲霊山にたったひとりで登って行った。その姿に感服した製材所社長の西岡は、彼を会社に案内した。社員と仲良くなった渡は、地元のバーでついに彼の婚約者が身に着けていた真珠のネックレスを持っている男を発見した。同じ境遇の保安官奥村と仲良くなった渡だったが、奥村は暴漢に襲撃されて重傷を負った。その後任に渡が就任した。製材所工員の政は、ネックレスを持つ男から渡を
古川卓己監督による日本のアクション映画。出演は二谷英明、芦川いづみ、藤村有弘。<あらすじ>麻薬Gメンとマフィアが、飛行機爆発テロを巡って激しく攻防する作品。<雑感>二谷英明は男前で声もいいけど、主演はなんかちょっと違うな。芦川いづみさんが輝くばかりに美しい。☆2.5。脇だと光るのに、主演では輝けない二谷英明。
今村昌平監督による日本のドラマ映画。出演は長門裕之、吉行和子、二谷英明。<あらすじ>炭鉱夫の父が死んだ。家は貧乏になった。兄が失業した。一家が散り散りになった。それでもまた集まって、必死に生きていくことに決めた。<雑感>貧しい。なんて貧しいんだ。つげ義春の世界のようだ。現代でこれだけ貧しいのは北朝鮮くらいなものだろう。☆3.0。貧乏すぎるぜ。
ひとつ前の当ブログで、真屋順子さんが出られた映画として『無頼』シリーズ第2作の『大幹部・無頼』(1968小沢啓一監督)をあげました。渡哲也さん主演の『無頼』シリーズは全6本が立て続けに公開されましたが、『大幹部・無頼』は第1作の『無頼より大幹部』(1968舛田利雄監督)の純然たる続編で、話がつながっています。(『大幹部・無頼』の冒頭に第1作目のあらすじがついてます)あとの4本はそれぞれ独立したストーリーになっています。『大幹部・無頼』は、作りこまれた脚本と、ラストの下水における死闘な
関西の人なら。平日の昼間に何度も再放送をしていたことを思い出すのでは。大滝秀治さん、藤岡弘、さん。二谷英明さんの熱演が素晴らしい。石原軍団とは違った魅力だったな。良いドラマだ。阪神時代の大豊さん。スランプにハマると長かったけど。安打の連続試合を続けていたこともあった。無頼漢の魅力が好きだった。竜ちゃん。。。。。また観たいよ。私は何度も、何度も思い出しているよ。最高の芸人だったよ☆
今では、大女優の代名詞となった吉永小百合だが、この作品を見ると、まだまだ制服姿が似合うアイドルだったと再確認できる。何度もリメイクされた石坂洋次郎原作の当作だが、「青い山脈」というタイトルを聞くと最初に思い浮かぶのが藤山一郎の歌った主題歌だ。当作品でも主題歌として使われているが、もともとは1949年の原節子版の第一作の主題歌だったとのこと。ストーリーは、通学に一人バイクを使うなど、目立つ転校生の新子(吉永小百合)に嫌がらせをしようとした女子生徒が男性を騙ってラブレターを送ることから始ま
にあんちゃん(23)6.91時間41分19597+九州のある炭鉱で父親が息を引き取った。残された喜一、よし子、高一、末子ら子供たちは父に死なれた悲しみよりも、明日からの生活への不安に胸をしめつけられていた。不景気は続き、喜一が失業してしまう。十才の少女の日記を映画化、明るく逞しく生きる兄弟愛を描いた感動巨篇。監督今村昌平出演長門裕之,吉行和子,二谷英明ジャンルドラマオーディオ言語日本語Amazon映画あらまこんな素敵なデザインを使えるようにな
ひとつ前の当ブログで書いた『東京ロマンス・ウェイ』(1959吉村廉監督)の話を続けます。二谷英明さんが安物と言ってくれた指輪が高価なものと知って、カズコ(中村万寿子さん)は二谷さんを宝石泥棒じゃないかと疑います。ちょうど、宝石店に忍び込む泥棒のニュースもあったからです。事件があったときは、ちょうど二人で東京タワーを訪れていたとわかり、疑いは晴れますが、実は二谷さんが大会社の社長の息子だということがわかります。一介の運転手と思っていたカズコはビックリします。カズコとの結婚を考えている二谷さん
ひとつ前の当ブログで書いたように、「ロカビリー三人男」の一人だった平尾昌晃さんは2017年7月21日に79歳でお亡くなりになりました。平尾昌晃(当時、昌章)さんが『女は抵抗する』(1960弓削太郎監督)に出演したとき、「ロック通りゃんせ」を披露したことを2つ前の当ブログで取り上げました。のちに「作曲家」として成功する平尾さんの才気が既に感じられました。平尾さんが「三味線ロック」を歌うシーンがあるのが『東京ロマンス・ウェイ』(1959吉村廉監督)です。この映画は、その前年に出来たばかり
どうも。田舎の前時代性や閉鎖性を批判してきた者が、Twitterでブロックした相手の悪口を陰でつぶやくという卑怯で陰湿な田舎者根性の持ち主だという話は実在します。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『浮草の宿』です。港町横浜を舞台に密輸団の犯罪を暴く歌謡アクションドラマ。1957年公開作品。監督は鈴木清太郎(鈴木清順)で、出演は春日八郎、木室郁子、二谷英明、安部徹、宮崎準、小沢昭一、山岡久乃。鈴木清順が鈴木清太郎だった頃の監督作品です。春日八郎のヒット曲を主題歌にした
「傷つける野獣」1959年85分モノクロ・シネマスコープ監督・野口博志、脚本・熊井啓うかつが出演・川地民夫、二谷英明、宍戸錠、水島道太郎、筑波久子録画はしていたが見ていない作品が沢山あった。幻の蔵出し映画として放送されていた。「夜の狼」「一匹狼」と並んで「傷つける野獣」があった。方向の定まっていなかった日活が、石原裕次郎の爆発的人気でアクション映画に舵を切ろうとしていた頃の作品です。この映画が、出演者が結構豪華で、脚本が熊井啓という事もあって結構期待
・浅草の灯踊子物語(1964年日活)大正時代の浅草オペラ全盛時代の、役者たちのストーリーで、日活王道の「青春映画」大正時代を舞台に作っちゃいました!という作品で、時代劇が苦手な方もノープロブレム!で、ムズムズ、ドキドキ、泣ける!作品でした。1937年の映画「浅草の灯」リメイク版。(戦前のやつは上原ケン…、ケンがなぜか漢字で出てこない、と高峰三枝子さんです。)二谷英明さんと吉永小百合さんのピュアでビターなラブストーリーが浅草オペラの舞台とシンクロして、大げさですけど、「
連載8親切なジェントルマン日本老友新聞親切なジェントルマンとは、エイメイさん(二谷英明さん)のことです。13才ぎりぎりで、内緒で出た『七人の挑戦者』が、エイメイさん主演の映画だった。母とほとんど歳が同じだったので、娘のように可愛がってくれた。14才になりたての2本目の映画も、エイメイさんの『暗黒街の静かな男』だった。多摩川に掛かる大きな橋でロケ中、走っている車にお願いして、ちょっとだけ止まってもらっていた。その中に米軍のジープが。それを見たエイメイさん、駆け付けてベラベラベラと英語でお
ランクBの中~下石原裕次郎と、台湾女性に芦川いづみ、さらに二谷英明との国際恋愛という4角関係大ロマンスに台湾国民党軍の活躍?を絡めた映画です。ともかく、台湾国民党政府、台湾軍の大協力で制作された映画です。(日本の大人気俳優石原裕次郎を台湾映画界が、三顧の礼?で迎えて制作した映画のような気がします)日本と台湾の合作というか、日台の映画界、政治家たちが画策して反共、反中国(毛沢東)の
昨日に引き続き、マイティ・ジャックの各社から発売されたシングル盤を紹介。テイチク盤KT-19テイチク盤はギミック付き。しかもこれは3曲入り。東芝盤は1曲、日コロは2曲入り。♪マイティ・ジャックイズ強引ぐ♪チャチな作りだけど、飛び出す絵本タイプ。こんな感じ。キング盤BS〔H〕-2008キング盤はシンプル。ギミックも何もない、エンベロープジャケ。〔ポケジャケ〕で、これも3曲入り。おまけお子ちゃま向けにリニューアル、30分番組へ格下げされた、『戦へ!マイティ・ジ
1968年円谷プロ制作のテレビ特撮。円谷初の1時間ドラマで、大人向けのSF大作として放映された。主題歌は冨田勲先生の作曲で、レコードは各社から発売されている。東芝音工盤TC-1109主題歌と東芝お得意の劇(ドラマ)のカップリング。右側の写真、題名のパリのリの字フォントが違うだろ。ひらがなじゃないのか?東芝音工TC規格の一枚。当然赤盤。でもドラマはつまんないだよ。ダラダラしてて。円谷プロ30分番組はすごくいいのに、一時間番組はダメダメだよな。アンバランスもそう。番組
ヒロイン浅丘ルリ子がとっても可愛い。ただ胸キュンドラマっぽい前半に比べて後半は普通の恋愛ものになってしまっているのが残念。
石原裕次郎:赤いハンカチこの映画は、相当前に見たので100%ストリーを覚えているわけではありませんが、非常に印象に残った日本映画の一つです。裏覚えで間違っているにかもしれませんが、道警の将来を嘱望されていた辣腕デカ裕次郎さんが、犯人によって拳銃を奪われた親友のデカ二谷英明さんを救おうとして、犯人を射殺してしまいます。その射殺された犯人が、ヒロイン浅丘ルリ子さんの父親だったのかなと記憶しています。裕次郎さんルリ子さん英明さんところが、それはすべて
日本老友新聞日本老友新聞[ro-yu.com]裕ちゃんとマコちゃん「タフガイ」とは裕ちゃん(石原裕次郎さん)のニックネームです。足が長くて、ちょっと恥ずかしそうな笑顔。愁いのある声。慎太郎刈りのヘアースタイル。どこをとっても、かっこいい。しかも、慶応ボーイ。銀座では、小学校に上がる時、泰明か慶応じゃないと、もぐりと言われている。六大学野球の早慶戦のあと、早稲田は新宿、慶応は銀座。勝っても負けても、提灯を持った慶応ボーイが、家の横の道をびっしり埋めて、ワイワイ歩いている。2階の窓の手
おはようございます(*--)(*__)ペコリ本日から少しづづ庵野秀明展に行った時の事を書いていきますね~.+:。ヾ(◎´∀`◎)ノ。:+.意味が深そうで当たり前の事が…………………………💦いきなりミシンですかぁ~(*´ー`*)庵野秀明さんが使っていた訳では無いようです(;・ω・)懐かしいポスターがいっぱいですね(*´∀`*)そういえば、ザ・ピーナッツが歌う「モスラ」のレコード持ってたなぁ(///∇///)総天然色ってレコードの端に書いてありました(((*≧艸≦)ププッ
今日も一日元気よく私が仕事に行けるのも~金語楼先生のおかげです~日本老友新聞お待たせしました。いよいよ柳家金語楼先生の登場です。先生の、一番年下の弟子が私です。先生は喜劇人協会の会長を務められており、毎年4月に新宿のコマ劇場で「喜劇人まつり」の公演をしている。名だたる喜劇人が勢ぞろい。ありがたいことに、私も出演させていただいた。やっぱり美しい村長の娘役だった。エノケンさん(榎本健一さん)、谷村昌彦さん、小桜京子さん、お八重さんの演技を肌で感じ、喜劇というお芝居を目の当たりにして、実に奥
「二谷英明初体験の監督」やっと夏休みが終わる…(;´д⊂)
これはなかなか地味ながら面白いサスペンスでした。アリバイ崩し自体はミステリーとしてはありがちのものだけど、ドキュメンタリーっぽく描かれてるのがいいです。そして渡辺美佐子さんがやっぱり存在感があっていいなあ〜。
「人生は一度だ男だから激しく生きる二谷英明」
こんにちは。暑い毎日が続きますが昨日はそんな暑さを忘れられるような吉永小百合様の映画&トークショーに行ってきました。開場時間のかなり早く現地に到着。席も前の方が取れてこんな近くで小百合様がみられるんだ・・とわくわくしました。でもテーマはそんな気持ちとは真逆の「戦争」テーマは過酷極まりない沖縄戦。戦地で看護要員として従軍した女子生徒や教師、そして戦力要員の男子学生たちがこれでもかと追い込まれて戦